こんなことがありました。

3年道徳の授業より

3年生の道徳の授業を参観しました。「新しい夏のはじまり」という教材でした。

〈教材の主なあらすじ〉

松野亜樹は中学3年生で卓球部で県大会出場をめざしていた。しかし、最後の地区大会は1 回戦で敗退。1学期終業式で、県大会出場を決めた卓球部の仲間が表彰されるのをみた亜樹 は、放課後一人で体育館にやって来た。くやしい。くやしい・・。目がしらが熱くなる。しだいに、3 年間の部活動の日々がよみがえる亜樹。ここでプレイしたことは無駄じゃなかったて心の底から 思いたい。「ありがとうございました!」亜樹の声が空っぽの体育館に気持ちよく響いた。亜樹に 去年とはちがう夏休みが始まる。

〈生徒の声より〉

〇 最後の中体連、負けてしまった時の気持ちは?

 ・悔しい

 ・部活ができなくなるのがさみしい

 ・もっと練習すればよかった

〇 3年間の部活動が自分に与えてくれたものは?

 ・あきらめない心

 ・メンタルの向上

 ・粘り強さ

 ・継続することの大切さ

努力したことが、すぐに発揮できなくても、心と体にしっかりと身についていると思います。このような経験を、前向きにとらえ今後につないでいって欲しいと思います。