昨日の1日(月)から、「新しい生活様式」を進めながら、通常の教育活動が段階的に動き出しています。
例えば本校では、朝登校後、8:15までは読書の時間になっています。身支度が終えた人から、本を読み始めます。短縮時程で進めてきた先週も、少しずつ学校生活のリズムを習慣化できるようにしてきたことで、今日もすぐに読書を始める子どもたち。本を読む子どもたちの雰囲気、どの学年も素晴らしいなぁと思い、カメラのシッターを押しました。
それぞれのお話の世界に引き込まれ、お話の主人公と対話し、または主人公になったつもりで・・・。ある子は、そのお話の場面に一緒にいるかのような気持ちになっているようで・・・。
本と向き合っている姿はとてもよくて、素敵な時間だったことがうかがえました。
メディアの発達により活字離れが進むなど、子どもたちを取り巻く読書環境は大きく変化しています。
本離れが進んでいる現在、学校教育の中で読書の時間を提供することはとても意義のあることです。
今年度の1学期は、新型コロナウィルスの感染予防のため、例年行っている「読み聞かせ」ができないわけですが、このように、本に親しむ機会を多くし、読書の楽しさや喜びを感じさせていく取組を続け、本が大好き、読書好きという子どもたちをたくさん増やしていけるよう、教育活動を展開していきたいと考えています。
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