こんなことがありました。

秋の観音沼を眺めて一句・・・ 

 先月25日(木)、4年生は森林環境学習の一環として、観音沼森林公園へ見学学習に出かけてきました。

 4年生は、春・夏と観音沼を散策してきており、今回が3回目となりました。今回も、講師に星周一先生を招聘し、自然の宝庫ともいえる観音沼の秋の様子を散策しながら、ガイドをしていただきました。

 子どもたちは、初夏の観音沼森林公園見学と比べながら、秋の自然の様子を観察し、もみじやカエデの違いなどについて説明を聞いたり、様々な植物の実などについて質問したりと、学習に一生懸命でした。また、浮島は初夏に比べると、少し動いていたため、本当に浮いているということを実感することができました。他にも、紅葉する仕組みについて教えていただき、紅葉している葉を、実際に目で見て観察することができました。

 秋ということで、東北にも数か所にしか存在しない貴重なハッチョウトンボを実際に観察することができ、とても感激していました。

 この日は天気にも恵まれ、展望台から眺めた風景はとても素晴らしくて最高でした。そんな心に残ったことを俳句にする活動も行いました。帰りのバスの中は、あまりの素晴らしい景色に魅了され、俳句大会が始まったほどでした。

 今回の学習は、四季の変化の素晴らしさを実感させ、下郷町のふるさとの森林を大切にしていこうという心情を育てるのにとても効果でした。