こんなことがありました。

よさや可能性がキラリと輝いた2学期が終了!

 21日(金)、80日間の2学期を締めくくる終業式が行われました。

 式では、校長先生から、「学習に取り組む姿や学び合う姿がとても立派であったこと。」「たくさんの体験をして、目や耳、心、身体を使ってとても大切な勉強ができたこと。美しいものを見て感じて、美しいといった自然の素晴らしさを感じる体験ができたこと。」「転入生や友達に対して、思いやりの気持ちをもって接している姿、声を掛け合ったり助け合ったりする姿がいろいろなところで見られたこと。」などのお話がありました。またこの冬休み、新年を迎えるにあたって「夢」「憧れ」をもってもらいたいというお話がありました。「こんな風になりたいな。」「こんな風にしたいな。」そのために、これを頑張るという目標をもってもらいたいというお話がありました。

 続けて、児童代表3名が、「2学期を振り返ってと冬休みの抱負」についての発表を行いました。できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、充実した2学期だったことがうかがえました。冬休みに、「家の手伝いをする」「勉強を頑張る」など、こんなことをしたいと、明日から始まる17日間を楽しみにしている様子がうかがえました。

 式後には、冬休みの過ごし方について、生徒指導の先生よりお話がありました。

 「車」「火」「人」「金」「雪」のひと文字をテーマに、どんなことを心がけていけばよいのかお話されました。併せて、人と人とが気持ちよく生活するためのマナーについてもお話があり、よい冬休みにするための約束をみんなで確認しました。

 この2学期は、校内水泳記録会での一人一人の頑張りから始まり、3・4年生が心一つに素敵なハーモニーを奏でた郡合奏祭、5・6年生の大活躍が光った町陸上大会、自己ベストを目指して走り抜いたジュニアマラソン大会、そして、絆を深め最高の思い出を創り上げた学習発表会など、99名全員で同じ時間を共有し、よさや可能性がキラリと光る頑張りと思い出がたくさんできました。やり遂げた充実感・達成感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくしてくれた学期ではなかったかと思います。

 さて冬休みは、子どもたちに学ばせたいことがたくさんある時期でもあります。大掃除、お正月の飾り付けや買い物、おせち料理作りなど、年末の仕事をみんなで協力したり家族団らんのひとときを過ごしたりする中で、家族の一員としての自覚も強まります。一方、大人中心の生活になりやすく、子どもたちはすぐ体調を崩しがちでもあります。小さい時から自分の健康は自分で守る習慣をきちんと身に付けさせたいものです。基本的な生活習慣が身に付くようご助言ください。

 新年1月8日(火)の第3学期始業式、99名が元気な顔で登校してくるのを楽しみにしています。それでは、ご家族そろってよいお年をお迎えください。

  保護者の皆様、地域の方々には、たくさんご協力をいただきました。誠にありがとうございました。