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こんなことがありました。
下郷町青少年の主張発表より①
2024年7月12日 14時29分7月10日に開催されました下郷町青少年の主張で発表した中学生代表の主張発表を紹介します。
自分で考えることの重要性について
皆さんは自分自身の決断を他人に委ねたり人任せにしたりすることはありますか?特に日本人のよさでもあり、弱さでもある「人に合わせる」所をもっている人も多いのではないでしょうか。「人に合わせる」ことは周りから後ろ指をさされることもありませんし、他人本位なので自分が楽になります。なぜ自分で考え、決定することを怖がってしまうのでしょうか。それは自分自身の決定には責任が伴うからだと思います。しかしこれから先の未来は私たち自身が考え、選択していかなければ、豊かな生活を送ることはできません。
私は、中学校に入学して三か月が経ちます。小学生では分かりませんでしたが、中学生になって様々なことを自分で考えなければならないということを実感しています。私が中学校に入り自分で考えることは重要だと考えさせられたことを三つ紹介します。
一つ目は、部活動です。私は、バレーボール部に所属しています。先輩たちを見ていると、いつもスパイクやレシーブがかっこいいと思います。バレーはボールが落ちるまでの時間がとても短いです。その間に、相手のどの辺りを狙うか、自分は何をすればいいのかを、ほんの数秒の間に、自分で考え、判断しなければなりません。先輩たちは、その場の状況を見極め、的確に判断しています。その様子を見ていて、私は気がついたことがあります。先輩方は、日々の部活の中で、自分に何が足りないのか、どんなことが課題なのかを、しっかり考えながら活動しているのだということです。自分で考えるからこそ、課題が明確になり、自分の行動の変化や上達につながっていきます。だから先輩方はこんなにも上達のスピード、先生方から教わったことの呑み込みが早いのだと感じました。部活の中でも、自分で考え、自分で判断することは重要なことだと改めて感じました。
二つ目は、学習面です。先月に期末テストがありました。小学校の時は先生から出された問題のプリントや宿題をこなしているだけでした。しかし中学校になると、期末テストに向けて自分で計画を立て自分で勉強内容を決め、取り組んでいかなければなりません。何から取り組んでいいか分からず、計画を立てるのには苦労しました。計画を立てるときに意識したことは、各教科バランス良く勉強することと、一教科一時間以上勉強することです。しかし、実際には計画通りに学習することができませんでした。それは部活と勉強の両立が難しかったことが原因です。テスト期間になると自分で勉強のスイッチを入れて、取り組みましたが、集中できず、思うようにはいきませんでした。テストの結果に一喜一憂するのではなく、今回の反省を活かして2週間前には本格的にテスト勉強をスタートさせたいと思います。これは自分で考えたからこそ生まれた反省だと思います。失敗を失敗のまま終わらせるのではなく、反省をして次のテストに活かすことが大切です。
三つ目は、進路についてです。自分の将来については、自分が一番よく考える必要があります。私には、大学生の兄が二人います。兄から沢山高校や大学のことを教えてもらっています。そして、受験勉強をしている姿をたくさん見てきました。兄は、自分の進路について明確な目標を持っていて、家族と相談し、自分で決断していました。決断するまでには、色々な不安や悩みもあったと思います。今、兄に聞いてみると、野球で辛いことや悔しいこともたくさんあったけれど、自分で決めて進んだ道に後悔はないと言っていました。私は兄から、自分で道を選択し、その道に向かって努力を続けていくことの大切さを教わりました。
中学生までは義務教育で、決められた道を進むだけです。しかし、中学校を卒業したあとには、無数の選択肢が広がっています。その中から自分で選択し、未来を創っていくことが必要になってきます。なりたい職業はまだはっきりとは決まっていませんが、自分の強みを生かせる仕事に就きたいです。自分についてまだまだ分からないことは沢山あります。自分と向き合って、悩みながらも諦めないで努力していきたいです。
この先社会に出たら自分で判断する機会が多くなります。自分で考え、実行することは、自信に繋がり、成長することができます。他人に頼りっぱなしでは、自分自身の力で問題を解決できなくなってしまいます。考えることで、問題解決能力を高め、困難な状況に直面したとき、自分で考えて解決策を見つけることができるはずです。そして何より、自分で考え、選択する責任を放棄したくありません。自分の選択と決断に責任を持ち、失敗を恐れずに、自分の意思でこの先の未来を歩んでいきたいです。
授業参観・学年保護者会
2024年7月11日 14時30分本日、授業参観・学年保護者会を開催しました。新年度がスタートしてから1学期も残すところあと僅かとなりました。その間、様々な活動を通して、生徒たちの日々成長している姿をたくさん見ることができました。昨日は、下郷町青少年の主張発表・青少年健全育成作品コンクール表彰式がありましたが、3名の発表者が説得力のある建設的な主張をしてくれました。今後も更なる子供たちの資質・能力の向上を目指し、何事にも積極的にチャレンジさせていきたいと思います。
また、2年生では、湯田浩和様(土っ子田島farm)を講師にお迎えして授業をしていただきました。湯田様は南会津町出身、横浜の発電所メーカーに勤務しチリ駐在を経験。Uターン後は実家の農業に従事し、土っ子田島farmを創業。会津産の果物を使ったオリジナルのジュース・ジャム、手づくり味噌などを製造販売し地域の6次産業化を牽引されています。
湯田様のお話より、奥会津の土地ではおいしい果物や野菜がたくさんとれるので、そういったものを各農家の方々に持ち込んでいただき、ジュースやジャム、ピューレなどへと加工していることや、旬のものを届けるために、季節に合わせて準備していることなど、さまざまな工夫や苦労についてお話をしていただきました。生徒は「年商はどのくらいですか?」「苦労したことは何ですか?」などの質問をしていました。本校の学校給食で使われいる「味噌」は土っ子田島farm様のものだそうです。とてもおいしいです!
ご多用の中、参加くださいました保護者の皆様、お疲れさまでした。
町青少年主張発表等
2024年7月10日 15時44分本日、第40回下郷町青少年の主張発表・青少年健全育成作品コンクール表彰式が下郷町ふれあいセンターで開催されました。児童生徒が日頃抱いている思いや考えを、中学生らしい真っ直ぐな感性で堂々と発表してくれました。説得力のある建設的な主張をしてくれた1年生の佐藤絆奈さん・2年生の五十嵐美空さん・3年生の渡部結愛さんの輝く姿、本当に素敵だなと感じました。たくさんの感動をありがとう!
標語の部とポスターの部の表彰式も行われました。受賞された生徒の皆さん、おめでとうございます!
〈主張発表者〉
佐藤絆奈さん(考えることの重要性について)
五十嵐美空さん(中学生のいじめ)
渡部 結愛さん(自分らしさって何だろう)
〈標語の部受賞者〉
最優秀賞 小山 日葵さん
優秀賞 湯田ひよりさん
優秀賞 佐藤 蒼彩さん
佳 作 小椋 夢生さん
佳 作 斎藤 綾奈さん
佳 作 藤原 心結さん
〈ポスターの部〉
最優秀賞 山重 雪さん
優秀賞 堀 一翔さん
優秀賞 佐藤 真緒さん
佳 作 河合 勇輔さん
佳 作 室井 美奏さん
佳 作 小椋 唯花さん
ブリティッシュヒルズ研修(3年生)
2024年7月9日 15時46分本日、3年生のブリティッシュヒルズ研修を行いました。英語の学習はもちろんですが、施設内にはマナーハウスを中心とした街並みが再現され、英国の文化が体感できるようになっています。外国人スタッフとコミュニケーションをとりながら楽しそうに学んでいました。昨年度までご指導いただいた佐野支援員にもお会いすることができ、生徒たちも喜んでいました。
また、先日の吹奏楽部と野球部に続き、たなばた展においても入賞者が出ました。受賞ラッシュが続いています。おめでとうございます!
中学1年 銀河賞 渡部美優さん
中学2年 銀河賞 斎藤綾奈さん
中学3年 奨励賞 佐藤蒼彩さん
奨励賞以上の作品は、8月3日から6日までの4日間、民報ビルに展示される予定です。
吹奏楽部・野球部県大会出場!
2024年7月8日 11時32分7月6日(土)に開催された第62回福島県吹奏楽コンクール第42回会津支部大会において本校吹奏楽部が見事金賞に輝き、県大会の代表に選考されました。演奏曲「鳳蝶AGEHA」を石橋顧問の指揮のもと19名の部員で見事な演奏を披露しました。7月28日(日)に、会津支部の代表としていわき芸術文化交流館アリオスで開催される第62回福島県吹奏楽コンクールに出場します。さらなる活躍が楽しみです!
猛暑の中、楽器運搬や応援に駆けつけてくださいました保護者の皆様、ありがとうございました。
また、野球部は、第47回県少年野球選手権大会南会津予選・会津予選を勝ち抜き県大会出場を決めました。県大会は、8月3日・4日に会津若松市のあいづ球場などで開催されます。吹奏楽部と同様に、保護者の皆様の応援がとても心強かったです。健闘を祈ります!
これで、本校の県大会出場は、特設陸上部、卓球部、野球部、吹奏楽部となります。全校生徒・全職員で応援しています!
今日の給食(七夕献立)
2024年7月5日 12時55分7月7日は織姫と彦星が1年に1度だけ会える日として親しまれている七夕です。今日の給食は一足早い七夕献立でした。七夕の行事食と言えばそうめんですが、今月は中華麵の日でしたので、夏の定番「冷やし中華」と「星形コロッケ」「短冊サラダ」「七夕ゼリー」でした。全部おいしくいただきました。ちなみに、私の願い事は「おいしいものをたくさん食べて健康に過ごせますように!」 七夕の夜空が晴れるといいですね!
情報モラル教室
2024年7月4日 18時04分本日、三島町教育委員会学校教育アドバイザーの小杉一浩様にお越しいただき、情報モラル教室を実施しました。小杉様は、ネット健康問題啓発者養成全国連絡協議会の公式インストラクターとして、各地で講演等を依頼され活躍されています。以前本校の保健体育科の先生として勤務され、陸上部の顧問として、全国・東北大会に出場する選手を多数育成した名伯楽でもあります。講演では中学生のスマホ所有率と視力の関係等をグラフ化し、子どものスマホやネットの長時間使用による健康問題等についてわかりやすくお話しいただきました。
~講師からのメッセージ~
「ネットやスマホの長時間使用で、心身にさまざまな影響があることを理解し、自分でメディアコントロールできる生徒になって欲しい」
ご多用の中、参加いただきました保護者の皆様とコミュニティースクール委員の皆様、ありがとうございました!
半夏まつり
2024年7月3日 17時10分下郷町の国重要伝統的建造物群保存地区である大内宿の夏の風物詩「半夏まつり」が昨日開催されました。本校からも地元の生徒が参加し、かやぶき屋根の家並みに大勢の訪問者が見守る中、みこしの行列で厳かに練り歩きました。お疲れさまでした!
県中体連陸上競技大会②
2024年7月3日 16時46分昨日は県中体連陸上競技大会の2日目でした。本校から2年男子100Mに宇梶芭流玖さん、共通女子砲丸投に要碧依さんが出場しました。一昨日のリレーメンバー同様、持てる力を十分に発揮してがんばってくれました。今回のメンバーは全員が1・2年生ですので、次年度に向けてさらなる成長がとても楽しみです。お疲れさまでした!
県中体連陸上競技大会
2024年7月2日 10時23分昨日より、県中体連陸上競技大会が福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で開催されています。本校からは会津地区の代表として、1・2年女子リレーに五十嵐美空さん・玉川鈴花さん・和田山理菜さん・小椋夢生さん・弓田心響さん・渡部明優花さんが出場しました。各地区の大会を勝ち上がった強豪がそろう中、3組4レーンで堂々とした走りを魅せてくれました。決勝にコマを進めることはできませんでしたが、練習してきたバトンパスもうまくいき、6名のチームワームでかんばってくれました。今日は、2年男子100Mに宇梶芭流玖さん、共通女子砲丸投に要碧依さんが出場します。健闘を祈ります。