雨が降り、出発式は玄関脇の会議室で行っています。
予定していた海の活動ができるか心配といったところですが、出発式で見られた子どもたち表情は、どんな2日間になるのか、わくわく・ドキドキといった感じでした。
5年生の子どもたちが登校。
今日は、いわき海浜自然の家に宿泊学習に出かける日です。
本日、楢小タイムの時間に「たなばた集会」を行いました。
各学年から、「こんなクラスにしたい」「こんなところをもっとよくしていいクラスにしたい」など、願いごとの発表がありました。限られた時間の中で、協力して飾りづくりをしたり発表練習をしたりすることで、クラスがさらに一つになったことと思います。
全校生で「たなばたさま」も歌いました。こんなクラスにしたいという思いを込めた願いが、きっと叶うに違いありません。
7月1日(月)の授業参観日に併せて、PTA研修委員会の企画によります、助産師が伝える「いのちの教育~めばえ教室~」を行いました。
この日は、中嶋助産院の助産師:樋口みのり先生を講師とし、同じく助産師の星しずえ先生と榊原りえ先生にもご協力をいただき、全校児童とその保護者、教職員を対象にご講演をいただきました。
この講演は、「妊娠・出産」に焦点を当て、生命誕生と命の大切さを感じてもらうこと。そして、子どもたちにとっては自己存在感・自己肯定感がもてるように、保護者にとっては、お子さんに自己肯定感をもたせ、自尊感情を育むきっかけとなることをねらって行われました。
お母さんのお腹の中でどのように成長して生まれてきたのかを、映像や模型を活用して視覚的に説明していただいたり、心音(血流音)を聞きながら心で感じさせていただいたりと、生命の神秘さを感じることができました。そして、生命誕生のドキュメンタリー映像の最後、赤ちゃんの産声が上がった瞬間に、会場は感動に包まれ静まり返り、何とも言えない素敵な時間となりました。
特にドキュメンタリ-映像のラストに流れた母親のメッセージ・・・、「やっと会えましたね。」「生まれてきてくれてありがとう。」「幸せだよ。」に、お家の方々は、ジーンとくるものがあったようです。
誕生日とは、生命の記念日です。生まれた時の事を振り返り、生きていることを考える日であり、一人一人は待ち望まれて生まれてきたのだということ。みんなの生命は、周りの人に喜びと幸せを与えてくれ、生きているだけで100点満点なんだということを感じたに違いありません。
子どもたちもお家の方々も、「いのち」を自分のこととしてとらえ、生きていくことの喜びを実感し、生命を大切にする心や生きていくことの喜びを再確認する講演となりました。
本日7月1日(月)は、第1学期の授業参観日でした。この日は、PTA研修委員会の企画によります親子で学ぶ「いのちの教育」、そして学期末懇談会と、保護者の皆様にとっては慌ただしい一日となったことと思います。
でもきっと、授業参観や学年懇談会を通して、お子さんの成長や頑張りを実感できる、よい機会になったのではなかったかと思います。
先生方の熱意ある授業や子どもたちが真剣に学習に取り組む姿に、お家の方もご安心されたことと思います。懇談会でも、お子さんの成長や頑張りを共有できるよい時間となりましたことに感謝申し上げます。
これからも積極的に情報を発信し、保護者や地域の声を聞き、協力を得ながら連携・強化を図り、魅力ある学校づくりを、教職員一丸となって進めていきます。
先日28日(金)、福島県教育庁義務教育課指導主事の田仲裕一先生をお招きして、授業研究会が行われました。
今回は、算数科の「分数のわり算」の学習でした。授業は、分数、小数、整数の混じった問題で、小数や整数を分数に直すと計算がしやすいということを、実感を伴って理解し、そしてその計算ができるようになることをねらっての学習でした。
穏やかな口調で柔らかく語りかける担任が印象的であり、子どもたちの思考を引き出し、考えや発言をコ―ディネートし、深い学びへとつなげた見事な授業となりました。また、子どもたちの「学びに向かう姿」も素敵であり、45分間集中し、夢中になって学習に取り組む姿が見られる授業でした。
これからも「学び合い」を生かして、楽しくて分かりやすい授業を実践し、子どもたちの笑顔につながるよう、日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする授業研究会となりました。
27日(木)、昼休み時間に、学年ごとに七夕の飾り付けを行いました。今は6月でまだ少し早いかとは思いますが、来週7/1(月)の授業参観の際に見ていただきたくて、飾り付けを行った次第です。
体育館に集まってきた子どもたちは、願いごとを書いておいた短冊や折り紙や紙テープで作った飾りを、2・4・6年と1・3・5年に分かれて笹竹に付けていきました。
お兄さんやお姉さんに付け方を教えてもらいながら一緒に活動する姿は、見ていてとても気持ちがいいものでした。そんな優しくて思いやりあふれる子どもたちの姿にうれしくなりました。これは本校の魅力の一つだと思います。これからも様々な教育活動を充実させて、「心豊かな子」を目指し育てていきたいと思います。
ぜひ授業参観の折に、今の気持ちを素直に短冊に込めた一人一人の思いをご覧いただければと思います。
今シーズンの水泳学習や町の水泳大会へ向けての水泳指導が始まってから2日目となる26日(水)、町内の3小学校に毎年おいていただいている会津若松市水泳協会の小原万貴子先生を招聘し、水泳指導を行いました。
水泳指導では、泳ぎの基本となるけのびやクロールのプル・キックを教えていただきました。クロールのプルは、頭の前に伸ばした手を、肩を前に突き出してしっかりと伸ばすことで、遠くの水をつかむ感覚を大事に練習することを教えていただきました。他にも、平泳ぎに出場したいと考えている児童に対して、プルやキックの個人指導もしていただきました。
5・6年生の子どもたちは、少しでも自分の泳ぎにプラスできるようにと、真剣に話を聞き、指導を受けたことを実践しようと頑張って泳いでいました。この2時間の練習で一人一人が得たものは大きく、心構えなども含めて、大会へ向けて決意を新たにした日でもありました。
今年の水泳大会でも、昨年以上の頑張りが期待できるものと思われます。
25日(火)、町内3小学校の3年生が一同に会し、「クラインガルテン」において交流学習が行われました。
この日の活動には、森林組合の方や森の案内人の方、町農林課の皆様のご協力のもと、わたしたちのふるさとの魅力の一つである森林に親しみがもてる学習プログラムが組み込まれていました。
木工クラフト作りでは、大小様々な木を組み合わせてボンドで付け、色を塗り、オリジナルなしもごろうのクラフトを作って楽しみました。満足のいく作品ができたようで、子どもたちは大変喜んでいました。
薪割り体験では、斧の重さを体感し、昔の人々の薪割り仕事の大変さ、木材と人々の関わり方について学習することができました。また、チェーンソーを使って木を伐採する作業を見せてもらいました。そして、森を守ることの大切さや伐採作業の必要性、森林組合の方の苦労や仕事の工夫について学習することができました。伐採した木に触れる体験では、木が濡れていることを発見し、木は水分を含んでいることを知ることもできました。
学習の最後には、3校連携の学習の一つとして、グループごとに感想発表をしました。他校のお友達と活動を通して親睦を深めることができたことは大きな成果の一つとなったようです。その上、たくさんの講師の先生方を迎えて学習できたことは、ふるさとの森林や里山を大切に守っていこうという心を育てるのにとても意味のある活動となったようでした。
25日(火)、図書ボランティアによる「読み聞かせ」が行われました。今回は、1年生を対象とした読み聞かせでした。
どんなお話を聞かせてくれるのか、わくわくした表情がかわいらしかった1年生に、最初に見せてくれたのは、飛び出す絵本でした。開く度に「絵が飛び出す本」に、目をまん丸くしながら絵本の魅力に引き込まれている1年生でした。
続いて、「パンダ銭湯」というお話を読み聞かせてくれました。ボランティアの方が題名を読むと、「あっ、知ってる。」「保育所で読んだことがある。」と、興味津々でした。お話の内容は・・・。
パンダ以外お断りのパンダ銭湯には、秘密がいっぱいでした。このおもしろ絵本の世界に引き込まれ、楽しい時間を過ごした1年生でした。
メディアの発達により活字離れが進むなど、子どもたちを取り巻く読書環境が大きく変化しています。本離れが進んでいる現在、この「読み聞かせ」のように、本に親しむ機会を多くし、読書の楽しさや喜びを感じさせていく取組を続けていくことが大切となります。本が大好き、読書好きという子どもたちをたくさん増やしていける教育活動を、これからも展開していきたいと考えております。
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