こんなことがありました。

日誌

タブレットPCの使い方を学習したよ

 冬休み、本校のコンピュータ室に新しいパソコンが導入されました。タブレットPCです。

 3学期に入ってから、各学年で積極的に活動しているところですが、21日(火)は、1・2年生が、このタブレットPCの使い方を学習しました。

 この日は、すでにタブレットPCを使用した学習を進めていた、ふたば学級の子どもたちに先生役となってもらいました。1・2年生が分かるように上手に教えている姿、ちゃんと話を聞いて使い方を覚えようとする1・2年生の姿など、ほんわかしたいい雰囲気の中で学習が進んでいました。

 2020年4月(令和2年度)から、小学校でのプログラミング教育の必修化されます。小学校の授業では、これまで以上にパソコンに触れる機会やプログラミングを学ぶ機会が増えることになります。

 本校でも、授業の中で積極的に活用しながら教育活動を展開し、子どもの学びを充実させていきたいと思います。

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税金ってなんだろう?「租税教室6年」

 20日(月)、役場税務課の玉川氏にご協力いただき、6年生を対象にした租税教室が行われました。

 この学習は、これからの日本の将来を担う子どもたちに、税の仕組みや税が社会に果たす役割について、正しい認識をもってもらうことをねらいとして、例年行われているものです。

 学習では、リーフレット資料などを使いながら、税金がどのように使われているか学習しました。税金は、安全・安心で豊かな暮らしをするためにはどうしても必要だということ、そして、その使い道や役割について教えていただきました。

 税金が自分たちの豊かな生活に大きな関係があることを教えてもらったあと、「マリンとヤマトの不思議な日曜日」というアニメビデオを見ました。6年生はビデオを見ながら、税金のない暮らしがいったいどんなものか、税金のあるみんなの暮らしとどう違うのか、もし税金がなかったとしたらどんな生活になるのか考えました。ビデオ視聴後の表情からは、「税金」という形で、みんなでお金を出し合って大きなお財布に入れ、そこからお金を出して、みんなの豊かな暮らしを実現するために使われていることを感じている様子がうかがえました。

 他にも、無償で配られている教科書の費用など、小学校入学から中学校卒業までの義務教育で、一人当たりにかかる税金の総額のことなどを教えてもらいました。そして、一億円のレプリカ(大きさ・重さが同じ)を持つ体験もさせてもらいました。持ってみると、ずっしりとした重さがあり、歓声も上がっていました。「これが本物だったらなぁ」「この一億円を稼げる人になりたいなぁ」など、いろいろなことを考えながら、うれしそうに抱える6年生の姿がありました。

 学習を通して、子どもたちは、「税金は大切」「大事にお金を使いたい」「税金の種類がたくさんあることが分かった」「安心・安全な暮らしのためには税金はなくてはならないものだ」「みんなの生活を豊かにするために、夢のある生活を送るために税金が使われていることが分かった」などと感想をもっていました。

 まだ、納税者としての意識は少ないかと思いますが、社会の一員としての自覚を育てることができた、実り多い時間となりました。

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凧あげをしたよ

 日本の風物詩といえば数多くありますが、お正月に見られるものとして、凧あげがあります。小さい頃にはよく見られていたこの凧あげですが、最近では外で遊ぶ機会が少なくなってきましたし、凧を揚げる経験がある子どもは少ないかもしれません。

 17日(金)、校庭から楽しそうな声が聞こえてきて見てみると、1年生が凧あげをしていました。これは、生活科「外で遊ぼう」の学習で、ビニール袋と竹ひごで作った自作の凧だそうで、空に揚げて楽しんでいたのです。

 空に揚げるのは難しい凧あげですが、1年生はみんな上手に揚げていました。1年生の笑顔も素敵で、授業の終わりには、汗だくになっていた1年生でした。

 「よく作ったなぁ。」「すごく高く上げられるなぁ。」などと、1年生の魅力を再発見した時間となりました。

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くらしを守る「下郷出張所見学:3年」

  今3年生は、社会科「くらしを守る」の学習で、火事からくらしを守る消防署のはたらきについて勉強しています。

 17日(金)は、「下郷出張所」に見学へ出かけ、消防署の人たちの仕事や施設の様子、消防車や救急車の設備について学習してきました。

 

 子どもたちは、驚きや発見がたくさんあったようで、学習カードに熱心にメモを取っていました。

 きっとこの後のまとめの学習が、充実したものになること間違いなしと、自信をもって言える見学となりました。 

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新鼓笛隊の練習がスタート!

 昨日、新鼓笛隊のオリエンテーションが行われ、今日からパートごとの練習が始まりました。

 その練習の様子は、各パートともに、5・6年生が中心となり練習を進めてくれていて、とても感心しました。

 練習の指示をしたり、お手本を見せてあげたりしている5・6年生の姿や、各小節に区切って一緒にリズムを確認しながら練習を進めてくれる5・6年生の姿などが見られました。特に、昼休みの練習時間、各場所に一番最初に集まってくる5・6年生の心意気・思いは、さすがだなぁと感じました。

 12月に実施した「学校評価」のアンケートに高評価として挙げられていましたが、「下級生に優しい」という姿が、今日のこの鼓笛練習場面でも見られました。一緒に練習に参加した先生方も、5・6年生の一生懸命さに感心していました。

 2月に行われる「鼓笛移杖式」では、今までいろいろとお世話になった6年生のみなさんに感謝の気持ちを込めた思い出に残る時間となることと思います。そして、これまでの先輩方がつないできた「鼓笛」という歴史と伝統を心で感じ、ひと回りもふた回りも子どもたちは大きく成長していくのだと思います。

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新鼓笛隊のオリエンテーション 

 先日、新鼓笛隊で自分が頑張りたい楽器の各オーディションが行われ、一人一人のパートが決まりました。希望した楽器やパートに決まった人もそうでない人も、楢原小鼓笛隊の一人として、この歴史と伝統を引き継いでいき、これまで以上の鼓笛隊をつくってほしいと願っています。

 そのオーディションを受け、15日(水)は、全校生が一堂に会し、鼓笛杖移式へ向けての約束やきまりについて話を行いました。

 新鼓笛隊へ向けての子どのもたちの思いや願いを確認し、決定した楽器・パート練習の進め方などを知るオリエンテーションとなりました。

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命を守る授業(避難訓練)

 14日(火)、第3回避難訓練を行いました。

 今回の大きなねらいは、降雪時の避難の仕方を再確認し、防火シャッターが下りた場合、防火扉を通って避難する仕方を学習することでした。しかし、校庭に雪はなく、ぬかるんだ校庭を雪に見立て、避難の仕方を学習しました。

 非常ベルの後、放送に耳を傾け、先生の話をきちんと聞き、真剣な表情で雪のある校庭へ避難した子どもたちは、避難後、体育館へ移動し、振り返りの学習を行いました。各学年の代表による感想発表では、「真剣に避難できたのでよかった。」「春や秋よりもしっかり避難できた。」「放送をよく聞いて“お・か・し・も”を守って避難できた。」などの発表がありました。

 式では、少年消防クラブ員の5年生が、火災予防のために私たちができることを、ポスターにして呼びかけてくれました。空気が乾燥していて火事が起こりやすい季節なので、ストーブの周りには燃えやすいものを置かないこと。さらに、火遊びは絶対にしないことなど、一人一人が気をつけていくことを全員で発表してくれました。

 教室へ戻る際、防火扉を通る体験もしました。防火扉には段差があり、進行方向によっては扉を押して通るのではなく、引いて通る場合もあることなどを体験しました。そして防火扉は、校舎から外へ逃げる場合には「押す」ことや、扉やシャッターが閉まることで、廊下や階段の雰囲気がガラッと変わることを体験しました。

 子どもたちには常日頃から、学校で一番大切なものは、「自分の命」と教えています。今後も安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。

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だんごさし

 10(金)、1・2年生が、小正月の伝統行事「だんごさし」を体験しました。

 これまで本校では、1年生の生活科の中で実施してきましたが、今年度は4名しかいないこともあり、昨年経験した2年生にも協力してもらい、交流学習の一環として進めました。

 身支度を整えた後、まず始めに、「だんごさし」の由来について話を聞きました。「だんごさし」は、小正月に色とりどりの飾りや団子を、みず木(団子の木)にさして飾る年中行事の一つであり、新年の「豊作祈願」「一家繁栄」「無病息災」「豊かな幸せな生活」などの願いが込められていることを学習しました。

 手順を聞いた後、両手でこね、みんなで協力して丸め、たくさんの団子を作りました。さすがは2年生のみなさんでした。1年生のお手本になるように、手のひらを上手に使ってまん丸く丸めたり、お兄さんお姉さんとしてやさしく教えてあげたりしてくれました。そして1年生も、団子づくりに一生懸命でしたし、願いを込めながら楽しそうに丸めていて、とてもほほえましい雰囲気でした。

茹であがった団子と飾りを、願いを込めながら、色とりどりになるように、みず木に飾りつけました。団子や飾りをつけた団子の木は、楢原小学校に福が舞い込むようにとの願いを込めて、教室や玄関、ふれあいコーナー、校長室などに飾りました。

 

 飾った後の行動・様子が素晴らしかったので紹介します。後片付けまで黙々と頑張る2年生を見て、1年生も一生懸命に掃除をしている姿が見られたのです。この「だんごさし」の活動はもちろん、交流学習の大きなねらいも達成できました。

 活動を終えた1・2年生は、「だんごを丸めたり、木にさしたりしたのが楽しかったです。」「願いを込めて団子を丸めました。きれいに飾れてうれしかったです。」などと感想を述べていました。

 近年、「団子さし」を行っている家庭が少なくなり、経験できなくなってきた活動を、今年度もまた実施することができ、とても有意義な時間となりました。

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3学期最初の給食

 今日から給食がありました。今日は、学校生活の新たなスタートということもあり、おせち風のメニューでした。ごはんと牛乳、みかんに加え、「里芋の味噌汁」「松風焼き」「紅白なます」が出された給食でした。

 お正月のおせちに欠かせない、大根と人参を使った「紅白なます」は、色鮮やかでさっぱりとしていておいしかったです。鶏ひき肉を入れ、卵、おから、ねぎを加えて調理された、白ゴマがまぶしてある「松風焼き」は、縁起のよい末広がりの羽子板を見立てて成形されていて、目で見ても楽しめましたし、とてもおいしかったです。

 各学年の教室の様子を訪問すると、どの教室の子どもたちも、みんなと一緒の久しぶり給食だったこともあり、笑顔いっぱいの表情でおいしい給食を楽しんでいました。

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第3学期始業式

 年が新しくなると、気持ちまで改まるものです。本日の始業式、子どもたちの式に臨む態度からは、この3学期・新年への学校生活に期待をもち、凛とした表情で話を聞く姿がありました。

 式では、校長先生より、今年の干支である「子(ね)」は十二支の最初であり、新しいこと・素晴らしいことがスタートする年であることのお話がありました。そしてこの3学期は、1年間のまとめと次の学年への進級・進学へ向けて大切な学期であること。そのために、目標をもって一生懸命に頑張ってほしいという願いが込められたお話がありました。

 子どもたちは、今年はどんな年になるのかな、この3学期はこんなことを頑張りたいなと、新しいスタートへの期待にわくわくしながら話を聞いていました。目標をもつこと、それに向かって努力することの大切さを再確認し、決意を新たにする始業式となりました。

 教室へ戻った子どもたちは、冬休みの思い出を話し合ったり、3学期に頑張ることの目標を立てたりしました。50日間あるこの3学期も、充実した毎日が過ごせるように、子どもたちと共に頑張っていきたいと思いますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

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3学期も頑張るぞ!

 登校してきた子どもたちは、冬休みの課題のことや思い出などを紹介し合ったり、やる気スイッチを「ON!」にするような担任からの黒板メッセージを眺めたりしながら、新年・新学期を迎えた気持ちを新たにしていたようでした。

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本年もよろしくお願いいたします。

 今日から3学期のスタートです。雪がちらつく寒い中、子どもたちが登校してきました。

 子どもたちの元気な声や笑顔が戻り、学校や教室が再び活気を取り戻したかのようです。この冬休み中、事故やけが等もなく過ごせたのも、保護者の皆様、地域の皆様のおかげです。ありがとうございます。

 本年も、目指す学校像として掲げております「子どもも教師もやりがいを感じ、楽しい学校づくり」を進め、保護者や地域の方にとっても子どもたちを通わせたい魅力ある学校を、皆様の力をつないで進めてまいりたいと思い考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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サンキュー年賀:1年生

 本校では、全校生で、日本郵便株式会社の協力のもと、手紙文化交流事業「サンキュー年賀」に参加させていただきました。

 これは、手紙による子どもたちの心の交流の促進を目的としており、温かな手紙文化が未来に渡って継承されていくことを願い取り組まれている事業だということで、下郷町では、町内の各事業所の寄付金をもとに、郵便局より無償で年賀状いただいて取り組ませていただきました。

 年賀状の書き方をもとに、友達や先生、家族、しもごろう宛てに、1人3枚作成しました。一人一人が工夫して作成した年賀状はどの学年も素晴らしかったです。またどの学年も、友達の年賀状を参考にアイディアを膨らませ、自分の年賀状に取り入れ、さらに見やすく、見た人がうれしくなるアディアあふれる年賀状を完成させていて、とてもいい学習ができました。

 第2学期の終業式が行われた23日(月)には、1年生は完成した年賀状を持って、楢原郵便局へ行き、お礼と併せて投函のお願いをしてきました。子どもたちの思いが詰まった年賀状が、元旦に届くのが楽しみです。

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子どもたちの魅力が輝きを増した2学期が終了!

 23日(月)、81日間の2学期を締めくくる終業式が行われました。

 式では、校長先生から、8月からの諸行事を月ごとに振り返り、たくさんの頑張りとたくさんの輝きがあったことのお話がありました。分かるようになったことやできるようになったことの紹介があり、全校生が心も体も大きく成長したことを分かち合いました。またこの冬休み、「規則正しく生活し、風邪をひかないように」「あいさつを進んで」「事故ゼロで3学期を迎える」ことを心がけて過ごしてほしいというお話がありました。

 最後に、新年、3学期へ向けて、「明るい笑顔・真剣な目・思いやりのある心と言葉・元気はつらつなあいさつ」ができるように、この冬休みを過ごしてほしいというお話がありました。

 続けて、児童代表3名が、「2学期を振り返ってと冬休みの抱負」についての発表を行いました。できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、充実した2学期だったことがうかがえました。冬休みに、「家の手伝いをする」「勉強を頑張る」など、こんなことをしたいと、明日から始まる15日間を楽しみにしている様子がうかがえました。

 式後には、冬休みの過ごし方について話がありました。

 「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」のひと文字をテーマに、どんなことを心がけていけばよいのか話がありました。「は」やね・早起き・朝ごはんを心がけて生活すること。「ひ」遊びはしないこと。「ふ」審者に気を付けること。「べ」んきょうを頑張ること。「ほ」しがりません、店のもの(万引きをしない)についての話があり、よい冬休みにするための約束をみんなで確認しました。

 この2学期は、校内水泳記録会での一人一人の頑張りから始まり、3・4年生が心一つに素敵なハーモニーを奏でた郡合奏祭、5・6年生の大活躍が光った町陸上大会、自己ベストを目指して走り抜いたジュニアマラソン大会、そして、絆を深め最高の思い出を創り上げた学習発表会など、全校生で同じ時間を共有し、よさや可能性がキラリと光る頑張りと思い出がたくさんできました。やり遂げた充実感・達成感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくしてくれた学期ではなかったかと思います。

 保護者の皆様、地域の方々には、たくさんご協力をいただきました。誠にありがとうございました。

 さて冬休みは、子どもたちに学ばせたいことがたくさんある時期でもあります。大掃除、お正月の飾り付けや買い物、おせち料理作りなど、年末の仕事をみんなで協力したり家族団らんのひとときを過ごしたりする中で、家族の一員としての自覚も強まります。一方、大人中心の生活になりやすく、子どもたちはすぐ体調を崩しがちでもあります。小さい時から自分の健康は自分で守る習慣をきちんと身に付けさせたいものです。基本的な生活習慣が身に付くようご助言ください。

 新年1月8日(水)の第3学期始業式、全校生が元気な顔で登校してくるのを楽しみにしています。それでは、ご家族そろってよいお年をお迎えください。

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2学期最後の給食は・・・

 23日(月)、2学期最後となる給食は、クリスマス献立メニューでした。

 この日のメイン料理は、「ジャンバラヤ」でした。「ジャンバラヤ」というのは、米と野菜、肉が主役のアメリカではポピュラーな料理だそうです。スペインのパエリアに起源があるとされ、香辛料を効かせたトマト風味の炊き込みご飯といった感じの料理です。

 今回は、カレー風味にアレンジされ、ソーセージや玉ねぎなどが加わることで、子どもたちはカレー風チャーハンだと思いながら食べたかもしれません。

 ペルメジャンのルウを使った「かぼちゃのポタージュ」も、かぼちゃの甘さが口の中に広がり、味わいのある一品でした。

 また今日は、クリスマス献立メニューということで、オムレツケーキも出ました。一口一口ずつ味わっては、子どもたちから「おいしい」の言葉が飛び出していました。教室中にも甘い香りが立ちこめ、笑みがこぼれる給食となりました。

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食育教室5年「よい食生活のために」

 今日20日(金)、5年生は下郷中学校の栄養教諭である髙木先生と一緒に、食育の学習を行いました。

 まず、これまでの自分の食生活を振り返るところから学習がスタートしました。この日は、自分の食生活を振り返ることで、日常生活の中でバランスのよい食事を継続的にとるための具体的な方法について考えさせ、実践につなげていきたいと考えて行った授業でした。

 学習を通して、主食・主菜・副菜・汁物がそろうことで、栄養のバランスがよくなることを理解し、バランスのよい食事をとるためはどうすればよいのか、一人一人がめあてをもちました。

 小学校高学年の時期は、活動量が増加するとともに体の成長も著しいため、バランスのよい食事をとることが重要です。今回、栄養教諭の高木先生に教えていただいたバランスのよい食事のとり方のポイント、そして、自分の食生活の改善策を考え話し合う活動を通して、自己の食事を見直すよい機会となってことは言うまでもありません。

 なお、子どもたちの食生活の改善につきましては、家庭との協力が欠かせません。一人一人が立てた具体的な目標の実践化が進められるよう、今後も学校と家庭が連携して進めていきたいと思います。

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今日の給食は・・・ 

 町の共同調理場で作っていただいている学校給食ですが、この2学期も、今日を入れてあと2回となりました。今日の給食は・・・。

 鮭やコーン、サツマイモにネギ、大根などのたくさんの食材が入った「道産子汁」は、各食材のうまみが味噌スープにとけ込み、とてもおいしい一品でした。今日のように寒い時にはぴったりです。子どもたちも、うれしそうに味わっていました。

 「豆腐のねぎみそ焼き」もおいしい一品でした。豆腐につけられたねぎ味噌が、焼かれることで風味を増し、食欲をかき立てるおいしさでした。「磯和え」もまたおいしかったです。小松菜や人参、もやしと、彩りある食材に海苔がきざみ海苔が絡めてあることで、磯の風味が口いっぱいに広がる上、各食材の触感も楽しめた一品でした。今日もいろいろなおかずがあり、味わいながら給食を楽しんでいる子どもたちの様子がうかがえました。

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3年生が大内宿へ

 17日(火)、3年生は社会科「かわってきた人々のくらし」の学習で、大内宿にある「町並み展示館」へ見学学習に出かけてきました。

 この学習は、大内宿町並み展示館を見学し、昔の道具やそれらを使用していた頃の暮らしの様子を知り、人々の暮らしの変化が先人の願いや知恵によるものであることを、体験を通して学んでほしいというねらいのもと、毎年3年生を対象に実施しているものです。

 この日は、町教育委員会文化財係の木村さんに講師を依頼し、学習を進めました。この大内宿は、会津西街道の宿場町として栄え、今も茅葺屋根の民家が街道沿いに並ぶ集落であることや、訪れた「町並み展示館」は、当時に問屋本陣だった建物を再建し、宿駅時代に集落で使われていた生活用具を展示してあることなどを教えていただきました。

 今では当たり前の炊飯ジャーやコンロなどがなかった昔は、囲炉裏でお湯を沸かしたり、かまどでご飯を炊いたりしていたことを教えていただきました。また、囲炉裏からの煙で、茅葺屋根が燻製のように燻され、茅葺の耐久性を高められることなど、昔の人たちの知恵と工夫も教えてもらいました。

 3年生たちは、昔の生活用具を見せてもらい、今も形を変えて使われていることに気づくことができました。さらに、生活道具の機械化・AI化によって、今の生活がとても便利になっていることにも気づき、深い学びのある実り多い学習ができました。

 やはり「百閒は一見に如かず」の言葉どおり、写真を見たり資料で調べたりするだけではなく、実際に茅葺屋根や様々な生活用具を目で見て、肌で感じ、当時を思わせる空気を感じる学習は最高です。この後の学習のまとめが楽しみです。

 

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素敵な音楽との出会い

13日(金)、東京を中心としてご活躍されているプロの演奏家である伊勢友一氏(パーカッション奏者)が来校され、本校の子どもたちのためにコンサートを開いてくださいました。

 学校では日頃から体験活動を重視し、「本物との出会い」を大切に、教育活動を進めてまいりました。本物の「こと」「もの」そして「人」との出会いは、子どもたちの心を大きく膨らませてくれるからです。そこで今回は、「素敵な音楽との出会い」を通して、子どもたちの豊かな感性と情操を育てていきたいと考え、実現した企画なのです。

 この日は、世界中の様々な打楽器の音色を聞かせいただいたり、打楽器の演奏を聞かせていただいたりしました。魅力的かつ独特の音色・リズムに感動する子どもたちの姿が表れました。また、子どもたちが潜在的にもっている力を伸ばすための「リトミック」と呼ばれるリズム体験の時間もありました。

 本校の鼓笛隊との「夢の共演」の前には、伊勢氏と酒井校長、湯田教諭、渡部教諭とのコラボ演奏:

バンヘーレンの「ジャンプ」の演奏もありました。

そして、コンサートの最後には、本校の鼓笛隊と伊勢氏の夢のコラボ演奏もあり、会場が最高の雰囲気に包まれていました。

 素直な感性をもっている、人間形成において大切な小学校のこの時期に、“本物”にいい形で出会うことは、子どもたちにとって大きなチカラになると考えます。

 今回は、音楽との出会いですが、様々な芸術や美しいものに触れることで、心が満たされたり心が癒されたり、そして自分もそのような美しい空間にいたいとか、様々なセンスが磨かれたりもするはずです。そのセンスは、これからの人生をとても豊かなものにしてくれるに違いありません。

 体いっぱい・心いっぱい、思いっきりと音楽を楽しめたこの時間は、まさにプロの演奏家でパーカッション奏者である伊勢友一氏からの「音楽のクリスマスプレゼント」になりました。

 素敵な時間と素敵な出会いの余韻を残しながら、最高のコンサートは終了しました。 

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