こんなことがありました。

日誌

しの笛を体験したよ:5年生

 18日(火)の1~2校時目、大川渓流太鼓保存会の岩澤修さんを講師として招聘し、しの笛体験教室を開きました。

 本校では例年、運動会の際に「下郷甚句」を、全校生と地域の方で一緒になって踊っています。その際、6年生がしの笛を担当し、5年生が和太鼓を担当して演奏し、踊りを盛り上げています。この日は、そこにつながる和楽器の体験でした。

 「しの笛」の体験教室では、まず、しの笛の構造や音の出るしくみについて、普段使用しているリコーダーと比較しながら教えていただきました。しの笛で音を出すことは難しいのですが、一生懸命に取り組んでいた5年生でした。学習の最後には、低い音から高い音まで出せるようになっていました。

 この日の学習では、しの笛で曲を演奏することに重きを置いた学習ではなく、しの笛の魅力に触れることをメインとして行いました。しの笛の演奏が世界中で親しまれていることを、ユーチューブの動画を見せていただいたり、しの笛の素敵な音色、息を吹き込む強さや唇の当て方で、音色が無限に広がったりしていくことなど、さらに興味をもつことができた学習となりました。

 他にも、夢や希望、目標をもつことの大切さ、そしてどんなことにも根気強く挑戦していくことの大切さを教えていただき、キャリア教育の視点からも、大変実り多い時間となりました。

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来年よろしくね

19日(水)、4月に入学予定の園児たちが、本校を訪問しました。

この日に向けて、どんな風にして園児たちに楽しんでもらおうかと、一生懸命に考えて準備し練習を進めていたようで、すごく頼もしさと心地よさを感じる時間となりました。

 教室へ案内されると、すぐに1年生と園児たちの自己紹介が始まりました。笑顔で堂々と自己紹介をする1年生。さすがはお兄さん、お姉さんといった感じで、とても素晴らしかったです。

 自己紹介の後は、校歌を歌いました。4名ですが、大きな声で堂々と歌う姿に感動させられました。校歌を披露した後は、小学校生活で思い出に残ったことを作文発表しました。しっかりとした発表で、たくさん練習してきた成果を感じることができました。

 その後、2つのグループに分かれて、校舎内を案内しました。やさしい言葉かけをしながら園児たちをエスコートし、各教室を説明して回る1年生。今年度4月、2年生に校舎を案内してもらった時のことを思い出し、こんなにも大きく成長してくれたことに頼もしさを感じました。

 様々な教育活動を通して、一人一人が着実に成長していることがうかがえた素敵な交流会でした。

 活動を終えて、記念の1枚を取りました。ハイ・チーズ! みんないい笑顔です。

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移杖式のリハーサル

 18日(火)、昨日に引き続き、21日(金)に実施する鼓笛移杖式へ向けて、最後のリハーサル練習が行われました。

 式の次第にそって、演奏⇒楽器の引き渡し⇒あいさつ⇒演奏を、ひと通り行いました。

 本番へ向けて一人一人の気持ちが高まっているのが感じられました。きっと、これまで楢原小学校に引き継がれてきた「鼓笛」という歴史と伝統を、心でも感じる式になるに違いありません。

 

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鼓笛移杖式へ向けて

 17日(月)、今週金曜日に実施する鼓笛移杖式へ向けての全体練習が行われました。

1月に新鼓笛隊が組織され、それから昼休み時間を使って自主的に練習を頑張ってきた子どもたち。そんな一人一人の一生懸命な姿が、体育館いっぱいに広がる全体練習となりました。

 

 今年度は、昼休み時間の練習の回数を減らして進めてきたわけですが、6年生から楽器等を引き継ぎ、5年生が中心となり、パートごとに短時間で集中して頑張ってくれたおかけで、演奏もとても見事でした。

 本校の子どもたちのよさや可能性を再確認することができてうれしくなりました。

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今度は「福島議定書」で優秀賞!

 先日、本ホームページ内で、子どもたちが夢中になる学び合いのある日々の授業実践の成果が認められ、南会津郡教職員研究物展において、「優秀賞」をいただいたことを掲載させていただきました。

 今回は、地球温暖化防止に向けてみんなで取り組む「福島議定書」事業において、今年度の本校の成果が認められ、福島県内にあるたくさんの小中学校から4校の1校に選ばれ、「優秀賞」をいただくという快挙を成し遂げました。

 この「福島議定書」事業は、本校では平成26年度より取り組んでおります。学校で使用する電気や水道などを大切にし、二酸化炭素排出量を減らすことを目標に、子どもたちと共に取り組んでまいりました。

 12日(水)に、校長が福島市の杉妻会館に赴き、厳かな雰囲気の中、県知事より賞状をいただいてきました。その様子は、新聞やニュースでも取り上げられましたので、すでにご承知の方も多いかと思います。この栄えある賞に甘んじることなく、今後も継続して取り組んでいきたいと思います。

 

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