学校で一番大切なものは、それは、子どもたちの「命」です。
もし学校において緊急事態が発生した場合、我々は子どもたちの命を最優先に守ります。しかし、夢や希望あふれる子どもたちには、「自分の命は自分で守る」ことを教えていかなければなりません。
全国的にも子どもたちを狙った犯罪が増えていることから、危機回避能力を高めていく必要があると考え、毎年こういった防犯教室を本校では行っています。
今回は、職員玄関より不審者が侵入したとの想定で行いました。犯人役の駐在所の方の迫真の演技に、我々教職員はどう対応し、子どもたちの安全を守ればいいのか。子どもたち自身もどう行動すればいいのか学ぶよい機会となりました。そして、駐在所の方の話を聞き、危機を察知して不審者から距離を保ち、すぐに逃げる、すぐに知らせるなどを実感することができました。
体育館に避難した後の全体会では、実際の場面を想定したロールプレーイング(劇)を通して、不審者への対応を学習しました。道を尋ねられた場合、車で送っていくから乗ってと声をかけられた場合、家の人がけがをしたから一緒に行こうと声をかけられた場合など、その場面を見て、全校生でどうしたらよかったのか考えました。子どもたちの不審者に対する対応も上手でしたが、周りで見ていた友達も、心の中で「危ない、逃げて!」と思っていたようで、学びを共有し深めることができました。
活動を終えての感想には、犯罪に遭わないように、「いかのおすし」を心がけたい。防犯ブザーを身につけておきたいなどと発表する子どもたちもおり、学習のねらいを十分に達成することができました。
いざという時に明暗を分けるのは、今日教えていただいたように「変だなと気づくこと」「距離を保つこと」「声を出すこと」「逃げること」です。実際に怖い目にあってしまった時、子どもたちは足がすくんで逃げることもできず、声も震えて出せないということをよく聞きます。大事な子どもたちの安全を守るために、防犯ブザーの携帯をお願いしたいと思います。
そしてこれからも、学校・家庭・地域が一体となって、安全・安心な学校づくりを一緒に進めていきたいと考えます。
先日3年生は、社会科「学校のまわり」で、学校周辺の見学学習を行いました。
これは、道路のまわりの様子、建物、土地の様子や交通の様子などを調査し、地図記号を使って白地図に記録する学習です。今回は2回目ということもあり、見つけたことや気付いたことを熱心に白地図にまとめていました。「ここかいた方がいいよ。」「ねえ、この場所どこ?」など、協力し合って学習している姿もとても微笑ましかったです。さらに、通り道にいらっしゃった地域の方々へのあいさつも元気がよく、素敵な3年生の姿を見ることもできました。
また先日は、森林環境学習の一環として、星周一先生を招聘して、学校の前山散策を行いました。普段何気なく見ている植物や樹木にも様々な種類があることを教えてもらったり、植物で笛を作って吹く体験をしたりしました。自然や前山への興味・関心をもつ、次への活動のよいきっかけとなりました。
昨日29日(火)、全校生による「クリーン作戦」が行われました。
これは、ゴミ拾いを通して、わたしたちのふるさと楢原に感謝の気持ちをもつ、そして公共のために役立つことや共に働く体験を通して、奉仕の精神を育てることをねらいとして行われたものです。
暑い日差しが照りつける中、通学班ごとに学校を出発していきました。普段何気なく通っている通学路も、道路わきに目を向けると、以外とゴミが落ちていることにびっくり。煙草の吸殻、空き缶、ペットボトルなどのゴミが集まっていきました。30~40分の活動後、戻ってきた子どもたちは、班長さんを中心に、「クリーン作戦」を終えての感想を発表し合い、学習の振り返りを行いました。
「こんなにたくさんのゴミが落ちているとは思わなかった。びっくりした。」「みんなで協力してたくさんのゴミを拾うことができた。」「これからも落ちているゴミを見つけたら拾いたい。」「大人になっても、ゴミをポイ捨てしないようにしたい。」などと感想を発表し合い、心までさらにクリーンになった実りある時間となりました。
ボランティア活動の一つでもある今回のクリーン活動は、子どもたちの心の中にある思いやりの心だったりやさしい心だったり、その心を育てる活動でもありました。一人一人が自分の心を育てる素敵な活動をし、学校目標の三本の矢の一つ「心豊かな子」に近づき、大変うれしく思いました。
28日(火)、森林環境学習の一環として、5年生が「木地師」の体験活動を行ってきました。木地師とは、木でお椀やお盆などの器を作る職人のことで、ろくろを使うところから、「ろくろ師」とも呼ばれています。
この日は、水車ろくろ「木地工房」の小椋さんにいろいろと教えていただきながら、木を削りお皿作りに意欲的に取り組みました。完成した自分だけのオリジナルなお皿に満足げ
な5年生でした。
木製品の加工を実際に体験し、木地師の仕事や伝統的な産業に興味をもつとともに、森林資源を生活や産業に生かしてきた先人の知恵を学ぶこともできました。
そして、学ぶことや働くこと、生き抜くことの尊さを肌感じ、学ぶ意欲を向上させてくれるなど、キャリア教育のねらいも達成することができました。
先日4年生は、下郷出張所(消防署)の見学学習を行いました。
なかなか見ることのできない救急車の中の様子を見せてもらったり、消防車のことを教えてもらったりしました。また、消防本部から火事の通報がどのように入ってくるのかを説明してもらったり、実際に消防服を着させてもらったりしました。わくわくドキドキしながら、消防士の方の説明に聞き入る姿が印象的でした。他にも、消防署には、緊急時にすぐに現場に駆けつけるための工夫や、ここぞという時に力を発揮できるように、日々訓練をしていることを見聞きしてきました。
下郷出張所(消防署)の見学を通して、子どもたちは、命を守る仕事の厳しさや大切さを実感したようです。そして、私たち市民の命を守るために、消防士の方々がいつも一生懸命に訓練していることを肌で感じることができたようです。
今4年生は、社会科「くらしを守る」の学習で、いろいろな職業の仕事について勉強しています。今回は、「警察の仕事」について、南会津警察署へ見学学習に行ってきました。
話の後、警察の方が身に付ける装備品や凶悪犯人を捕まえる時の盾や棒のこと教えていただきました。そしてパトカーにも乗せていただきました。次から次へと質問を投げかけながら、一生懸命にメモを取る様子から、わたしたちの暮らしを守ってくれている警察のことについて理解を深めることができた充実した学習となりました。
先日、全校集会「楢小タイム」で、「紙ひこうき大会」を行いました。
今回は、レク委員会が企画したもので、自分で作った紙飛行機を、学年ごとにステージ上から飛ばしました。
どんな風にしたら、遠くまで飛ばせる飛行機を作ることができるのだろうかと、いろいろと工夫した一人一人の機体は、これまでの経験が詰まっていましたし、発想力・想像力と、作り手の子どもたちの思いが詰まっていて素敵な時間でした。ステージ上から飛ばす度に歓声が沸き、大盛り上がりでした。
滞空時間が長い紙飛行機、ミサイルのように真っ直ぐ飛ぶ飛行機、すぐに落下する飛行機と、他の学年が飛ばすのを見ている時間も、どんな風に投げたら飛ぶのか、真剣に考えている子どもたちの姿も印象的でした。
今回、ダントツの飛行距離を見せたのが、写真の機体です。次回やる機会があったら、今回一人一人が本気になって考えた経験が生きてくるものと思います。
学年ごとの花壇・栽培園に、花や理科の学習で使う苗などが植えられ始め、過日の奉仕作業で、保護者の皆様に、肥料を入れていただき開墾していただいた花壇・栽培園が、少しずつ生命をもったように感じています。
また先日は、環境栽培委員会の子どもたちが、マリーゴールドなどの花を植えてくれ、花いっぱいの学校づくりをサポートしてくれました。時には、花壇の前に立ち止まって、「きれいだね」「いいにおいだね」と、自然に触れ合ってくれたら素敵ですね。
子どもたち、先生方が一つになって、みんなの心に潤いと癒しを提供しようと、栽培活動にも力を注いでおります。
あいだみつをさんの詩にも、「美しいものを見て美しいと言える その心がうつくしい」という詩があったかと思いますが、美しいものを見て、その美しさに気づき、素直に美しいと言えるということは、その人の心が美しく澄んでいることの表れなのだと思います。
栽培活動を進めながら、ぜひそう思える子どもたちをたくさん育てていきたいと考えます。
先週、全校生の力を集結して、プール清掃を行いました。低・中・高学年に分かれて、分担されたところをきれいにしました。
一人一人が一生懸命に清掃をしてくれて、見ていてとてもうれしくなります。プールはきれいになって気持ちが良いですし、全校生の頑張りを見て気持ちの良い活動となりました。もちろん子どもたちも、きれいになったプールを見て、自分たちの頑張りに満足がいったことと思います。
後は、安全確認をしてプールに水を入れていきます。6月6日(水)には、プール開きが行われ、今シーズンのプールがスタートしていくことになります。
昨日、6年生は、家庭科の学習で調理実習を行いました。この学習は、朝の生活時間や調和のよい食事に関心をもち、茹でたり炒めたりする朝食を考えるところからスタートし、身近にある食材でおかずを作る実習や会食を通して、楽しくおいしい食事をするための工夫を学んでいくのがねらいです。
班ごとに、「いろどり野菜炒め」や「スクランブルエッグ」など、協力し合って作っていました。手順を確認し、野菜の切り方を教え合ったり、味見をしながら味付けをしたりと、みんな笑顔で調理し、どの班もおいしく完成しました。やはり、自分たちで作った料理は格別だったようで、楽しく充実した時間となりました。
本校では、毎週火曜日と木曜日の朝の時間に、パワーアップタイムと称して、体力向上を図る活動を行っています。11月ぐらいまでは、走り出したくなる軽快な音楽に合わせて5分間走を行っていきます。12月からは、長なわや短なわを使って、体力向上に努める予定です。
この日は、今年度最初のパワーアップタイムでした。学年ごとに異なるスタート位置に集まると、すぐに自主的に準備運動を始める子どもたち。そして、合図とともにそれぞれの場所からスタートしていきました。
自分の目標に向かって、どの学年も一生懸命に走っている姿に感動させられました。なぜなら、誰一人として歩く子がいなかったからです。自分のペースで5分間走り抜く姿に、本校の子どもたちの意識の高さがうかがえました。これは、本校の自慢の一つでもあるなぁと感じました。
各担任の先生方は、一人一人に継続して活動する目標を立てさせ、頑張る姿を見守り、励まし、努力していく中で成果を実感させていけるよう働きかけをしてくれています。そして、校長先生を始め、先生方みんなが、子どもたちと一緒に走っている姿、同じ活動を共有し、ともに頑張っておられる姿に、これもまた本校の強みであると感じました。もしかすると子どもたちは、先生方も頑張って走っているのだから、歩くことはできなかったのかもしれません。
本校では、今年度も年間を通して、本校の目標の柱の一つでもある「たくましい子」を目指し、進んで運動に取り組み、最後まであきらめない子どもの育成に取り組み、運動が大好きな子どもをたくさん育てていきたいと考えます。
22日(月)、1年生のみなさんが3人1組になり、記者して職員室の先生方にインタビューにやってきました。
緊張しながらも、「名前を教えてください。」「お仕事に何ですか?」など質問し、答えたことを、覚えたてのひらがなで一生懸命にメモする姿に、気持ちがほんわかしました。
質問の仕方は花マル、メモの取り方は花マル、職員室の出入りも花マルでした。それに頑張っている学習に取り組んでいる目がとっても素敵でした。一生懸命な姿は、感動を与え、人の心を温かくしてくれるものだと思います。こういう頑張る姿勢は、いつまでも大切にしたいものです。
何気ない普段の授業の1コマから、たとえ時間がかかっても自分たちの力で一つ一つやり遂げていくことで、日々成長していくのだということを再確認した時間でもありました。
全国の小学校では、5・6年生は、2020年から外国語が教科化になります。
2年後の教科化へ向け、本校では毎週交代で、下郷中学校のALTの先生と、外国語の授業を専門的な立場からサポートするJETの先生が入り、週1回の授業の充実を図っています。
3・4年生は、外国語活動として、月1回、英語の学習をしています。英語を通して音声に慣れ親しませることで、コミュニケーション力の素地づくりを進めています。
ALTの先生には、授業ばかりでなく、各学年に入って給食を一緒に食べたり、休み時間に一緒に遊んだりと、英語に触れる機会をできる限り増やしてもらっています。
外国語活動の目標は、子どもたちのコミュニケーションカを伸ばしていくことです。ですから、小学校では英単語をおぼえさせたり、文法を学んだりするのではなく、人の話をしっかり聞こうとしたり、自分の考えを相手に伝えようとしたりする態度を、様々な活動を体験することで育てていくことが中心になります。
外国語活動の時間を通して、「相手と意思の疎通をしたい」「外国語を使って話をするのが楽しい」という気持ちが一人一人に生まれ、それを使おうという気持ちが育つように、週1回の時間を大切に子どもたちとともに楽しんでいます。
本校の施設内には、「ならはらっ子クラブ」があります。「ならはらっ子クラブ」は、下校後(放課後)のお子さんを預かり、友達と遊んだり、宿題をしたりして過ごす場です。豊富経験な先生方が、適切な遊びや生活の場を提供してくれています。
先週、本校では運動会が行われましたが、ならはらっ子クラブがある一室の窓に、運動会でみんなが頑張ってくれるように応援のメッセージが掲げてありました。さらには、運動会前日の「ならはらっこクラブ」で、お家の方へ運動会の招待状づくりをしてくれたそうです。素敵なことです。指導員の皆様の心配りに、カンシャ・かんしゃ・感謝です。
先月の開講式があってから27日目、17名の指導員の方々が交代で、お家の方が迎えに来るまで見守ってくださり、バスや電車時間まで見守ってくださっています。
今日も、そしてこれからも、地域や町の応援団に支えられ、安全・安心な学校づくりが進められています。
感動の運動会、最高の一日が終わりました。
朝方まで小雨が続き、風が強く、やや肌寒い朝の天候のため心配されましたが、今日は、「紅組も白組も全力で戦い 絆を深め 奇跡を呼び起こせ!」のスローガンを目指した、子どもたちの一生懸命な姿や活躍ぶりをご覧いただけたことと思います。
そして、5・6年生の係の子どもたち、保護者の方々をはじめ、地域のみなさま方に支えられ、素晴らしい運動会とすることができました。
応援合戦や綱引きなどでは、子どもたちの気合いが伝わってきました。徒競争では、子どもたちの緊張と興奮が伝わってきました。保護者の競技では、和気あいあいとした雰囲気が素敵でした。
そして「楢の葉ソーラン」では、全校生98名の心が一つとなった最高の舞、迫真の舞に、会場が震えるほどの感動と勇気、元気をもらいました。他にも、隊形移動しながらの見事な演奏を見せた鼓笛パレードなど、どれもが素晴らしく、運動会を盛り上げました。
一つの行事を経験するごとに、子どもたちは大きく成長します。一つのことに向かって一生懸命取り組み、その成果を発表し成就感を味わう。これは、一つの成長過程でとても大切なことです。
子どもたちは、今日の運動会、そしてこれまでの練習の中で、たくさんのことを学んだに違いありません。一つの演技を完成させるためには、自分の力を力の限り発揮すること。みんなとぴったりと息を合わせることや苦しくてもぐっと我慢して耐えることを学んだはずです。それに、頑張っている友達に惜しみない拍手を送る美しい心も見せてくれました。5・6年生のみなさんは、運動会の縁の下の力持ちとして、各係の活動に全力で取り組んでくれました。
運動会に限らず、競技は勝つことばかりが目標ではありません。負けても遅くても一生懸命に頑張ることが大切です。今日の全校生のみなさんの頑張りは、自分自身に1等賞をあげられる頑張りでした。
これからも、一つ一つ全力で努力できる子どもたちを、学校・家庭・地域が一体となって進めていけたらと思います。
運動会当日、きっと子どもたちは、期待と不安な気持ちがあったと思いますが、各先生方が、温かい言葉で出迎えてくれていました。また、この運動会に寄せる思いを一人一人が黒板に書いた学年もありました。
さらに登校後は、先生方は一人一人のモチベーションを高める言葉を投げかけていました。素直な子どもたちは、やる気満々な気持ちになって校庭へと出て行きました。
天候が心配されておりますが、本日5月19日(土)の運動会は、予定どおり校庭で行います。
予報では、入場行進が始まる頃までは雨が降るようですが、日中の天気は心配ないようです。今朝のグランドには、水たまりやぬかるんだところもありません。ほどよく湿り、グランドコンディションは良いぐらいです。ただ昨日の気温と比べると、やや気温が低いかもしれません。
これまで、本ホームページにおいて、運動会にかける子どもたちのやる気、元気、本気をお伝えしてきました。今こそ、そんな子どもたちのために、チーム楢原の力を集結してバックアップしてあげる時だと思います。
保護者の皆様におかれましては、今現在(5:50)の小雨の中での実施判断ということで、御心配・御面倒をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
明日5月19日(土)は、本校の運動会です。
各学年では、明日の運動会へ向け、空に大声でお願いをしたり、運動会の歌や応援合戦で気持ちを高ぶらせたりしていました。また天気も良かったため、校庭や体育館で最終的な練習をする学年もありました。
明日5月19日(土)は、予定どおり「運動会」を行う方向で考えております。
予報では、明日の朝にかけて強い雨が降るようですが、日中の天気は心配ないようです。ただ、グランドコンディションもありますので、最終的には、明日の朝の判断、そして朝6時の花火の有無をもって、実施または順延の確認をしていただきたいと思います。
なお順延となった場合には、明日の朝、町防災無線が入りますし、連絡メール等でも連絡いたします。
保護者の皆様におかれましては、明日の天候判断ということで、御心配・御面倒をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
今朝からの雨で、運動会当日の天気が心配なところです。
そんな雨空を、不安そうに見上げている子どもたちの姿がありました。1・2年生は、みんなで「てるてる坊主」を作り、お空の神様に見えるように教室窓に飾りつけてくれました。一人一人の思いが詰まった、その「てるてる坊主」は、みんなかわいくて笑顔でした。また6年教室では、下郷甚句の篠笛の練習に打ち込む姿がありました。楽しんで練習する子どもたちに刺激を受け、ともに練習する担任の姿も印象的でした。きっとみんなの願いが届くに違いありません。
保護者や地域の皆様も、運動会の実施について御心配していることと思います。今後急な変更・動きがあった場合には、おたよりや本ホームページ、連絡メール等で御連絡いたします。
16日(水)は、今日の雨空とは異なり、朝から気持ちの良い青空が広がっていました。
そんな青空の下、運動会へ向けた予行練習が行われました。
予行では、入場行進や開・閉会式、応援合戦など、全校生で行う種目を中心に、低学年の団体種目やチャンス走、中学年のチャンス走などの競技を進め、各係の連携なども確認しました。
真夏を思わせる強い日差しの中での練習となりましたが、一人一人が全力で競技・演技を頑張ってくれましたし、運動会を支える各係を担う5・6年生の頑張りも、とっても素晴らしいものがありました。
みんなの頑張りや思いが、今日のどんよりした空を一掃し、きっと澄み渡る青空に変えてくれるに違いありません。
16日(水)、「大川渓流太鼓保存会」や「下郷甚句保存会」の方々を講師としてお招きして、運動会へ向けた「下郷甚句」の練習が行われました。
盆踊りなどのお祭りで踊られているこの「下郷甚句」は、他校でも行っているところがありますが、本校の踊りは、一味違います。6年生全員が篠笛を奏で、5年生が交代で太鼓をたたき、1~4年生や会場に来られたみんなの心を一つにして踊るのです。
この日は朝から運動会の練習が続き、気温も高く疲れ気味であった子どもたちでしたが、生演奏と生の歌声に、本物のお祭りのように楽しそうに練習に励んでいました。
これからの学校教育は、学校や家庭、地域が連携し、開かれた教育活動を展開していくことが求められています。本校は、運動会へ向けた様々な取り組みを見ても、地域の優れた人材を効果的に活用し、魅力ある活動を進めることができております。
さらにもう一つ大切なことである、地域の歴史や伝統までも着実に伝承できているのではないかと思います。
16日(水)、運動会へ向けた「綱引き」練習が行われました。
入場や引く場所の入れ替えの動き、引き方、そして勝ち旗もらい方など、太鼓と笛の合図で動けるように練習を行いました。
綱引きは、みんなで力を合わせて綱を引くことで、チームの絆・団結力が高まります。その上、勝つことができれば、その後の応援や競技がさらに盛り上がること間違いなしの種目でもあります。
当日、男女それぞれ、どちらの組が勝利を勝ち取ることができるのか楽しみです。
昨日15日(火)、郷人代表の渡部様方をお招きして、3回目のよさこい練習が行われました。
この日は、運動会前の最後ということで、衣装をまとい、はちまきをしての練習でした。集合・整列から、凛とした表情の全校生の姿がありました。
入場から曲に合わせて踊り終えるまでひと通り練習した後、一つ一つの動き確認しながら練習を進めていきました。今年のよさこいのテーマである「絆」が踊りに表現できるように、全校生の心と動き、そしてかけ声が合うまで、繰り返し練習を進めていきました。
練習の中で、郷人代表の渡部様は、「どんな思いで踊っているのか」をみんなに問いかけ、考えさせてくれました。そして、見ている方々に感動や勇気、元気を与えられる演技をするためにはどうすべきかを熱く語ってくれました。子どもたちは刺激を受け、一人一人の表情もさらに真剣さを増していきました。
最後に、通し練習で見せた演技は、98名の本気さ(オーラ)が校庭に立ち込め、ドキドキするほどでした。
この1時間の中で、子どもたちの動きが変わっていくのが手に取るように分かる御指導を賜りました郷人代表の渡部様には、「郷土を想う気持ち」「困難に立ち向かう勇気」など、人として大事にしたいことまでも教えていただきました。
運動会当日は、郷土の誇りを胸に、魂の演舞を見せてくれるに違いありません。
運動会には、みんなの心が一つになって初めて勝利を勝ち取ることができる競技がたくさんあります。その中の一つに「応援合戦」があります。
「応援合戦」は、単なる声の張り上げ合戦ではありません。「勝つこと」を目標に、声や体の動きを集団で合わせ、表現することを通して、楢原小学校の一人だという自覚と誇りをもつ競技でもあります。
第1回目の全体練習は、あいにくの雨のため体育館で行いましたが、すぐに動きを覚え、体育館が震えるくらいの力強い応援が見られました。とってもかっこよく見えた子どもたちでした。
本日15日(火)に行われた第2回目の全体練習は、気持ちのよい青空の下での練習でした。
一人一人が体を後ろにそらしながら大きな声でかけ声をしたり、応援歌を歌ったりと、校庭であるにもかかわらず、校舎と前山に子どもたちの応援がこだまし、体育館での練習以上の迫力でした。
一つ一つの動きに一生懸命さが感じられており、当日はどちらが勝利するのか楽しみです。
運動会を成功させるためには、スムーズに種目を進めていく必要があります。その鍵となるのが、準備や審判、応援等の係を行ってくれる5・6年生の存在です。
先日、運動会で行う競技や演技についての「種目説明会」が行われました。自分たちで運動会を作り上げようという気持ちが表情に現れ、各先生方の話を熱心に聞いていました。自分の競技はもちろん、係活動でも一生懸命に頑張る姿をご覧いただけるのではないかと思います。実に頼もしい存在です。
今週19日(土)に行われる運動会へ向け、楢原小学校の子どもたちと教職員が一丸となって、準備や練習を進めています。先週金曜日には、来週以降の週間天気予報から判断し、第2回目の全体練習を行いました。
この日は、入場行進、開会式、ラジオ体操、閉会式などの練習を行いました。始まりのあいさつから、98名の子どもたちの気合いの入った声に、運動会の大成功を予感させるものがありました。
今年の運動会のスローガンは、各学年から出されたキーワードを生かして、次のようになりました。
「紅組も白組も 全力で戦い 絆を深め 奇跡を呼び起こせ!」です。紅組と白組のみんなが全力で頑張ることで生まれる絆によって、見ている人に感動や勇気を与え、様々な奇跡を次へのパワーにしたいという思いが込められています。
運動会のスローガンを受け、昨年以上の運動会にしようと、上学年はテーマを設けています。
4年生は「真剣」、5年生は「ブレイブ」、6年生は「絆」となっています。この目標へ向け、一人一人がめあてをもって本気で練習に取り組んでいるからこそ、全体練習に関わらず、各学年の練習でも真剣そのもので、いつ当日を迎えてもよい状態になっているのだと思います。
当日は、どんな一人一人を見ることができるのか、今から楽しみです。
今回は、運動会へ向けた鼓笛練習の様子を紹介します。
本校の鼓笛隊は、3~6年生68名で組織されています。ドラムマーチや校歌の演奏はもちろん、ルパン三世、ミッキーマウスマーチと、軽快な音楽を演奏しながら隊形を変え、移動し、見ているみんなを楽しませてくれる鼓笛になっています。
業間や昼休みなど、時間を見つけて自主的に練習をがんばっている子どもたち。一人一人が、自分たちでこの運動会を成功させようと練習する姿は頼もしいですし、とても素晴らしいです。また先生方も、子どもたちのやる気を引き出し、子どもたちとともにがんばっています。
今週の19日(土)の運動会まであと1週間、当日をお楽しみにお待ちください。
次回は、「全体練習編」です。練習の様子やスローガンなどをご紹介させていただきます。
5月19日(土)の運動会へ向けた練習が、着々と進んでおります。
天候にも恵まれた11日(金)は、校庭で思いっきりと練習ができました。この日の昼休みは、4~6年生のリレー練習が行われました。
はちまきをして気合いを入れて走る一人一人の姿は、本番さながらでした。追い越し追い越される白熱した展開に、応援の声も次第に大きくなり、練習であるにも関わらず大盛り上がりの練習となりました。
運動会当日がとても楽しみです。
本校では、新しく転任されてきた先生方の「お話集会」を企画しています。
先日は、湯田先生生に全校集会でお話ししていただきました。本校の卒業生でもある湯田先生は、小学生だった頃のことを紹介してくれました。
校舎は旧校舎で、現在の場所から少し離れた「しもごう保育所」のところに建っていたこと。当時の校舎は木造で、廊下も狭かったこと。当時の給食の様子など、昔の楢原小学校のことをいろいろと教えて下さいました。
昔の楢原小学校のことを知ることができて、少し物知りになった気持ちになりました。
先日、5年生は、家庭科の学習で調理実習を行いました。家庭科の学習として初めての調理実習ということで、みんなわくわく・ドキドキでした。
今回は、「サラダ」を作りました。そして、ドレッシングも自作しました。手順を確認したり、野菜の切り方を教え合ったり、味見をしながら味付けをしたりと、みんな笑顔で調理し、どの班もおいしく完成しました。やはり自分たちで作った料理は格別だったようです。
「おいしかった。」「上手に作れた。」などとの感想を語り合いながらうれしそうに会食する姿は、見ていて微笑ましかったです。
自分たちで考えたサラダのイメージに合うように、野菜やゆでたまごの切り方、そして盛りつけ方など、様々な工夫をする中で、本時の学習のねらいが達成できましたし、楽しく充実した時間となりました。
5月11日(金)、今年度最初の奉仕作業が行われました。校庭の除草、敷地内の草刈り、校舎の窓ふき等、早朝5時半からの活動でしたが、たくさんの保護者の方のご協力をいただきました。誠にありがとうございました。保護者や地域の方々、子どもたちに大事にされているこの楢原小学校は、とっても最高です。
おかげ様で、校庭や学校周り、校舎内などが大変きれいになりました。
みなさんの力が一つになったこの奉仕作業により、気持ちの良い環境の中で、笑顔あふれる毎日の教育活動を充実させることができます。
本校の運動会種目には、「よさこい(楢の葉ソーラン)」があります。「よさこい」と言いますと、各学校がいろいろな場面で発表しているところもありますが、本校のよさこいは特別かと思います。
この下郷町には、よさこい踊りの全国大会や東日本大会で連続上位入賞を重ねている「郷人」がありますが、本校の「よさこい」の目玉は、その代表でおられる渡部様に直接ご指導いただいている点です。踊りを通して、正しい踊り方はもちろん、踊りの力強さや集団演舞の美しさ、楽しさや集団行動の大切さを学ぶ機会ともなっています。
この日は第1回目のよさこい練習で、4~6年生48名の子どもたちに御指導をしていただきました。
心に響く熱い指導に、子どもたちはすぐに夢中になり、あいさつやかけ声が大きくなり、短時間のうちに動きもダイナミックになっていきました。この日の最後に通して練習した際には、一人一人の思いや魂が込められた気合いが伝わる素晴らしい演舞へと成長し、見入ってしまうほどでした。
あと2回の練習で、どこまで人に感動を与えられる演舞となっていくのか今から楽しみです。
先週、連休の合間より、来週19日(土)に行われる「運動会」へ向けて練習が始まりました。4月より、学年ごとに「よさこい」や鼓笛のパート練習などの活動は行ってきましたが、この日(5/2)は、4~6年生48名での練習でした。
好天にも恵まれ、入場行進、ラジオ体操、そしてリレーの練習を行いました。運動会などの行事は、その取り組み方によって驚くほど飛躍的に子どもたちを育てる機会となります。1位・2位・3位の順位を目指すことも大切ですが、自分の一生懸命ながんばりに1等賞をあげられるよう、競技に係活動に、元気いっぱいがんばってほしいと思います。そして、がんばった充実感・満足感とともに、素敵な思い出となる運動会にさせたいと思います。
〒969-5311
福島県南会津郡下郷町大字豊成字山崎6407-2
電話:0241-67-4000
E-mail narahara-e@fcs.ed.jp
携帯からもご覧いただくことができます。