16日(木)、「大川渓流太鼓保存会」や「下郷甚句保存会」の方々を講師としてお招きして、運動会へ向けた「下郷甚句」の練習が行われました。
お祭りで踊られている盆踊りは、他校でも行っているところがありますが、本校の盆踊りは一味違います。本校の盆踊りは「下郷甚句」というもので、6年生全員が篠笛を奏で、5年生が交代で太鼓をたたき、1~4年生や会場に来られた保護者や地域の方々が一緒になり、みんなの心を一つにして踊るのです。
この日は朝から運動会の練習が続き、気温も高く疲れ気味であった子どもたちでしたが、太鼓や笛、鐘の生演奏とリズムに、「よ~いとしょ」のかけ声も大きく、本物のお祭りのように楽しそうに練習に励んでいました。
これからの学校教育は、学校や家庭、地域が連携し、開かれた教育活動を展開していくことが求められています。本校は、運動会へ向けた様々な取り組みを見ても、「下郷甚句」「よさこい」となど、地域の優れた人材を効果的に活用し、魅力ある活動を進めることができております。
さらに、この「下郷甚句」は、もう一つ大切なことである、地域の歴史や伝統までも着実に伝承できているのではないかと思います。
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