こんなことがありました。

自動車づくりに携わる人から学ぶ:5年

 28日(月)、5年生は社会科の学習で、福島トヨペット南会津店へ出かけてきました。

 見学学習では、車ができるまでの様子をビデオで見たり、車のつくり・車が動く仕組みを説明してもらったりした後、工場内やショールームを見学させてもらいました。

 最初に、人と環境に優しいハイブリットカーのハリアーを見せてもらいました。ハイブリットの仕組みや様々な部品あること、運転席にはいろいろな工夫がされていることを教えてもらい、熱心に話を聞く5年生でした。今の自動車は、環境に優しいだけではなくて、アクセルの踏み間違いなどの事故に対応するため、ぶつからない車が主流になるなど、安全性が大事だということも教えてもらいました。

 工場内では、普段見ることができない車の下を見せてもらいました。いろいろな部品が見え、「おー」と歓声を上げるなど興味津々でした。また子どもたちは、説明があったことを聞きもらさないように熱心にメモしていて、社員の方々に称賛されていました。

 他にも、車はきちんと整備・点検しなければいけないこと、車が道路を走るためには、1600余りの検査項目があり、厳しい検査に合格しないと乗ってはいけないことを教えてもらい、みんなびっくりしていました。

 子どもたちの感想からは、自動車工場で働く人の思いと、安全・安心なよりよい車を作る技術者たちの情熱に触れることができるなど、学ぶことが多い見学学習だったことがうかがえました。

 見学記念のプレゼントとして、ティッシュボックスをいただきました。「福島トヨペット南会津店様」には、この見学学習を快く引き受けていただき、自然に子どもたちから出されたたくさんの質問にていねいに答えていただき、大変感謝いたしております。ありがとうございました。

 「百聞は一見に如かず」の言葉にもありますように、この後の5年生の学習の広がりが楽しみです。