こんなことがありました。

自動車づくりに携わる人から学ぶ

 5年生は29日(月)、社会科の学習で、福島トヨペット南会津店へ出かけてきました。

 子どもたちは、車ができるまでの様子をビデオで見たり、車のつくり・車が動く仕組みを説明してもらったりした後、工場内やショールームを見学させてもらいました。

 最初に、人と環境に優しいハイブリットカーのプリウスを見せてもらいました。エンジンルームや運転席には、いろいろな工夫がされているのを教えてもらい、熱心に話を聞き、メモをとる5年生でした。

 ハイブリットの仕組みや様々な部品の説明とあわせ、今の自動車は、環境に優しいだけではなくて、ぶつからない車が主流になるなど、安全性が大事だということも教えてもらいました。

 工場内では、普段見ることができない車の下を見せてもらいました。いろいろな部品が見え、「おー」と歓声を上げるなど興味津々でした。また子どもたちは、説明があったことを聞きもらさないように熱心にメモしていて、社員の方々に称賛されていました。

 他にも、タイヤの空気入れや交換の体験もさせてもらいました。タイヤだけでなく、車はきちんと整備・点検しなければいけないこと。そして、車が道路を走るためには、1600もの検査項目があり、厳しい検査に合格しないと乗ってはいけないことを教えてもらい、みんなびっくりしていました。

 子どもたちの感想からは、自動車工場で働く人の思いと、安全・安心なよりよい車を作る技術者たちの情熱に触れることができるなど、学ぶことが多い見学学習だったことがうかがえました。

 見学記念のプレゼントとして、ティッシュやミニカーなどをいただきました。

 この度の見学学習を快く引き受けていただき、親切丁寧にお話しいただいた「福島トヨペット南会津店様」には、大変感謝いたしております。ありがとうございました。

 きっと、子どもたち一人一人の心のアルバムに、素敵な思い出としてとじられたに違いありません。