こんなことがありました。

日誌

下郷ふるさと祭りへ向けて「よさこい」始動!

 今年度も、今月28日(日)、大川ふるさと公園で開催される「下郷ふるさと祭り」に本校の子どもたちが招待され、オープニングセレモニーで「よさこい」を披露することとなりました。

 10日(水)には、それに向けて第1回目の練習会が行われました。運動会以来の久しぶりの練習でしたが、「気をつけ、正面に礼。」のかけ声でみんなのスイッチが入り、凛とした空気が体育館にたち込めました。素晴らしい演舞を見せてくれた子どもたちでしたが、本校の子どもたちは、もっともっとすごいです。心が一つになったキレのある動きとかけ声など、当日を楽しみにしていらしてください。

 本校の「よさこい」は、運動会の総踊りとして、全国大会や東日本大会で常に上位入賞を重ねる『郷人』代表より、直接指導を受けており、全校生で踊る「よさこい」は定評があります。

 練習時間は限られていますが、ふるさと祭りに来られるたくさんの方々に感動を伝えられるように頑張りたいと、強い思いを共有できた第1回目の練習となりました。

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便利なものだからこそ・・・eネット安心講座・・・

 11日(木)、e-ネットキャラバン事業の一環として、(株)エヌ・エス・シーより、専門講師を招聘し、3・4年生と5・6年生に分けて、パソコンやスマートフォンによるインターネット等の安全・安心な利用はどうすればよいのか学習しました。

 今やインターネットにつながるスマートフォンが一つあれば、様々なことができてしまう生活に欠かせないものとなっています。しかし、「ネット依存」「ネットいじめ」「ネット詐欺」「なりすまし・誘い出し」など、子どもたちが被害や犯罪に巻き込まれるケースが多発しているのが現状です。本町でも、平成31年3月号の「広報しもごう」で、子どもたちの実情が浮き彫りとなり、啓発を呼び掛ける特集が組まればかりです。

 今回、子どもたちをこうした被害から守るため、そして、インターネット等の安全な利用を理解してもらうことで、情報モラルの向上を目指すことをねらって学習を行いました。

 子どもたちは、事例を基にしたお話を聞かせていただいたり、VTRを見せていただいたりしたことにより、自分にも起こり得る身近なトラブルについて気づくことができたようです。スマホやWi-Fi環境にあるゲーム機・音楽プレーヤー等では、知らない人ともつながってしまい、場合によっては個人を特定されてしまうことがあることなども知ることができたようです。

 他にも、これから経験していくことになると予想されるLINE利用に伴う言葉の行き違いについても知りました。会話は表情が見えるし、電話は声の調子から表情が分かるけれども、文字だけでは分からないこと。文字だけで気持ちを伝えるのは難しく、誤解を招きやすいこと。そのためにはメッセージをよく見直し、相手がどう感じるか考えてから送信する(送信前の5秒ルール)ことなども教えてもらい、子どもたちは考えさせられるものがたくさんあったようです。

 学習後の感想発表では、今回一番伝えたかった「スマホやケータイの怖いところが分かった。」「安全に使うために、ルールやマナーを守りたい。」「ネットでも悪口は書かない。しない。」「大切なことは、直接顔を合わせて話をするようにしたい。」と感想を述べるなど,心に響くものがあったようです。

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「中山風穴」の魅力を発見!

 本校の4年生は、自然をテーマに、「下郷町の自然体験隊」として、ふるさと下郷の自然の魅力を調べ発信する学習を行っています。

 9日(火)には第3弾として、国の天然記念物にも指定されている「中山風穴」へ見学学習に出かけてきました。今回は、星周一先生と稲本太一郎先生にいろいろと教えていただきながら、中山風穴の草花や自然の様子を観察・調査し、風穴の体験施設で貴重な時間を過ごしてきました。

 話によりますと、中山は、「金塚山(かなつかやま)」とも呼ばれていて、高さが855.6Mあるとのこと。その中山をつくっている岩は、柱のような形の「柱状節理岩」と呼ばれる大小の岩が重なって山となっているそうです。この岩は、崩れやすいという特徴がある上、隙間がたくさんあり、空気の通り道になっているため、そこから冷たい空気が出て、自然の冷蔵庫みたいになっているのだといいいます。こうした冷たい風が出ている風穴が集まったところでは、夏でも温度が上がらず、この辺りでしか見られない高山植物がたくさん群生しているということを教えていただきました。しかも、この中山には、6つの群生地があるということで、価値が高く、昭和39年6月に、国の天然記念物に指定されたそうです。4年生のみんなは、熱心にメモを取り、驚いたりうなずいたりしながら話を聞いていました。(戻ってきてから、講師の先生方が、一生懸命に話を聞いて頑張っている姿に感動されたことを話しされていました。)

 遊歩道を歩きながら、いろいろな高山植物を教えていただきました。7月中旬は、紅むらさき色の花が特徴的で、日当たりのよいところに咲く、とてもきれいで植物愛好家のあこがれともなっている「ヤナギラン」こと。4月から5月にかけては、雪解けとともに、片栗粉の原料ともなる「カタクリ」の花が咲くこと。切花や薬用として幅広く利用されている「キバナイカリソウ」のことなど、いろいろな植物のこと教えていただきました。

 そして、一番有名なのが、標高1500m以上の高山に咲くはずの「オオタカネバラ」が、標高855m程度の中山でも咲いていること。それだけ風穴からの冷たい風が出ていると聞いて、びっくりした子どもたちでした。しかも、「オオタカネバラ」が咲く地域は、山形県と下郷町の2か所しかないことなど、風穴特有の植物について話を聞き、熱心にメモを取る姿がありました。そんな子どもたちを待っていたかのように、なんと2輪だけ、その「オオタカネバラ」の花が咲いていました。それは予想以上に鮮やかな色・きれいな花で、子どもたちは感激の声を上げていました。

 最後に、風穴を体験できる施設へ行きました。この日は曇り空で気温も高くなかったのですが、クーラーみたいな冷風が岩の間から吹き出していました。昔の人は、この風穴を冷蔵庫代わりにもしていたと聞き、先人の工夫や知恵にも気づいた子どもたちでした。

 この学習を通して、大変勉強になることがいっぱいでした。感想からも、中山風穴の素晴らしさを実感することができたことや、私たちのふるさと下郷町には、貴重な自然が残されていることを知ってくれたようで、とても実りある学習となりました。

 

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青少年主張発表へ向けた校内リハーサル

 来週17日(水)は、町の青少年主張発表会です。本校からは、5・6年の各学年代表者1名が、主張発表を行います。

 その発表会へ向けて、本日10(水)の全校集会では、会場となる「ふれあいセンター」のステージで、思いっきりと自信をもって自分の主張をしてもらえるようにという激励の意味も込めて、発表リハーサルを行いました。

 この日へ向けて、各学年の代表者は、発表原稿を何度も読み込んで練習を行ってきたようで、その成果が分かる主張発表に、自然と拍手が沸き起こるほどでした。感想発表でも、自分が見聞きしたことや経験したことを基に、今の自分を振り返り、新たな一歩を踏み出そうとしていることが伝わってきたという声が上がるなど、素晴らしい発表でした。

 たくさんの方が見守る中での発表、しかも他校の小学生や中学生がいる中での発表は、誰しもが緊張することと思います。しかし、本日の校内発表で見せてくれた発表ができれば、何も言うことがありません。きっと当日の発表会でも、自分の考えや思いを言葉にのせ、主張発表を楽しんできてくれることと思います。

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読み聞かせ:3年 

 9日(火)の昼休み時間には、図書ボランティアの星さんと長沼さんが来校され、3年生を対象に本の読み聞かせをしてくれました。 

 一つはちょっぴり怖いお話、もう一つは顔がにこやかになるおもしろい話でした。ページをめくるたびに、次のページではどうなるのだろうかと想像しながら話を聞く3年生でした。今回もまた、本の魅力を感じる素敵な時間でした。

 

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きみなら何をつくる?:5年 

 9日(火)、図工室をのぞくと、5年生が電動糸のこぎりを使って木の板を切り、作品づくりに組んでいました。

 みんなで教え合い、助け合って取り組んでいた点がマル。作品づくりに没頭していた点が花マルでした。そして何よりも、みんなが楽しそうに学習に取り組んでいる雰囲気が最高でした。切り取った木の板に、ていねいに色塗りまで行い、ホワイトボードをつけて完成に近づいているお友達もいました。

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食育教室:5年

 8日(月)、食育の一環として、下郷中学校の栄養教諭(髙木先生)においでいただき、今回は5年生を対象に、「暑さに負けない食事をしよう」の学習をしました。

 この日は、給食の準備の様子から見ていただき、一緒に会食も行いました。

 暑くなると、冷たい飲み物や食べ物を食べ過ぎてしまうことが多くなりがちですが、3食きちんと食べて暑さに負けない体をつくろうという話がありました。

 真剣に話を聞く5年生の姿が印象的でした。

 

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6年生がRST(リーディングスキルテスト)を行いました

 本校は、福島県の教育政策「頑張る学校応援プラン」の主要施策「学力向上に責任を果たす」の最重要施策である「学びのスタンダード」推進事業のパイロット校となっています。

 本校ではその事業を受け、「授業スタンダード」と「家庭学習スタンダード」を基本の柱とし、授業改善、校内研修や家庭学習の充実を図り、子どもたちの学力向上を目指してきたところです。

 県内にはこうしたパイロット校が十数校あり、この事業を受け、昨年度に引き続き6年生が、国立情報学研究所のリーディングスキルテスト(RST)を行うことになった次第です。

 学校では、様々なプリントやワークテスト、学力テストを行います。全国学力・学習状況調査からもうかがえることは、一般的に問題が分からないというより、そもそも出題の文章そのものが分からない、題意が読み取れていないのではないかということです。

 このRSTは、問題文の中に「答え」が書かれている、読み取れるのが特徴です。日常生活での経験や伝聞、小学校における学びから得られた範囲の知識や常識を前提とした上で作問されており、文章をきちんと読むことができれば、そのことに関する知識がなくても解けるようになっています。

 このRSTは6つの問題タイプに分かれていますが、まず「推論」タイプの問題を挙げてみます。

 問題:【山田くんは、この学校の誰よりも背が高い。】

 質問:【佐藤さんは、山田くんより背が低い。】 

 ・・ <正しい> <間違っている> <判断できない> ・・

 正解は「正しい」です。

 

 次に、「照応解決」タイプの問題を挙げてみます。

 問題:【内閣は、国会で選ばれた内閣総理大臣が、その中心になります。内閣総理大臣は首相とも呼ばれ、それぞれ専門的な仕事を担当する国務大臣を任命します。】

 質問:【その中心とは何の中心か。】 

 ・・ <内閣> <国会> <内閣総理大臣> <首相>・・

 正解は「内閣」です。

 また、このRSTは問題数が決まっておらず、読んで理解し、解くスピードも重要となっています。 RSTを進めている先進校では、読解力を高めるために、「3分間書き取り」や「速く音読する」など取組を実践し、成果を上げているとも聞きます。他にも、問題文を音読して文意を考えさせたり、省略された主語を考えさせたりすることを授業の中で取り入れているという事例も挙げられています。

 パソコンでの出題に解答し終えた6年生は、「意外と難しかった。」「簡単だった。」などと意見は様々でしたが、画面に映し出された問題を読み、答えをクリックしている様子を見ていると、じっくりと考え、題意を読み取り、問題にチャレンジできていたようでした。 

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帰校式

 戻ってきました。

 帰校式、疲れた表情も見られますが、みんな無事に戻ってきました。

 この2日間で、5年生は、友情の心や努力の心、ちょっとやそっとではくじけない心を手にすることができました。素敵な思い出がたくさんできて最高の2日間になりましたね。

 最高の思い出を心のアルバムに綴じて、宿泊学習・・・終了です。・・・

 

 

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