こんなことがありました。

日誌

みんなで燃えた運動会 大成功に終わる!

 感動の運動会、最高の一日が終わりました。

 朝方まで小雨が続き、風が強く、やや肌寒い朝の天候のため心配されましたが、今日は、「紅組も白組も全力で戦い 絆を深め 奇跡を呼び起こせ!」のスローガンを目指した、子どもたちの一生懸命な姿や活躍ぶりをご覧いただけたことと思います。

 そして、5・6年生の係の子どもたち、保護者の方々をはじめ、地域のみなさま方に支えられ、素晴らしい運動会とすることができました。

 応援合戦や綱引きなどでは、子どもたちの気合いが伝わってきました。徒競争では、子どもたちの緊張と興奮が伝わってきました。保護者の競技では、和気あいあいとした雰囲気が素敵でした。

 そして「楢の葉ソーラン」では、全校生98名の心が一つとなった最高の舞、迫真の舞に、会場が震えるほどの感動と勇気、元気をもらいました。他にも、隊形移動しながらの見事な演奏を見せた鼓笛パレードなど、どれもが素晴らしく、運動会を盛り上げました。

 一つの行事を経験するごとに、子どもたちは大きく成長します。一つのことに向かって一生懸命取り組み、その成果を発表し成就感を味わう。これは、一つの成長過程でとても大切なことです。

 子どもたちは、今日の運動会、そしてこれまでの練習の中で、たくさんのことを学んだに違いありません。一つの演技を完成させるためには、自分の力を力の限り発揮すること。みんなとぴったりと息を合わせることや苦しくてもぐっと我慢して耐えることを学んだはずです。それに、頑張っている友達に惜しみない拍手を送る美しい心も見せてくれました。5・6年生のみなさんは、運動会の縁の下の力持ちとして、各係の活動に全力で取り組んでくれました。

 運動会に限らず、競技は勝つことばかりが目標ではありません。負けても遅くても一生懸命に頑張ることが大切です。今日の全校生のみなさんの頑張りは、自分自身に1等賞をあげられる頑張りでした。

 これからも、一つ一つ全力で努力できる子どもたちを、学校・家庭・地域が一体となって進めていけたらと思います。

 

 

 

 

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