16日(水)、「大川渓流太鼓保存会」や「下郷甚句保存会」の方々を講師としてお招きして、運動会へ向けた「下郷甚句」の練習が行われました。
盆踊りなどのお祭りで踊られているこの「下郷甚句」は、他校でも行っているところがありますが、本校の踊りは、一味違います。6年生全員が篠笛を奏で、5年生が交代で太鼓をたたき、1~4年生や会場に来られたみんなの心を一つにして踊るのです。
この日は朝から運動会の練習が続き、気温も高く疲れ気味であった子どもたちでしたが、生演奏と生の歌声に、本物のお祭りのように楽しそうに練習に励んでいました。
これからの学校教育は、学校や家庭、地域が連携し、開かれた教育活動を展開していくことが求められています。本校は、運動会へ向けた様々な取り組みを見ても、地域の優れた人材を効果的に活用し、魅力ある活動を進めることができております。
さらにもう一つ大切なことである、地域の歴史や伝統までも着実に伝承できているのではないかと思います。
16日(水)、運動会へ向けた「綱引き」練習が行われました。
入場や引く場所の入れ替えの動き、引き方、そして勝ち旗もらい方など、太鼓と笛の合図で動けるように練習を行いました。
綱引きは、みんなで力を合わせて綱を引くことで、チームの絆・団結力が高まります。その上、勝つことができれば、その後の応援や競技がさらに盛り上がること間違いなしの種目でもあります。
当日、男女それぞれ、どちらの組が勝利を勝ち取ることができるのか楽しみです。
昨日15日(火)、郷人代表の渡部様方をお招きして、3回目のよさこい練習が行われました。
この日は、運動会前の最後ということで、衣装をまとい、はちまきをしての練習でした。集合・整列から、凛とした表情の全校生の姿がありました。
入場から曲に合わせて踊り終えるまでひと通り練習した後、一つ一つの動き確認しながら練習を進めていきました。今年のよさこいのテーマである「絆」が踊りに表現できるように、全校生の心と動き、そしてかけ声が合うまで、繰り返し練習を進めていきました。
練習の中で、郷人代表の渡部様は、「どんな思いで踊っているのか」をみんなに問いかけ、考えさせてくれました。そして、見ている方々に感動や勇気、元気を与えられる演技をするためにはどうすべきかを熱く語ってくれました。子どもたちは刺激を受け、一人一人の表情もさらに真剣さを増していきました。
最後に、通し練習で見せた演技は、98名の本気さ(オーラ)が校庭に立ち込め、ドキドキするほどでした。
この1時間の中で、子どもたちの動きが変わっていくのが手に取るように分かる御指導を賜りました郷人代表の渡部様には、「郷土を想う気持ち」「困難に立ち向かう勇気」など、人として大事にしたいことまでも教えていただきました。
運動会当日は、郷土の誇りを胸に、魂の演舞を見せてくれるに違いありません。
運動会には、みんなの心が一つになって初めて勝利を勝ち取ることができる競技がたくさんあります。その中の一つに「応援合戦」があります。
「応援合戦」は、単なる声の張り上げ合戦ではありません。「勝つこと」を目標に、声や体の動きを集団で合わせ、表現することを通して、楢原小学校の一人だという自覚と誇りをもつ競技でもあります。
第1回目の全体練習は、あいにくの雨のため体育館で行いましたが、すぐに動きを覚え、体育館が震えるくらいの力強い応援が見られました。とってもかっこよく見えた子どもたちでした。
本日15日(火)に行われた第2回目の全体練習は、気持ちのよい青空の下での練習でした。
一人一人が体を後ろにそらしながら大きな声でかけ声をしたり、応援歌を歌ったりと、校庭であるにもかかわらず、校舎と前山に子どもたちの応援がこだまし、体育館での練習以上の迫力でした。
一つ一つの動きに一生懸命さが感じられており、当日はどちらが勝利するのか楽しみです。
運動会を成功させるためには、スムーズに種目を進めていく必要があります。その鍵となるのが、準備や審判、応援等の係を行ってくれる5・6年生の存在です。
先日、運動会で行う競技や演技についての「種目説明会」が行われました。自分たちで運動会を作り上げようという気持ちが表情に現れ、各先生方の話を熱心に聞いていました。自分の競技はもちろん、係活動でも一生懸命に頑張る姿をご覧いただけるのではないかと思います。実に頼もしい存在です。
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