こんなことがありました。

2020年1月の記事一覧

楽しい食事の時間にするためには・・・

 今日24日(金)、下郷中学校栄養教諭の髙木先生が来校され、1年生に食育教室を開いてくださいました。

 学習では、まず楽しい食事にするためにはどうしたらよいのか、今までの食事の時のことを振り返ったり、挿絵を見て気をつけなきゃいけないところを確認したりしました。そして、食事のマナーや食器の持ち方など、楽しく食べるためには約束があることを勉強しました。学習後半は、おはしの持ち方をもう一度確認しました。でも1年生のおはしの持ち方は、4名ともにみんな上手で、大きさや形が違うスポンジや小さな豆をつかんで移動するゲームも、難なくやりこなしていました。

 学習後、子どもたちは、「マナーを守って食べるようにしたい。」「給食の時はふざけないようにしたい。」「おはしを使ったゲームが楽しかった。」などど、感想を述べていました。

0

全国学校給食週間です 

 今日24日(金)から今月30日(木)まで、全国学校給食週間です。

 今日は、日本で初めての給食にちなんだ献立でした。メニューの中には、すいとん汁があり、お腹を満たすボリューム感のある給食でした。

 たくわん和えは、人参や小松菜、キャベツにたくわんが加わり、色とりどりの食材に目でも楽しめましたし、食感も楽しめました。かつお節としょうゆのおかか和えが食材にからみ、おいしかったです。

 すいとん汁は、各食材にスープがしみ込み、さらにすいとんのとろみも加わり、おいしかったです。具だくさんで満足のいく一品でした。

 焼きマスも、身が厚く、塩加減が絶妙でとてもおいしい一品でした。

 各教室の子どもたち、好き嫌いなくおいしそうな表情で食べていて、幸せそうでした。

0

「 合 唱 」とは・・・

 22日(水)、全校集会が行われ、校長先生の講話がありました。

 講話は、未曽有の東日本大震災のすぐ後、校長先生が音楽の授業で「ビリーブ」の歌を指導されておられた時、ある女の子の一言から、この日の話が広がっていきました。

 その女の子は、ビリーブの歌詞に強く勇気づけられたということでした。その歌詞に込められた思いを、避難している方々に、心を込めて歌にして届けたいと・・・。

 

 ♪♪ たとえばきみが 傷ついて くじけそうになった時は ぼくがそばにいて 支えてあげるよ そのかたを ♪♪

 

 講話の途中、実際に目の前に心が傷ついた人がいると想像して、みんなで歌ってみました。

 今学校は、卒業へ向けて少しずつ動き出し始めています。毎朝、各教室からは、卒業証書授与式に歌う式歌の歌声が聞こえてきます。

 「合唱」とは、言葉(歌詞)をメロディにのせて、聞いている人の心に届けることであることを、全校生に心で感じてほしいという講話でした。

 卒業証書授与式当日、あなたのどんな思いを誰に届けるのでしょう・・・。

0

タブレットPCの使い方を学習したよ

 冬休み、本校のコンピュータ室に新しいパソコンが導入されました。タブレットPCです。

 3学期に入ってから、各学年で積極的に活動しているところですが、21日(火)は、1・2年生が、このタブレットPCの使い方を学習しました。

 この日は、すでにタブレットPCを使用した学習を進めていた、ふたば学級の子どもたちに先生役となってもらいました。1・2年生が分かるように上手に教えている姿、ちゃんと話を聞いて使い方を覚えようとする1・2年生の姿など、ほんわかしたいい雰囲気の中で学習が進んでいました。

 2020年4月(令和2年度)から、小学校でのプログラミング教育の必修化されます。小学校の授業では、これまで以上にパソコンに触れる機会やプログラミングを学ぶ機会が増えることになります。

 本校でも、授業の中で積極的に活用しながら教育活動を展開し、子どもの学びを充実させていきたいと思います。

0

税金ってなんだろう?「租税教室6年」

 20日(月)、役場税務課の玉川氏にご協力いただき、6年生を対象にした租税教室が行われました。

 この学習は、これからの日本の将来を担う子どもたちに、税の仕組みや税が社会に果たす役割について、正しい認識をもってもらうことをねらいとして、例年行われているものです。

 学習では、リーフレット資料などを使いながら、税金がどのように使われているか学習しました。税金は、安全・安心で豊かな暮らしをするためにはどうしても必要だということ、そして、その使い道や役割について教えていただきました。

 税金が自分たちの豊かな生活に大きな関係があることを教えてもらったあと、「マリンとヤマトの不思議な日曜日」というアニメビデオを見ました。6年生はビデオを見ながら、税金のない暮らしがいったいどんなものか、税金のあるみんなの暮らしとどう違うのか、もし税金がなかったとしたらどんな生活になるのか考えました。ビデオ視聴後の表情からは、「税金」という形で、みんなでお金を出し合って大きなお財布に入れ、そこからお金を出して、みんなの豊かな暮らしを実現するために使われていることを感じている様子がうかがえました。

 他にも、無償で配られている教科書の費用など、小学校入学から中学校卒業までの義務教育で、一人当たりにかかる税金の総額のことなどを教えてもらいました。そして、一億円のレプリカ(大きさ・重さが同じ)を持つ体験もさせてもらいました。持ってみると、ずっしりとした重さがあり、歓声も上がっていました。「これが本物だったらなぁ」「この一億円を稼げる人になりたいなぁ」など、いろいろなことを考えながら、うれしそうに抱える6年生の姿がありました。

 学習を通して、子どもたちは、「税金は大切」「大事にお金を使いたい」「税金の種類がたくさんあることが分かった」「安心・安全な暮らしのためには税金はなくてはならないものだ」「みんなの生活を豊かにするために、夢のある生活を送るために税金が使われていることが分かった」などと感想をもっていました。

 まだ、納税者としての意識は少ないかと思いますが、社会の一員としての自覚を育てることができた、実り多い時間となりました。

0