こんなことがありました。

しの笛と和太鼓を体験したよ

 19日(火)、大川渓流太鼓保存会の岩澤修さんと玉川健一郎さんを講師として招聘し、しの笛と和太鼓を体験しました。本校では例年、運動会の際に「下郷甚句」を、全校生と地域の方で一緒になって踊っています。その際、6年生がしの笛を担当し、5年生が和太鼓を担当して演奏し、踊りを盛り上げています。この日は、そこにつながる和楽器の体験でした。

 1・2校時目は、5年生が「しの笛」を体験しました。始めに、しの笛の構造や音の出るしくみについて教えていただきました。しの笛を演奏することが初めての子どもたちが多い中、一生懸命に取り組む5年生でした。しの笛で音を出すことは難しいのですが、学習の最後には音を出せるようなり、なんとか曲のメロディーが分かる感じにまでなっていました。

 この学習を通して、和楽器の魅力に触れることができました。また、どんなことにも興味をもって挑戦していくことの大切さを教えていただき、大変実り多い時間となりました。

 3・4校時目は、4年生が「和太鼓」を体験しました。始めに、基本的な構え方やばちの持ち方を指導していただきました。同じようにやってみると、構えるだけで格好よく見えるようになった4年生でした。また、和太鼓の打ち方をていねいに教えていただきました。

 実際に和太鼓を使用し、全員が交替しながらばちを持ってでたたくことがき、甚句独特のリズムを体感することができました。

 「下郷甚句」のリズムや旋律に親しみ、地元に伝わる民謡のよさを味わうことができるなど、魅力あふれる時間となりました。