2020年6月の記事一覧
3年生が前山に行ってきました
9日(火)、森林環境学習の一環として、星周一先生を招聘して、学校の前山散策を行いました。
最初、教室で樹木のことについて教えていただいた後、前山に出かけました。そこでは、木に耳を当てて澄まし、水分を吸い上げている音を聞きました。また、普段何気なく見ている植物や樹木にも様々な種類があることを教えてもらったり、草花の茎で種類を見分ける方法を教えてもらったりしました。
3年生の子どもたちは、驚きや発見がいっぱいあったようで、目をキラキラさせながら話を聞いていて、とてもよい学習ができたことがうかがえました。
子どもたちの感想からも、「前山には、たくさんの植物があるんだな。」「他のところも見てみたいなぁ。」と、自然や前山への興味・関心をもつ、次への活動のよいきっかけができたことが分かりました。
きちんと手洗いできていますか?
10日(水)、1~3年生と4~6年生に分かれ、「手洗いの大切さ」について学習をしました。
最初は、「みなさん、きちんと手洗いできていますか?」の養護教諭の問いかけから、学習が始まりました。次に、「休み時間の後、教室へ戻ってきた時、手洗いができているかな?」の問いに、うなずく子どもたち。そして、「掃除が終わった後、教室へ戻る時はどうかな?」の問いに、ここでも大きくうなずく子どもたち。
じゃあ、「トイレに行った後はどう?」の問いになると、うなずく子がちらほら・・・。
しっかりと手洗いをしないとね・・・と、話は続いていきました。
手には、見えないバイ菌がいっぱいあること。そして、新型コロナウイルスや風邪などの病気、食中毒から自分のからだを守るためには、手洗いがとても大切だということを再確認した子どもたちでした。
多くの病気や食中毒は、原因となる病原体が付着した手で食事をしたり、目や鼻をこすったりすることによって発症してしまうと言われています。
子どもたちの安全・安心のためにも、手指消毒と併せ、手洗いについてもその都度声をかけていたいと思います。
学校だより№13発行!
図書を寄贈していただきました
先日、地域の発展と成長につながるサービスを提供し続けておられます、株式会社ダイエツ様より、図書を寄贈していただきました。
株式会社ダイエツの代表取締役の大塚様には、毎年、6年理科の地層見学やまとめの学習で、大変お世話になっているところです。
この度、ぜひ母校の本校の子どもたちに、「たくさん本を読んでもらいたい」「読書の楽しさや喜びを感じてもらいたい」という御厚意をありがたくお受けさせていただきました。株式会社ダイエツ様には、一昨年も多大なる図書費を御寄附いただき、学習図書をたくさん購入させていただいております。
今回いただきましたこの絵本集は、光沢があり、各ページのカラー絵や文を読みながら、初めてのお話であっても、その場面を想像しながら読めるように工夫されておりました。そのため、実際、夢中になって読みふける子どもたちの姿も見られました。
株式会社ダイエツ様、この度は誠にありがとうございました。
リコーダー講習会
小学3年生の音楽科では、ソプラノリコーダーを学習します。そこで4日(木)、ゲストをお招きして、リコーダー講習会を行いました。
担任の先生が、「講師の先生、どうぞお入りください。」とご案内すると、音楽室に入って来られたのは、校長先生と大野先生でした。登場されたお二人は、すぐに「アンパンマン」「ルパン三世」のリコーダー演奏を披露してくださいました。
演奏後、3年生の子どもたちからは自然と拍手が沸き起こりました。すると、お二人から自己紹介がありました。「ヤマハミュージックプラザ会津若松支社から参りました・・・」と。首を傾げ、にんまりとしたり、「えっ」とつぶやいたりしている子どもたち。
感動の演奏から一転、空気がやや重く(?)なりましたが、続けて、リコーダーの特徴やその歴史について、校長先生よりお話がありました。先生の話をいつも真剣に聞くことができる3年生は、ここでも夢中になって話を聞いていました。
お話の後、マスクを外してリコーダーを吹いてみました。「持ち方や口の形」「正しい姿勢」「息の吹き込み方」「タンギング」などを教えていただきながら、一緒に吹いてみました。
最後に、お二人の演奏を聞きました。まるで、リコーダーが歌を歌うように奏でる先生の演奏にくぎ付けでした。楽しく明るい感じ、暗い感じなど、同じリコーダーなのに、音色が変わる不思議さを感じた子どもたちでした。また、次の音楽の時間を楽しみしている様子の3年生の姿も素敵でした。
学習後には、「もっときれいな音を出したいな。」「もっと上手になりたいな。」という気持ちが生まれる、楽しく充実した講習会となりました。