第1学期終業式を行いました。校長からは、1学期の始めに話をした「優しい小学生」「勉強をがんばる小学生」「自分や友だちの命を大切にする小学生」について、みんながよくできていたことについて話がありました。児童代表による1学期の反省では、自分ががんばったことや夏休みにしたいことなど、しっかりと発表することができました。
その後、表彰を行いました。たくさんのがんばりが見られた1学期でした。生徒指導担当からは、事故に遭わないで元気に2学期登校するように話をしました。
6年生において「語り部から聞く震災」で震災について学んだ後に、震災を題材とした道徳科の授業が行われました。自分が避難していたら、当時の人のように他の人を手伝ったり助けたりできるのかを考えました。自分には「道徳の心」があるのか、相手への思いやりの大切さは分かっていても「けんかをしたら謝れない時があるし・・」「少しだけでも」など、葛藤しながら考えていました。
1学期最後の縦割り清掃となりました。1学期お世話になった学校への感謝を込めて、丁寧にぞうきんがけを行い、教室をきれいにしました。おかげで学校がさらにきれいになりました。
1学期も残すところあと2日間となりました。登校班ごとに1学期の反省を行いました。また、夏休みのラジオ体操や地区の子供会などについて確認をしました。自転車に乗る際には、ヘルメットを着用することについて、改めて話をしました。
富岡町3.11を語る会の宗像さんをお招きして、震災当時の様子や避難所、学校の様子などをスライドを交えながら話をしていただきました。震災当時6年生だった宗像さんの話を、真剣に聞いていました。震災は大切なものを壊してしまったが「人と人とのつながり」の大切さを教えてくれたという言葉がとても印象的でした。子どもたちからは、震災当時の様子を知ることができたことや、地域の大切さについての感想がありました。
4年生の道徳科では、「ふくしま道徳教育資料集」を活用し、「よりよい人間関係をつくるには?」について考えました。主人公に歌舞伎の役を推薦してきた友達。なぜ、その役を推薦したのか、友達にも主人公を思う理由がありました。子どもたちからは、みんなと助け合い友達を信じることが大切であるなどの考えが出ました。
友達と協力しながら学び合っています。1・2年生の書写では「字形」と「画の交わり方」について、同じ部類の平仮名や漢字を互いに出し合いました。4年生では、理科の「地面のようす」について雨水のゆくえを調べるために地面の傾きを友だちと一緒に調べました。5・6年生の「水泳」では、友だちの泳ぎも参考にしながら自分の目標に向かって泳ぎました。
縦割りでの清掃では、上級生がしっかり下級生をサポートしながら進めています。上級生に教わることで下学年もとても丁寧にぞうきんがけや掃き掃除をすることができています。
南会津教育事務所と下郷町教育委員会の先生方をお招きし、授業を参観していただきました。子どもの学びを高めるための指導の仕方など、明日からの授業に生かすことができるたくさんのご指導をいただきました。
7月に入り、水泳学習がスタートしました。自分の目標を立て学習に取り組むことが大切です。また、算数科では、練習問題を一生懸命解いていました。
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