1年生が、小正月の伝統行事「だんごさし」を体験しました。
まず始めに、だんごさしの由来についてお話を聞きました。だんごさしは、小正月に色とりどりの飾りや団子を、みず木(団子の木)にさして飾る年中行事の一つであり、新年の「豊作祈願」「一家繁栄」「無病息災」「豊かな幸せな生活」などの願いが込められていることを教えてもらいました。
その後、身支度を整え、両手でこね、みんなで協力して丸め、たくさんの団子を作りました。団子作りをしている時の1年生の表情は一生懸命でしたし、願いを込めながら楽しそうに丸めている姿は、とてもかわいらしかったです。
茹であがった団子と飾りを、願いを込めながら、色とりどりになるように、みず木に飾りつけました。団子や飾りをつけた団子の木は、楢原小学校に福が舞い込むようにとの願いを込めて、教室や玄関、ふれあいコーナー、職員室などに飾りました。
1年生は、「だんごを丸めたり、木にさしたりしたのが楽しかったです。」「願いを込めて団子を丸めました。きれいに飾れてうれしかったです。」などと感想を述べていました。
近年、「団子さし」を行っている家庭が少なくなり、経験できなくなってきた活動を、今年度もまた、森林環境学習の一環として行うことができ、とても有意義な時間となりました。
今日の3学期スタートから、給食がありました。
久しぶりにみんなで顔を合わせ、おいしい給食を楽しんでいました。
この日のメニューは、「長崎チャンポン麺」「ひじきと豆のサラダ」「パイン入りゼリー」でした。具だくさんのチャンポン麺は最高においしくて、どの教室もみんな笑顔でした。
今日から3学期がスタートし、子どもたちの元気な声や笑顔が戻り、学校や教室が再び活気を取り戻したかのようです。この冬休み中、事故やけが等もなく過ごせたのも、保護者の皆様、地域の皆様のおかげです。ありがとうございます。
登校してきた子どもたちは、冬休みの課題のことや思い出などを紹介し合ったり、やる気スイッチを「ON!」にするような担任からの黒板メッセージを眺めたりしながら、新年・新学期を迎えた気持ちを新たにしていたようでした。
本日の始業式、式に臨む態度からは、この3学期の学校生活に期待をもって登校した様子がうかがえました。式では校長先生より、今年の干支「亥(猪)」を用いた四文字熟語である「猪突猛進」を取り上げ、自分が立てた目標へ向かって、一生懸命に取り組んでほしいというお話がありました。また、突進するばかりではなく、時々自分を振り返りながら目標を目指してほしい。そして最高の年になるように頑張ってほしいという願いが込められたお話でした。
目標をもつこと、それに向かって努力することの大切さを再確認し、この3学期への決意を新たにする始業式となりました。
教室へ戻った子どもたちは、冬休みの思い出を話し合ったり、3学期に頑張ることの目標を立てたりしました。
51日間あるこの3学期も、充実した毎日が過ごせるように、子どもたちと共に頑張っていきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
第3学期始業式後、1年生の副担任としてお迎えする新しい先生の紹介がありました。
校長先生からの紹介の後、新しく来られた先生よりお話をいただきました。きっとすぐに、この楢原小学校の素敵なところ、子どもたちのがんばりを共感いただけるものと思います。
真剣に話を聞く子どもたち、そして目をキラキラさせ、わくわくしながら聞く1年生でした。
これでまた、楢原小学校は新たなスタートラインに立ちました。今日から気持ちを新たに、3学期に行われるスキー教室や6年生を送る会、卒業式など、様々な活動へ向けて本格的に動き出していきます。
児童99名、教職員17名みんなで、教育目標でもある「豊かな心を持ち、確かな学力を身に付けた子どもの育成」を目指していきます。
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