こんなことがありました。

日誌

本校の教育活動を見ていただきました!

 先月28日(木)、教育長様を始め、教育委員の皆様がご来校され、本校の教育活動の一端をご参観いただきました。

 1年生は、国語科「ことばあそびうたをつくろう」の学習でした。お風呂の場面に中にある擬態語を見つけ、その言葉を使いながら文を作る学習に一生懸命な1年生の姿がありました。

 2年生は、算数科「かけ算」の学習でした。ドット図に表された数を、かけ算を駆使していろいろな方法で求める学習に夢中になる2年生の姿が見られました。

 3年生は、算数科「重さのたんいとはかり方」の学習でした。2タイプの上皿はかりの図を用いて、ひと目盛が異なることに気付き、重さ調べをする学習に熱心に取り組む3年生でした。

 4年生は、算数科の発展的な学習として、面積を求める学習でした。より正確に、より速く、そしていつでも使える方法を、グループみんなの力を集結して考える学習に本気で取り組む4年生でした。

 5年生は、理科「物のとけ方」の学習でした。食塩水は冷やすとどうなるのか、グループごとに実験・観察をしながら、その結果を見つけ出す学習に楽しむ5年生の姿がありました。

 6年生は、家庭科の学習でした。家族と一緒に食事をすることのよさを出し合い、みんなで考えました。そして、これからできることについて真剣に話し合う6年生の姿が見られました。

 

 11月に開催された2つ授業研究会でも、今回の教育委員会施設訪問でも、子どもたちの学習に向かう姿勢や落ち着いた学級の雰囲気が感じられたこと。そしてどの学年でも、夢中になって学ぶ子どもたちの姿が見られたことについて称賛いただいたこと、大変うれしく思います。

 勉強するのが大好きな子どもを増やし、学力向上につなげていくことは、学校教育のとても重要な核となる部分です。教育委員の皆様のご感想から、これからも教育活動を充実させ、子どもたちの笑顔につながるよう日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする訪問となりました。

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年賀状の書き方を学習しました

 先月29日(金)、放課後子ども教室「ならはらっ子クラブ」の活動の中で、1・2年生対象にした「年賀状のかき方教室」がありました。この教室は毎年行われているもので、今回も楢原郵便局長の佐藤岩男氏を招聘し、実際に年賀はがきにかく活動を行いました。

 楢原郵便局長さんの説明の後、手引きを基に、どんなことをかこうかみんなで相談し合ったり、はがきづくりを進める友達の様子を見ながら工夫を加えたりと、楽しそうに活動していました。

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4年生の性教育の学習から

 先月29日(金)、4年生教室では、保健の学習が行われていました。

 この日は、養護教諭の田代先生にも協力してもらい、専門的な視点から、第二次性徴期に見られるからだや心の変化について学習しました。担任の先生や保健の先生の話を真剣な眼差しで聞く4年生。これから自分たちのからだに起きてくることを肌で感じていたようでした。

 

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1・2年生の体育科の学習から

 1・2年生が、体育科で「表現リズム遊び」を学習していたのがずいぶん前に感じます。

子どもたちがとても楽しく体を動かしているし、グループでいろいろな動きを工夫していて、とても楽しく活動ができているという話を聞いていました。次の写真は、その時の学習の様子です。

 いろいろな動物になって体を動かしたり、友達の動きのまねをしたりと、笑顔で学習する子どもたちの様子が印象的でした。授業後に、友達との会話で「楽しかったね」「今日の体育はおもしろかった」などの言葉が飛び出すほど、子どもたちが夢中になって学習に取り組んだことが分かり、うれしくなりました。

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キラキラ星をマスターしよう・・・長谷川朝子先生来校②・・・

 2日目は、1・3年生と2・4年生と一緒に、ハープ体験の時間でした。各校時の前半は、「匠」という曲をハープで奏でていただいたり、「千と千尋の神隠し」を生歌とハープで披露していただいたりと、ミニコンサートを開いてくださいました。

 声楽家であり、ハーピストでもある長谷川先生の演奏に吸い込まれていた子どもたち。曲が終わる度に、割れんばかりの拍手が教室に響いていました。生のハープを目の前で聴くということは初めての子どもたちばかりでしたので、すごく感動的な時間でもありました。

 演奏を聴かせていただいた後、1・2年生は、何百万もするグランドハープを弾かせてもらいました。ハープに触れ、音を出してみる体験をさせていただきました。ドキドキ・わくわくの1・2年生の表情から、素敵な時間だったことがうかがえました。

 3・4年生は、グループごとに分かれ、長谷川先生と一緒に「キラキラ星」を弾く練習をしました。弦を弾く「フェルメ」を意識し、みんなが本気になって20分余り練習しただけで、曲に仕上がっていき、メロディーが分かるまでに演奏ができるなっていく子どもたちに、感心した時間でもありました。

 子どもたちの感想にも、「楽しかった」「難しかったけど弾けてうれしかった」「ハープの音色が素敵だった」などと、音楽の魅力を感じていたようでした。

 素敵なものを聴いて見て、素敵と言える。子どもたちのその心が美しいと思いました。素直に感動できるということは、それだけ子どもたちの心が美しく澄んでいることの表れなのだと思いました。

 

 2日間、心に響く素敵な時間を提供していただいた、長谷川音楽事務所の皆様、代表の長谷川朝子先生には大変感謝しております。ありがとうござました。

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夢に向かって・・・長谷川朝子先生来校①・・・

 先週19日(火)と20日(水)の両日、文化庁芸術家派遣事業を活用した音楽活動の一環として、福島市にあります長谷川音楽事務所代表の長谷川朝子先生がご来校され、全校生と素敵な音楽の時間を過ごしました。

 長谷川先生は、ご家族で全国の学校を回り、コンサート活動をされておられる先生で、3年前にも本校へご来校され、コンサートをしてくださっており、子どもたちも覚えていました。

 1日目は、5・6年生への講話の時間でした。会場となる教室へ入ってきた子どもたちは、グランドハープ、アイリッシュハープ、ラップハープに興味津々でした。

 長谷川先生の生い立ち、ピアノとの出会い、夢との出会い、大好きなことに一生懸命打ち込んだこと、様々な苦難を乗り越えながら、ここに今自分はいることなどを赤裸々に語ってくださいました。所々で、当時の思い出の曲や心境をハープで奏でてくださり、心に響くものがありました。

 夢をつかむためには、まず目標を決め、計画すること。夢を実現させるためにそれに向かって必死に努力すること。そして自分の立てた計画を、一つ一つ実現していくことを語ってくださいました。

 この学習を通して、5・6年生は、「夢をもつことの素晴らしさ」「チャレンジすることの大切さ」「あきらめない強い気持ち」「協力・感謝の心」「家族愛」など、たくさんのことを学んだに違いありません。そして、「夢とは自分を成長させてくれるもの」だということを改めて考えたことと思います。

 長谷川先生が穏やかな語り口の中にも、熱く語ってくださったメッセージを大事に、これからの生活に生かしていく5・6年生を応援したいと思います。 

 

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四つ葉のクローバープラン授業研究会

 昨日15日(金)、教育長様を始め、南会津教育事務所の先生方、そして町内外より40名余りの先生方がご来校され、本校の教育活動の一端をご参観されました。この日は、1年と6年の「道徳科」、3年生の「社会科」、4年生の「外国語活動」、5年生の「理科」、の5授業をご参観いただきました。

 下郷町の児童生徒の学力向上を目指して組織されたこの「四つ葉のクローバープラン」推進事業ですが、平成17年度よりスタートし、今年度でちょうど15年目となります。小中学校4校を、「希望」「情熱」「愛情」「幸福」をもたらす四つ葉に見立て、この名前が付けられたということです。

 この日の授業研究会、どの学年も、子どもたちの興味・関心を引きつける学びがいのある学習課題等が設定され、自分でもっと調べたくなる、自分でやってみたくなる、そして自分の考えを説明したくなる、友達の考えを聞きたくなる、そんな雰囲気の中で夢中になって学ぶ子どもたちの姿が見られていました。

 やはり、勉強するのが大好きな子どもを増やし、学力向上につなげるためには、楽しくて分かりやすい授業づくりが大切です。これからも教育活動を充実させ、子どもたちの笑顔につながるよう日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする公開授業研究会となりました。

 来週、本校では、「学びのスタンダード」推進事業に伴う授業研究会として、「2年国語科」と「4年算数科」の授業をたくさんの先生方にご参観いただきます。

これからも日々、「分かる・できる授業」の実践を積み重ねながら、明日の授業が楽しみと子どもたちが期待できる学校づくりを進めてまいりたいと考えます。

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3年生がクラブ活動を見学

 先週5日(火)のクラブ活動時、3年生が活動の様子を見学に行きました。

 今年度は、4~6年生で組織する5つのクラブがあり、この日は、それぞれのクラブを回りながら、次年度にどんなクラブに入るか期待に胸を膨らませました。

 各クラブを訪問すると、ダンスなど一緒に体験させてもらったり、完成した作品を見せてもらったりと、子どもたちはとても楽しそうでした。活動後には、「すごく楽しかった。」「全部に入りたい。」「どのクラブに入ろうか迷ってしまう。」などと感想も述べていました。

 目を輝かせて活動に参加する3年生と、温かく迎えてくれる4~6年生の素敵なところをたくさん見ることができた、心が温まる時間となりました。こういったところは、本校の子どもたちの素敵なところだと思います。これからも様々な教育活動を通して、思いやりあふれる子どもたちを育てていきたいと思います。

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郷土の発展に尽くす:4年校外学習

 5日(火)、4年生は、星周一先生を講師として招聘し、「円蔵堰・岩上神社」の見学学習に出かけてきました。

 今回のこの学習では、「円蔵堰や円蔵の生家」「岩上神社」などの見学を通して、谷に囲まれた下郷の地に水を引いた先人たちの業績を知り、郷土を想う心を、目で見て肌で感じてくることがねらいでした。

 「円蔵堰」は、倉村から楢原にかけての田に水をひくための用水路であり、1814年、塩生にあった呉服商を営んでいた弓田円蔵という人が、今のお金で1億2500万円もの私財を投じて、村人と一緒に堰を作ったこと、用水路に水が流れるように勾配をつけるために、夜に提灯を使って高さを計りながら水路を作っていったことを教えてもらいました。そのおかげで、米作りができるようになり、今はこうしておいしいお米を食べ、生活が豊かになっていったということを教えてもらいました。子どもたちは、円蔵さんという人の業績を熱心にメモしていました。

 見学学習を終えた子どもたちは、「この下郷にはすごい人たちがいたんだなぁ。」「みんなのためにできることに一生懸命に取り組んだ人たちがいたんだなぁ。」「昔の人たちのおかげで、今はおいしいお米が食べられるんだなぁ。」「みんなの幸せのために頑張ってくれた人たちがいたんだなぁ。」などと、感想を述べていました。

 当時の人々の思いに共感できるなど、学びの多い学習ができたようで、大きく成長してきたように感じます。

 4年生は、今月29日(金)には、町内3小学校のへ合同学習で、会津漆器工房「鈴武」へ出かけ、伝統をつなぐ工芸品の尊さを、お椀の絵付け体験を通して学習してきます。

 活動を通して、さらにまた大きく成長するのが楽しみです・・・。

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食育教室:6年

 1日(金)、学校一日参観日として、全学年授業公開をしておりました。ご来校されたお家の方々におかれましては、お子さんの頑張りをご覧いただけ、ご安心なされたことと思います。

 同日、6年生は、下郷中学校の髙木先生(栄養教諭)を講師にお招きし、担任と共に食育の授業を行いました。この日の学習は、自分の朝食を振り返り、朝ご飯の大切さを再確認し、望ましい朝食のとり方を学習することがねらいでした。

 朝食には、3つの大きな役割があることを教えていただいたり、給食を例に、栄養素ごとにバランス良くメニューが作られていることを教えていただいたりしました。そして、自分の朝食のとり方をどのようにしていけばよいのか考えました。

 一人一人が考えまとめたことが、明日からの実践につがることを期待して、この日の学習は終了しました。

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読み聞かせ:2年

 29日(火)、図書ボランティアの方々による読み聞かせがありました。この日は、2年生への読み聞かせとして、「しんごろう」のお話と「鏡沼の怪」という紙芝居を聞かせていただきました。

 9名の2年生の表情から、場面を想像しながらお話を聞いている様子がうかがえました。そんな表情をご覧になり、ボランティアの方々もうれしそうにされておられました。

 これからも、折に触れよい本を紹介したり、本に親しむ機会を多くしたりして、学校・家庭・地域が一体となって、読書の楽しさや喜びを感じさせていくようにしたいと考えます。

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秋の観音沼を散策:4年

 昨日30日(水)、4年生は森林環境学習の一環として、観音沼森林公園へ見学学習に出かけてきました。

 4年生は、春にも観音沼を散策してきており、今回が2回目となります。今回も、講師に星周一先生を招聘し、自然の宝庫ともいえる観音沼の秋の様子を散策しながら、ガイドをしていただきました。

 あいにくこの日は小雨の降る寒い日でしたが、観音沼周辺の秋が深まり、紅葉の真っ只中といった感じでした。

 子どもたちは、春頃の観音沼森林公園見学と比べながら、秋の自然の様子を観察し、もみじやカエデの違いなどについて説明を聞いたり、様々な植物の実などについて質問したりと、学習に一生懸命でした。浮島は初夏に比べると、少し動いていたため、本当に浮いているということを実感することができました。他にも、紅葉する仕組みについて教えていただき、きれいに紅葉しているもみじの葉を、実際に目で見て観察することができました。

 いつもながら本校の4年生は、学習カードに教えていただいたことを聞き逃さないように熱心にメモをする姿を見せてくれ、講師の星先生も感心されておられました。

 今回の学習は、四季の変化の素晴らしさを実感させ、下郷町のふるさとの森林を大切にしていこうという心情を育てるのにとても効果でした。この後、4年生は、冬にも観音沼を訪れ、「アニマルトラッキング」と称して、かんじきを履いて雪原を歩いて勉強し、ふるさと下郷の魅力を再発見する学習へと発展していきます。

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自然に親しむ体験:1・2年

 29日(火)、1・2年生は、生活科の合同学習を行いました。この日は、森の案内人の方々の協力の下、観音沼を散策し、秋の自然の様子について教えていただきました。驚きや発見がいっぱいだったようで、1・2年生の子どもたちは、熱心に話を聞いていました。

 散策後、木工クラフトを行いました。準備していただいたパーツを組み合わせて、オリジナルな作品を完成させて喜んでいた子どもたちでした。

 活動後は、講師の皆様のご厚意で、秋の自然の中で、お茶をごちそうになりました。この日は寒かったのですが、子どもたちの笑顔にほんわかした気持ちになり、心が温かくなりました。

 きっと思い出に残る活動になったことと思います。森の案内人の方々には、大変お世話になりました。

 

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自動車づくりに携わる人から学ぶ:5年

 28日(月)、5年生は社会科の学習で、福島トヨペット南会津店へ出かけてきました。

 見学学習では、車ができるまでの様子をビデオで見たり、車のつくり・車が動く仕組みを説明してもらったりした後、工場内やショールームを見学させてもらいました。

 最初に、人と環境に優しいハイブリットカーのハリアーを見せてもらいました。ハイブリットの仕組みや様々な部品あること、運転席にはいろいろな工夫がされていることを教えてもらい、熱心に話を聞く5年生でした。今の自動車は、環境に優しいだけではなくて、アクセルの踏み間違いなどの事故に対応するため、ぶつからない車が主流になるなど、安全性が大事だということも教えてもらいました。

 工場内では、普段見ることができない車の下を見せてもらいました。いろいろな部品が見え、「おー」と歓声を上げるなど興味津々でした。また子どもたちは、説明があったことを聞きもらさないように熱心にメモしていて、社員の方々に称賛されていました。

 他にも、車はきちんと整備・点検しなければいけないこと、車が道路を走るためには、1600余りの検査項目があり、厳しい検査に合格しないと乗ってはいけないことを教えてもらい、みんなびっくりしていました。

 子どもたちの感想からは、自動車工場で働く人の思いと、安全・安心なよりよい車を作る技術者たちの情熱に触れることができるなど、学ぶことが多い見学学習だったことがうかがえました。

 見学記念のプレゼントとして、ティッシュボックスをいただきました。「福島トヨペット南会津店様」には、この見学学習を快く引き受けていただき、自然に子どもたちから出されたたくさんの質問にていねいに答えていただき、大変感謝いたしております。ありがとうございました。

 「百聞は一見に如かず」の言葉にもありますように、この後の5年生の学習の広がりが楽しみです。

 

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おいしかったよ。「バイキング給食」

 昨日25日(金)は、子どもたちが楽しみにしていた「バイキング給食」の日でした。

 子どもたちが好きそうなスパゲッティに厚焼き卵、唐揚げなど、配膳台に並べられたたくさんの料理を見て、目をまん丸くしてワクワクしていた様子でした。各料理の盛り付けも最高で、食べる前から目でも楽しめました。そして、まるでレストランのようなフルーツ(りんごや柿、梨)の盛り付けに、崩すのがもったいないと声をもらすほどでした。

 配膳を済ませた後、学年ごとに「いただきます。」して食べ始めました。写真を撮りながら各教室を回ると、「先生、こんなにいっぱい取ってきたよ」とうれしそうに見せてくれる子どもたち。どの子の表情からも、この日がいかに楽しみだったかが分かりました。何回もおかわりができるくらいの量があり、お腹いっぱいになるまでバイキング給食を楽しんようです。

 また今日は、「これおいしいね。」「ほんどだ。こっちもおいしかったよ。」「みんな、まだいっぱい残っているよ。」などと、いつもよりも会話が弾んでいたようです。

 食事の楽しさを実感できる素敵な時間を提供していただいた、町共同調理場(給食センター)のスタッフの皆様に感謝申し上げます。

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地層学習のまとめ:6年 

 昨日25日(金)、「株式会社ダイエツ」の社員の方を講師及びゲストとしてお招きし、鶴ヶ池の地層見学で学習したことをまとめた発表会を開きました。

 ダイエツ社員の方には、グループごとに分かったことしっかりまとめ、自信をもって発表したことをたくさんほめていただきました。教えていただいたことをきちんとメモしておいた学習カードが生かされたことがうかがえました。

 発表後、地層について映像を見せていただきながら、さらに詳しく教えていただきました。また、磐梯山噴火による猪苗代地区や会津地方の大地のつくり、地震による大地のつくりについても教えていただきました。

 玄武岩、安山岩などの名前や教科書に載っている地層について知る机上の学習ではなく、「見て・触って・感じて」と、学びの深い学習ができた今回の理科の学習は、地域を知るふるさと教育という点で考えても、大変意義があるものだと考えます。

 これからも、「人・もの・こと」とのつながりを大切に、学校の応援団である家庭や地域の教育力を積極的に活用した教育活動を展開していきたいと思います。

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工場見学:3年「アイエー・フーズ」

 24日(木)、3年生は社会科の学習で、「アイエー・フーズ」の工場見学に出かけてきました。

 これは、社会科の学習の一環として、町の工場ではどんなものが作られているのかに興味をもち、実際に見たり聞いたりして、工場の仕事の工夫や努力について学習することをねらいとして行いました。

 「アイエー・フーズ」では、こんにゃくがどのようにして作られるのか、作業工程を見せてもらいました。そしてこの工場(会社)では、「こんにゃく」を素材とした利便性の高い調理済み加工品や、「こんにゃく成分」を原料として活用したデザートに至るまで、様々な形態の商品を企画・開発していることを教えてもらいました。

 見学学習では、3年生の真剣に話を聞く姿勢や一生懸命にメモを取る姿が印象的でした。戻ってきてからの感想発表でも、こんにゃく工場である「アイエー・フーズ」の見学学習から分かった、たくさんの気付きを発表してくれて、素晴らしい3年生でした。

 今回の見学学習を快く引き受けてくださった「アイエー・フーズ」様には、お土産にいろいろな種類のこんにゃく製品までプレゼントしていただき、大変感謝しております。ありがとうございました。

 

 

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親子奉仕作業に感謝・かんしゃ!

 昼食後は、全校児童と保護者の皆様のご協力を得て、奉仕作業を行いました。

 校舎の窓ふきや冬囲いなど、子どもたちも参加し、熱心に活動してくれました。保護者(P)や先生方(T)による団体(A)に、子どもたち(C)が一緒になったPTCA奉仕作業となりました。

 みんなの力が一つになって、学校がいつもよりもきれいになった感じがしました。みんなに大事にされている楢原小学校は、素敵だなぁと思いました。

 気持ちのよい環境の中で、笑顔あふれる毎日の教育活動を充実させることができます。ご協力ありがとうございました!  

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ちょっといい話・・・学習発表会へ向けて・・・

 学習発表会当日、各教室には、子どもたちのやる気スイッチを一気にON!にするような担任の「黒板メッセージ」がありました。また、子どもたちのモチベーションを高める話合いをして、体育館へ送り出す学年もありました。

 学校教育において、これはとても大事なことです。そして、そんな担任の思いとそれに応えようと、「頑張ろう・楽しもう」という子どもたちの思いが一つになり、最高の学習発表会になったと思います。

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一人一人が輝いた学習発表会

 本日19日(土)、たくさんの保護者の皆様と地域の皆様、ご来賓の皆様においでいただき、学習発表会が盛大に行われました。

 最初の発表は5年生でした。5年生は、自分たちで作り上げた創作劇「友情物語~友だちの大切さ~」を演じてくれました。いつの間にか5年生が演じるインターネットの世界に入り込み、本当の自分とは何かを考える機会となる、メッセージ性のある見事な発表でした。

 2番手は1年生でした。1年生は、国語科の時間に学習した「サラダでげんき」を劇化し、ダンスや鍵盤ハーモニカの演奏を加えて、楽しく一生懸命な発表を見せてくれました。かわいらしい1年生4名が、一人でいろいろな役になり力を合わせて頑張る姿に、とてもほんわかした気持ちになりました。

 3番手は2年生でした。2年生は、生活科の時間に学習した「町たんけん」を基にした創作劇「うちゅう人のしゅくだい」でした。様々な「人・もの・こと」と出会い、協力しながら地域の魅力を見つけていく様子を、歌・ダンス・クイズなどで見事に演じてくれました。

 休憩後の4番手は、3・4年生の発表でした。合奏祭へ向けて練習してきた2曲に、楽器紹介やダンスを加え、見ているみんなに笑顔と元気を与えてくれる素晴らしい発表を見せてくれました。リコーダー奏「美女と野獣」、器楽奏「パプリカ」の演奏は最高で、41名が楽しく真剣に演奏発表する姿が素敵でした。

 最後は6年生でした。6年生は環境問題をテーマに、未来を担う自分たちに与えられた課題を、いくつもの時代をまたぎ、力を合わせて解決していく創作劇「戦国から令和、その次へ」を発表してくれました。さすがは6年生の発表で、最高の演技を見せてくれました。

 各学年ともに、この発表会に込めた一人一人の熱い思いと、元気いっぱい・笑顔いっぱいの素晴らしい発表をご覧いただけたことと思います。そして、お子さんの成長をさらに実感できたこのではないかと思います。さらに、エンディングで全校合唱した「ふるさと」。わたしたちのふるさと。一人一人が思い描くふるさとを想う気持ちのこもった歌声が体育館に響き渡り、感動いっぱいの心地よい時間となりました。

 各学年の発表が大成功に終わったことで、そこへ向かうまでの努力の大切さや仲間とともに協力することの大切さ・素晴らしさを学んだに違いありません。子どもたちが達成感・満足感をもって学習発表会を終えたことをうれしく思います。最高のパフォーマンスができ、素敵な思い出がまた一つ増えたことと思います。

 一つの行事を経験するごとに、子どもたちは大きく成長します。一つのことに向かって一生懸命に取り組み、その成果を発表し成就感を味わう。これは、一つの成長過程でとても大切なことです。

 保護者の皆様、地域の皆様には、温かい拍手をいただきありがとうございました。これからも、一つ一つ全力で努力できる子どもたちを、学校・家庭・地域が一体となって進めていきたいと思います。

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