こんなことがありました。

木地師の体験をしてきたよ

 28日(火)、森林環境学習の一環として、5年生が「木地師」の体験活動を行ってきました。木地師とは、木でお椀やお盆などの器を作る職人のことで、ろくろを使うところから、「ろくろ師」とも呼ばれています。

 この日は、水車ろくろ「木地工房」の小椋さんにいろいろと教えていただきながら、木を削りお皿作りに意欲的に取り組みました。完成した自分だけのオリジナルなお皿に満足げ

な5年生でした。

 木製品の加工を実際に体験し、木地師の仕事や伝統的な産業に興味をもつとともに、森林資源を生活や産業に生かしてきた先人の知恵を学ぶこともできました。

 そして、学ぶことや働くこと、生き抜くことの尊さを肌感じ、学ぶ意欲を向上させてくれるなど、キャリア教育のねらいも達成することができました。