2年生は、生活科「まちたんけんをしよう」の学習で、3年生は、社会科「がっこうのまわり」の学習で校外へ出かけ、学校の周りを探検しています。
18日(木)、3年生は、学習した地図記号を使って白地図に記録しながら、道路のまわりの様子、建物、土地の様子や交通の様子などを調査しました。
今回が3回目という3年生は、見つけたことや気付いたことを熱心に白地図にまとめていました。
学校のまわりを絵地図に整理する際、分かりやすい絵地図を作るために、みんなで話し合いながら楽しく学習を進める3年生の様子が見えるようです。そして、出来上がった絵地図を基に、気が付いたことをいろいろ出し合い、学習を楽しんでいる3年生の様子が見えるようです。
本校では、『夢中になって学ぶ子どもの育成』を目指し、「授業スタンダード」と「家庭学習スタンダード」を基本の柱とし、授業改善,校内研修や家庭学習の充実を図り、子どもたちの学力向上を目指しています。特に今年度は、「主体的な学びを引き出す授業」はどうあるべきかにポイントを絞って研修を深めているところです。
15日(月)は、6年算数科の「分数のかけ算を考えよう」の授業研究会が行われました。
数に着目することで、計算のきまり(交換、結合、分配法則)に気付き、それを活用して計算ができるようになることをねらいとした学習でした。
算数コーナーや既習事項を活用して、自力解決に一生懸命な姿。45分間集中し、夢中になって学習に取り組む姿が見られる授業でした。まさに、最高学年にふさわしい授業でした。
そんな素敵な授業によい刺激を受け、これからも、楽しくて分かりやすい授業を実践し、子どもたちの笑顔につながるよう、日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする授業研究会となりました。
学校だよりを発行しました。
本校の子どもたちの「SNS・ネット利用の実態調査」についてまとめてあります。
ネット依存に陥らないように、メディアとの上手ができるようにしたいですね。
クリック ☞ 学校だより№14 6.12.pdf
9日(火)、森林環境学習の一環として、星周一先生を招聘して、学校の前山散策を行いました。
最初、教室で樹木のことについて教えていただいた後、前山に出かけました。そこでは、木に耳を当てて澄まし、水分を吸い上げている音を聞きました。また、普段何気なく見ている植物や樹木にも様々な種類があることを教えてもらったり、草花の茎で種類を見分ける方法を教えてもらったりしました。
3年生の子どもたちは、驚きや発見がいっぱいあったようで、目をキラキラさせながら話を聞いていて、とてもよい学習ができたことがうかがえました。
子どもたちの感想からも、「前山には、たくさんの植物があるんだな。」「他のところも見てみたいなぁ。」と、自然や前山への興味・関心をもつ、次への活動のよいきっかけができたことが分かりました。
10日(水)、1~3年生と4~6年生に分かれ、「手洗いの大切さ」について学習をしました。
最初は、「みなさん、きちんと手洗いできていますか?」の養護教諭の問いかけから、学習が始まりました。次に、「休み時間の後、教室へ戻ってきた時、手洗いができているかな?」の問いに、うなずく子どもたち。そして、「掃除が終わった後、教室へ戻る時はどうかな?」の問いに、ここでも大きくうなずく子どもたち。
じゃあ、「トイレに行った後はどう?」の問いになると、うなずく子がちらほら・・・。
しっかりと手洗いをしないとね・・・と、話は続いていきました。
手には、見えないバイ菌がいっぱいあること。そして、新型コロナウイルスや風邪などの病気、食中毒から自分のからだを守るためには、手洗いがとても大切だということを再確認した子どもたちでした。
多くの病気や食中毒は、原因となる病原体が付着した手で食事をしたり、目や鼻をこすったりすることによって発症してしまうと言われています。
子どもたちの安全・安心のためにも、手指消毒と併せ、手洗いについてもその都度声をかけていたいと思います。
先日、地域の発展と成長につながるサービスを提供し続けておられます、株式会社ダイエツ様より、図書を寄贈していただきました。
株式会社ダイエツの代表取締役の大塚様には、毎年、6年理科の地層見学やまとめの学習で、大変お世話になっているところです。
この度、ぜひ母校の本校の子どもたちに、「たくさん本を読んでもらいたい」「読書の楽しさや喜びを感じてもらいたい」という御厚意をありがたくお受けさせていただきました。株式会社ダイエツ様には、一昨年も多大なる図書費を御寄附いただき、学習図書をたくさん購入させていただいております。
今回いただきましたこの絵本集は、光沢があり、各ページのカラー絵や文を読みながら、初めてのお話であっても、その場面を想像しながら読めるように工夫されておりました。そのため、実際、夢中になって読みふける子どもたちの姿も見られました。
株式会社ダイエツ様、この度は誠にありがとうございました。
小学3年生の音楽科では、ソプラノリコーダーを学習します。そこで4日(木)、ゲストをお招きして、リコーダー講習会を行いました。
担任の先生が、「講師の先生、どうぞお入りください。」とご案内すると、音楽室に入って来られたのは、校長先生と大野先生でした。登場されたお二人は、すぐに「アンパンマン」「ルパン三世」のリコーダー演奏を披露してくださいました。
演奏後、3年生の子どもたちからは自然と拍手が沸き起こりました。すると、お二人から自己紹介がありました。「ヤマハミュージックプラザ会津若松支社から参りました・・・」と。首を傾げ、にんまりとしたり、「えっ」とつぶやいたりしている子どもたち。
感動の演奏から一転、空気がやや重く(?)なりましたが、続けて、リコーダーの特徴やその歴史について、校長先生よりお話がありました。先生の話をいつも真剣に聞くことができる3年生は、ここでも夢中になって話を聞いていました。
お話の後、マスクを外してリコーダーを吹いてみました。「持ち方や口の形」「正しい姿勢」「息の吹き込み方」「タンギング」などを教えていただきながら、一緒に吹いてみました。
最後に、お二人の演奏を聞きました。まるで、リコーダーが歌を歌うように奏でる先生の演奏にくぎ付けでした。楽しく明るい感じ、暗い感じなど、同じリコーダーなのに、音色が変わる不思議さを感じた子どもたちでした。また、次の音楽の時間を楽しみしている様子の3年生の姿も素敵でした。
学習後には、「もっときれいな音を出したいな。」「もっと上手になりたいな。」という気持ちが生まれる、楽しく充実した講習会となりました。
3日(水)、楢小タイムの時間に、「プール開き」を行いました。
「プール開き」とは、水泳学習の期間、子どもたち一人一人が事故等に遭わないように、安全で楽しい学習ができますようにと、みんなで願う式であり、今年の自分の水泳学習の目標を確認し合う式です。
この日は、青空で気温も高く、最高のプール開き日和の天気でした。しかし今年度は、新型コロナウィルスの感染予防のため、全校生がプールサイドに集まる形ではなく、放送でお話を聞く形で行いました。
泳ぎ方や長い距離へ挑戦する楽しさ、水への恐怖心や緊張感を克服して、泳げるようになっていく楽しさや喜びを、子どもたちと一緒に味わいながら水泳指導をしていきたいと思います。
きれいな水でいっぱいになったプールですが、水温や水質、濾過機の稼働状態の関係で、実際の水泳学習はもう少し先になりそうです。
なお今シーズンの水泳は、1学期終業式の7月31日までの短い期間となりますが、感染予防対策を十分に行った上で、水泳学習を進めていきます。
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