こんなことがありました。

2018年9月の記事一覧

1年「いろいろな はこから」

 27日(木)、1年生が図画工作の時間、空き教室一面を使って、段ボールや持ち寄ったいろいろな

 箱で迷路を作っていました。力を合わせて完成させ、自分たちが体験した後、職員室にいる先生方も招待されました。1年生が待っている教室へ入ると、みんな大喜びで拍手で迎えてくれ、こちらまでうれしくなるほどでした。

 箱などで作った迷路の説明をしてくれた1年生。箱を重ねたりつなげたりしてあるなど工夫がいっぱいでしたし、行き止まりもありとても面白い迷路でした。心がほんわかする楽しい時間でした。

 そして、何よりも1年生9名の笑顔が素敵でした。

0

発見がいっぱい…ヨークベニマル見学3年…

 25日(火)、3年生は、社会科学習の一環として、ヨークベニマル田島店へ見学学習に出かけてきました。

 この日は、普段見ることができないヨークベニマルの裏側「バックヤード」を見せてもらいました。事務室を見学させていただいたり、お魚やお肉、お菓子や雑貨など、いろいろな荷物になったつもりで、30余りもある部屋の中を見学させていただいたりしました。副店長さんに説明してもらったことを、みんな一生懸命にメモしていて感心させられました。

 バックヤードの見学の後、お店の中のいろいろなコーナーやテナントも見せてもらいました。見たことがあっても、説明を聞くと、なるほどという発見がいっぱいでした。

 見学の後、案内していただいた副店長さんに、いろいろと質問をしました。次から次へと質問をする3年生。エプロンは部門ごとに色分けされていること。商品は、真ん中の棚に売れ筋の商品を陳列すること。天候や曜日に合わせて惣菜を作ること。お店の入り口には野菜や果物のコーナーを作り、季節感つを感じてもらえるようにしていることなど、工夫がいっぱいあることを教えてもらいました。

 驚きや発見がいっぱいで、メモすることがたくさんあり、とても充実した学習になりました。

0

南倉沢バイパスの建設現場見学会に招待された様子が、福島テレビで放送される。

 7月19日(木)に「ふくしま建設業振興プラン」事業として、福島県建設業協会の推薦を受け、実施した見学会の様子を、8月15日(水)に御覧になられた方も多いと思いますが、その「キビタンGO!~ふくしまからチャレンジはじめよう~」の放送分が、県HPにアップされましたのでお知らせします。

    https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010d/kibitango.html
  年内に完成予定とされるこのバイパス(道路やトンネル)を、お家の方と車で通った時に、あの日の貴重な体験や思い出がよみがえってくるのではないかと思います。

0

町の自然・文化・生活を現地で学ぼう

先日4年生は、ふるさと下郷町江川地区の魅力を見つける見学学習に出発しました。

 今回は、玉川邦夫先生を講師として招聘し、「自然を守り、そのよさを大切に育む人との出会い・思い」をテーマに活動を行いました。

 学校を出発した4年生は、まず鶴沼川ダムへ向かいました。ここでは、下流にある鶴沼川発電所との関係など、ダムの様々な役割について教えていただきました。このあと見学する芦ノ原の棚田に引かれる用水路との関係なども教えていただきました。

 次に訪れた五霊神社では、鳥居の後ろに、もう一つ鳥居があるかのような大カラマツが2本そびえ立っていてびっくりした4年生でした。なんと、この大カラマツは樹齢500年であり、神社や御神木などの森林を大切に守ってきた地域の人々の思いなども教えていただきました。

 その後、イワナの養殖場を見学しました。養殖場の豊富な水が、那須山系からの湧水であることから、この地域が養殖に適していることを聞き、森林と水の関係に興味を深めていました。

 次に、養殖場の豊富な水源となっている鶴沼川、その上流にある中小出の滝(やじろが滝)を見学しました。保水力豊かな森林から湧き出る地下水から川ができていることを知り、自然の素晴らしさを改めて感じた4年生でした。川原でちょっと水遊びをしました。川の水は冷たくてとっても気持ちが良かったです。

 最後に、芦ノ原の棚田を見に行きました。天気にも恵まれ、田園の美しい景観に見ることができました。そして、景観を維持するための農家の方々の努力や棚田オーナー制なども教えていただきました。

 学習を通して、下郷町の豊かな自然がきれいな水を生み出し、人々の生活に生かされていることに気づくことができましたし、身近なところに自慢したい魅力がたくさんあることを知ることができました。 

 地域の魅力を発見でき、学びの多く実りある学習ができましたのも、新たな企画を快く引き受けていただいた玉川邦夫先生の御尽力によるものと感謝申し上げます。

0

ジュニアマラソン大会へ向けた試走

 昨日20日(木)、来月7日(土)に開催される「ジュニアマラソン大会」へ向けて、会場となる町のコミュニティーセンターへ、全校で試走に出かけました。

 この日は、体育アドバイザーの齋藤先生にも御指導いただきながら、学年ごとに試走を行いました。

 1年・3年・5年は、初めてのコース・周数となるため、実際のコースを走りながら、途中途中で、コースの確認と併せて、下り坂や上り坂の走り方、道の最短距離を走ることなどを教えてもらいました。2年・4年・6年は、走る前に早く走るためのポイントを教えてもらい、試走のタイムを計りました。

 天気も曇り空で、走るのにはちょうど良い気温の中で、一人一人がゴールを目指して一生懸命に走っていました。

 マラソンにはよくドラマがあると言われます。自分の弱気な心に問いかけながら、打ち勝ちながら走り抜く。そんな一人一人の一生懸命な走りが、見ている友達やお家の方々、地域の方々に感動を与える走りをしてくれるものと期待しています。

 フレー、フレー、な・ら・は・ら! がんばれ、がんばれ、な・ら・は・ら!

0

3校合同交流学習1・2年

 18日(火)、町内の小学校の1・2年が、江川小学校に集まり交流学習を行いました。

 学校ごとのあいさつ・紹介の後、3小学校合同の班ごとにメンバーの自己紹介を行いました。保育所で一緒だった友達もいれば、初めての友達もいる中での自己紹介はちょっぴり緊張していた感じでしたが、江川小学校の中をいろいろと見学したり、風船ゲームなどをしたりする中で、みんな笑顔で交流していました。

 お別れのときは、ちょっぴりさびしそうでした。この交流学習が、子どもたちにとっていかに素敵な時間だったのかが分かります。諸準備をされ、快く受け入れてくれた江川小学校の子どもたち・先生方に感謝申し上げます。

0

素敵な時間・・・読み聞かせ・・・

 月1回、図書ボランティアによる「読み聞かせ」が行われています。昨日18日(木)は、4年生を対象とした読み聞かせでした。

 この日は、下郷町に伝わる昔話を紙芝居にしたものや下郷町の民話「しんごろう」を聞きました。

 この活動には、いろいろなお話を通じて、一つには読書の基礎となる「聞く力」を育てていこうというねらいがあるかと思いますが、そのねらいどおり、お話の世界に引き込まれ、目と耳と心で聞いて心を豊かにできた素敵な時間となりました。

0

楢原地区の魅力を調べ隊③

 3年生の「総合的な学習の時間」のテーマは、『楢原の自慢を見つけよう』です。14日(金)は、弥五島地区の魅力を探検に行きました。

 この日は、弥五島地区にお住まいになっておられる渡部儀一さん、そして万願寺を管理する住職さんを講師としてお招きして、弥五島地区にある、いつまでも大切にのこしておきたいものをいろいろと教えていただきました。

 最初に、弥五島駅を見学しました。話によると、松島さんという個人の方がJRに寄付をして建てたそうで、ちょうど10年前にできた新しい駅だと聞いて、子どもたちはびっくりしていました。そして、弥五島とは、その名前のとおり、5つの部落が集まってできたという地区だと教えてもらい、熱心にメモを取っていました。

 

 次に、万願寺へ移動した「調べ隊」は、万願寺の歴史や寺内の仏像などのことを住職さんに教えてもらいました。このお寺は、「万(みんな)」の願いを叶えるお寺としてその名前がついたことや、お釈迦様の教えや座禅を大事にする曹洞宗のお寺であることなど、いろいろ教えてもらいました。子どもたちは、学習カードに書ききれないくらいメモしていました。また、事前に調べておいた質問を次々と聞いてまとめていました。

 その後、「調べ隊」は、町指定文化財にもなっている千手観音菩薩のある観音堂へ移動しました。祀られている菩薩様は、千手千眼観音菩薩ともいわれ、左右に20本ずつある手に、人々の悩みに応じて助けてくれる道具を持ち見もってくれている、歴史的に価値が高い菩薩様だということでした。なんと、一つの手で25人も助けるお力を持つ。だから千手:1000人(20手×25人)と聞いて、納得する子どもたちでした。そんな菩薩様を眺めていた子どもたちから、なんだか優しい顔をしている菩薩様だという声も上がるほどでした。

 最後に、人を助けたり人にやさしくしたり、人に感謝の言葉を伝えたりする生活を普段からしていると、願いが叶いやすくなることや人に助けてもらいやすくなることなどとお話しされた説法に、神妙な面持ちで聞く子どもたちでした。

 今回も、知らなかった地域のことを学び、楢原地区内の弥五島の魅力を、また見つけることができた実り多く学びの深い学習となりました。

0

物語から広がる世界

 先日13日(木)、下郷町を代表する絵画会の第一人者である阿部三和子先生を招聘し、6年生を対象とした絵画指導を行いました。

 これは、「特別非常勤講師活用」の県事業を受け、毎年行っている学習です。題材は、「物語から広がる世界」です。6年生では、事前に「やまなし」の物語を読んでイメージを広げ、心に残った場面や登場人物、場面の雰囲気・情景など、自分が描きたい場面の様子を見付け、その説明を「イメージカード」に簡単にかいておきました。

 この日は、それを生かして画用紙に描く活動を行いました。子どもたち一人一人の思い・考えを大事にされた的確なアドバイスにより、一人一人の思いが、構図や動き、情景に表れ、子どもたちもさらにやる気をもって制作に取り組んでいました。

0

合奏祭へ向けて3・4年&和太鼓指導 

 来月16日(火)に開催される「南会津郡小中学校音楽祭(合奏)」へ向けて、今3・4年生は、毎日練習に力を入れて頑張っています。

 今年は、器楽合奏の「千本桜」とリコーダー奏の「翼をください」の2曲を演奏します。今はまだ、パートごとの練習ですが、一生懸命に練習に励む子どもたちの姿に、我々教師も、力を合わせてみんなで曲を作り上げる素晴らしさを感じてもらおうと共に頑張っています。

 ちょうどこの日は、「千本桜」の合奏曲にアレンジして取り入れる和太鼓の練習に、大川渓流太鼓保存会の岩澤さんを招聘して御指導いただきました。短時間のうちにみるみる上達し、姿勢・構えなど、とても凛々しく力強いバチさばきができるようになっていました。

 当日は、3・4年生37名の心を一つにし、素敵なハーモニーを奏でてくれるに違いありません。

 

0