こんなことがありました。

読み聞かせ:1年

 今週1日(火)、図書ボランティアによる「読み聞かせ」が行われました。1年生を対象とした読み聞かせは、6月に続いて2回目となります。

 前回は、飛び出す絵本を用いての読み聞かせと「パンダ銭湯」のお話で、とっても楽しかっただけに、今回はどんなお話が聞けるのか、ワクワクした表情で図書室へやってきた1年生たちでした。

 この日は、「トマトさん」と「うんこ」のお話を読み聞かせてくれました。目をまん丸くして一生懸命にお話を聞く姿は、とっても微笑ましかったです。そして、次にどんな展開になっていくのか創造力を膨らませて聞いている様子がうかがえ、絵本の世界に引き込まれ素敵な時間を過ごせているなぁと感心しました。

 前回の4年生の読み聞かせの際に取材に来られていた新聞社の方とお話をしたのですが、メディアの発達により活字離れが進む現代だからこそ、この「読み聞かせ」のように、本に親しむ機会を多くし、読書の楽しさや喜びを感じさせていく取組を続けていくことが大切なのだと思います。

 本町でも、「我が町の子どもを育てる7カ条」の第5条に「家読」の推進が掲げられています。今後も、学校・家庭・地域が一体となり、本が大好き、読書好きという子どもたちをたくさん増やしていける教育活動を展開していきたいと考えます。