こんなことがありました。

日誌

学級楢小タイム

 教育を取り巻く環境が変化し、一般的な視点から見て、子どもの体力低下や小学校での学級崩壊が話題に取り上げられてからずいぶんと年数が経っているかと思います。その原因の一つとして考えられていることが、外遊びや身体を使った遊びの機会が減っていることが挙げられています。

 本校では、「学級楢小タイム」があり、学級単位でみんなが活動できる遊び・運動などを企画し、担任の先生も一緒になって同じ時間を共有する取組を行っています。「みんなで遊ぶ日」の遊びの内容が、「苦手な友達でも参加できる遊びか」「多くの友達とかかわれる遊びか」という視点から考え活動することで、友達と協力し合って楽しい学級生活をつくろうとする態度を育てることにもつながっていくことを期待して行っています。

 先日のこの時間には、各学年が校庭へ出て、「ドッジボール」や「だるまさんが転んだ」「おにごっこ」などの活動を楽しんでいました。

 この学級楢小タイムを通して、体力の向上が期待できるばかりではなく、約束やルール、思いやり、信頼関係づくりなど、一人一人に、そして学級づくりに大きな効果をもたらすに違いありません。

 

 

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水泳学習がはじまりました! 

 18日(月)から、今年度の水泳学習がスタートしました。

この日は5・6年生がプールに入りました。各泳法のプルやキックの話を聞き動いて確かめてみたり、全ての泳ぎの基本となる「けのび」を中心に練習をしたりしました。

 特に、泳ぐために水の抵抗をできるだけ減らした流線型をイメージした「ストリームライン」という基本姿勢は、何度も繰り返し練習することで、子どもたちは昨年までの水の感覚を取り戻していました。

 これから5・6年生は、町水泳大会へ向けて毎日のように水泳練習がありますし、1~4年生は、来週から水泳学習が始まっていきます。水泳は、水への恐怖感や息づきがうまくいかないなど、克服型スポーツともいわれます。今シーズンの水泳学習を通して、「泳げるようになった。」「水泳は楽しい。」といった経験をたくさん増やしてあげたいと思います。

 

 

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先生、できたよぉ!

 朝、子どもたちが登校してくると、静まり返った学校・教室が再び活気を取り戻したようでうれしくなります。本日も、学級朝の会の時間には教室から今月の朝の歌が聞こえてきて、新しい一日が始まりした。

 昨日、「先生、できたよ。」「先生、見て!」「○○ちゃん、すごい。」の声に引きつけられ校庭に目を向けると、1年生や2年生が体育科の時間に鉄棒運動を行っていました。先生の補助を受けていた児童が、「先生、今度は自分でやってみたい。」と言って、何度も練習している姿を見かけました。一方では、「○○ちゃん、もう少し…、できたぁ。」と、友だちができるようになった喜びを一緒に分かち合っていた姿を見かけてうれしくなりました。

 本校が目指す「心豊かな子」へ向かって着実に教育活動が進められているのが分かります。これからも、学校教育全体を通じて、自分も友だちも大切にし、自分の学年に温もりとまとまりを感じる子どもたちを育てていきたいと考えます。

 

 

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修学旅行2日目⑧「最高の2日間でした!」 

 6年生を乗せたバスが、学校に到着! 

 たくさんの思い出を心のアルバムにとじて、修学旅行が無事に終了しました。

 みんな疲れた様子でしたが、帰校式が終わるまできちんとした態度で臨む15名でした。ここにも、この2日間の成長がうかがえます。

 修学旅行を通して、みんなの心がさらに一つとなり、友達との信頼関係を築き、絆を深めることができたようです。

 子どもたちのがんばりと活躍を支え、楽しく充実した2日間、最高の思い出がいっぱいできた2日間になったのは、引率の校長先生や担任・保健の先生方のお力があったからだと思います。

 来週からは、また気持ちを新たに、大きく成長した姿を見せてくれるに違いありません。

 

 

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