3月22日(金)、平成30年度卒業証書授与式が行われました。卒業生・在校生ともに、立派な態度で式に臨むことができました。卒業生16名は、小学校の集大成となる授与式であることを実感しているのが表情からうかがえました。
式では、卒業生16名一人一人に、校長先生より卒業証書が手渡されました。卒業証書をいただいた後、いただいた卒業証書と花を、お家の方に言葉を添えて手渡しました。その表情に、その姿に、6年間の感謝の気持ちがぐっと込められているのが伝わってきました。
門出の言葉では、一つ一つの言葉や歌に思いが込められ、素晴らしい時間となりました。最後の卒業生の歌「遥か(Greeeen)」が終わった時には、会場全体が感動に包まれていました。
お陰様をもちまして、16名の卒業生は、夢と希望をもち自信に満ちて、この楢原小学校を立派に旅立っていくことができました。これも保護者や地域の皆様のお力添えによるものと心から感謝申し上げます。
次年度も、全職員が一丸となって教育活動充実のために努力してまいりますのでご支援とご協力をお願いいたします。
22日(金)、卒業証書授与式が始まる前、修了式が行われました。1~5年生が式に参加し、代表児童の5年生に、校長先生から修了証書が手渡されました。
授与後、校長先生より、この1年間の中でできるようになったことや頑張ったことががたくさんあったこと、どんなことにも協力し合って一生懸命に頑張ったことなど、様々な教育活動を通して心が大きく成長したことのお話がありました。そして、夢をもってこれからも頑張ってほしいというお話がありました。
明日からの春休み、出された課題などをきちんと行い、4月8日(月)に、またみんなの元気な笑顔が見られることを楽しみにしております。
登校日が203日あったこの1年間、一人一人が自分のよさや可能性を伸ばそうと実によく頑張ってくれました。本校職員も一丸となって、一人一人の魅力や持ち味を生かそうと真剣に向き合ってきました。
保護者や地域の皆様には、様々な教育活動でご支援をいただきました。誠にありがとうございました。
平成最後となる卒業式が、22日(金)に行われます。
光陰矢のごとしといいますが、平成25年4月に入学した子どもたちも、新たな旅立ちの日を迎えます。様々な活動で学校の顔として頑張ってくれた16名。そんな卒業生に最高の卒業式をしてもらいたいと、20日(水)には、全校生で廊下の掲示や大掃除を行いました。
準備万端です。22日(金)は、卒業生の輝く未来、新しい門出にふさわしく、たくさんのありがとう・感謝の気持ちを込めて、みんなの心と想いが一つになった素敵な卒業式になるものと思います。
20日(水)、卒業式へ向けた最後の練習後、6年間無欠席の室井さんへ、皆勤賞の授与を行いました。なんと1~6年生までの登校日は、1215日ありました。室井さんは、その間一日も休まずに登校したことになります。
校長先生より皆勤賞を手渡され、みんなから祝福の拍手を受け、とてもうれしそうでした。
19日(火)、放課後児童クラブ「ならはらっ子クラブ」の閉講式が行われました。
このならはらっ子クラブは、下校後(放課後)のお子さんをお預かりし、友達と遊んだり、宿題をしたりして過ごす場所です。
今年度は194回の活動がありました。登校日が203日ですから、学校の諸行事がある時以外は、ほぼ毎日開催していただいたということになります。本校児童99名のうち、92名が所属しており、保護者の皆様にとっても学校にとっても大きな存在でした。
経験豊富な専門員の先生方には、楽しい遊びや様々な企画・催しを行っていただきました。下校まで見守っていただいたり、下校の際はバス停や駅までついて行ってくれたりと、この1年間大変お世話になりました。
3月15日(金)、1週間後に行われる卒業証書授与式の予行練習が行われました。
この予行は、式当日と同じ流れで、入場から退場まで行い、式へ向けての最終確認を行うことを目的としています。
卒業生はもちろん、在校生も、式へ臨むそれぞれの思いが体育館全体を包み、厳かな中にも温かみのある雰囲気の中で、予行が粛々と進んで行きました。礼や座礼、起立・着席、式歌、そして呼びかけに至るまで、いつ当日を迎えてもよい予行練習となりました。
卒業まで1週間、登校日で数えると4日となりました。限られた時間、一日一日を大切に、一瞬一瞬を大切に学習・生活する中で、6年生はさらにたくましく成長し、1~5年生は進級するのにふさわしく成長し、共に感動の卒業証書授与式を迎えるに違いありません。
本日12日(火)、南会津地方広域市町村圏消防本部の下郷出張所長様のご臨席の下、少年消防クラブの入・退団式を行いました。
5年生には、少年消防クラブ員を満了するにあたり、「期待書」をいただくことで、今後の生活においても、少年消防クラブ員として培った防火意識をさらに高めることにねらいがあります。4年生には、5年生からよい伝統を受け継ぎ、「少年消防クラブ」をよりよいものにしていこうとする自覚がもてるようにするねらいがあります。
4・5年生ともに、呼名の際の返事、式へ臨む表情や姿勢など、とてもしっかりとした態度で見事でした。これからも「自分の命は自分で守る」ことを意識し、家庭や社会において、正しい消防の協力者として火災予防に努めていくに違いありません。
本日12日(火)、2年生は、今年度お世話になった方々をご招待して、「ありがとう」発表会を開催しました。
この発表会は、生活科のまとめの学習で、自分の成長を振り返る学習を行った際、自分たちがここまで成長できたのは、毎日の学習や日常生活の中で、多くの地域の方々に関わっていただいたおかげであること。そして、様々な場面で見守っていただいたおかげであることに気づき、どうしても感謝の気持ちを伝えたいという思いから企画した発表会でした。
最初は、「できるようになったこと」の発表が行われました。21名全員での音読やなわとび、かけ算九九、鼓笛など、みんなで協力し合って練習してきた成果を、来ていただいた方々に発表しました。一生懸命な眼差しで発表する姿は感動を与えるもので、素敵な時間を共有することができました。
最後に、お世話になった方々へお礼のお手紙を読み上げ、活動の様子をまとめた新聞と一緒にプレゼントしました。感謝の気持ちがいっぱい詰まった発表やお手紙に、おいでいただいた方々みなさんが喜んでくださっていました。
3月11日(月)、8年前の平成23年3月11日、午後2時46分に起きてしまった東日本大震災を風化させない「絆」を深めるための全校集会を行いました。
式に先立ち、大地震と大津波で亡くなられてしまった多くの尊い命、その方々のご冥福を祈り、全員で黙祷を行いました。きっと子どもたちは、黙祷をしながら、経験したことのない大きな喪失体験だけではなく、人を思いやる心、人と人との絆の大切さ、ふるさとを愛する心など、多くのことを振り返ったに違いありません。そして、毎日学校へ登校し、授業を受け、おいしい給食を食べ、住むお家があり、いつもと同じ風景がある。そんな当たり前の何気ない生活が、何よりも幸せなんだということを改めて感じながら黙祷をしたに違いありません。
黙祷後、校長先生より、震災に伴う「講話」がありました。岩手地方の方言「てんでんこ」という言葉を用いてお話がありました。「てんでん」は、各自・めいめいという意味があるのだということでした。つまり、「津波てんでんこ」は、津波が来たら取る物も取り敢えず、肉親にも構わずに、各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ。自分の命は自分で守れ。という意味が込められた防災教訓として、岩手地方では広く知られている言葉だそうです。校長先生の話には、「自分の命は自分で守る」ということを身に付けてほしいというメッセージが込められていました。
私たちにできることは、地震や津波でたくさんの人たちが被害にあったことを、決して忘れないことではないでしょうか。そして、どんな困難に出会っても負けずに立ち向かうこと、周りの人と助け合い、協力し合い、いろいろな活動を頑張っていくようにすることではないでしょうか・・・。
そんな思いを感じる復興の集いでした。
3月6日(水)、今年度最後となる授業参観、学年懇談会が行われました。
授業参観では、工夫を凝らした内容・発表で、子どもたち一人一人の1年間の成長を見ていただくことができたかと思います。また、どの学年の授業も子どもたちが生き生きと学習・活動・発表に取り組む姿が見られ、感動がいっぱいの参観になったことと思います。
多くの学年で発表のあった「この1年間でできるようになったこと」「感謝の気持ちを伝えよう」では、一人一人に活躍の場があり、真剣な眼差しで自信をもって発表しており、見ていてほんわかした気持ちになりました。
その後の学年懇談会には、たくさんの保護者の方にご出席いただきました。大変ありがとうございました。お子さんの成長や頑張りを共有することができ、大変実りある一日となりました。
今年度は、間もなく終わりを迎えますが、今後も一人一人にきめ細やかに対応していくことはもちろん、積極的に情報を発信し、保護者や地域の声を聞き、協力を得ながら開かれた特色ある学校づくりを、職員一丸となって進めていきます。
卒業・進級まで、残り14日と迫った3月1日(金)、1~5年生が体育館に一堂に会し、卒業証書授与式の練習が行われました。
式への心構えを確認した後、椅子の座り方、座礼や返礼などを一つ一つ確認をしながら練習を行いました。各学年で十分に練習をしてきた様子が、一人一人の姿に表れ、儀式的な行事に相応しい雰囲気の中で練習が進められました。拍手や式歌にも、在校生83名の気持ちが感じられるほどでした。
28日(木)、4年生教室では、「生命誕生」の学習が行われていました。前日に、保健「育ちゆく体とわたし」として、第二次性徴について男の子と女の子のからだのつくりの学習を行っており、この日は、その学習を受けての命の学習でした。
授業の始まり、へその緒を見せてもらった子どもたちは興味津々でした。お母さんのお腹の中では、赤ちゃんがどのような大きくなっていくのか、胎児の成長キットを用いて視覚的に学習しました。子どもたちは、学習のねらいであるへその緒の大切さに気づいたようでした。
また、お母さんのお腹の中のエコー動画により、きっと聞いていただろう血流音、お母さんや胎児の心音を聞かせてもらいました。子どもたちは耳をすませ、画面にくぎ付けになっていました。
そして、赤ちゃんが生まれる前のお母さんのお腹の重さを体験したり、平均的な重さのある人形の赤ちゃんを抱っこさせてもらったりしました。最初は、照れていた子どもたちも、想像以上にお腹が重く、自由が利かないことを体感し、赤ちゃんをそっとやさしく扱うことの大切さを体感するなど、実り多い学習ができました。
最後に、「生まれてきてくれてありがとう」という思いの詰まった映像ビデオを見ました。子どもたちの表情からは、ドキドキが伝わってきました。この学習を受けて、たくさんの思いがあふれてきたことが、次の時間に、お家の人へ書いた手紙に表れていました。読んでいて、目頭が熱くなりました。きっとお家の方は、そのお手紙を手にした時、涙がこぼれるに違いありません。
誕生日とは、命の記念日です。生まれた時の事を振り返り、生きていることを考える日です。一人一人は、待ち望まれて生まれてきたこと。みんなの命は、周りの人に喜びと幸せを与えてくれていること。生きているだけで100点満点だということ。生命を大切にするということは、自分を大切にすること。そして、自分を大切にできる人が他人も大切にできるというメッセージが込められた感動の授業でした。
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