6月10日(日)に、福島県の南相馬市で「第69回全国植樹祭」が行われます。
今から48年前の昭和45年5月の第21回大会で、猪苗代町天鏡台において天皇陛下から津島マツのお手植えを賜ったことを覚えている方は少ないかと思いますが、それ以来の大々的な植樹祭となり、県内外から招待客6千人を招いて行われるということです。
この大会へ向けて、本校は県より3年前に依頼を受け、「苗木のスクールスティ」事業として、ドングリやケヤキ、オオヤマザクラ、イロハモミジ、トチノキなどの苗木を育ててきました。代々6年生が中心となり、除草作業をしたり栽培記録をまとめたりして温かく見守ってきました。
先日の6月1日(金)、3年間大事に育ててきた植樹祭用の苗木を、県の担当者の方々と6年生が一緒に掘り起こしました。大きく育った苗木が、南相馬の地に植樹され、緑豊かなふるさとの再生と、復興に向けて力強く歩む姿の象徴となってくれることを願っています。
この全国植樹祭にあたり、本校からは6年生の渡部幸樹くんが、代表者として「第69回全国植樹祭」に参加してきます。記念の一日になるかと思います。
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