こんなことがありました。

町の観光業に携わる人から学ぶ(キャリア教育6年)

本日10日(火)、町商工観光係や町観光協会の会長様にご来校いただき、昨日の「先輩の後ろ姿から学ぶ」の第1弾に引き続き、キャリア教育の第2弾となる学習を行いました。

 キャリア教育は、様々な仕事を体験したり、働く人の生き方(仕事に対する思い・情熱、工夫、努力)を見聞きしたりすることで、自分の成長のため、自分らしく生きるため、これからの自分の生き方をじっくりと考えるための価値のある学習時間です。

 今年度は、コロナ禍のため「職場体験」はできませんが、今回の第2弾では、町の観光業に携わる人から話を聞いて、「思いや願い」「観光業の未来」に触れ、一人一人にやりがいを見つけてもらい、前向きに生きることの素晴らしさを感じてもらいたいと考え、企画したものでした。

下 郷町の観光をPRするため、H26.10(今から6年ほど前)に『しもごろう』が誕生したことからお話が始まり、たくさんの人が携わって町の観光業が成り立っていること、観光イベントやHP、YouTube、テレビなどで積極的に情報を発信していることなど、いろいろと教えてもらいました。

 観光業の魅力はいろいろな人に出会えることであり、お客さんに喜んでもらいたい、また来てもらいたいという想いで仕事をしていることなど、町観光協会の会長様のお話に真剣に耳を傾ける6年生の姿がありました。

 他にも、観光業で働く人たちは、「町の魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたい」という気持ちで、それぞれの担当・持ち場において、自分に何ができるか考えて仕事をしていることを教えてくれました。またこの日、取材に来られていた、しもごう広報の室井氏は、「町の魅力や町民の笑顔をいろいろな人に伝える」という想い・願いをもって仕事をしていることを教えてくれました。一生懸命に頑張ることや現在という時間を精いっぱい生きることの素晴らしさに気付いた6年生でした。

 第1弾と第2弾のキャリア教育を通して、自分が自分らしく生きるために、夢や希望をもって「学び続けたい」「働き続けたい」という強い願いを、一人一人に芽生えさせることができ大変実り多い学習となりました。

 このような素晴らしく充実した学習を展開することができましたのも、昨日の渡部氏や町商工観光係、観光協会の皆様方のお力添えによるものです。ありがとうございました。