こんなことがありました。

日誌

遠足に出かけてきましたぁ[3・4年生]

 6月1日(金)、3・4年生は、会津若松方面へ遠足に出かけてきました。

 最初に向かった先は、「番匠」です。ここでは、赤べこの絵付け体験をしました。お店で売っている赤べこを見たことはあっても、自分で絵付けをしたことは初めての人が多く、とてもいい体験となりました。真っ赤な赤べこに、白色で模様をつけていき、黒色でポイントとなる目やからだに色をつけ足していく活動に熱心に取り組む3・4年生の姿がありました。縦割り班での活動でもあり、4年生が3年生の手助けをしたりアドバイスをしたりする姿がたくさん見られ、とても微笑ましい時間でした。

 オンリーワンな赤べこが完成し、大満足の子どもたちでした。

 次に向かった先は、白虎隊が戦死したとされる飯盛山でした。ガイドさんに案内され、参勤交代の時に大名が泊まる「旧滝沢本陣」のことを説明してもらいました。その後、飯盛山を掘り抜いて作られた会津盆地の灌漑用水路であり、戊辰戦争の時、白虎隊が追手から逃げる穴として利用したと言われている戸ノ口堰洞穴のことを説明してもらいました。

 その後、六角三層のお堂であり、上りと下りが全く別の通路になっている構造の世界にも珍しい建築様式である「会津さざえ堂」を見学しました。その独特な2重螺旋のスロープに沿って西国三十三観音像が安置されているお堂の中は、なんだかドキドキしました。他にも白虎隊のお墓や自刃の地を案内してもらいました。自刃の地からは、遠くに鶴ヶ城が見えました。

 最後に、会津総合運動公園へ行きました。お弁当を食べたり、いろいろな遊具で楽しく遊んだりして過ごしました。カメラを向けると手を振ってくれたり、「見て!撮って!」と声をかけてくれたりと、とっても楽しそうに遊んでいました。

 今回の楽しい遠足の中では、たくさんのことを見聞きし、たくさんの発見がありました。多くの学びを得ることができましたし、心のアルバムに素敵な思い出をまた1ページ増やすことができました。

 

 

 

 

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