6月下旬からのプール学習へ向けて、プール清掃を行いました。
今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の対応として、プール清掃は、学年ごとに実施したとしても3密を回避することは難しいのではないかと考え、先生方だけで行うことにしました。
今年度は、校内水泳記録会も町水泳大会も、プール開放もないわけですが、7月末までの水泳学習で、水泳が楽しくなるように、そして一人一人の泳力が伸びるようにと、思いを込めて清掃しました。
2日続けて天気も良く、気温も高くなり、休み時間に外で元気に体を動かす・遊ぶ子どもたちがたくさんいて、大変喜ばしいことです。
体育の時間は、給食の時と同様に、マスクを外して授業を受けることができる時間です。体育館で行う場合には、換気を十分に行いながら学習を進めたり、校庭では友達のと距離を保ちながら体を動かしたりと、3密を避けながらの授業ですが、子どもたちは体育の時間をとても楽しみにしているようです。
下の写真は、2年生の体育の様子です。このあと、鉄棒運動を行っていました。
昨日27日(水)、好天に恵まれた校庭から、にぎやかな子どもたちの声が聞こえてきました。
1年生が、自分のプランターに「あさがお」の種を植えていました。
「せんせぇ~」「せんせ~」とあちらこちらからお呼びがかかり、担任の先生に教えてもらうと、安心して活動を続ける1年生の姿がありました。
最後に、大きくなぁれという気持ちを込めながら、「あさがお」にたっぷりと水をかけてあげました。
目をくりくりしながら、うれしそうに水をあげた子どもたち。その水をもらった「あさがお」は、間違いなくきれいな花を咲かせるに違いありません。
学校再開に伴い、今日から給食もありました。
約1か月ぶりの今日の給食は、「郷土食を考える」メニューでした。
主食は紫黒米でした。今、健康食品として注目されている紫黒米は、アントシアニンと呼ばれるポリフェノールが豊富に含まれ、白米に比べ食物繊維やミネラルも豊富な食材だそうです。体の調子を整える栄養素がたくさん入っていて、臨時休業明けにはぴったりでした。地産地消の食材である豆腐を使った「揚げ豆腐」や糸こんを使ったサラダなど、1食分のカロリーが計算された各おかずを味わっている子どもたちの姿がありました。切り干し大根が入り、ふわふわ卵がいっぱいの「にらたま汁」も、おいしかったです。
感染予防対策として、当面の間、給食の時はグループで向かい合って食べることはできませんが、給食の時の子どもたちの表情はみんな笑顔でした。
今年度、交通教室を行えずに臨時休業に入ってしまったため、学校再開となった本日、学年ごとに交通安全の学習をしました。
今回は、実際に体験をして学習をすることはできませんでしたが、交通安全のビデオを見ながら、歩道の歩き方、横断歩道の渡り方、正しい自転車の乗り方など、大切なポイントを学習しました。
学校で一番大切なもの・・・・・、それは、子どもたちの命です。安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が、子どもたちに身に付くように今後も取り組んでいきたいと思います。
登校後、身支度を整えると、学校生活のリズムを取り戻すために、日課表に合わせてすぐに読書を始める学年、朝の会を行い、休み中の様子を確認しながら一人一人の健康状態を把握している学年など、学校再開の初日は様々でした。
各学年を回りながら、「教室」とは、子どもたちがいて初めて意味を成すものなのだと改めて感じさせられました。
どの教室も、なんだか温かい雰囲気が広がり、「やっぱり学校っていいなぁ。」と感じました。
4月22日からの臨時休業が終わり、今日から学校が再スタートしました。約1か月ぶりの今日は、あいにくの雨でしたが、マスク越しから見える子どもたちの表情は、うれしさが満ち溢れていました。
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