こんなことがありました。

日誌

本番へ向けて「校内学習発表会」

 15日(木)、学習発表会に先立ち、「校内学習発表会」を開催しました。

 今年度の学習発表会は、コロナ禍の中の開催ということもあり、3密を避けるため、来賓等はお呼びせず、ご参観いただく保護者の方々も各家庭2名までとして行います。

 そして子どもたちも、発表時以外は体育館の入り口付近で待機し、発表の時だけステージに登場するため、この日は、各学年の発表を見合う「校内学習発表会」でもありました。

 各学年ともに、学習の成果や成長の記録を発表できる場、工夫がいっぱいで見入ってしまうほどでした。特に、一人一人のよさを存分に生かした見(魅)せ場のある発表、笑顔や感動のある発表は、最高に素敵でした。明日、お家の方々も、各学年の素晴らしい発表に感動すること間違いなしです。

 

 この日15日(木)が、発表会本番と言ってもよいくらい素晴らしい発表ばかりで、子どもたち一人一人の思いが伝わり、感動がいっぱいの素敵な時間となりました。今日、各学年ともに最後の練習を行い、さらに完成度を高めたことと思います。

 明日17日(土)が、学習発表会となります。

 子どもたちの笑顔いっぱいの発表を鑑賞されて、本校教育活動の取組や成果の一端を感じていただければと思います。

0

食育授業:1年

 16日(金)、担任の先生と下郷中学校の栄養教諭の髙木先生の2人による「食の教室」を行いました。

 今回は、1年生を対象に、「給食のマナーを身に付けよう」ということで学習を行いました。

 毎日の給食の様子を振り返ったり、ご飯やみそ汁などのお茶碗の置き場所を確認したり、お箸の持ち方を確認したりしました。

 学習の後半には、実際にお箸をつかって、ご飯やおかずに見立てたスポンジやお豆を、隣の食器に移動する体験もしました。夢中になって挑戦する1年生の姿はかわいらしかったです。

 

0

書写指導3・4年 

 昨日14日(水)、12日(月)の5・6年生の書写指導に引き続き、白石光史先生においでいただき、3・4年生を対象に書写指導をしていただきました。

 この日は、筆の持ち方からご指導いただきました。そして、線の太さ、幅や長さ、文字の形や方向(向き)など、大事なポイントを教えてもらいながら、一画一画練習をしました。学習の始めと終わりでは、格段に上手な筆づかいで、接筆なども意識した作品が出来上がっていました。半紙の「白」と文字の「黒」のバランスも自然と取れており、子どもたちも確かな手ごたえを感じていたようでした。

 この日、3年生は、「木」をご指導いただきました。

 この日、4年生は、「白鳥」をご指導いただきました。

 3・4年生ともに、白石先生がお手本で書いて見せてくれる筆づかいを見ていると、自分たちもできる感じになるようで、「筆が動いてくれるように」「筆に逆らわないように」という言葉を信じ、心を落ち着かせ、一画一画大事に書く姿はほほえましかったです。

 白石先生には、12月にもまたご来校いただき、今度は「書き初め」のご指導をいただくことになっております。今頑張っている子どもたちを見ると、その時までには、さらに成長した姿をお見せできるものと思います。

0

先生方の勉強会:要請訪問Ⅰ授業研究会

 本校では、『夢中になって学ぶ子どもの育成』を目指し、「授業スタンダード」を活用して校内研修の充実を図り、子どもたちの学力向上を目指しています。特に今年度は、「主体的な学びを引き出す授業」はどうあるべきかにポイントを絞って 研修を深めているところです。

 先週7日(水)には、教育長様を始め、南会津教育事務所の所長様、指導主事の先生方、そして町内外より10名余りの先生方がご来校され、本校の授業やこれまでの取組の一端をご参観いただきました。

 この日は、1年生の「国語科」、2・3年生の「道徳科」、4年生の「音楽科」と「算数科(T・T授業)」、5年生の「社会科」と「算数科(T・T授業)」、6年生の「体育科」、ふたば学級の「自立活動」の8授業を参観いただきました。

 これからも日々、「分かる・できる授業」の実践を積み重ねながら、明日の授業が楽しみと子どもたちが期待できる学校づくりを進めてまいりたいと考えます。

0

本校の教育活動を見ていただきました!

 先週5日(月)、教育長様を始め、教育委員の皆様がご来校され、本校の教育活動の一端を参観いただきました。

 この日、複式3年は、すでにホームページで掲載させていただきましたとおり、「リオンドール」へ見学学習に行っておりましたが、1年は音楽科、複式2年は書写、4年は算数科(T・T授業)、5年生は算数科(T・T授業)、6年は社会科、ふたば学級は国語科の学習を参観いただきました。

 この日、1・5・6年には、電子黒板を活用した授業を行い、その様子もご覧いただきました。

 教育委員の皆様より、子どもたちの学習に向かう姿勢や落ち着いた学級の雰囲気が感じられたこと、そしてどの学年でも、夢中になって学ぶ子どもたちの姿が見られたことについて称賛いただいたこと、大変うれしく思います。

 勉強するのが大好きな子どもを増やし、学力向上につなげていくことは、学校教育のとても重要な核となる部分です。コロナ禍の中ではありますが、今後も様々な教育活動を充実させ、子どもたちの笑顔につながるよう日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする訪問となりました。

0

書写指導:5・6年

 昨日12日(月)、下郷町を代表する書道の第一人者でおられる白石光史先生を招聘し、5・6年生を対象に、学年ごとに書写指導をしていただきました。

 この日は、毛筆の魅力に触れ、点画のつながりや筆順、字形、字配り、文字の中心をそろえて書くなど、専門性を生かした毛筆の書写指導をしていただくことがねらいでした。

 書道(習字)の学習効果は、いろいろ挙げられると思います。書道は、心を落ち着かせて、一筆一筆に思いを込めて書くことが大切となります。根気強く繰り返し書くことで、精神統一ができ、集中力も高まってきます。その上、書道は、お手本を見て自分の文字を書くことで、お手本と自分の文字は何が違うのか、文字を観察して分析する力(自己分析力)が身に付きます。

 この日、5年生は、「希望」をご指導いただきました。

 6年生は、「感謝」をご指導いただきました。

 各学年90分の学習の中、教えていただいたポイントを意識し、夢中になって練習をしていました。そのため、文字の形や印象が変わったのが実感できるほどでした。やはり自分の字が変わると、字を書くことが楽しくなりますし、自信がつきます。何よりも、納得できる文字が書けると、素直に気持ちがよいです。

 学習を終えた子どもたちも、「以前より字が上手になった。」「どんなところに気を付けていけばよいのか分かった。」「もっともっと上手に書けるように頑張りたい。」などと感想を述べていました。

 なお、明日14日(水)は、白石先生にまたご来校いただき、今度は3・4年生の書写をご指導いただくことになっております。

0

川のかんさつ:5年 

 6日(火)、5年生は、星周一先生に講師をお願いし、川の観察に出かけました。

 今回のこの学習では、一級河川の阿賀川やその支流を観察し、山の中、平地に出たところ、平地での川や川岸の様子を勉強してくることがねらいでした。

加藤谷川、阿賀川、桧沢川、観音川と、下郷町を飛び出し、南会津町の方まで川をたどりながら、橋の上や川岸から観察したり、川原まで下りて観察したりしました。

 最初に、橋の両側には、橋の名前と川の名前が書いてあることなどを教えてもらった子どもたちは、それぞれの橋に行くたびに、橋の両側を見て、何という川にかかる橋で、何という名前の橋か、すぐにメモできていました。

 各地点で、川の傾き・川幅や川原の様子から、流れる水がどうはたらいているのか、曲がりくねった川の外側と内側は児のようになっているのか、石の大きさ、流れの速さはどうかなど、たくさん教えていただき、それを学習カードにまとめる5年生でした。

 最後に、下郷町の観光名所である「塔のへつり」へ行き、川と渓谷の様子を観察してきました。

 5年生の子どもたちは、どの子もしっかりと学習カードにメモしていました。この姿勢はこの学習に限らずいつも見られており、学級の素晴らしいよさの一つだと思います。

 川や森林などに精通した星周一先生の説明により、子どもたちは、この下郷町の森林を育んでいる土壌や美しい景観を作り上げている川の流れを目で見て自然を肌で感じて学習することができました。また、水のはたらきを調べることにより、町独特の地形や美しい景色が、水のはたらき等により長い年月を通してできたことを知ることができるなど、学びの多い深い学習ができました。

 5年生は、この後、目で見て、耳で聞いて感じたことや分かったことを、これからの学習のまとめに生かしていきます。

0

リオンドール見学&5ADAY:3年 

 5日(月)、3年生は、社会科学習の一環として、リオンドール田島バイパス店へ見学学習に出かけてきました。今回は、お店の見学だけではなく、5ADAY「食育 体験ツアー」プログラムを併せて行いました。

 5ADAYとは、1日5皿分(350g)の野菜と200gの果物を食べようという取組で、健康のための合言葉です。

 到着後、お店入り口から入り、奥にある職員専用の扉をくぐり、休憩室に案内されました。そこで、管理栄養士の方に、食品が体の中でどのような働きをするのか教えてもらったり、毎日の食事に野菜や果物を取り入れたバランスのよい食事が、健康な体をつくることを教えてもらったりしました。その後、青果売り場を見学し、いろいろな野菜が並んでいることや「地産地消」のことを目で見て勉強しました。

 野菜について学習した後は、グループに分かれ、ミッションペーパーに従って、お買い物ゲームをしました。9名の子どもたちは、2つの班に分かれ、「実を食べる野菜」や「旬の野菜か果物」など、相談し合いながら売り場を歩いて見つけ、1000円以内でお買い物ゲームを楽しんでいました。答え合わせもバッチリでした。

 食育体験プログラムの後は、普段見ることができないリオンドールのお店の裏側「バックヤード」を見せてもらいました。事務室を見学させてもらったり、お魚やお肉、お菓子や雑貨など、いろいろな荷物になったつもりで、たくさんある部屋の中を見学させてもらったりしました。店長さんに説明してもらったことを、一生懸命にメモしている3年生はとても素敵でした。

 バックヤードの見学の後、お店の中のいろいろなコーナーも見せてもらいました。お家の人と一緒にお店に行ったことがあり見たことがあっても、説明を聞くと、なるほどという発見がいっぱいでした。

 見学の後、案内していただいた店長さんに、いろいろと質問をしました。昔は、「ライオン・ドー」と言っていたこと。今はフランス語で「リオン・ドール」と呼んでいることなどを教えてもらいました。

 また、エプロンは部門ごとに色分けされていること。商品は、真ん中の棚に売れ筋の商品を陳列すること。天候や曜日に合わせて惣菜を作ること。お店の入り口には、野菜や果物のコーナーを作り、季節感を感じてもらえるようにしていることなど、驚きや発見がいっぱいで、とても充実した学習になりました。

 

0

地層見学:6年

 本日2日(金)、6年生は、地層や石等に精通した「株式会社ダイエツ」の齋藤利津氏を始め、社員の方々を講師として招聘し、鶴ヶ池方面へ地層見学に出かけてきました。

 これは、森林環境学習の一環として行った学習で、机上の理科の学習ではなく、「見て・触って・感じて」と、学びの深い学習をしようと、たくさんの方々のご協力を得て実現している活動です。

 まず現地では、資料を基に、私たちの楢原小学校は、約100万年前の噴火でできたカルデラの中にあることや、地層はどのように作られていくのか、その成り立ちについてなど、様々なことを教えていただきました。

 見学地として訪れた鶴ヶ池の地層は、川の流れる水のはたらきによって浸食されてできた地層であり、さらに火山灰が堆積してできた地層であることも教えてもらいました。また、石英の有無で石の種類を特定していくことや、堆積物は玄武岩、安山岩の角礫が多く占められていることなど、実物を見せていただきながら専門的なことも教えてもらいました。

 見学では、資料を見ながら真剣に聞く姿や大切なことを聞きもらさないように熱心にメモする6年生の姿がありました。

 お話を聞いた後、層ができているところへよじ登り、小石や礫を手に取り、ダイエツの方々にこれは何という種類の石なのか尋ねるなど、地層のでき方や石の種類などについて興味・関心をもつことができました。

 本校の理科室にも、石の標本が教材としてありますが、実体験を伴った学習はとても意義深いものであり、大変実りある学習となりました。

こ れから6年生は、今日の学習を振り返り、この見学学習で分かったことやたくさん記入したメモを基に、まとめの新聞を作ります。そして、再度、株式会社ダイエツの社員の方々を招聘し、まとめの発表会を開催して、学習の成果を見ていただく予定となっています。 

0

複式学級の学習の様子を見ていただきました 

 本日30日(水)、教育長様を始め、福島県教育庁義務教育課の先生や南会津教育事務所の先生方がご来校され、本校の複式学級の学習の様子をご覧になられました。

 2年生は、算数科「さんかくやしかくの形をしらべよう」の学習でした。授業は、四角になっていない色紙を折って長細い四角形をつくり、そこから長方形の特徴を調べ、4つの直角があることや向かい合った辺の長さが同じであることを考えていく学習でした。

 参観者が、4名の子どもたちより多い中で緊張気味の子どもたちでしたが、先生の話をよく聞いて考え、長方形とはどんなものか夢中になって学習する2年生の姿が見られました。

 3年生は、算数科「かけ算のひっ算(1)」の学習でした。2位数×1位数の筆算の仕方について、勉強しました。筆算をする中でちょっと困ったことをみんなで確認し合ったり、間違った筆算の仕方を基に、どんなところに注意して計算するのかを、グループで考えたり発表したりしました。

 自分の考えを伝えたくなる、友達の考えを聞きたくなる、そんな雰囲気の中で学習が進んでいきました。最後の練習問題でも、夢中になって計算に取り組む3年生でした。

 今回は、2・3年複式学級を各学年に分けて授業を行っている、その様子や成果を、いろいろな視点から見ていただきました。子どもたちの学習に向かう姿勢や落ち着いた学級の雰囲気が感じられたこと。そして、いずれの教室でも、一生懸命に学習する子どもたちの姿が見られたことを称賛いただいたことなど、実り多い訪問となりました。

 

0

2・3年生の性教育の学習から

 本日30日(水)、2・3年教室では、学級活動「大切なからだ」の学習が行われていました。

 担任の先生と養護教諭の先生がタッグを組み、男女の体の違いをお話し、その違いは命をつくる大切なものであることや、大切な自分の体を守っていこうとする気持ちを育てたいというねらいで学習を行いました。

 養護教諭からは、専門的な視点から、第二次性徴期に見られるからだや心の変化について教えてもらいました。また、プライベートゾーンと言って、のぞいたり触ったりしないこと。見せたり触らせたりしないことなどを教えてもらいました。担任の先生や養護教諭の先生の話を真剣な眼差しで聞く2・3年生。これから自分たちのからだに起きてくることを肌で感じていたようでした。

0

スポーツフェスティバル「楢の葉ソーラン」

 「玉入れ」と「目指せ!7秒切り!」に続き、最後は「楢の歯ソーラン」を披露しました。

 全校生88名の心が一つとなった最高の舞、迫真の舞に、会場が震えるほどでした。きっと子どもたちも、自分たちの力を思いっきり出して踊り、満足感・達成感がもてたのではないかと思います。

 一人一人が最高の思い出を手にし、「スポーツフェスティバル」を大成功に終えることができました。

0

スポーツフェスティバル「目指せ!7秒切り!」 

 玉入れ」に続き、次の種目紹介は、「目指せ!7秒切り!」です。

 これは、全学年ともにゴールが同じで、学年ごとに異なるスタート位置から走る種目でした。7秒間でゴールできることを目標に走りました。

 ピストルの合図でスタート。7秒後の笛が鳴るまでにゴールラインを超えられるか、子どもたちは一生懸命に走っていました。繰り返し走ることを嫌がらずに挑戦する姿は、この「スポーツフェスティバル」のねらいを十分に達成できていることがうかがえました。

 

0

スポーツフェスティバル「玉入れ編」

 29日(火)、青空が広がる中、「スポーツフェスティバル」が行われました。

 これは、5月に開催できなかった運動会、残念な思いをしている子どもたちのために、何かできないかみんなで考え、「全校生でスポーツを楽しもう!スポーツができることに喜びを感じよう!」をコンセプトに開催したものです。

 3種目を行いましたので紹介します。

一 つ目は、「ソーシャルディスタンス玉入れ」です。これは、学年ごとに分かれての玉入れです。学年によって、投げる距離が違うので、なかなか入らないのです。しかも、玉入れというと低学年の種目というイメージがあり、高学年になればなるほど久しぶりのため、なかなか入らないのです。

 そのため、大盛り上がりでした。写真からもその様子がうかがえると思います。

 それでは、1年生の玉入れの様子です。

 次は、2・3年生の玉入れの様子です。

 次は、4年生の玉入れの様子です。

 次は、5年生の玉入れの様子です。

 最後は、6年生の玉入れの様子です。

 優勝は、2・3年生でしたが、子どもたちは、勝ち負けや優勝よりも大切なものを見つけたようでした。一人一人の笑顔がそれを物語っていましたし、「楽しかった。」という声がたくさん聞こえたことは、大きな成果でした。 

 

 

 

0

歯科教室3年

 28日(月)の3校時目は、3年生の「よい歯の教室」でした。

 3年生は、自分の歯並びや特徴を、鏡を使って確認しました。また、実際にお菓子を食べて、おやつとむし歯の関係も学習しました。ブクブクうがいは、口の中の食べかすは取れるけれど、歯についたバイキンは、歯ブラシを使ってみがかないと取れないことを教えてもらいました。そして歯の染め出しを行い、みがけていないところを確認し、正しいブラッシングの仕方を学習しました。おやつを食べた後の口の中には、食べかすがいっぱいあって、それが口の中のバイキンの栄養になると聞いて、今まで以上にしっかりと歯みがきをする3年生でした。

 

 いつまでもおいしいものを食べ続けるためには、元気な歯が欠かせません。そのためには毎日の歯みがきがとても大切です。これからも自分の歯の健康に関心をもち、口腔を清潔にして気持ちよく生活していく子どもたちに育っていけるように、学校と家庭が一緒になって進めていきたいと思います。

0

歯科教室2年

 28日(月)の3校時目は、2年生の「よい歯の教室」でした。

 2年生は、歯の役割や生えかわりについて教えていただきました。子どもの歯をむし歯にしてしまうと、大人の歯が真っすぐに生えてこないことや、しっかり噛んで顎を強くすることなどを教えていただきました。

その後、歯の染め出しを行い、みがけていないところを確認しました。赤いところは、みがき残しではなく、ばい菌が歯にくっついていることを教えていただきました。

 みがき残しが出ないようにするためにはどういう手順でブラッシングしていけばよいのか、先生の話をきちんと聞き、お手本のブラッシングを真似しながらていねいに歯みがきをする2年生でした。その様子から、これから出てくる大人の歯がむし歯にならないように、しっかりと歯みがきをしなければいけないことを分かることができたようです。

0

歯科教室1年

 28日(月)、歯科衛生士の高橋弘子先生においでいただき、1~3年生を対象とした「歯みがき教室」を、学年ごとに実施しました。

 1年生は、「6歳臼歯」の役割を教えていただきました。「6歳臼歯」は、一番大きくて力を入れる時に踏ん張れる力持ちの歯でとても大事なこと。でも、奥にあるため、むし歯になりやすいことを教えてもらいました。他にも、お口の中の様子を、鏡を見ながら観察し、自分の6歳臼歯を指で触りながら見つけることをしました。新しく出てきたばかりの6歳臼歯は、チューリップみたいにかわいいこと。出てくるまでに6か月近くかかることを教えてもらいました。

 とても大事な歯だけに、むし歯を作らないようにするため、きちんと歯みがきができるようにするため、歯の染め出しを行いました。みがき残しのところを確認した後、上手にみがくために先生から歯みがきの仕方を教えてもらいました。

 先生の真似をしながら、大きな口を開け、しっかりと歯みがきをしている姿がかわいらしかったです。きちんとみがいた後、白くなった自分の歯を見て、「ねぇみて。きれいになったよ」と、笑顔の1年生でした。

 

0

授業研究会:4年算数科

 本校では、『夢中になって学ぶ子どもの育成』を目指し、「授業スタンダード」を活用して校内研修の充実を図り、子どもたちの学力向上を目指しています。特に今年度は、「主体的な学びを引き出す授業」はどうあるべきかにポイントを絞って研修を深めています。

 先日18日(金)は、4年算数科「四角形の特ちょうを調べよう」の授業研究会が行われました。

 2つの直線の交わり方を調べる活動を通して、垂直の意味を知り、垂直な2直線を見分けることができることをねらいとした学習でした。

 柵や扉、ロッカーなど、身のまわりにある直線の交わり方や並び方に着目させたり、形が変形する模型を見ながらどんな四角形ができるか考えたりと、子どもたちのやる気を引き出す課題提示から学習がスタートしました。

 その後、垂直があるかないかに気付かせるため、クイズ形式にした四角形を弁別する活動を通して、子どもたちはさらに夢中になって学習を進めていました。

 学習指導要領で示されている「主体的・対話的で深い学び」につなげていくためには、しっとりとしていて落ち着いた学級づくりが大切です。分からない時に友達に聞ける関係、そして、聞かれたら誠実に一緒に考えてあげる、支え合う友達の関係が大切です。自信をもって自分の考えを発言できる、友達の考えを聞いて考えたことを近くの友達とつぶやける、そんな学び合いにふさわしい学習環境の中で夢中になって学ぶ子どもたちを、これからも育てていきたいと思います。

0