こんなことがありました。

2018年6月の記事一覧

3校合同交流学習「クラインガルテン:3年」

 25日(月)、町内3小学校の3年生が一同に会し、「クラインガルテン」において交流学習が行われました。この日の活動では、森林組合の方や森の案内人の方、アロマ講師の方をお招きして、ふるさとの森林に親しみがもてるような学習プログラムが行われました。

 薪割り体験では、斧の重さを体感し、昔の人々の薪割り仕事の大変さ、木材と人々の関わり方について学習することができました。初めての体験に、ドキドキしながらも何度も挑戦する姿が見られました。

 また、チェーンソーを使って木を伐採する作業を見せてもらいました。森を守ることの大切さや伐採作業の必要性、森林組合の方の苦労や仕事の工夫について学習することができました。伐採した木に触れる体験では、木が濡れていることを発見し、木は水分を含んでいることを知ることもできました。

 アロマペンダントづくりでは、植物には様々な香りがあることを知ることができました。クロモジの木片にクロモジの香りのアロマを2滴含ませ、様々な色の毛糸を通して、ペンダントを製作しました。自分だけのオリジナルなペンダントを製作し、子どもたちはとても満足していました。帰校後、家族にプレゼントしようと、お手紙を書きました。お家の人もきっと喜んでくれたに違いありません。

 今回は、3校連携の学習だったこともあり、他校のお友達と活動を通して親睦を深めることができました。さらにたくさんの講師の先生方を迎えて学習できたことは、ふるさとの森林や里山を大切に守っていこうという心を育てるのにとても意味のある活動でした。

 

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本の魅力を紹介!

 26日(火)、図書ボランティアの方々による「読み聞かせ」が行われました。

 今回は1年生を対象とした本の読み聞かせでした。この日は読み聞かせの前に、話を聞く・見る姿勢をもってもらおうと、ボランティアの方が手品を披露してくれました。1年生は手品に興味津々でした。

 わくわく・ドキドキの気持ちが高まったところで、読み聞かせが始まりました。ボランティアの方が取り出した絵本にびっくりの子どもたち。なんと、開く度に「絵が飛び出す本」だったのです。目をまん丸くしながら絵本の魅力に引き込まれている姿がありました。

 メディアの発達により活字離れが進むなど、子どもたちを取り巻く読書環境が大きく変化しています。本離れが進んでいる現在、この「読み聞かせ」のように、本に親しむ機会を多くし、読書の楽しさや喜びを感じさせていく取組を続けていくことが大切となります。本が大好き、読書好きという子どもたちをたくさん増やしていける教育活動を、これからも展開していきたいと考えております。

 

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青少年主張発表へ向けた校内リハーサル

 本日29日(金)は、町青少年の主張発表です。本校からは、5・6年の各学年代表者1名が、主張発表を行います。

 25日(水)に行われた全校集会では、会場となる「ふれあいセンター」のステージで、思いっきり自分の主張をしてもらえるようにと激励の意味も込めて、2人の主張発表リハーサルを行いました。

 この日へ向けて、各代表者は発表原稿を何度も読み込んで練習を行ってきた成果が分かり、「すばらしい!」と誰もが感じる見事な2人の主張発表でした。

 人前での発表、しかも他校の小学生や中学生がたくさんいる中での発表は、誰しもが緊張することと思います。でも、今現在でも素晴らしい発表ができるこの2人なら、本日の主張発表を楽しんできてくれることと思います。

 

 

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<授業研究会:6年算数科> 

 本校では、『互いにかかわり合い。学びを深める子どもの育成』を目指し、目の前の子どもたちと真剣に向き合っています。

 25日(月)は、6年生の授業研究会が行われました。一人一人の学びを成立させ、より高い学びへと導くためにはどうすればよいか、授業を参観させていただき、先生方で研修を深めました。

 授業では、算数科の「分数のわり算を考えよう」を学習しました。2つの数量関係を数直線を用いて、除法で求められることの意味や分数倍の意味を説明しようと、夢中になって学習に取り組む6年生の姿がありました。そして、みんなの意見や考えを「聴きたくなる」「伝えたくなる」雰囲気の中で深く思考し合い、自分の学びにつなげることができた授業となりました。さらに、子どもたちの思考の流れやつぶやきを見える化(板書)し、一人一人を大事にしたきめ細かな授業により、子どもたちが生き生きと学習に参加していた授業でもありました。

 

 本校で進めている「主体的・対話的で深い学び」につなげていく学び合いには、しっとりとしていて落ち着いた学級づくりが大切です。分からない時に友達に聞ける関係、そして、聞かれたら誠実に一緒に考えてあげる支え合う友達の関係が大切です。自信をもって自分の考えを発言できる、友達の考えを聞いて考えたことを近くの友達とつぶやける、そんな学び合いにふさわしい学習環境の中で夢中になって学ぶ姿に、各先生方はこんな授業をしてみたいと、明日からの授業へ向けて気持ちを新たにする授業研究会となりました。

 

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<1・2年生の水泳学習が始まりました。> 

 昨日26日(火)は、気温も高く、最高のプール日和でした。そんな中、1・2年生にとって今シーズン初の水泳学習がスタートしました。

 1・2年生の水泳学習において、体育科で目標としていることは2つあります。一つ目は「腰ぐらいの深さの水中を歩いたり、走ったりすることができる。」もう一つは、「水に顔をつけたり、水中で目を開けたり、口や鼻から息を吐いたり、水に浮いたりすることができる。」です。

 この日は、初プールでもあり、水に慣れるということをねらいとして、プールの中を歩いたり、みんなでつながって電車ごっこをしたりと、学習を行いました。

 気温・水温ともに申し分なく、子どもたちの歓声がプールにこだまし、笑顔がたくさん見られるなど、初プールを楽しんでいました。

 

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