2月上旬から、卒業証書授与式へ向けて、毎朝練習をしてきた6年生。本日26日(金)の練習は、式歌と呼びかけの練習でした。
毎日の練習で見せてくれる6年生の姿勢は、「卒業」という新たな旅立ちの記念日に対して、意識が高まっていて頼もしい限りです。来週には全体練習がありますが、堂々たるその6年生の姿に、在校生も背筋をピーンとなって練習が進むに違いありません。
限られた時間の中ではありますが、6年生一人一人が夢と希望をもち、心に残る式にして、感動に包まれながら旅立っていけるように、担任と子どもたちと一つになり頑張っているところです。
18日(木)、大川渓流太鼓保存会の岩澤修さんと玉川健一郎さんを講師として招聘し、和太鼓をたたく体験をしました。
本校では例年、運動会の際に「下郷甚句」を、全校生と地域の方で一緒になって踊っています。その際、6年生がしの笛を担当し、5年生が和太鼓を担当して演奏し、踊りを盛り上げています。この日は、そこにつながる和楽器の体験の予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う教育活動マニュアルに基づき、しの笛体験は中止し、和太鼓体験だけを行いました。
4年生の「和太鼓」体験では、始めに基本的な構え方やばちの持ち方を指導していただきました。
同じようにやってみると、構えるだけで格好よく見えるようになっていた4年生でした。また、和太鼓の打ち方をていねいに教えていただきました。
3張の和太鼓を使用し、実際に全員が交替しながらばちを持ってでたたくことがき、甚句独特のリズムを体感することができました。
この学習を通して、「下郷甚句」のリズムや旋律に親しみ、地元に伝わる民謡のよさを味わうことができるなど、魅力あふれる時間となりましたし、和楽器の魅力に触れることができました。
他にも、どんなことにも興味をもって挑戦していくことの大切さを教えていただき、大変実り多い時間となりました。
9日(火)、前日に引き続き、下郷そろばん塾の星ミツノ先生をお招きして、「そろばん教室」を行いました。
この日の3年生は、小数の計算や大きい数の計算を、そろばんを使って解く学習をしました。小数や大きい数の計算も、そろばんを使えば簡単にできることにびっくりしていた3年生でした。
4年生は、前回の復習から授業がスタートしました。いろいろな大ききの数を、そろばんで表す学習を繰り返し行いました。そして、たし算とひき算の問題をたくさん解いて勉強しました。そろばんを使って、概数や時間などを計算することにも、頑張ってチャレンジできていてさすがでした。
星先生によりますと、本当は3年生と4年生の教科書の内容を、本当は1~2週間かけてじっくりとやるそうですが、教科書の進度に合わせて授業を行っていただきました。そのため、どのくらいできるか心配されておられましたが、学習後の子どもたちの感想に、「楽しかった」「もっとやりたい」という言葉がたくさんあり、大変喜んでおられました。そしてこの2回の学習で、そろばんを使ってかなり計算ができるようになっていたことに驚いておられました。
下郷そろばん塾の星ミツノ先生、2日間ご指導ありがとうございました。
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