こんなことがありました。

卒業証書授与式 ・・・16名の旅立ちの日・・・

 3月23日(月)、新元号になって最初となる、令和元年度卒業証書授与式が行われました。

 新型コロナウィルス感染拡大防止のための臨時休業により、全校生での練習が十分ではありませんでしたが、こんな時だからこそ、在校生や教職員みんなで感謝・絆の想いを込め、最高の卒業証書授与式にして卒業生を送り出してあげようと式に臨みました。

 卒業生16名も、小学校6年間の集大成となる授与式であることを実感しているのが、動きや姿勢、そして表情からうかがえました。

 式では、卒業生16名に、校長先生より卒業証書が手渡されました。卒業証書のもらい方がとても素晴らしく、一人一人の目力に、この卒業証書授与式にかける想いが込められていたそうです。授与された卒業証書は、花を添えてお家の方に手渡しました。その表情に、その姿に、6年間の感謝の気持ちがぐっと込められているのが伝わってきました。

 門出の言葉では、マスク越しではありましたが、一つ一つの言葉や歌に思いが込められ、素晴らしい時間となりました。最後の卒業生の歌「旅立ちの日に」のピアノの前奏が流れると、空気感が変わり、歌い終わった時には、会場全体が感動に包まれていました。

 お陰様をもちまして、16名の卒業生は、夢と希望をもち自信に満ちて、この楢原小学校を立派に旅立っていくことができました。これも保護者や地域の皆様のお力添えによるものと心から感謝申し上げます。

 次年度も、全職員が一丸となって教育活動充実のために努力してまいりますので、ご支援とご協力をお願いいたします。