こんなことがありました。

2019年6月の記事一覧

七夕のかざりつけをしたよ

 27日(木)、昼休み時間に、学年ごとに七夕の飾り付けを行いました。今は6月でまだ少し早いかとは思いますが、来週7/1(月)の授業参観の際に見ていただきたくて、飾り付けを行った次第です。

 体育館に集まってきた子どもたちは、願いごとを書いておいた短冊や折り紙や紙テープで作った飾りを、2・4・6年と1・3・5年に分かれて笹竹に付けていきました。

 お兄さんやお姉さんに付け方を教えてもらいながら一緒に活動する姿は、見ていてとても気持ちがいいものでした。そんな優しくて思いやりあふれる子どもたちの姿にうれしくなりました。これは本校の魅力の一つだと思います。これからも様々な教育活動を充実させて、「心豊かな子」を目指し育てていきたいと思います。

 ぜひ授業参観の折に、今の気持ちを素直に短冊に込めた一人一人の思いをご覧いただければと思います。

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町水泳大会へ向けて

 今シーズンの水泳学習や町の水泳大会へ向けての水泳指導が始まってから2日目となる26日(水)、町内の3小学校に毎年おいていただいている会津若松市水泳協会の小原万貴子先生を招聘し、水泳指導を行いました。

 水泳指導では、泳ぎの基本となるけのびやクロールのプル・キックを教えていただきました。クロールのプルは、頭の前に伸ばした手を、肩を前に突き出してしっかりと伸ばすことで、遠くの水をつかむ感覚を大事に練習することを教えていただきました。他にも、平泳ぎに出場したいと考えている児童に対して、プルやキックの個人指導もしていただきました。

 5・6年生の子どもたちは、少しでも自分の泳ぎにプラスできるようにと、真剣に話を聞き、指導を受けたことを実践しようと頑張って泳いでいました。この2時間の練習で一人一人が得たものは大きく、心構えなども含めて、大会へ向けて決意を新たにした日でもありました。

 今年の水泳大会でも、昨年以上の頑張りが期待できるものと思われます。

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3校合同交流学習「クラインガルテン:3年」

 25日(火)、町内3小学校の3年生が一同に会し、「クラインガルテン」において交流学習が行われました。

 この日の活動には、森林組合の方や森の案内人の方、町農林課の皆様のご協力のもと、わたしたちのふるさとの魅力の一つである森林に親しみがもてる学習プログラムが組み込まれていました。

 木工クラフト作りでは、大小様々な木を組み合わせてボンドで付け、色を塗り、オリジナルなしもごろうのクラフトを作って楽しみました。満足のいく作品ができたようで、子どもたちは大変喜んでいました。

 薪割り体験では、斧の重さを体感し、昔の人々の薪割り仕事の大変さ、木材と人々の関わり方について学習することができました。また、チェーンソーを使って木を伐採する作業を見せてもらいました。そして、森を守ることの大切さや伐採作業の必要性、森林組合の方の苦労や仕事の工夫について学習することができました。伐採した木に触れる体験では、木が濡れていることを発見し、木は水分を含んでいることを知ることもできました。

 学習の最後には、3校連携の学習の一つとして、グループごとに感想発表をしました。他校のお友達と活動を通して親睦を深めることができたことは大きな成果の一つとなったようです。その上、たくさんの講師の先生方を迎えて学習できたことは、ふるさとの森林や里山を大切に守っていこうという心を育てるのにとても意味のある活動となったようでした。

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読み聞かせ:1年

 25日(火)、図書ボランティアによる「読み聞かせ」が行われました。今回は、1年生を対象とした読み聞かせでした。

 どんなお話を聞かせてくれるのか、わくわくした表情がかわいらしかった1年生に、最初に見せてくれたのは、飛び出す絵本でした。開く度に「絵が飛び出す本」に、目をまん丸くしながら絵本の魅力に引き込まれている1年生でした。

 続いて、「パンダ銭湯」というお話を読み聞かせてくれました。ボランティアの方が題名を読むと、「あっ、知ってる。」「保育所で読んだことがある。」と、興味津々でした。お話の内容は・・・。

 パンダ以外お断りのパンダ銭湯には、秘密がいっぱいでした。このおもしろ絵本の世界に引き込まれ、楽しい時間を過ごした1年生でした。

 メディアの発達により活字離れが進むなど、子どもたちを取り巻く読書環境が大きく変化しています。本離れが進んでいる現在、この「読み聞かせ」のように、本に親しむ機会を多くし、読書の楽しさや喜びを感じさせていく取組を続けていくことが大切となります。本が大好き、読書好きという子どもたちをたくさん増やしていける教育活動を、これからも展開していきたいと考えております。

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授業研究会:5年国語科授業

 本校では、『互いにかかわり合い、学びを深める子どもの育成』を目指し、目の前の子どもたちと真剣に向き合っています。

 21日(金)は、5年生の授業研究会が行われました。一人一人の学びを成立させ、より高い学びへと導くためにはどうすればよいか、先生方で授業を参観させていただき研修を深めました。

 授業では、国語科の「新聞記事を読み比べよう」を学習しました。担任は、前日も夜遅くまで、各先生方と話合いを行い、子どもたちが授業で頑張る姿を思い浮かべながら、授業のシュミレーションを行い、本授業に臨んでいました。

 新聞記事には、記者が読み手に伝えたいメッセージが込められています。この日の授業では、2社の新聞記事をもとに、書き手の意図を読み取る学習に夢中になって取り組む5年生の姿がありました。そして、授業にかける担任の思いが子どもたちにも伝わり、学習のねらいに迫る、学びの多い授業研究会となりました。

 

 本校で進めている「主体的・対話的で深い学び」につなげていく学び合いには、しっとりとしていて落ち着いた学級づくりが大切です。分からない時に友達に聞ける関係、そして、聞かれたら誠実に一緒に考えてあげる、支え合う友達の関係が大切です。自信をもって自分の考えを発言できる、友達の考えを聞いて考えたことを近くの友達とつぶやける、そんな学び合いにふさわしい学習環境の中で夢中になって学ぶ子どもたちを、これからも育てていきたいと思います。

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前山に行ってみたよ

 3年生は20日(木)、森林環境学習の一環として、星周一先生を招聘して、学校の前山散策を行いました。普段何気なく見ている植物や樹木にも様々な種類があることを教えてもらったり、植物を使って笛を作ったりすることができることなどを教えてもらいました。

 子どもたちからは、「前山には、たくさんの植物があるんだな。」「他のところも見てみたいなぁ。」と、自然や前山への興味・関心をもつ、次への活動のよいきっかけとなりました。

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歯みがき教室<1年・2年・3年>

 21日(金)、歯科衛生士の高橋弘子先生においでいただき、1~3年生を対象とした「歯みがき教室」を、学年ごとに実施しました。

 1年生は、6歳臼歯の役割を教えていただきました。お口の中の様子を、鏡を見ながら観察し、自分の6歳臼歯を指で触りながら見つけることをしました。新しく出てきたばかりの6歳臼歯は、チューリップみたいにかわいいこと。出てくるまでに半年近くかかること。そして、一番大きくて力を入れる時に踏ん張れる歯で大事なこと。でも奥にあるため、むし歯になりやすいことを教えてもらいました。

 そこで、むし歯を作らないようにするため、歯の染め出しを行い、みがき残しのところを確認しました。さらに、上手にみがくために先生から歯みがきの仕方を教えてもらいました。先生の真似をしながら、目をまん丸にして大きな口を開け、しっかりと歯みがきをしている姿に微笑ましかったです。きちんとみがいた後、白くなった自分の歯を見て、笑顔の1年生でした。

 2年生は、歯の役割や生えかわりについて教えていただきました。また、むし歯の成り立ちやしっかり噛んで顎を強くすることが大切だということも教えていただきました。そして歯の染め出しを行い、みがけていないところを確認し、みがき残しが出ないようにするためにはどういう手順でブラッシングしていけばよいのか学習しました。

 先生のお手本を見ながら歯みがきをする様子からは、これから出てくる大人の歯がむし歯にならないように、しっかりと歯みがきをしなければいけないことを分かったようにうかがえました。

 3年生は、自分の歯並びや特徴を、鏡を使って確認しました。また、実際にお菓子を食べて、おやつとむし歯の関係も学習しました。ブクブクうがいは、口の中の食べかすは取れるけれど、歯についたバイキンは、歯ブラシを使ってみがかないと取れないことを教えてもらいました。そして歯の染め出しを行い、みがけていないところを確認し、正しいブラッシングの仕方を学習しました。おやつを食べた後の口の中には、食べかすがいっぱいあって、それが口の中のバイキンの栄養になると聞いて、今まで以上にしっかりと歯みがきをする3年生でした。

 いつまでもおいしいものを食べ続けるためには、元気な歯が欠かせません。そのためには毎日の歯みがきがとても大切です。これからも自分の歯の健康に関心をもち、口腔を清潔にして気持ち良く生活していく子どもたちに育っていけるように、学校と家庭が一緒になって進めていきたいと思います。

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ある日の授業の一コマ 

 18日(火)、南会津教育事務所の所長様がご来校され、本校の教育活動の一端をご参観されました。

 各学年ともに、子どもたちの興味・関心を引きつける学びがいのある学習課題等が設定され、自分の考えを説明したくなる、友達の考えを聞きたくなる、そんな雰囲気の中で夢中になって学ぶ姿が見られたことを、所長様は称賛されておりました。やはり、勉強するのが大好きな子どもを増やし、学力向上につなげるためには、楽しくて分かりやすい授業づくりが大切です。我々にとっても、授業中に子どもたちと学び合い、ハッとさせられる楽しみや、子どもたちの頑張りから手ごたえを感じることができる、充実感が味わえる授業はとても楽しいです。

 これからも教育活動を充実させ、子どもたちの笑顔につながるよう、子どもたちと共に学ぶという姿勢で日々の教育にまい進したいと思います。

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体力テストを行いました!

 本校では、毎週火曜日と木曜日の朝の時間に、パワーアップタイムと称してマラソンを行い、学年や自分の目標の周数を目指して校庭を走り、体力向上に取り組んでいます。

 昨日19日(水)は、今の自分の体力を知ってもらい、これからの体力づくりに役立てるため、全学年で体力テストを行いました。この日は、外で「50m走」「ソフトボール投げ」「立ち幅跳び」、体育館で「上体起こし」「反復横とび」「握力」「長座体前屈」「シャトルラン」の記録を取りました。

 昨年よりも1回でも多く、1秒でも速く、1cmでも記録を伸ばそうと、一生懸命に頑張る子どもたちの姿はとても素敵でした。そして何よりも、一人一人がやる気をもって頑張ろうとする気持ちを見せてくれたことが最高でした。

 今日の体力テストは、本校が目指す子どもの姿の一つである「たくましい子」を目指し、日頃から体力づくりに励んでいるその成果の見える化と併せて、今の「自分の体力を知る」ことができたよい機会となったようです。

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修学旅行2日目⑪「最高の2日間でした!」 

 6年生を乗せたバスが、学校に到着! 

 たくさんの思い出を心のアルバムにとじて、修学旅行が無事に終了しました。

 みんな疲れた様子でしたが、帰校式が終わるまできちんとした態度で臨む17名でした。ここにも、この2日間の成長がうかがえます。

 修学旅行を通して、みんなの心がさらに一つとなり、友達との信頼関係を築き、絆を深めることができたようです。

 子どもたちのがんばりと活躍を支え、楽しく充実した2日間、最高の思い出がいっぱいできた2日間になったのは、引率の校長先生や塩生先生、湯田先生のお力があったからだと思います。

 子どもたちも先生方も、本当にお疲れさまでした。

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修学旅行2日目⑦「仙台市科学館です!」

 入ってすぐに目に飛び込んできた大きな恐竜の骨格標本の展示にびっくりの子どもたち。

 館内は、「生活系」「理工系」「自然史系」などのゾーンに分かれていて、子どもたちは展示を眺めたり、体験したりしてとても楽しい時間を過ごしているそうです。

 特に1階は、実験や体験できるものが多く、人がすっぽり入ることができるシャボン玉に入って遊んだり、模型や標本などを実際に“見る・聞く・触れる・動かす”体験をしたりして、最後の見学地である「仙台市科学館」を満喫しているとのこと。

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修学旅行2日目④「仙台市内での班別研修スタート!」 

 先程、勾当台公園に到着し、班ごとに分かれての「班別研修」が始まりました。

 人通りも多いビル群の中を、6年生は地図を頼りに出発していきました。

 班のみんなで考えた見学コースを、地図を見ながら進み、自分たちで食べるところを見つけて昼食を取り、ゴールとなる仙台市科学館へ無事到着できるのか、ちょっぴり不安な背中を見せながらも、元気よく出発していきました。

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修学旅行2日目①「モーニングタイム」

 みんな元気で、2日目の朝を迎えているとのことです。

 宿泊したホテル内のレストランでのモーニングタイムです。朝食はバイキングスタイルで、好きな料理をお皿に盛り、楽しそうに食べていたそうです。

 この後、ホテルを出て、青葉城址へ向かうとのこと。さあ今日は、どんな一日になるか楽しみです。

 写真が送られてきましたら、随時配信していきます。

 

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修学旅行1日目⑨「ホテル到着」

 プロ野球観戦後、電車に乗って仙台駅へ。そして徒歩で、宿泊先となるホテルへ向かい、30分ほど前に宿泊先となるホテルへ到着したそうです。

 今日一日の出来事、そして野球観戦の興奮がさめないようで、みんな元気いっぱいとのこと。

 もしかすると部屋に入ってから、安心してそのまま熟睡かもしれません。

 

 明日は、「青葉城址」「仙台市博物館」そして、この修学旅行の目的の一つでもあります「仙台市内での班別研修」があります。

 明日は、どんな一日になるでしょうか?

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修学旅行1日目⑧「楽天対ヤクルト戦」

 楽天イーグルスの本拠地である「楽天生命パーク宮城」に到着。

 学年Tシャツに着替え、準備万端。

 今は、楽天対ヤクルトのセ・パ交流戦を観戦しています。最初は、スタンド全体の雰囲気や応援に圧倒されがらも、次第に会場の雰囲気にとけ込み、応援に熱が入っている6年生です。

 

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修学旅行1日目⑦「仙台市うみの杜水族館」

 今、「仙台市うみの杜水族館」の写真が送られてきました。

 仙台市の「復興を象徴する水族館」として願いが込められた『仙台うみの杜水族館』では、イルカやアシカのショーを見たり、たくさんの水の生き物を見たりして楽しい時間を過ごしていたそうです。

 豊かな三陸の海を再現した大水槽は迫力があり、本当の海の中のように見えて、みんな「すごい。」と感激の声を上げていたとのこと。

 子どもたちは水族館を後にし、楽天イーグルスの本拠地である「楽天生命パーク宮城」に到着。球場内に入っているそうです。

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修学旅行1日目⑤「五大堂&瑞巌寺を見学中!」

 五大堂へ到着。天気は晴れです。

 五大堂は、伊達政宗公が造営した、東北地方最古の桃山建築であり。軒まわりの蟇股に、方位に従って十二支の彫刻が配してあります。有名なのは、堂へ渡るすかし橋です。はしご状の橋に縦板が2枚しつらえてあり、足を踏み外して落ちてしまわないかドキドキして渡る子どもたちの姿がありました。

 

 五大堂から徒歩数分。瑞巌寺の総門前に到着。瑞巌寺は、鎌倉時代の頃には、現在の本堂の場所に「円福寺」があったとされ、多くの修行僧が訪れ信仰を集めていたそうで、ガイドさんに、その当時に修行をしていた洞窟遺跡群跡を見学・説明してもらいながら本堂へ向かいました。

 ガイドさんの話によると、東日本大震災で比較的被害が少なかったのは、不思議な力で守られていたからではないかということも教えてもらいました。

 本堂に入って最初の「室中孔雀の間」は、襖絵には孔雀が描かれ、天井は格子模様で、中央に牡丹や菊の彫刻が施されるなど、意匠を凝らした造りがされており、すごく豪華で、みんなは目をくりくりさせて眺めていました。

 本堂には10の部屋があり、部屋によって襖絵と天井の造りが異なり、襖絵に込められた意味や願いもそれぞれ異なるというガイドさんの話を聞いて、興味深々の6年生でした。また、当時、瓦屋根の本堂は大変珍しく、伊達政宗はどうしても瓦屋根にしたいと言って建てたということで、かなりのこだわりがあったと知って驚いていました。

 本堂から戻る途中、本堂から総門を見ると、総門から松島湾が見えることも教えてもらいました。 

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修学旅行1日目①

 13日(木)、6年生にとって待ちに待った修学旅行の日がやってきました。

 期待に胸をふくらませ、6年生が登校してきました。

 約束や決まりを再確認したり、持ち物等の確認をしたり、健康観察を行ったりして準備を整え、出発式を終えた6年生は、うれしそうにバスへと乗り込みました。

 これから1泊2日、どんな素敵なことがあるのか、期待に胸をふくらませて出発しました。

 この後、白河経由で仙台の松島へ向かいます。

 連絡(写真)が届き次第、近況を紹介していきます。

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コロコロガーレ

 12日(水)、図工室をのぞくと、4年生が作品づくりに没頭していました。

 作っていたのは、ビー玉が転がる仕組みを使っての迷路作りでした。ジグザクの滑り台、トンネルや落とし穴など、子どもたちの作品にはいろいろな発想があって、みんなすごいなぁ思いました。

 ここで曲がるためにはこうして・・・。ビー玉がここで止まってしまうからここはこうやって・・・。と、楽しく転がる仕組みを考えながら完成させた一人一人の作品はとても素晴らしかったです。

 助け合って作品作りをしたり、友達の作品に刺激されてさらに工夫を加えたりと、4年生一人一人のやる気が見られうれしくなりました。

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下郷町の魅力の一つである自然との出合い

10日(月)、森林環境学習の一環として、観音沼方面へ見学学習に出かけてきました。

 今年度も、講師に星周一先生を招聘し、自然の宝庫ともいえる観音沼の周りを散策しました。観音沼周辺は、朝方までの雨で山々には霧が立ち込めていました。そんな中、カエルやホトトギスの鳴き声を聞きながらガイドをしていただきました。

 観音沼にはもう一つ名前があり、別名はみたらせ沼ということ。この「みたらせ」とは、沼のほとりにあるこのお堂の観音様に参拝する人が、お祈りをする前に、手や口を洗い清めるというところから来ているのだということも教えてもらいました。

 また水深は1.5メートルぐらいしかなく、周辺の山や沢から水が流れ込んでも、沼から出て行く川がないということなどを教えていただきました。

 他にも、この観音沼の大きな特徴である沼に浮かぶ浮島は、泥の地層とミツガシワという植物の根でつくられ、浮いていることも教えてもらいました。

 いろいろな発見やおどろきがいっぱいだったことが、一人一人がメモしてきた学習カードからうかがえました。教えていただいたことを熱心にメモする姿勢は、さすがは本校の4年生といったところです。

 観音沼を後にした4年生は、日暮し滝へ移動しました。この日暮し滝は、江戸時代のお殿様が参勤交代の休憩中に、「日暮れまで見ていたいほど美しい滝だ。」と感動したところから名前が付いたことを教えてもらいました。天気がよかったら、今日以上に、お殿様と同じ気持ちになったのかもしれません。

 昔から変わらず、美しい自然が残っていることに感心しながら話を聞く4年生でした。

 今回は、観音沼と日暮し滝の見学学習でしたが、私たちが住む下郷町の魅力の一つは、何といっても四季折々に山々が見せる景色などが最高だということです。本校では、季節ごとに自然環境の素晴らしさを肌で感じる学習を通して、自然環境を守るために、いつまでも残すために、自分たちができることを考えていく活動を進めていきます。

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素敵な時間・・・図書ボランティア来校

 本校では、今年度も年間8回ほど、町の図書ボランティアの方々に御来校いただき、本の読み聞かせを行っていただくことになっています。

 今年度最初となった11日(火)は、2年生を対象に本の読み聞かせを行っていただきました。この日は読み聞かせの前に、話を聞く・見る姿勢をもってもらおうと、ボランティアの方が手品を披露してくれました。2年生は手品に興味津々でした。わくわく・ドキドキの気持ちが高まったところで、読み聞かせが始まりました。お話の内容を想像し、イメージを膨らませながら聞いている子どもたちの姿がありました。

 

 この「読み聞かせ」によるいろいろなお話を通して、読書の基礎となる「聞く力」を育てていこうというねらいがありますが、そのねらいどおり、お話の世界に引き込まれ、目と耳と心で聞いて心を豊かにできた素敵な時間となりました。

 今後も本校では、読み聞かせの時間に限らず、本に親しむ時間を増やし、読書の習慣を身に付けさせ、読書の楽しさや喜びを感じさせる取組を進めていきたいと考えています。

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町PTAレク「室内ペタンク」

 8日(土)、町小中学校PTA連絡協議会主催の「室内ペタンク」が、コミュニティーセンターの体育館で行われました。

 本校からは、学年PTAごとに1チームずつと教職員1チームの計7チームが参加しました。

 1球で形勢を有利にしたり、大量得点を取られたりと、思い通りのところへボールが行った時の爽快感と、戦術がうまくいかなかったときの面白さ、各チームともにたくさんの笑顔が見られました。

 昨年に引き続き、残念ながら敢闘賞ではありましたが、チーム楢原の勝利を目指して、各学年のPTAのみなさんが一つになり、同じ時間を共有しながら競技ができたことは、大変実り多く素敵な時間となりました。

 なお本校は、今年度、この「室内ペタンク」の事務局でした。PTA本部役員の皆様には、準備・運営・後片付けと大変お世話になりました。ありがとうございました。

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だんだんプール学習が始まります! 

 6日(木)、楢小タイムの時間に、「プール開き」を行いました。

 「プール開き」とは、水泳学習の期間、子どもたち一人一人が事故等に遭わないように、安全で楽しい学習ができますようにと、みんなで願う式であり、今年の自分の水泳学習の目標を確認し合う式です。

 水泳学習は、全身運動であり、健康な体づくりにはとてもよい運動だとされています。しかし、ちょっとした不注意等から、思わぬ大きな事故にもつながることが多い運動でもあります。プール開きや各学級での話し合いを通して、安全・安心な学習にしていく必要があるのです。

 校長先生から、水泳学習で大切なことについてお話をいただいた後、体育担当の先生と体育委員会さんが、プール学習において大切な命を守るための約束やきまりについて「カ」「ブ」「ト」「ム」「シ」という言葉を柱文字にして話をしてくれました。(「カ」・・・プールサイドは“か”けないなど。) 最後に、児童代表が目標をもって楽しい水泳学習にすることを誓いました。

 我々にとっても、今シーズンの水泳学習を通して、泳ぎ方や長い距離へ挑戦する楽しさ、水への恐怖心や緊張感を克服して、泳げるようになっていく楽しさや喜びを味わうことができるように頑張っていこうと、決意を新たにする式となりました。

 まもまく満水となるプールですが、水温や水質、濾過機の稼働状態の関係で、実際の水泳学習はもう少し先になりそうです。 

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歯科指導①<4~6年生>

 4日(火)、学校歯科医の佐藤正文先生においでいただき、4~6年生を対象にした「歯科指導」を行いました。

 まず学校歯科医の先生が、歯の大切さやよく噛むことの大切さを、健康な歯とむし歯の写真、口の中で動く細菌の映像を基にしながら説明してくれました。また、歯を守るための正しい歯みがきは、歯を支える大事な歯肉の健康を保つための歯みがきでもあることも教えてくれました。

 学習の後半は、自分の歯みがきは正しいのかどうなのかを確認するため、歯の染め出しを行い、みがけていないところを確認し、どのようにブラッシングしていけばよいのか学習しました。みがき残しやみがけていないところがたくさんあることなどを目で見て確認しました。

 先生に教えていただいたきちんとした歯みがきの仕方を。これからも続けていきたいと、気持ちを新たにした学習となりました。

 

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体力向上パワーアップ大作戦 

 本校では、毎週火曜日と木曜日の朝の時間に、パワーアップタイムと称して、体力向上を図る活動を行っています。11月ぐらいまでは、軽快な音楽に合わせて5分間走を行います。12月からは、長なわや短なわを使って、体力向上に努めていきます。

 4日(火)は、今年度最初のパワーアップタイムでした。学年ごとに異なるスタート位置に集まると、すぐに自主的に準備運動を始める子どもたち。そして、合図とともにそれぞれの場所からスタートしていきました。

 自分の目標に向かって、どの学年も一生懸命に走っている姿に感動させられました。自分のペースで5分間走り抜く姿に、本校の子どもたちの向上心・強い心・頑張り抜く心を感じました。これもまた、本校の自慢であると思います。

 また各担任の先生方も、一人一人に継続して活動する目標を立てさせ、頑張る姿を見守り、励まし、努力していく中で成果を実感させていけるよう働きかけをしてくれています。そして、子どもたちと一緒に走ってくれています。子どもたちと「ともに」という姿勢は、これもまた本校の強みであると思います。

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5年生が「塔のへつり」へ 

 3日(月)、5年生は、校外学習として「塔のへつり」へ出かけてきました。

 これは、総合的な学習の時間のテーマである「下郷の人・ものとつながる」を、5年生が今年1年間進めている学習の一つとして行ったものです。また、2学期に社会科で学習する「わたしたちの生活と工業生産(伝統工芸品)」も兼ねています。

 到着後、ガイドの方に「塔のへつり」を案内してもらいました。なんと百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返し、あのような見事な景観ができたこと。そして、それぞれの岩には名前が付いていることなどを教えてもらいました。塔のへつりを散策した後は、「観光」について、お店の方々にいろいろとインタビューをしました。今日の学習で気づいたことや分かったことを、熱心にメモをする5年生でした。

 そして、「へつり工房」において、町の伝統工芸品の一つでもあるこけしの絵付け体験をさせていただきました。

 こけしの歴史やこけし作りの仕事について教えていただいた後、「こけし作り名人」の北村様に教えていただきながら絵付けを行いました。こけしの形からイメージを膨らませ、思い思いに絵付けをする一人一人の姿は真剣そのものでした。自分だけのオンリーワンなこけしを完成させ、満足気な子どもたちの姿が印象的でした。

 今日の学習を通して、自然の雄大さやへつりの素晴らしさを満喫しただけではなく、下郷町の地元産の木材を使った伝統工芸品作りを体験することにより、自分のふるさとへの理解を深めるきっかけづくりができました。これからの学習がどのように広がっていくのか楽しみです。

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