子どもたちの学力の状況を見取る方法はたくさんあります。その中の一つに、今年度から福島県内の小学4年生から中学校2年生までの児童生徒を対象として実施される「ふくしま学力調査」があります。
本日11日(木)、本校でもその「ふくしま学力調査」が実施されました。
これまでの学力テストは、テスト結果の平均点のみで、どうだったのか論じられてきた感があります。
そこで、今年度から実施している「ふくしま学力調査」では、IRT項目反応理論に基づいたテスト問題の手法により、一人一人の児童生徒の学力の伸びを追跡することが可能となっています。
ただ今年度は、初年度のため、一人一人の伸びまで把握することは難しいですが、今後、調査結果を追跡していく(小4~中2までの5年間)ことで、児童生徒自身も、現在の実力を知り、「どれだけ伸びたのか」を実感し、自信を深めていくことができるものとなっています。また学力に限らず、目標へ向かってやり抜く力や創意工夫する力など、学力との相関関係が高い非認知能力の実態を把握することもできるものとなっています。
本校の4~6年生の子どもたちは、国語と算数の問題に本気で取り組んでいました。解き終わった表情からは、達成感・満足感が感じられました。また質問紙でも、自分のこれまでの学びを振り返りながら熱心に回答してよかったです。
子どもたちとの新しい出会いから3日目。各教室の子どもたちの様子を見て回りました。
どの学年の教室の子どもたちも、一人一人の表情や姿勢からは、勉強を頑張るぞという思いが伝わってきていました。そして、みんなと一緒に学習することが楽しいという雰囲気が教室に広がっているのを感じました。こういったやる気いっぱいのいい雰囲気を大事にしたいと思います。
2020年度から、5・6年生の外国語活動が外国語科に変わります。
大きく変わる点は、これまで外国語活動では、「聞く」「話す(やりとり・発表)」でしたが、外国語科では「読む」「書く」が加わります。5・6年生の「聞く」「話す」においては、外国語活動を通して十分に慣れ親しんでいるので、「~できるようになる」ことを目指すことになります。「読む」については、単語や基本的な表現の意味が分かることを目指し、「書く」ついては、書き写すレベルまで育てていくことを目指すことになります。
そこで今年度から、下郷町では外国語専任教師を配置していただき、5・6年生はもちろん、3・4年生にも外国語専任教師が入り、ALTのジャック先生やJETの渡部先生とともに、外国語活動と外国語科の授業の充実を図ることになりました。
10日(水)は、外国語専任教師とALTの先生が来校し、5・6年生と外国語科の学習を楽しんでいました。
1年生にとって、小学校生活で2回目となる給食の様子を見に行きました。
担任の先生と一緒に、一つ一つ教えてもらいながら給食の準備を頑張っていた4名の子どもたち。白衣を着て、給食の準備・配膳をし、準備が終わると白衣を脱いでたたんでしまう。簡単に思う作業も、一つ一つ自分たちで頑張らせていくことが大切です。
この日の給食は、パンの日でした。コッペパンにツナポテトサラダを自分で上手にはさんで、おいしそうに食べている様子を見ながら、ほんわかした気持ちになりました。
1年生にとって、小学校の勉強や生活の何もかもが初めてですが、4名みんな元気で頑張ってくれているのでとってもいい感じです。
9日(火)、避難訓練が行われました。
今回の訓練の最大の目的は、放送をよく聞き、避難経路の確認と、避難の仕方を再確認しながら学習することでした。
消防署の方からは、日頃の訓練の大切さや落ち着いて行動することの大切さをお話していただきました。しっかりと避難ができましたし、真剣な姿勢で話を聞く楢原小の子どもたちでした。
避難の後、消防署の方から、水消火器の使い方を教えていただきました。少年消防クラブの5年生や新しい来られた先生方を中心に、水消火器を使って火に見立てた的を倒す体験も行いました。
安全・安心な学校づくりのために、これからも学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が、子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。
全ては、子どもたちの笑顔のために・・・。
今日9日(火)から、町の支援の下、給食費免除という形で給食をいただくことができております。
学校給食は、栄養バランスがとれた食事できるように工夫されており、成長期にある児童生徒の健康の保持増進と体位の向上に大きな役割を果たしています。そして、みんなで一緒に楽しく「食べる」体験を通じて望ましい食習慣を身に付け、好ましい人間関係を育てる場となっています。
この日、各教室を覗くと、新しい学年、新しい担任、新しい環境に少し戸惑いもあるのではと思いますが、今年度最初の給食を楽しんでいました。
給食の時間は、子どもたちにとって、学校生活の中で一日の節目となる時間であり、午前中の学習を終え、様々な緊張から解放され、気分転換を図り、午後に向けて活力を生み出すことのできる時間ともなっています。
今年度も、食事に携わってくれた方々への感謝の気持ちと食材への感謝の心をもって、栄養満点でおいしい給食をいただき、元気もりもり食べ、一緒に頑張っていきたいと思います。
9日(火)、放課後児童クラブ「ならはらっ子クラブ」の開講式が行われました。
「ならはらっ子クラブ」とは、下校後(放課後)のお子さんをお預かりし、友達と遊んだり、宿題をしたりして過ごす場所です。そして経験豊富な専門員の先生方が、適切な遊びや生活の場を提供してくれるところになっています。
開講式では、指導員の星忠宏さんのあいさつの後、指導員の先生を代表して、星 周一先生が、ならはらっ子クラブでの約束やきまりをお話しされました。
これからどんな楽しい活動があるのか、今からワクワク・ドキドキです。他にも、下校まで見守っていただいたり、バス停までついていってくださったりと、これから1年間お世話になります!
明日10日から始まる縦割り清掃へ向けて、今日の清掃時間は、お掃除の仕方をみんなで考えました。
新学期2日目ということもあり、この日は、健康・給食委員会の5・6年生が中心となり、ほうきや雑巾を使ってお掃除をする姿を見せながら、そのポイントを学習しました。
いつも真剣に話を聞き、きちんと頑張ろうとするところは、本校の子どもたちの魅力の一つです。
きっとこれからの清掃で、一人一人が私たちの楢原小学校をさらにきれいにしようと頑張る姿をたくさん見せてくれに違いありません。
入学式を終えた子どもたちは、教室へ戻り、担任の先生から新しい教科書を手渡され、自己紹介やこんな学年・学級をつくっていこうという話を聞くなど、やる気スイッチをON!にするような学級開きを行っていました。
本校の子どもたち、先生の話をよく聞いていましたし、その表情が「笑顔+真剣」で、とてもよかったです。
これから始まる199日間の学校生活・授業を楽しみ、本校教職員が一丸となって、子どもたちとワクワクするような感動ある毎日を過ごしていきたいと思います。
なお今年度は、4年担任以外は昨年度からの持ち上がりではなく、全て担任が新しく変わりました。それぞれが自分の持ち味や魅力を生かして学級経営をしてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
下郷町では、小中学校入学祝金制度を創設し、小中学校に入学する子どもの保護者の皆様に、入学祝金を支給しております。これは、子育て世代の経済的負担を軽減し、お子様の健やかな成長を期待するとともに、町の活性化を図ることを目的としているとのことです。
今日の入学式では、町長様にお越しいただきましたので、直接手渡ししていただきました。
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