日誌
感謝の気持ちを込めて・・・6年生を送る会・・・
明日からの臨時休業措置に伴う休校となる本日3月3日(火)、5年生が企画し、全校生で準備や練習を進めてきた6年生を送る会が行われました。しかし今回は、2時間で行うところを1時間の計画に作り直しての開催となりました。
事前に2年生から手作りの招待状を手渡された6年生たちは、この日を楽しみに待っていてくれたようで、入場前の扉の向こう側でも笑顔がこぼれていました。
進行のアナウンスがあり、拍手の中、1・2年生と手をつないで6年生が入場。花のアーチを持つ3年生が華を添えてくれました。体育館いっぱいに響く拍手も素敵でした。
実行委員長の「今までいろいろとお世話になった6年生のみなさんに感謝の気持ちを込めて、思い出に残る楽しい時間を過ごしましょう。」というメッセージが込められたあいさつの後、思い出づくりゲームを行いました。
しっぽとりゲームで交流を深めました。6年生も下級生も、みんなが笑顔でゲームを楽しんでいる様子があり、とても微笑ましかったです。6年生が逃げるアクションを起こすたびに、大きな歓声がわき起こり、ゲームが盛り上がりました。
その後のプレゼント贈呈では、3年生が心を込めて描いた一人一人の似顔絵を見て、うれしそうな6年生の姿がありました。5年生が中心になって縦割り班ごとにメッセージを書いた色紙のプレゼントを見て、さらにうれしそうな6年生の姿がありました。4年生が中心になって進めた会場の飾りは、この会だけではなく、卒業式にも活用できる素晴らしいものでした。
最後に、6年生が感謝の言葉と歌のプレゼントをしてくれました。ほんわかした時間の中で、もうすぐ6年生は卒業なのだと感じ取る下級生でした。
6年生の頑張りや活躍を引き継ぎ、これからもみんなで助け合い、さらに立派な楢原小学校を築いていこうという想いを心に刻む、そんな素敵な時間、心が温かくなる時間となりました。
最後となる卒業式練習
3月2日(月)、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐ緊急措置として、政府からの全国小中学校の臨時休業要請を受け、3月4日(水)から休校になるため、人生の節目となる大切な式である「卒業証書授与式」へ向けての最後の練習が行われました。
子どもたちは、今自分たちが置かれている状況を感じているようで、練習が始まる前の体育館は、静寂に包まれていました。そして、6年生への感謝の気持ちを表そうと式に臨む下級生。自分たちで最高の卒業証書授与式にしようと心に秘めたものを態度や姿勢、動きで表そうとする6年生の姿がありました。
そんな心地よい緊張感の中で、最後の練習が終了しました。限られた時間の中ではありますが、全校生みんなと我々教職員の想いを込めた最高の卒業証書授与式にして、晴れの門出を一緒に祝福しながら送り出してあげたいと思います。
元気を届けに・・・
3年生は、総合的な学習の一環として、政府からの全国小中学校の臨時休業要請がある前に、「下郷町ディサービスセンター」に出かけてきました。
これまで、総合的な学習の時間「楢原地区の魅力を地域の方に伝えよう」で取り組んできた成果を発表してきました。驚きや発見がいっぱいあった弥五島地区のこと、平方石のことなどを新聞にまとめて発表してきました。また、鼓笛練習で取り組んできた「校歌」の演奏や「パプリカ」の歌とダンスも発表してきました。
学校を出発する前に、3年生に対して「今日は何して出かけるの?」と聞いたところ、「おじいちゃんやおばあちゃんたちに元気を届けに行ってきます!」と・・・。すごく素敵な子どもたちだなぁと感心させられました。
戻ってきた子どもたちに話を聞くと、「みんな喜んでくれてうれしかった。」「拍手をもらえた。」「ありがとうと言ってもらえた。」などと、笑顔で話をしてくれました。
元気を届けに行ったわけですが、逆に元気をいただいてきた3年生でした。
限られた時間の中で
2月上旬から、卒業証書授与式へ向けて、毎朝練習をしてきた6年生。練習を通して、卒業への意識が高まっていった6年生。
その練習が、急ピッチで仕上げに入っています。限られた時間の中ではありますが、6年生一人一人が夢と希望をもち、心に残る式にして、感動に包まれながら旅立っていけるように、子どもたちと共に頑張っているところです。
下郷町小中学校の「休校」のお知らせ
新聞やニュース,テレビ,ネット上で大きく取り上げられておりますように,新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐための緊急措置として,政府より全国小中学校に対し臨時休業の要請がありました。
下郷町教育委員会ではこの方針を受け,各関係機関と連絡・調整し,町内小中学校を休校すると決定しましたのでお知らせいたします。最新の感染の発生状況を踏まえると,今が重要な時期です。お子様の安全・安心のため,感染拡大防止のための緊急の措置です。不要不急の外出等は極力避けていただき,健康管理に十分にご配慮いただくようにお願いいたします。
臨時休業措置に伴う学校閉鎖は,3月4日(水)から3月22日(日)までとなります。3月23日(月)は,全校生が登校し,予定どおり「卒業証書授与式」を行います。
なお,3月2日(月)~3月3日(火)の2日間は、通常どおり学校があります。給食もあります。ならはらっ子クラブもあります。
詳細につきましては,下記のPDFファイルをご参照ください。今後の新たな情報が分かり次第,随時お知らせしていきます。
内閣官房HP(感染症対策へのご協力をお願いします。).pdf
保護者の皆様におかれましてはご心配なことも多いかと思いますが,ご理解とご協力をお願いいたします。
なわとび記録会3・4年
27日(木)4校時目には、3・4年生のなわとび記録会が行われました。
3年生と4年生でペアを組み、記録に挑戦する人、回数を数える人に分かれて取り組んでいました。
体育館には、「やるぞ」という一人一人の本気の気持ちがあふれていました。3・4年生合同の記録会の様子を見ていると、なわとび記録会のねらいである、体力向上や記録に挑戦することの素晴らしさ、ともに競い合うことの楽しさが伝わってくるほどでした。
今後も教育目標の柱の一つでもある「たくましい子」を目指し、進んで運動に取り組み、最後まであきらめない子どもの育成に取り組み、運動が大好きな子どもをたくさん育てていきたいと考えます。
なわとび記録会5・6年
本校では、12月頃から「パワーアップタイム」の時間に、冬期間の体力向上の一つとして、短なわとびの運動に取り組んでいます。
なわとび学習カードを用いて、学年の実態に応じて一人一人が目標をもって練習してきており、今週は、その成果を試す「なわとび記録会」が、低・中・高学年に分かれて行われています。
27日(木)の2校時目には、5・6年生の記録会が行われました。学年共通種目となっている持久跳びでは、学年×1分間を目標に、失敗せずに続けて何回跳べるか挑戦していました。
自己記録の更新を目指して、一生懸命に挑戦している姿が素敵でした。
6年生と一緒に給食をいただきま~す!
本校では、26日(水)から「交流給食」を行っています。
これは、ランチルームがない本校では、給食の時間、卒業生となる6年生が各班に分かれて各教室へ行き、下級生と一緒に会食を楽しみ、小学校の思い出づくりの機会をまた一つ増やしてあげることねらいとして行っています。
6年生も下級生も、最初は緊張しながらも食べていましたが、次第にいつもの明るく楽しい雰囲気の中で給食を楽しんでいました。
ずこうのじかん
27日(木)、2年教室を訪問すると、9名が黙々と学習に取り組んでいました。いろいろな色や材質の紙類をはさみで切って糊で貼り合わせ、自分がイメージする冬を表現していました。
掲載させていただいた写真からも分かるように、一人一人が夢中になって作品づくりに取り組む姿が素晴らしかったですし、どの作品も素敵で、自分の思いを形にすることに楽しんでいる様子がうかがえて、ほんわかした気持ちになりました。
外国語(英語)の学習「Let’Engrish!」
2020年4月から、5・6年生の外国語活動が外国語科に変わることを受けて、下郷町では外国語専任教師が配置され、5・6年生はもちろん、3・4年生にも外国語専任教師が入り、ALTのジャック先生やJETの渡部先生とともに、外国語活動と外国語科の授業の充実を図っています。
27日(木)は、外国語専任教師とJETの先生が来校し、そこに担任も加わり、3~6年生と一緒に外国語の学習を行いました。
掲載した写真は、4年生の外国語活動の時間でした。ペアになり、道案内を英語で尋ねたり答えたりして楽しんでいました。
鼓笛移杖式
21日(金)、「鼓笛移杖式」が行われました。
始めに、6年生を主とした今年度の鼓笛隊での演奏がありました。今日が最後の鼓笛となる校歌やドラムマーチの演奏には、6年生一人一人の思いが感じられ、少し寂しい気持ちになりました。
演奏後、主指揮の移杖を行い、各楽器等の引き継ぎをしました。静寂に包まれた雰囲気の中、力強いドラムマーチから新鼓笛隊の演奏が始まりました。
これまでの練習の成果が、表情や姿勢に、そして演奏に表れる見事な移杖式となりました。
卒業・進級まで残り21日となりました。6年生への感謝の気持ちと偉大さを肌で感じるとともに、これまでの先輩方がつないできた「鼓笛」という歴史と伝統を心で感じる、素敵な時間を全校生で共有できました。
長なわとび集会
19日(水)、全校楢小タイムの時間に、長なわとび集会を行いました。長なわの8の字跳びで、1分間に何回跳べるかを競い合いました。
この日へ向けて、どの学年も3学期に入ってから、朝の時間や体育の時間を活用して一生懸命に取り組んでききました。子どもたちの記録に挑戦する眼差しや他の学年の負けない気迫が感じられ、声を掛け合いながら跳ぶ姿に、会場は緊張感に包まれた中での集会となりました。
各学年のみんなが一つになっている姿が最高に素敵でした。また、子どもたちがお互いの頑張りをたたえ合う姿に、学級力の素晴らしさを感じる時間ともなりました。
和太鼓を体験したよ:4年生
18日(火)の3~4校時目には、同じく大川渓流太鼓保存会の岩澤修さんと玉川健一郎さんを講師として招聘し、和太鼓体験教室を開きました。
運動会の恒例種目となっている「下郷甚句」には、太鼓は欠かせません。そのきっかけとなる和太鼓体験でもありました。
始めに、基本的な構え方やばちの持ち方を指導していただきました。同じようにやってみると、構えるだけで格好よく見えるようになった4年生でした。また、和太鼓の打ち方をていねいに教えていただきました。
実際に和太鼓を使用し、全員が交替しながらばちを持ってたたくことがき、甚句独特のリズムを体感することができました。この日の体育館は非常に寒かったのですが、子どもたちは和太鼓の魅力に引き込まれ、ジャンバーなどの防寒具を脱いで、腕まくりをして練習をしていました。さらには、事前に、「下郷甚句」の太鼓のリズムをまとめたプリントを基に暗記してきたことで、学習後には1曲演奏できるようになった4年生もたくさんおりました。
「下郷甚句」のリズムや旋律に親しみ、地元に伝わる民謡のよさを味わうことができるなど、魅力あふれる時間となりました。
しの笛を体験したよ:5年生
18日(火)の1~2校時目、大川渓流太鼓保存会の岩澤修さんを講師として招聘し、しの笛体験教室を開きました。
本校では例年、運動会の際に「下郷甚句」を、全校生と地域の方で一緒になって踊っています。その際、6年生がしの笛を担当し、5年生が和太鼓を担当して演奏し、踊りを盛り上げています。この日は、そこにつながる和楽器の体験でした。
「しの笛」の体験教室では、まず、しの笛の構造や音の出るしくみについて、普段使用しているリコーダーと比較しながら教えていただきました。しの笛で音を出すことは難しいのですが、一生懸命に取り組んでいた5年生でした。学習の最後には、低い音から高い音まで出せるようになっていました。
この日の学習では、しの笛で曲を演奏することに重きを置いた学習ではなく、しの笛の魅力に触れることをメインとして行いました。しの笛の演奏が世界中で親しまれていることを、ユーチューブの動画を見せていただいたり、しの笛の素敵な音色、息を吹き込む強さや唇の当て方で、音色が無限に広がったりしていくことなど、さらに興味をもつことができた学習となりました。
他にも、夢や希望、目標をもつことの大切さ、そしてどんなことにも根気強く挑戦していくことの大切さを教えていただき、キャリア教育の視点からも、大変実り多い時間となりました。
来年よろしくね
19日(水)、4月に入学予定の園児たちが、本校を訪問しました。
この日に向けて、どんな風にして園児たちに楽しんでもらおうかと、一生懸命に考えて準備し練習を進めていたようで、すごく頼もしさと心地よさを感じる時間となりました。
教室へ案内されると、すぐに1年生と園児たちの自己紹介が始まりました。笑顔で堂々と自己紹介をする1年生。さすがはお兄さん、お姉さんといった感じで、とても素晴らしかったです。
自己紹介の後は、校歌を歌いました。4名ですが、大きな声で堂々と歌う姿に感動させられました。校歌を披露した後は、小学校生活で思い出に残ったことを作文発表しました。しっかりとした発表で、たくさん練習してきた成果を感じることができました。
その後、2つのグループに分かれて、校舎内を案内しました。やさしい言葉かけをしながら園児たちをエスコートし、各教室を説明して回る1年生。今年度4月、2年生に校舎を案内してもらった時のことを思い出し、こんなにも大きく成長してくれたことに頼もしさを感じました。
様々な教育活動を通して、一人一人が着実に成長していることがうかがえた素敵な交流会でした。
活動を終えて、記念の1枚を取りました。ハイ・チーズ! みんないい笑顔です。
移杖式のリハーサル
18日(火)、昨日に引き続き、21日(金)に実施する鼓笛移杖式へ向けて、最後のリハーサル練習が行われました。
式の次第にそって、演奏⇒楽器の引き渡し⇒あいさつ⇒演奏を、ひと通り行いました。
本番へ向けて一人一人の気持ちが高まっているのが感じられました。きっと、これまで楢原小学校に引き継がれてきた「鼓笛」という歴史と伝統を、心でも感じる式になるに違いありません。
鼓笛移杖式へ向けて
17日(月)、今週金曜日に実施する鼓笛移杖式へ向けての全体練習が行われました。
1月に新鼓笛隊が組織され、それから昼休み時間を使って自主的に練習を頑張ってきた子どもたち。そんな一人一人の一生懸命な姿が、体育館いっぱいに広がる全体練習となりました。
今年度は、昼休み時間の練習の回数を減らして進めてきたわけですが、6年生から楽器等を引き継ぎ、5年生が中心となり、パートごとに短時間で集中して頑張ってくれたおかけで、演奏もとても見事でした。
本校の子どもたちのよさや可能性を再確認することができてうれしくなりました。
今度は「福島議定書」で優秀賞!
先日、本ホームページ内で、子どもたちが夢中になる学び合いのある日々の授業実践の成果が認められ、南会津郡教職員研究物展において、「優秀賞」をいただいたことを掲載させていただきました。
今回は、地球温暖化防止に向けてみんなで取り組む「福島議定書」事業において、今年度の本校の成果が認められ、福島県内にあるたくさんの小中学校から4校の1校に選ばれ、「優秀賞」をいただくという快挙を成し遂げました。
この「福島議定書」事業は、本校では平成26年度より取り組んでおります。学校で使用する電気や水道などを大切にし、二酸化炭素排出量を減らすことを目標に、子どもたちと共に取り組んでまいりました。
12日(水)に、校長が福島市の杉妻会館に赴き、厳かな雰囲気の中、県知事より賞状をいただいてきました。その様子は、新聞やニュースでも取り上げられましたので、すでにご承知の方も多いかと思います。この栄えある賞に甘んじることなく、今後も継続して取り組んでいきたいと思います。
やさい、だ~いすきぃ!
14日(金)、下郷中学校栄養教諭の髙木先生においでいただき、2年生と一緒に食育の学習を行いました。
この日の2年学級活動の内容は、「野菜で元気」でした。野菜とは、健康な体をつくるためにとても大切であることを勉強し、進んで野菜を食べようという意欲がもてるようにする学習でした。
学習では、髙木先生に野菜のはたらきについていろいろと教えていただきました。2年生もたくさんのことを知っていて、先生や友達の話につぶやいたりうなずいていたりしていました。
授業後半は、苦手な野菜をなくすためにできることを自分で考え、それをグループの友達と、学級みんなと話し合い、一人一人が実践意欲をもつなど、学び合いのある学習を進めていました。
素直で意欲的な2年生たちですので、これからの給食で、そしてお家での食事で、日々実践していけるに違いありません。
心をひとつに・・・
月日が経つのは早いもので、卒業・進級まで登校日を数えますと、あと24日となりました。24日目が卒業証書授与式なのです。
14日(金)、全校朝会に併せて、全校生で「国歌」「校歌」「さようなら(在校生)」の歌を練習しました。
一人一人の歌声から、式に寄せる想いが感じられ、とてもよかったです。また、在校生が歌う「さようなら」では、これまで5年生が、毎朝各教室を回り、1~4年生と一緒に練習した成果が、歌声から感じられる時間となりました。
当日は、86名と教職員15名、そして保護者の皆様やご来賓の方々の心がひとつとなった、涙と感動の卒業証書授与式になるに違いありません。
子どもたちの作品から声が聞こえてきます
子どもたちの一生懸命な姿、頑張り、うれしそうな表情や楽しい笑い声は、何とも言えない心地よい気持ちにさせてくれます。各教室に飾ってある作品も同様です。
1年教室脇の部屋には、制作途中でしょうか。素敵な作品が置いてあります。図画工作科「はこでつくったよ」の学習だと思いますが、それぞれの作品から、楽しんで作品づくりに取り組む一人一人の表情が見えるようでした。
お家から持ってきたであろういろいろな箱を使い、一人一人が自分のイメージを膨らませながら作ってあるこの作品は、まさに芸術作品といえます。
見ているこちらが楽しい気持ちになりましたし、それぞれの作品への思いを聞きたくなりました。
「優秀賞」をいただきました!
6日(木)、ブラッシュアップ研修会が行われ、南会津教育事務所より3名の先生方がご来校され、本校の学習指導の様子をご覧になりました。
1年生は、国語科の「じゃんけんやさんをひらこう」の学習でした。例えば、「えんぴつ」「消しゴム」「かみ」の組合せだとすると、「えんぴつ」は「かみ」には勝ちますが「消しゴム」には負けます。「消しゴム」は「えんぴつ」には勝ちますが、「かみ」には負けます。「かみ」は消しゴムには勝ちますが、「えんぴつ」には負けます。このように、3つの組合せで勝ったり、負けたりする新しいじゃんけんを考える学習でした。自分で考えた組合せを、友達に一生懸命に伝える子どもたちの姿がとってもよかったです。
3年生は、国語科の「理由が分かるように書こう」の学習でした。教科書の例文から、絵文字を説明する文章の構成や理由の書き表し方を知り、それを参考に、自分が題材として選んだ絵文字が何を表しているか理由を加えて文章に書く学習でした。絵文字から気付いたことを、友達が聞いてもよく分かるように文章を考えながら一生懸命に書く3年生がよかったです。
5年生は、理科の「電気が生み出す力」の学習でした。キットで作った電磁石、そのコイルの巻き数によって、電磁石に流れる電流の大きさはどのように違うのか、電流計も使いながら、実験を通して調べ学習を進めました。そして、コイルを100回巻いた時と200回巻いた時では、大きな違いがあることをまとめて発表し合いました。夢中になって学習に取り組む5年生の姿勢がよかったです。
本校は一昨年度より、福島県教育委員会より「学びのスタンダード」推進事業のパイロット校として指定を受け、町内の小中学校と連携しながら日々の授業改善を進め、「互いにかかわり合い、学びを深める子どもの育成」に努めてきたところです。
「学びの質をいかに高めていくか」を念頭に置き、子どもたちと共に授業を楽しみ、学び合いのある授業を創り上げてきました。その成果が高く評価され、教職員研究物展において「優秀賞」をいただく快挙を成し遂げました。パチパチ。。。。
そろばん教室②3・4年
6日(木)、3日(月)に引き続き、下郷そろばん塾の星ミツノ先生をお招きして、「そろばん教室」を行いました。
この日の3年生は、1.2+0.4などの小数の計算や4万+3万など大きい数の計算を、そろばんを使って解く学習をしました。小数や大きい数の計算も、そろばんを使ってできることにびっくりしていた3年生でした。
4年生は、前回の復習から授業がスタートしました。いろいろな大ききの数を、そろばんで表す学習を繰り返し行いました。そして、たし算とひき算の問題をたくさん解いて勉強しました。3日前に学習したことをしっかりと覚えていてさすがだなぁと思いました。
星先生によりますと、本当は3年生と4年生の教科書の内容を、本当は1~2週間かけてじっくりとやるそうですが、無理をお願いして、教科書の進度に合わせて授業を行っていただきました。そのため、どのくらいできるか心配されておられましたが、この2回の学習で、そろばんを使ってかなり計算ができるようになっていたことに驚いておられました。
下 郷そろばん塾の星ミツノ先生、2日間ご指導ありがとうございました。
ギゴギコクリエーター
6日(木)、図工室では、4年生が工作の学習をしていました。
完成イメージを基に、板にかいた図面の線に沿って、のこぎりを使って板をギゴギコ。みんなで協力し合って取り組んでいました。みんな楽しそうに活動している様子に、写真を撮りながらうれしくなりました。
きっと、一人一人の思いを形にしたアイディアあふれるオンリーワンな作品が、完成すること間違いなしです。
卒業式へ向けて
5日(水)、町スクールサポーター事業を受け、講師に室井 州美枝先生を招聘し、6年生が卒業式で歌う式歌の練習を行いました。
今年、6年生が歌う式歌は、「旅立ちの日に」です。室井先生には、卒業式へ向けた心構えや式歌に込める一人一人の思いを子どもたちから引き出し、モチベーションを高めていただきました。また、声の出し方や発声練習を教えていただいたおかげで、2時間の練習の中で、子どもたちの声が大きく、さらに音域が広がり、発声練習の大切さも実感できました。
室井先生には、卒業式まであと3回ほどご来校いただき、ご指導をいただきます。大変ありがたいことです。式当日は、6年生一人一人の思いが込められた感動の卒業式になるに違いありません。
スキー教室が無事に終わりました
閉会式が終わり、先ほど学校に戻ってきました。
たくさんの保護者の皆様にご協力いただいて、校内スキー教室が無事に終えることができました。ありがとうございました。
あまりにも天気が良くて、スキー学習をたくさん楽しんだので、帰りのバスの中はみんな爆睡だったという話を聞きました。
昼食中です!②4~6年
昼食中です。4~6年生のお昼の様子をアップします。
逆光が強く、見えにくいですが、スキー教室後のお礼の手紙の時には、補正して見えるようにします。
昼食中です
今、午前中のスキー学習を終え、お昼ご飯を食べています。
スキー教室といったら、もちろんカレーライスです。
天気も良くて、思いっきりと体を動かした後だということもあり、会話を楽しみながら、みんなもりもり食べていました。
スキー学習開始です!
これから、学年ごと、各班ごとにスキー学習開始です。
担任の先生から、指導してくださるお父さんやお母さん、そしてスキー学校の先生の紹介後、準備を整えて学習がスタートしました。
青空に輝く太陽のまぶしさのように、子どもたちの表情が明るく楽しそうで、最高にまぶしかったです。
ハイ・チーズ!
開会式が終わりました。
記念の集合写真を撮りました。あまりにも天気が良すぎてまぶしいです。
みんなすっごくいい表情です。ハイ・チーズ!!
今日はスキー教室です
開会式を行いました。
今日のスキー場は、最高の天気です。
鼓笛移杖式へ向けての練習:4年
5日(水)昼休み時間、音楽室では、4年生が鼓笛移杖式へ向けての練習を行っていました。
本来は、楽器等のパートごとの練習を終え、全体での練習を行っている時期ですが、インフルエンザ等の感染予防のための一つとして、今は各学年で練習をしています。
4年生の子どもたちの練習の様子を見ていますと、楢原小学校の歴史と伝統の一つである鼓笛を最高のものにして引き継ぎたいという意欲が感じられ、心があったかい気持ちになりました。
明るく元気な歌声に誘われて
5日(水)の5校時、来月に行われる卒業証書授与式で歌う式歌が聞こえてきたので、2年生教室へ向かうと、1・2年生が音楽科の合同授業を行っていました。「君が代」「さようなら」「校歌」を一生懸命に歌っていました。
2つのグループに分かれ歌を披露し合ったり、友達のグループの歌を聞いて頑張っているところや素敵なところを紹介し合ったりしていました。「こんなところがよかった。」「みんな大きな口を開けて一生懸命に歌っていた。」などど、1・2年生の発表を聞いて、本当にその通りだと思いました。
1・2年生が、こんなにも友達のよさに気付く発言ができていて、成長を実感できた時間でうれしくなりました。
明後日のスキー教室に備えて
本校では、今週2月7日(金)に、校内スキー教室が開催されます。
例年であれば、校内スキー教室に備えて、スキー学習を行い、スキーを履いた動きに慣れる練習をしてから当日を迎えております。ところが今年度は、校庭に雪はなく、外で走り回ることができるくらいの状態です。
そこで1年生と4年生は、体育科の時間に、自分でスキーの準備をし、スキーと靴を履く学習をしていました。体育館に敷いたブルーシートを雪に見立て、スキーの準備・練習をしていました。
今日の子どもたちの様子
今日の3校時目、1~3年生の子どもたちの様子です。
1年生は、来年度入ってくる新1年生のためにプレゼント作りをしていました。4人で丸くなり、折り紙で飾りを作っていました。1年生は4人のため、たくさん作らないといけないのですが、みんな楽しそうに頑張っている姿が素敵でした。
2年生は、来週に行われる学力テストへ向けて、これまで学習したことの総復習にチャレンジしていました。自分で目標をもって一生懸命に頑張っている姿、分からないところは教え合っている姿が素敵でした。
3年生は、体育科の学習で、長なわとび大会へ向けて一生懸命に練習していました。どんなところに気を付けて跳んでいくのか、どんな気持ちで大会を迎えたいのか、みんなで話し合いながら練習を進めていました。一人一人のやる気に満ちた表情が素敵でした。
元気に登校
本校の5年生は、昨日と本日、インフルエンザによる学級閉鎖のためお休みですが、その他の学年の子どもたちは元気に登校しています。
終息に向かっているものの、まだまだ安心とは言えません。インフルエンザの流行を防ぐためには、原因となるウイルスを体内に侵入させないことや周囲にうつさないようにすることなどが重要です。
本校では、インフルエンザの感染を広げないために、教室の換気やうがい・手洗い、マスクの着用など、一人一人が 「かからない」「うつさない」対策を実践しています。
掲載写真は、登校後の子どもたちの様子です。
今日の給食の様子です
今学校では、インフルエンザの予防対策の一つとして、登下校や授業中、清掃の時間などでマスクを着用し、うがいや手洗いを徹底しているところです。
さて、子どもたちが楽しみにしている給食の時間、本来は会話を楽しみながら食べさせたいところですが、全員前を向いて、会話をせず食べるようにしています。
普段は、マスク姿で見ることができない子どもたちの表情・笑顔を見ることができてうれしかったです。早く全員が顔をそろえて学校生活が再スタートさせたいと思う毎日です。
インフルエンザの猛威が終息に向かっています
連絡メール等で何度かご連絡をしておりますが、先週、本校ではインフルエンザが蔓延し、学級閉鎖となってしまいました。しかし、週末明けの月曜日からみんな元気に登校し、各教室では活気に満ちた雰囲気で、学習・生活に取り組んでいるところです。
ただ、インフルエンザの再来も考えられますので、マスクを着用し、うがい・手洗いを徹底しているところです。新たな罹患者や体調不良を訴える児童もおらず、終息に向かっているといえるのではないかと思います。
5年生は、明日5日(水)まで学級閉鎖ですので、それ以外の各学級の様子を掲載しました。
「そろばん」教室①:3・4年
本校では、地域人材を活用した学習がたくさんあります。本日3日(月)は、下郷そろばん塾の星ミツノ先生をお招きして、「そろばん教室」を開いていただきました。
小学校の3・4年の算数科では、「そろばん」を学習する時間があります。そこで、子どもたちに、そろばんの使い方を専門的に学習する機会を通して、そろばんの魅力や楽しさを体感してもらおうと、例年2日間にわたり、星先生に講師をお願いしています。
1日目、3年生は、そろばんの「各部の名称について」から学習がスタートしました。数の表し方や数の入れ方・取り方を学習した後、たし算とひき算まで教えていただきました。そろばん塾では何時間もかけて学習するところですが、教科書の時間に合わせて進みました。3年生の子どもたちは、話をよく聞いてすぐに自分のものとし、学習後には、「結構できた。」「そろばんで計算ができた。」「最初は難しいと思ったけれど、楽しかった。」などと感想を話ししていました。
1日目、4年生は、桁数の大きい数字や小数を、そろばんで表すことから学習がスタートしました。その後、小数のたし算やひき算まで学習を進めました。教科書は、3年生の学習から一気にレベルアップしており、少し難しいのではと思いましたが、さすがはやる気いっぱいの4年生の子どもたちです。3年生の時に学習したことを思い出しながら、一生懸命にそろばんの玉をはじいて、そろばんを使っての計算を頑張っていました。
一般的に、「そろばん」には様々な効果があると言われています。脳が刺激されることで活発になり、記憶力や直感力が磨かれるそうです。また、集中力を養う効果や頑張ってやり遂げる態度が身に付くとされています。
この日は、インフルエンザによる学級閉鎖が明けた月曜日でしたが、星先生の話をよく聞いて、夢中になってそろばんをはじく姿が見られ、その効果を実感したところです。
子どもたちに、そろばんの魅力を感じてもらいたいと、例年このような機会を提供していただいております、下郷そろばん塾の星ミツノ先生に感謝申し上げます。
楽しい食事の時間にするためには・・・
今日24日(金)、下郷中学校栄養教諭の髙木先生が来校され、1年生に食育教室を開いてくださいました。
学習では、まず楽しい食事にするためにはどうしたらよいのか、今までの食事の時のことを振り返ったり、挿絵を見て気をつけなきゃいけないところを確認したりしました。そして、食事のマナーや食器の持ち方など、楽しく食べるためには約束があることを勉強しました。学習後半は、おはしの持ち方をもう一度確認しました。でも1年生のおはしの持ち方は、4名ともにみんな上手で、大きさや形が違うスポンジや小さな豆をつかんで移動するゲームも、難なくやりこなしていました。
学習後、子どもたちは、「マナーを守って食べるようにしたい。」「給食の時はふざけないようにしたい。」「おはしを使ったゲームが楽しかった。」などど、感想を述べていました。
全国学校給食週間です
今日24日(金)から今月30日(木)まで、全国学校給食週間です。
今日は、日本で初めての給食にちなんだ献立でした。メニューの中には、すいとん汁があり、お腹を満たすボリューム感のある給食でした。
たくわん和えは、人参や小松菜、キャベツにたくわんが加わり、色とりどりの食材に目でも楽しめましたし、食感も楽しめました。かつお節としょうゆのおかか和えが食材にからみ、おいしかったです。
すいとん汁は、各食材にスープがしみ込み、さらにすいとんのとろみも加わり、おいしかったです。具だくさんで満足のいく一品でした。
焼きマスも、身が厚く、塩加減が絶妙でとてもおいしい一品でした。
各教室の子どもたち、好き嫌いなくおいしそうな表情で食べていて、幸せそうでした。
「 合 唱 」とは・・・
22日(水)、全校集会が行われ、校長先生の講話がありました。
講話は、未曽有の東日本大震災のすぐ後、校長先生が音楽の授業で「ビリーブ」の歌を指導されておられた時、ある女の子の一言から、この日の話が広がっていきました。
その女の子は、ビリーブの歌詞に強く勇気づけられたということでした。その歌詞に込められた思いを、避難している方々に、心を込めて歌にして届けたいと・・・。
♪♪ たとえばきみが 傷ついて くじけそうになった時は ぼくがそばにいて 支えてあげるよ そのかたを ♪♪
講話の途中、実際に目の前に心が傷ついた人がいると想像して、みんなで歌ってみました。
今学校は、卒業へ向けて少しずつ動き出し始めています。毎朝、各教室からは、卒業証書授与式に歌う式歌の歌声が聞こえてきます。
「合唱」とは、言葉(歌詞)をメロディにのせて、聞いている人の心に届けることであることを、全校生に心で感じてほしいという講話でした。
卒業証書授与式当日、あなたのどんな思いを誰に届けるのでしょう・・・。
タブレットPCの使い方を学習したよ
冬休み、本校のコンピュータ室に新しいパソコンが導入されました。タブレットPCです。
3学期に入ってから、各学年で積極的に活動しているところですが、21日(火)は、1・2年生が、このタブレットPCの使い方を学習しました。
この日は、すでにタブレットPCを使用した学習を進めていた、ふたば学級の子どもたちに先生役となってもらいました。1・2年生が分かるように上手に教えている姿、ちゃんと話を聞いて使い方を覚えようとする1・2年生の姿など、ほんわかしたいい雰囲気の中で学習が進んでいました。
2020年4月(令和2年度)から、小学校でのプログラミング教育の必修化されます。小学校の授業では、これまで以上にパソコンに触れる機会やプログラミングを学ぶ機会が増えることになります。
本校でも、授業の中で積極的に活用しながら教育活動を展開し、子どもの学びを充実させていきたいと思います。
税金ってなんだろう?「租税教室6年」
20日(月)、役場税務課の玉川氏にご協力いただき、6年生を対象にした租税教室が行われました。
この学習は、これからの日本の将来を担う子どもたちに、税の仕組みや税が社会に果たす役割について、正しい認識をもってもらうことをねらいとして、例年行われているものです。
学習では、リーフレット資料などを使いながら、税金がどのように使われているか学習しました。税金は、安全・安心で豊かな暮らしをするためにはどうしても必要だということ、そして、その使い道や役割について教えていただきました。
税金が自分たちの豊かな生活に大きな関係があることを教えてもらったあと、「マリンとヤマトの不思議な日曜日」というアニメビデオを見ました。6年生はビデオを見ながら、税金のない暮らしがいったいどんなものか、税金のあるみんなの暮らしとどう違うのか、もし税金がなかったとしたらどんな生活になるのか考えました。ビデオ視聴後の表情からは、「税金」という形で、みんなでお金を出し合って大きなお財布に入れ、そこからお金を出して、みんなの豊かな暮らしを実現するために使われていることを感じている様子がうかがえました。
他にも、無償で配られている教科書の費用など、小学校入学から中学校卒業までの義務教育で、一人当たりにかかる税金の総額のことなどを教えてもらいました。そして、一億円のレプリカ(大きさ・重さが同じ)を持つ体験もさせてもらいました。持ってみると、ずっしりとした重さがあり、歓声も上がっていました。「これが本物だったらなぁ」「この一億円を稼げる人になりたいなぁ」など、いろいろなことを考えながら、うれしそうに抱える6年生の姿がありました。
学習を通して、子どもたちは、「税金は大切」「大事にお金を使いたい」「税金の種類がたくさんあることが分かった」「安心・安全な暮らしのためには税金はなくてはならないものだ」「みんなの生活を豊かにするために、夢のある生活を送るために税金が使われていることが分かった」などと感想をもっていました。
まだ、納税者としての意識は少ないかと思いますが、社会の一員としての自覚を育てることができた、実り多い時間となりました。
凧あげをしたよ
日本の風物詩といえば数多くありますが、お正月に見られるものとして、凧あげがあります。小さい頃にはよく見られていたこの凧あげですが、最近では外で遊ぶ機会が少なくなってきましたし、凧を揚げる経験がある子どもは少ないかもしれません。
17日(金)、校庭から楽しそうな声が聞こえてきて見てみると、1年生が凧あげをしていました。これは、生活科「外で遊ぼう」の学習で、ビニール袋と竹ひごで作った自作の凧だそうで、空に揚げて楽しんでいたのです。
空に揚げるのは難しい凧あげですが、1年生はみんな上手に揚げていました。1年生の笑顔も素敵で、授業の終わりには、汗だくになっていた1年生でした。
「よく作ったなぁ。」「すごく高く上げられるなぁ。」などと、1年生の魅力を再発見した時間となりました。
くらしを守る「下郷出張所見学:3年」
今3年生は、社会科「くらしを守る」の学習で、火事からくらしを守る消防署のはたらきについて勉強しています。
17日(金)は、「下郷出張所」に見学へ出かけ、消防署の人たちの仕事や施設の様子、消防車や救急車の設備について学習してきました。
子どもたちは、驚きや発見がたくさんあったようで、学習カードに熱心にメモを取っていました。
きっとこの後のまとめの学習が、充実したものになること間違いなしと、自信をもって言える見学となりました。
新鼓笛隊の練習がスタート!
昨日、新鼓笛隊のオリエンテーションが行われ、今日からパートごとの練習が始まりました。
その練習の様子は、各パートともに、5・6年生が中心となり練習を進めてくれていて、とても感心しました。
練習の指示をしたり、お手本を見せてあげたりしている5・6年生の姿や、各小節に区切って一緒にリズムを確認しながら練習を進めてくれる5・6年生の姿などが見られました。特に、昼休みの練習時間、各場所に一番最初に集まってくる5・6年生の心意気・思いは、さすがだなぁと感じました。
12月に実施した「学校評価」のアンケートに高評価として挙げられていましたが、「下級生に優しい」という姿が、今日のこの鼓笛練習場面でも見られました。一緒に練習に参加した先生方も、5・6年生の一生懸命さに感心していました。
2月に行われる「鼓笛移杖式」では、今までいろいろとお世話になった6年生のみなさんに感謝の気持ちを込めた思い出に残る時間となることと思います。そして、これまでの先輩方がつないできた「鼓笛」という歴史と伝統を心で感じ、ひと回りもふた回りも子どもたちは大きく成長していくのだと思います。
新鼓笛隊のオリエンテーション
先日、新鼓笛隊で自分が頑張りたい楽器の各オーディションが行われ、一人一人のパートが決まりました。希望した楽器やパートに決まった人もそうでない人も、楢原小鼓笛隊の一人として、この歴史と伝統を引き継いでいき、これまで以上の鼓笛隊をつくってほしいと願っています。
そのオーディションを受け、15日(水)は、全校生が一堂に会し、鼓笛杖移式へ向けての約束やきまりについて話を行いました。
新鼓笛隊へ向けての子どのもたちの思いや願いを確認し、決定した楽器・パート練習の進め方などを知るオリエンテーションとなりました。
命を守る授業(避難訓練)
14日(火)、第3回避難訓練を行いました。
今回の大きなねらいは、降雪時の避難の仕方を再確認し、防火シャッターが下りた場合、防火扉を通って避難する仕方を学習することでした。しかし、校庭に雪はなく、ぬかるんだ校庭を雪に見立て、避難の仕方を学習しました。
非常ベルの後、放送に耳を傾け、先生の話をきちんと聞き、真剣な表情で雪のある校庭へ避難した子どもたちは、避難後、体育館へ移動し、振り返りの学習を行いました。各学年の代表による感想発表では、「真剣に避難できたのでよかった。」「春や秋よりもしっかり避難できた。」「放送をよく聞いて“お・か・し・も”を守って避難できた。」などの発表がありました。
式では、少年消防クラブ員の5年生が、火災予防のために私たちができることを、ポスターにして呼びかけてくれました。空気が乾燥していて火事が起こりやすい季節なので、ストーブの周りには燃えやすいものを置かないこと。さらに、火遊びは絶対にしないことなど、一人一人が気をつけていくことを全員で発表してくれました。
教室へ戻る際、防火扉を通る体験もしました。防火扉には段差があり、進行方向によっては扉を押して通るのではなく、引いて通る場合もあることなどを体験しました。そして防火扉は、校舎から外へ逃げる場合には「押す」ことや、扉やシャッターが閉まることで、廊下や階段の雰囲気がガラッと変わることを体験しました。
子どもたちには常日頃から、学校で一番大切なものは、「自分の命」と教えています。今後も安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。
だんごさし
10(金)、1・2年生が、小正月の伝統行事「だんごさし」を体験しました。
これまで本校では、1年生の生活科の中で実施してきましたが、今年度は4名しかいないこともあり、昨年経験した2年生にも協力してもらい、交流学習の一環として進めました。
身支度を整えた後、まず始めに、「だんごさし」の由来について話を聞きました。「だんごさし」は、小正月に色とりどりの飾りや団子を、みず木(団子の木)にさして飾る年中行事の一つであり、新年の「豊作祈願」「一家繁栄」「無病息災」「豊かな幸せな生活」などの願いが込められていることを学習しました。
手順を聞いた後、両手でこね、みんなで協力して丸め、たくさんの団子を作りました。さすがは2年生のみなさんでした。1年生のお手本になるように、手のひらを上手に使ってまん丸く丸めたり、お兄さんお姉さんとしてやさしく教えてあげたりしてくれました。そして1年生も、団子づくりに一生懸命でしたし、願いを込めながら楽しそうに丸めていて、とてもほほえましい雰囲気でした。
茹であがった団子と飾りを、願いを込めながら、色とりどりになるように、みず木に飾りつけました。団子や飾りをつけた団子の木は、楢原小学校に福が舞い込むようにとの願いを込めて、教室や玄関、ふれあいコーナー、校長室などに飾りました。
飾った後の行動・様子が素晴らしかったので紹介します。後片付けまで黙々と頑張る2年生を見て、1年生も一生懸命に掃除をしている姿が見られたのです。この「だんごさし」の活動はもちろん、交流学習の大きなねらいも達成できました。
活動を終えた1・2年生は、「だんごを丸めたり、木にさしたりしたのが楽しかったです。」「願いを込めて団子を丸めました。きれいに飾れてうれしかったです。」などと感想を述べていました。
近年、「団子さし」を行っている家庭が少なくなり、経験できなくなってきた活動を、今年度もまた実施することができ、とても有意義な時間となりました。