こんなことがありました。

日誌

自分の命は自分で守ります・・・「防犯教室」

 学校で一番大切なものは、それは、子どもたちの「命」です。

 全国的にも子どもたちを狙った犯罪が増えていることから、「自分の命は自分で守る」といった危機回避能力を高めていく必要があると考え、この防犯教室を行っています。

 今回は、職員玄関より不審者が侵入したとの想定で行いました。犯人役の駐在所の方の迫真の演技に、我々教職員はどう対応し、子どもたちの安全を守ればいいのか。子どもたち自身もどう行動すればいいのか学ぶよい機会となりました。

 学校としても、最悪の場合を想定し、安全・安心な学校づくりのために何をすべきか、何ができるのかを再確認できた活動となりました。

 体育館に避難した後の全体会では、「いかのおすし」の言葉を使い、「自分の命は自分で守る」ためのポイントを復習しました。また、不審者に道で声をかけられた場面を想定したロールプレーイング(劇)を通して、その対応を学習しました。

 駐在所の方の話を聞き、危機を察知して不審者から距離を保ち、すぐに逃げる、すぐに知らせるなどを実感することができました。

 学習を終えての感想では、「犯罪に遭わないようにしたい」「もしもの時には、お・か・し・もを心がけたい」「危ない目に会いそうになったら、大声で大人に知らせたい」などと発表する子どもたちもおり、学習のねらいを十分に達成することができました。

 

 いざという時に明暗を分けるのは、今日教えていただいたように「変だなと気づくこと」「距離を保つこと」「声を出すこと」「逃げること」です。実際に怖い目にあってしまった時、子どもたちは足がすくんで逃げることもできず、声も震えて出せないということをよく聞きます。そこでぜひ、大事な子どもたちの安全を守るために、防犯ブザーの携帯をお願いしたいと思います。

そしてこれからも、学校・家庭・地域が一体となって、安全・安心な学校づくりを一緒に進めていきたいと考えます。

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「長さについての感覚」を豊かにする

 今、3年生の算数科では、「長い長さをはかって表そう」の学習を進めています。

 この日は、校庭の端から端まで巻尺を使って測定し、長さを体感する学習を行っていました。

 巻尺は、長いものの長さを測るだけでなく、木などの曲面を測定することにも便利です。巻尺を使いいろいろなものを測定する活動を通して、長さを体感することは、「長さについての感覚」を豊かにする上でとても大切なことです。

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花火が打ち上げられました

 校舎内を歩くと、各学年ともに、様々な掲示物が飾ってあります。

 今回ふと目に留まったのは、児童玄関わきのふれあいルームの壁面に掲示してあった装飾です。

 「あっ、花火だ」と思い、傍へ寄って見てみると、色画用紙を装飾した、真に芸術的な作品が掲示してありました。

 今年は、コロナ渦の影響で、夏祭りや花火の中止が相次いでいます。そんな中で、黒板を夜空に見立てた花火に、心が洗われる感じがしました。

 これは、支援員の五十嵐さんが、支援の合間を見つけてコツコツと作り上げた、想いのつまった花火です。ぜひ子どもたちにも、足を止めて、花火を見つめてもらいたいと思います。

 いろいろなことを願って・・・。

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クリーンセンターへ行ってきたよ

 4年生は、社会科「住みよいくらしをつくる」で、ごみのしょりと利用について学習を進めています。

 学習していく中で疑問に思ったことやもっと知りたいことを、直接目で見て、いろいろと聞いて学習を発展させたいと考え、本日2日(水)、東部クリーンセンターへ見学学習に出かけてきました。

 最初に、リサイクルについての映像を見ながら、ペットボトルや瓶、紙類などの資源ごみは、リサイクル工場で再利用され、新たな製品の原料や再生紙に生まれ変わることを教えてもらいました。その後、施設内のいろいろなところを見学させてもらったり、クレーン操作を体験させてもらったりしました。

 そして、集められたごみはどのように処理されていくのか、資源ごみを手作業で分別しているところなどを見せてもらいました。そこでは、ごみが分別されていなかったり資源ごみでないものが混ざっていたりすると、とても危険だということで、人の目で一つ一つ確認していることも教えてもらいました。

 他にも、施設の方が特に話をしていたことは、集められたペットボトルがきちんと洗ってないと、リサイクルに回すことができずに困ってしまうということも教えてもらいました。

  私たちが生活していく上で毎日出るのがごみです。そのごみを回収し、処理しているのがクリーンセ

ンターです。子どもたちの感想にも、クリーンセンターがなければ、町中がゴミであふれ返り、衛生的な生活が送れなくなってしまうことや、資源を大切に使うためにリサイクルをしていくことが大事であること、そしてきちんと分別することの大切さに改めて気付いた4年生でした。

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ある日の授業のひとコマ「所長訪問」

 先月29日(月)、南会津教育事務所の所長様がご来校され、各学年の学習の様子など、本校の教育活動の一端をご参観されました。

 各学年ともに、子どもたちの興味・関心を引きつける学びがいのある学習課題等が設定され、自分の考えを説明したくなる、友達の考えを聞きたくなる、そんな雰囲気の中で夢中になって学ぶ姿が見られました。やはり、勉強するのが大好きな子どもを増やし、学力向上につなげるためには、楽しくて分かりやすい授業づくりが大切です。

 我々にとっても、授業中に子どもたちと学び合い、子どもたちの頑張りから手ごたえを感じることができる充実感が味わえる授業は、とても楽しいです。

 これからも、毎回、最初で最後のたった一度の授業であるという思いをもち、子どもたちと真っすぐに向き合い、共に学ぶという姿勢で日々の教育にまい進したいと思います。

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楢原地区の魅力を調べ隊 出動!

 23日(火)、「地域を活かし、地域に尽くそう!南会津のふるさと教育」事業を受け、3年生9名は、旧楢原地区を探検し、その歴史を学んできました。

学 区内にある「へいほう石」の見学では、「へいほう」とはお手玉だということ、そして、楢原宿に住んでいた力持ちの玄蕃という人が、出稼ぎからの帰路に、河原で大きな丸い石を2つ見つけてお手玉をしながら帰り、村人を驚かせたことなどを教えてもらいました。

 見るからに重そうな石をお手玉するなんですごい力持ちだなぁと、びっくりしながら話を聞く子どもたちでした。

 次に、圓福寺へ行き、住職さんに旧楢原地区のことをいろいろと教えていただきました。話によると、江戸時代の頃には、圓福寺を中心として宿場町が栄えていたそうです。今の大内宿のように立派な宿場町だったそうですが、大火で燃えてしまい、圓福寺だけが残ったということを教えていただきました。

 また、寺内にある様々な文化財を見せていただき、歴史を肌で感じたようでした。他にも、幹がとても太く、樹齢600年の大けやきを目の当たりにして、その大きさと迫力に圧倒され、600年間も生き続けている素晴らしさに感動しながら大けやきを見上げる子どもたちの姿がありました。

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給食の時間です 

 26日(金)の給食の様子です。

 マスクを身に付けた生活ですので、目元しか見えない毎日です。でも給食の時は、顔全体の表情が分かるので、とても貴重な時間でもあります。その上、おいしい給食ですので、ほっとした一人一人の表情も見え、我々も安心できる時間ともなっています。

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わくわく・ドキドキ!「4年生編」

 ある日の1校時目、4年生の教室では、国語科「お礼の気持ちを伝えよう」の学習をしていました。

 教科書の例文から、大切なポイントを見つけ出し、それを用いて作文を書く学習に一生懸命でした。

 2校時目の算数科の学習では、答えが小数になる水のかさを、リットルで表す勉強をしていました。自分の考えを友達の考えと交流させ、課題解決に一生懸命でした。

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わくわく・ドキドキ!「3年生編」

 ある日の3年生教室。1校時目は、国語科「まいごのかぎ」の学習でした。「4の場面」で起きたことや「りいこ」の気持ちを、一生懸命に考え発表し合っていました。ノートに素早く考えをまとめるなど、夢中になって学習に取り組む目が素敵でした。

 2校時目は、算数科「長い長さをはかって表そう」の学習でした。自分たちの机を3つつなげた長さを測るために、みんなで考え、話し合い、課題を解決しようと頑張っていました。

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わくわく・ドキドキ!「2年生編」

 ある日の2年生の1校時目は、国語科「かんさつ名人になろう」の学習をしていました。生活科の学習で観察して見つけた、いろいろな生きものの秘密を、絵と文にまとめていました。

 2校時目は算数科の学習で、プリント問題に取り組み、大事なポイントを確認し合いながら復習していました。

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わくわく・ドキドキ!「1年生編」

 ある日の1校時目。1年生教室を訪問すると、国語科「わけをはなそう」の学習をしていました。先生の話をよく聞き、一生懸命に考えながら学習している1年生。このあと学習は、自分でお話をしたり文に書いたりと発展していきます。

 2校時目は、算数科の学習でした。正しく式を書いて、たくさんのたし算問題に取り組む1年生の姿が見られました。

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し~んと静まり返った教室

 毎朝8時前になると、どの学年の子どもたちも、本を机の上に出し、朝の読書の準備を行います。

 そして、8時のチャイムが鳴ると、自ら読書を始めます。たった数分前まで、にぎやかだった教室がし~んと静まり返ったようになります。

 8時15分までの短い時間ですが、本に親しむ一人一人の姿や、落ち着いた雰囲気の中で毎日の学校生活がスタートできているなど、様々なよい効果が表れています。

 なお本校では、子どもたちと同じ時間を共有するため、朝の時間は、先生方も読書を行っています。先生も一緒に読書をすることで、親近感がわき、どんな本を読んでいるかお互いに本を紹介するなど、コミュニケーションにも生かされています。

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子どもたちの安全・安心を守るために 

 学校再開から1か月余り、先生方で協力しながら、校舎内の様々な場所のアルコール消毒を行っています。子どもたちがよく触れるドアやスイッチ類、階段の手すりや壁、水道やトイレ、机やいすなどの消毒を行っています。

 子どもたちの学びを保証するために。そして、子どもたちの安全・安心を守るために、教職員が一丸となって、今できることに取り組んでいます。もちろん校長先生も、消毒作業に取り組まれております。

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水泳学習が始まりました

 22日(月)からの1週間で、全学年が一度はプールに入り、水泳学習をスタートさせています。

 今週は、曇りや雨の日が多かったわけですが、気温と水温はバッチリで、各学年ともに初泳ぎを楽しんでいました。思いっきりと体を動かした後の子どもたちの表情は、とても豊かでした。

 水泳に限らず、運動には、心身を健康にさせる効果があります。運動が好きな人は、運動によって気分が高揚し、スッキリ感を覚えることも多いと思います。運動があまり得意ではない人も、運動する前は少し気分が重かったけれど、運動を終えた頃には「なんだかスッキリした」と感じたことがあるのはその効果のおかげです。

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Junior Red Cross「白い羽根募金活動」

 JRCの取組の一つとして、登録式後に、「白い羽根」募金活動を行いました。

 子どもたち(お家の方)の優しい気持ちのこもった募金がたくさん集まりました。ご協力ありがとうございました。

み なさんから集められた募金は、私たちが幸せに暮らしていくために、様々な場面での福祉活動に使われるということです。また、大規模な災害が起こった際、災害ボランティア活動の支援に使われるということです。

 他にも、本校では、アルミ缶集めやペットボトルキャップの回収を行い、福祉活動に役立ててもらうための取組を行っています。こういった活動一つ一つの思いやりがつながり、みんなの力が合わされば大きな力になることを、子どもたちに実感してもらえるように今後も取り組ませていきたいと思います。

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Junior Red Cross「登録式」

 本校は、青少年赤十字に加盟しています。

 この青少年赤十字は、Junior Red Crossを略して「JRC」とも呼ばれており、本校では6年生を中心に、運営委員会を母体として活動を行っています。

 この活動は、どうしても募金活動が取り上げられてしまいますが、この活動を通して大切にしたいことは、みんなの思いやりの気持ちを育てることです。たくさんの思いやりが集まれば、その分、たくさんの人が幸せになれます。私たちの生活は、みんなが一緒に支え合って暮らしています。一人ではできないことも、みんなが力を合わせればできることがあります。その活動の取組の一つに募金活動があります。言い換えれば「募金」は、思いやりの気持ちを目に見える形にしたボランティア活動の一つともいえるのではないでしょうか。

 先日、本校では、JRCの登録式を行い、今年度の活動をスタートさせました。その後、校内放送で、全校生に目的や活動内容について紹介を行いました。

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各教室を回ると・・・

 毎日放課後、校舎内を見回る際、各教室に入ると、整理整頓された机や教室ごとの空気感・雰囲気から、その日の子どもたちの様々な様子を感じることができます。

 学校が再開してから1か月余りが経ちましたので、各教室や廊下には、その学年ごとのいろいろな作品が展示・掲示されています。

 生活科や社会科の学習で、学校の周りを探検して完成したマップ、図画工作の時間に制作した作品、自分の似顔絵など、子どもたちが一生懸命に取り組んだ掲示物や作品が、その学年のよさや魅力を表しているように感じます。

 子どもたちの思いが詰まったものには、人を魅了するものがあります。ふと足を止めて見入ってしまう素敵な時間でもあります。

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クラブ活動

 4年生以上の子どもたちは、クラブ活動に所属しています。自分の興味・関心を追求できるように、希望するクラブに入り、やってみたい活動をみんなで話し合い、計画を立てて行います。

 今年度は、運動クラブやパソコンクラブ、工作クラブ、イラストクラブなどがあり、活動を楽しんでいます。

 6月18日(木)のクラブ活動の様子の一部を紹介します。

 工作クラブは、段ボールを使い、自分が作りたいものをイメージし、作品づくりに取り組んでいました。イラストクラブでは、自分が描きたいものを、少しアレンジを加えながら描いてみようというテーマで、思い思いに作品づくりに取り組んでいました。自分で希望したクラブということもあり、子どもたちが夢中になって活動する姿が見られ、うれしくなりました。

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