こんなことがありました。

2020年7月の記事一覧

塩分チャージタブレッツの無償配布

 来週、お子様を通して、「塩分チャージタブレッツ(サンプル)」を無償でお配りします。

 これは、カバヤ食品(株)さんが日本学校保健会事業のスポンサーとなり、希望する全国の幼・小・中・高校5000校を対象に無償で配布している事業で、本校でもこの取組に申し込みをさせていただきました。

 来週中に一人2袋(1袋4粒入)をお配りしますので、「汗をかいた時の塩分補給」「野外での活動時の熱中症予防」に、ぜひご活用ください。

クリック ☞ 塩分チャージタブレットご案内.pdf

 

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ふるさと下郷の魅力発見「中山風穴編」

 本校の4年生は、「自然」をテーマに、ふるさと下郷の自然の魅力を調べ発信する学習を行っています。9日(木)には、国の天然記念物にも指定されている「中山風穴」へ見学学習に出かけ、星周一先生にいろいろと教えていただきながら、草花や自然の様子を観察・調査し、風穴の体験施設で貴重な時間を過ごしてきました。

 話によりますと、中山は、「金塚山(かなつかやま)」とも呼ばれていて、高さが855.6Mあるとのこと。その中山をつくっている岩は、柱のような形の「柱状節理岩」と呼ばれる大小の岩が重なって山となっているそうです。この岩は、崩れやすいという特徴がある上、隙間がたくさんあり、空気の通り道になっているため、そこから冷たい空気が出て、自然の冷蔵庫みたいになっているのだといいます。こうした冷たい風が出ている風穴が集まったところでは、夏でも温度が上がらず、この辺りでしか見られない高山植物がたくさん群生しているということを教えていただきました。しかも、この中山には、6つの群生地があるということで、価値が高く、昭和39年6月に、国の天然記念物に指定されたとのことでした。

 遊歩道を歩きながら、いろいろな高山植物を教えていただきました。7月中旬は、紅むらさき色の花が特徴的で、日当たりのよいところに咲く、とてもきれいで植物愛好家のあこがれともなっている「ヤナギラン」こと。4月から5月にかけては、雪解けとともに、片栗粉の原料ともなる「カタクリ」の花が咲くこと。切花や薬用として幅広く利用されている「キバナイカリソウ」のことなど、いろいろな植物のこと教えていただきました。

 そして、一番有名なのが、標高1500m以上の高山に咲くはずの「オオタカネバラ」が、標高855m程度の中山でも咲いていること。それだけ風穴からの冷たい風が出ていると聞いて、びっくりした子どもたちでした。しかも、「オオタカネバラ」が咲く地域は、山形県と下郷町の2か所しかないことなど、風穴特有の植物について話を聞き、熱心にメモを取る姿がありました。

第2指定地では、人が5~6人ぐらい入れるくらいの風穴があり、その中に入り冷風を体験しました。冷風が出ているのが分かるほどで、ひんやりとしていて気持ちがよかったです。

そして最後に、風穴を体験できる施設へ行きました。この日は曇り空で気温も高くなかったのですが、クーラーみたいな冷風が岩の間から吹き出していました。

子どもたちの感想にも、「この風穴を自然の冷蔵庫代わりにしていた、昔の人の知恵に感心したこと」「貴重な植物がたくさんあることから、下郷町のいいところを発見できてよかったこと」「こんなにも素敵なところを、みんなにも発信したいこと」などがまとめてありました。

この学習を通して、大変勉強になることがいっぱいでした。感想からも、中山風穴の素晴らしさを実感することができたことや、私たちのふるさと下郷町には、貴重な自然が残されていることを知ってくれたようで、とても実りある学習となりました。 

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互見授業(お互いの授業を見合う会):6年算数科

 子どもたちが学校で過ごす時間の6割以上は、授業です。そして、子どもたちにとっての楽しい時間とは、友達と過ごす時間(休み時間)や給食の時間ではないかと思います。でもこうした時間は、学校生活ではごくわずかです。

 そう考えますと、子どもたちが本当に「学校に行きたい」と思うには、「毎日の授業が楽しみ」ということを感じられる授業づくりが大切となってきます。

 そこで本校では、互いの授業を見合うことで、授業力のスキルアップを図る取組を継続しています。

 本日9日(木)は、6年生が算数科の授業を提供してくれました。課題解決に夢中になる6年生の姿に、我々もよい刺激を受ける互見授業となりました。

 これからも、子どもたちが明日も学校に行きたいと期待できる学校づくり、授業づくりを目指して、子どもたちと共に、毎時間の授業を楽しみたいと思います。

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アサガオが大きくなっているよ

 1年生が、生活科で育てているアサガオがぐんぐん生長しています。

 これまで子どもたちは、自分たちのアサガオに毎朝水をあげているなど、一生懸命にお世話をしていました。小さなつぼみがたくさんあり、これが花になるのかなぁと興味津々の1年生でした。

 花が咲きかけているものもあり、早く先生に教えたくて、「先生~、せんせ~い」と呼ぶ声があちらこちらから聞こえてきていました。

ぼくのも(わたしのも)早く芽が出ないかなぁと、自分の鉢のところに戻り、もう一度探すところも、1年生らしくてほんわかしました。

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思わず足を止めて見入ってしまいます

 先日、色画用紙等で手作りした「花火」が打ち上げられた(掲示された)ことを紹介させていただきました。花火といえば、夏を彩るイベントです。さらに今回は、「夏祭り」をテーマとした素敵な飾りが掲示されていました。

 「わぁ~、すごい!」「なにこれ~」「かわいい」などど、子どもたちも思わず足を止め、見入っていました。折り紙などで、こんなにも素敵なものが作れるんだと感動してしまいました。

 他にも、校舎内には、アジサイの花、カタツムリやカエルなど、目で見て季節を感じる掲示物がたくさん飾られています。これもまた、花火と同様に、支援員の五十嵐さんが、休み時間の合間を見つけて、コツコツと手作りしてくれたものです。

 

 手作りには、味があるというか心がこもっているのを強く感じます。きっと、子どもたちの喜ぶ姿、感動する姿を思い浮かべながら作ってくれたんだろうと思います。かんしゃ、カンシャ、感謝です。

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