こんなことがありました。

「そろばん」教室①:3・4年

 本校では、地域人材を活用した学習がたくさんあります。

 今週8日(月)と9日(火)には、下郷そろばん塾の星ミツノ先生をお招きして、「そろばん」の学習を行いました。

 小学校の3・4年の算数科では、「そろばん」を学習する時間があります。そこで、子どもたちに、そろばんの使い方を専門的に学習する機会を提供し、そろばんの魅力や楽しさを体感してもらおうと、毎年、星先生に講師をお願いし、学習を行っています。

 8日(月)、3年生は、そろばんの「各部の名称について」から学習がスタートしました。その後、数の表し方や数の入れ方・取り方を学習し、たし算とひき算まで教えていただきました。そろばん塾では何時間もかけて学習するところですが、教科書の時間に合わせて進みました。

 3年生の子どもたちは、話をよく聞いてすぐに自分のものとし、学習後には、「そろばんで計算ができた。」「最初は難しいと思ったけれど、楽しかった。」などと感想を話ししていました。

 

 4年生は、桁数の大きい数字や小数を、そろばんで表すことから学習がスタートしました。その後、小数のたし算やひき算まで学習を進めました。

 教科書の内容は、3年生の学習から一気にレベルアップしている上、ほとんどの子が1年ぶりのそろばんということでしたが、学習したことを思い出しながら、一生懸命にそろばんの玉をはじいて、計算を頑張っていました。

 一般的に、「そろばん」には様々な効果があると言われています。脳が刺激されることで活発になり、記憶力や直感力が磨かれるそうです。また、集中力を養う効果や頑張ってやり遂げる態度が身に付くとされています。

 3年生も4年生も、星先生の話をよく聞き、夢中になってそろばんをはじく姿が見られ、その効果を実感したところです。

子 どもたちに、そろばんの魅力を感じてもらいたいと、例年このような機会を提供していただいております、下郷そろばん塾の星ミツノ先生に感謝申し上げます。