こんなことがありました。

2020年11月の記事一覧

自分の命は自分で守る②:2~4年

 13日(金)午前中、5・6年生は「そなえるふくしま防災出前講座」を行い、午後は2~4年生が、「地震体験車(起震車)による震度体験」を行いました。

 地震体験車(起震車)とは、地震を疑似体験できる振動装置を掲載した自動車です。この学習は、これに乗って地震を体験してもらうことで、実際に地震が起きてしまった際にも冷静な行動ができるようにすることをねらいとして行いました。

 まず「地震体験車(起震車)」について、南会津市町村圏消防組合の消防署員に説明をしていただいた後、2人ペアになって震度体験をしました。

 4年生は、震度5強を想定した体験をしました。数分間の縦揺れ・横揺れの体験でしたが、恐怖感を感じる揺れでした。子どもたちは、友達が体験している姿を見て、「早く机の下に」「もっと頭を低くして!」など教えてあげるなど、身を守るための安全な方法を再確認していました。3年生は、震度4程度でしたが、揺れは大きく、机の下で脚にしがみついているのがやっとぐらいでした。

 子どもたちは真剣な表情で、「もし地震が起きたら冷静に行動したい。」「素早く机の下に隠れたい。」などと感想を述べるなど、避難訓練やシェイクアウト訓練で行ったこと以上に、実体験を伴ったよい学習ができたことが分かりました。

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