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2018年8月の記事一覧

郡P連ならのは大会 盛会に終わる!

 8月5日(日)、下郷町ふれあいセンターにおいて、第42回南会津郡連合研究大会ならのは大会が行われました。

 南会津郡内21の小中学校のPTA会員250名と御来賓の方々、事務局である本校PTAを合わせますと、総勢300名の皆様が一同に会した研究大会となりました。

 研究協議では、家庭・地域・学校のいずれとも深く関わりをもつPTA活動の実践報告や、現代社会の抱える多くの課題に対する各校の取組の一端を、3つの分科会(発表の視点)を設け、発表(2団体は紙面での発表)や質疑、そして御指導をいただきました。今回のこの発表は、各PTA、各校の取組の一端を、郡内の会員とともに考える意義のある大会となりました。

 今年度は、記念講演に先立ち、福島県教育庁義務教育課主幹の板橋竜男様に「家庭学習の進め方」と題してご講話をいただきました。今までの各種の学力調査等から、学校での学習に加えて、復習などを中心とした家庭学習の習慣を身に付けることが大切であると……。そのためには、学校と家庭が中心となり、さらに地域も加わり、学校・家庭・地域が連携し、力を合わせていく必要があることなどご講話いただき、家庭教育の在り方を改めて考えるよい機会とすることができました。

 記念講演では、フリーライターの高橋盛男より、「南会津の戊辰からふるさとを振り返る」と題してご講話をいただきました。戊辰150年目を迎える今年度、戊辰戦争で奮闘した会津藩の軌跡やゆかりの地、史跡、爪痕など、知られざる奥会津の戊辰戦争を、この目で見て、触れて、感じたいと思わせるご講話により、ふるさとの魅力を再確認することができました。また、地域学習・ふるさと教育、平和学習教材として、この魅力を次の世代へ発信していくことの大切さを学ぶ機会ともなりました。

 

 

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