こんなことがありました。

2018年12月の記事一覧

よさや可能性がキラリと輝いた2学期が終了!

 21日(金)、80日間の2学期を締めくくる終業式が行われました。

 式では、校長先生から、「学習に取り組む姿や学び合う姿がとても立派であったこと。」「たくさんの体験をして、目や耳、心、身体を使ってとても大切な勉強ができたこと。美しいものを見て感じて、美しいといった自然の素晴らしさを感じる体験ができたこと。」「転入生や友達に対して、思いやりの気持ちをもって接している姿、声を掛け合ったり助け合ったりする姿がいろいろなところで見られたこと。」などのお話がありました。またこの冬休み、新年を迎えるにあたって「夢」「憧れ」をもってもらいたいというお話がありました。「こんな風になりたいな。」「こんな風にしたいな。」そのために、これを頑張るという目標をもってもらいたいというお話がありました。

 続けて、児童代表3名が、「2学期を振り返ってと冬休みの抱負」についての発表を行いました。できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、充実した2学期だったことがうかがえました。冬休みに、「家の手伝いをする」「勉強を頑張る」など、こんなことをしたいと、明日から始まる17日間を楽しみにしている様子がうかがえました。

 式後には、冬休みの過ごし方について、生徒指導の先生よりお話がありました。

 「車」「火」「人」「金」「雪」のひと文字をテーマに、どんなことを心がけていけばよいのかお話されました。併せて、人と人とが気持ちよく生活するためのマナーについてもお話があり、よい冬休みにするための約束をみんなで確認しました。

 この2学期は、校内水泳記録会での一人一人の頑張りから始まり、3・4年生が心一つに素敵なハーモニーを奏でた郡合奏祭、5・6年生の大活躍が光った町陸上大会、自己ベストを目指して走り抜いたジュニアマラソン大会、そして、絆を深め最高の思い出を創り上げた学習発表会など、99名全員で同じ時間を共有し、よさや可能性がキラリと光る頑張りと思い出がたくさんできました。やり遂げた充実感・達成感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくしてくれた学期ではなかったかと思います。

 さて冬休みは、子どもたちに学ばせたいことがたくさんある時期でもあります。大掃除、お正月の飾り付けや買い物、おせち料理作りなど、年末の仕事をみんなで協力したり家族団らんのひとときを過ごしたりする中で、家族の一員としての自覚も強まります。一方、大人中心の生活になりやすく、子どもたちはすぐ体調を崩しがちでもあります。小さい時から自分の健康は自分で守る習慣をきちんと身に付けさせたいものです。基本的な生活習慣が身に付くようご助言ください。

 新年1月8日(火)の第3学期始業式、99名が元気な顔で登校してくるのを楽しみにしています。それでは、ご家族そろってよいお年をお迎えください。

  保護者の皆様、地域の方々には、たくさんご協力をいただきました。誠にありがとうございました。

0

99名の成長・頑張りをご参観いただきました

 12月17日(月)、授業参観、PTA全体会・専門委員会、学年懇談会が行われました。

 授業参観では、各学年ともに工夫を凝らした内容・発表で、子どもたち一人一人の成長を見ていただくことができたかと思います。

 きっとお家の方も、先生方の熱意ある授業や子どもたちが生き生きと学習・活動・発表に取り組む姿をご覧になられ、ご安心なされたことと思います。

 学年懇談会でも、お子さんの成長や頑張りを共有することができ、大変実りある一日となりました。

 今後も積極的に情報を発信し、保護者や地域の声を聞き、協力を得ながら開かれた特色ある学校づくりを、職員一丸となって進めていきます。

0

給食試食会1年・食育講話

 昨日17日(月)、授業参観前に、1年生の保護者を対象とした「給食試食会」が行われました。

 この日は、子どもたちが準備をしているところも見ていただきました。そして、お家の人と一緒に食べる給食は、いつもよりもうれしかったようで、1年生のみんなは元気もりもり食べていました。

 食育講話では、共同調理場の栄養技師、湯田先生をお招きして、バランスよく食べることの大切さや家庭での食育の在り方、親のかかわり方を教えていただきました。

 改めて、給食の大切さや家庭での食事の大切さを知る機会となりました。

0

郷土の発展に尽くす

 14日(金)、4年生は、外部講師を招聘して社会科の学習を行っていました。

 11月に、飯田堰や円蔵堰を見学していた4年生は、学習のまとめとして、倉村区長をお招きして、ふるさと下郷の発展に尽力した偉人のことを教えていただきました。

 社会科学習資料の「わたしたちの郷土・下郷町」などを使いながら、弓田円蔵さんの努力や苦しい工事の様子、完成した時の村人の喜び、そして堰ができてからのことを、詳しく説明していただきました。

 子どもたちは、学習カードに書ききれないくらいメモをしていました。その真剣に話を聞く姿勢に、教室はやる気がみなぎりいい感じでした。感想からも、偉人の業績についてはもちろん、自分たちも郷土の発展に尽くせる人になりたいと、円蔵さんの生き方から多くのことを学んだことが述べられていました。

 

 

0

学習の成果を交流発表しよう

 先日、朝の学級タイムの時間、5年生と2年生が交流学習を行っていました。

 この日は5年生が、総合的な学習の中で見学を行った「塔のへつり」でのインタビュー体験やこけし作り体験から見聞きして分かったことを、2年生に発表していました。

 5年生は、学級の中で発表会を行い、学習の成果を確認し合ったそうです。その中で、ぜひ他の学年のみんなにもこの成果を発表したいということで、今回実現したものです。

 5年生は、2年生にも分かるように発表しようと頑張っていましたし、2年生は発表を真剣に聞いて感想を出し合っていて、教室内は温かい雰囲気に包まれていました。

 先日の「エコ・クリスマスツリーの飾り付け」と同様に、こういった異学年交流が、本校の「心豊かな子」の土台となっていることが分かりました。

0