15日(火)、第3回避難訓練を行いました。今回の大きなねらいは、降雪時の避難の仕方を再確認し、防火シャッターが下りた場合、防火扉を通って避難する仕方を学習することでした。非常ベルの後、放送に耳を傾け、先生の話をきちんと聞き、真剣な表情で雪のある校庭へ避難した子どもたちでした。
避難後、体育館へ移動し、振り返りの学習を行いました。各学年の代表による感想発表では、「真剣に避難できたのでよかった。」「春や秋との避難の違いに気づき勉強になった。」「放送をよく聞いて“お・か・し・も”を守って避難できてよかった。」などの発表がありました。
そして、少年消防クラブ員の5年生が、火災予防のために私たちができることを、五・七・五の俳句にして呼びかけてくれました。火を使うことが多く、空気が乾燥していて火事が起こりやすい季節なので、「ストーブの周りには燃えやすいものを置かないこと。」「火遊びは絶対にしないこと。」など、一人一人が気をつけていくことを発表してくれました。
教室へ戻る際、まるで壁のようになった防火扉を通る体験もしました。防火扉には段差があり、進行方向によっては扉を押して通るのではなく、引いて通る場合もあることなどを体験しました。いつもの廊下が、扉やシャッターが閉まることで雰囲気が変わることに、ドキドキの子どもたちでした。
学校で一番大切なものは、「子どもたちの命」です。今後も安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。
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