昨年7月4日に、本校すぐ脇の前山に熊が出没し、その後すぐに、熊や猿などの侵入を防ぐ電気柵が設置されていました。冬期間はずされていた電気柵が、再度設置されました。
本校の前山は、理科や生活科の学習、総合の学習、森林学習等で散策を行う活動が多いですので、子どもたちの安全面には十分に配慮して教育活動を進めてまいりたいと思います。
新学期がスタートして2週目を終えようとしています。
各学年、来月下旬に行われる運動会へ向けて、様々な活動が少しずつ動き出しています。体育科では、校庭を走って紅白を決める準備をしたり、よさこいの動きの確認・練習をしたりと始まっています。
19日(金)は、3年以上の74名が体育館に集合し、オリエンテーションが行われました。
運動会へ向けて、みんなの気持ちを一つにするお話があり、背筋を伸ばして話を聞く子どもたちの姿がありました。
全体での話の後、パートごとに分かれ、担当の先生よりお話を聞きました。やる気に満ち溢れた表情からは、「鼓笛」という本校の歴史と伝統を受け継ぐ、一人一人の思いや願いが感じられ、大変うれしくなりました。
入学してから8日目となる17日(水)、1年生を迎える会が行われました。
この日へ向けて、特大の招待状や体育館の壁飾りづくりなど、各学年が分担して準備を進めてくれたので、温かい雰囲気の中で会がスタートしました。
お兄さんやお姉さんたちと手をつないで、花のアーチをくぐって入場してきた1年生の表情は、とてもうれしそうでした。代表児童による「歓迎の言葉」やジャンケン列車、○×クイズなどで会を盛り上げ、全校生が一体となって1年生を歓迎しました。
1年生に楽しんでもらおう、喜んでもらおうという気持ちが体育館いっぱいに広がり、楢原小の魅力を再確認できた素敵な時間となりました。
新学期がスタートし、1週間が過ぎました。新しい学年、新しい担任、新しい環境にも慣れ、楢原小はさらに活気が出てきました。
新年度の始まりは、毎日のように諸活動があります。今日16日(火)は、交通教室が行われました。1・2年生は、学校周辺の通学路を使って、歩道の歩き方、横断歩道の渡り方を確認しながら、大事なポイントを学習しました。3年生以上は、実際の道路や踏切を使いながら、正しい自転車の乗り方を学習しました。
交通教室では、楢原駐在所の方から、交通事故に遭わないために、みんなにしてほしいことや約束をお話いただきました。また、自転車は車と同じだから、正しい自転車の乗り方をきちんと学んでほしいというお話がありました。
他にも、道路を横断する時には左右を確認すること。止まっている車の近くからは道路を横断しないこと。自転車に乗る時はヘルメットをかぶること。車に乗ったら、シートベルトを締めること。などなど、命を守るために自分たちができることの話がありました。
6年生には、「家庭の安全推進委員」の委嘱状が手渡され、代表児童が「交通安全のちかいのことば」を発表しました。
今年度、春の全国交通安全運動は、5/11日(土)~20日(月)までの10日間となっています。春のスローガンは、「とび出さない いったんとまって みぎひだり」です。運動期間はまだ先ですが、
この運動期間だけでなく、子どもたちに意識付けさせたいことだと考えます。
学校で一番大切なもの・・・・・、それは、子どもたちの命です。安全・安心な学校づくりのために、今後も学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が、子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。
今日16日(火)は、今年度最初の「麺」の献立でした。
麺は、南会津町の麺工房でつくられたものですが、スープは町共同調理場で、さば節でだしを取って、たくさんの具を入れた手作りのものでした。麺がみそスープに絡み、至福の一品でした。
また今日は、町共同調理場で手作りされたクッキーが出されました。ごまとアーモンド香りがサクッとした触感のクッキーにとじこめられ、とてもおいしかったです。
今日の給食時間、各教室を除くと、子どもたちはおいしそうな表情で、教室が幸せいっぱいの雰囲気に包まれていました。
発育測定や歯科検診など、学校検診の目的は、子どもたちが正常な発育をしているか、健康かどうかを検査して、もし何かあったら早めに適切な対応をしてもらい、健康管理していくためのものです。
さらに、子どもたち自身が自らの健康状態を知り、健康の大切さを理解して、さらに健康になってもらう方法を自ら考えたり実践したりするという「健康教育の一環」としても大切な役目もあります。
今日16日(火)に行われた歯科検診では、87名の子どもたちの歯の健康状態を見ていただきました。
いつまでもおいしいものを食べ続け、健康でいられるためには、歯の健康は欠かせません。そのためには、むし歯をなくし、日々のブラッシングが大切です。
後日、検査結果が渡されますので、治療が必要な場合は早めに歯医者に行くようにしたいものです。
授業参観後に行われましたPTA総会や学年懇談会にも多くの方にご出席いただき、本校のよさがまた一つ見えました。お子さんの成長や頑張りを共有できるよい時間となりましたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。
保護者の皆様との今日の出会いを大切に、これからも積極的に情報を発信し、保護者や地域の声を聞き、協力を得ながら連携・強化を図り、開かれた特色ある学校づくりを教職員一丸となって進めていきます。
13日(土)、今年度最初の授業参観が行われました。
担任の先生と出会い、6日目の子どもたちでしたが、一人一人の笑顔、元気あふれる声、生き生きと発表する授業、真剣に課題に取り組む授業、自分ならどうするのかと考え議論する授業など、学年に応じた参観授業に、お子さんの成長を感じたことと思います。
そして、担任の先生の情熱あふれる授業に、お家の方もご安心なさったことと思います。
子どもたちの真剣なまなざしは、とても素敵だというのを再確認することができました。子どもたちと担任の先生方のがんばりに拍手です! パチパチ!
12日(金)、本校では、通学路の安全点検と「子ども避難の家」の確認を、各地区の保護者の方にご協力いただき行いました。
この学習・活動は、先日の避難訓練に引き続き、「自分の命は自分で守る」という、とても大切な学習です。登下校の時の安全な歩き方を、もう一度確認すること。その際、通学路の安全を確認しながら、事故やけがなどなく、毎日元気に登校できるようにしようというねらいがあります。
そしてもう一つ、万が一不審者に出逢ってしまった時など、いつでも駆け込んで助けを求めることができるように、「子ども避難の家」の場所を、地区の方と先生方と一緒にあいさつをして回り、みんなの顔を覚えてもらうとともに、子どもたちにも、その「子ども避難の家」の場所を知ってもらうことも大きなねらいになっています。
一斉下校による出発に先立ち、校長先生より「感謝の心」「危機感を感じる目」の2つのアイテムをもって学習に参加してほしいというお話がありました。
地区ごとに出発した子どもたち、校長先生のお話を意識し、感謝の心をもって「子ども避難の家」の方々にあいさつができていました。
今年度も、子どもたちが笑顔いっぱい元気いっぱい登校できるように、安全・安心な学校経営に努めてまいります。今後も各地域での見守り等、よろしくお願いします。
子どもたちの学力の状況を見取る方法はたくさんあります。その中の一つに、今年度から福島県内の小学4年生から中学校2年生までの児童生徒を対象として実施される「ふくしま学力調査」があります。
本日11日(木)、本校でもその「ふくしま学力調査」が実施されました。
これまでの学力テストは、テスト結果の平均点のみで、どうだったのか論じられてきた感があります。
そこで、今年度から実施している「ふくしま学力調査」では、IRT項目反応理論に基づいたテスト問題の手法により、一人一人の児童生徒の学力の伸びを追跡することが可能となっています。
ただ今年度は、初年度のため、一人一人の伸びまで把握することは難しいですが、今後、調査結果を追跡していく(小4~中2までの5年間)ことで、児童生徒自身も、現在の実力を知り、「どれだけ伸びたのか」を実感し、自信を深めていくことができるものとなっています。また学力に限らず、目標へ向かってやり抜く力や創意工夫する力など、学力との相関関係が高い非認知能力の実態を把握することもできるものとなっています。
本校の4~6年生の子どもたちは、国語と算数の問題に本気で取り組んでいました。解き終わった表情からは、達成感・満足感が感じられました。また質問紙でも、自分のこれまでの学びを振り返りながら熱心に回答してよかったです。
子どもたちとの新しい出会いから3日目。各教室の子どもたちの様子を見て回りました。
どの学年の教室の子どもたちも、一人一人の表情や姿勢からは、勉強を頑張るぞという思いが伝わってきていました。そして、みんなと一緒に学習することが楽しいという雰囲気が教室に広がっているのを感じました。こういったやる気いっぱいのいい雰囲気を大事にしたいと思います。
2020年度から、5・6年生の外国語活動が外国語科に変わります。
大きく変わる点は、これまで外国語活動では、「聞く」「話す(やりとり・発表)」でしたが、外国語科では「読む」「書く」が加わります。5・6年生の「聞く」「話す」においては、外国語活動を通して十分に慣れ親しんでいるので、「~できるようになる」ことを目指すことになります。「読む」については、単語や基本的な表現の意味が分かることを目指し、「書く」ついては、書き写すレベルまで育てていくことを目指すことになります。
そこで今年度から、下郷町では外国語専任教師を配置していただき、5・6年生はもちろん、3・4年生にも外国語専任教師が入り、ALTのジャック先生やJETの渡部先生とともに、外国語活動と外国語科の授業の充実を図ることになりました。
10日(水)は、外国語専任教師とALTの先生が来校し、5・6年生と外国語科の学習を楽しんでいました。
1年生にとって、小学校生活で2回目となる給食の様子を見に行きました。
担任の先生と一緒に、一つ一つ教えてもらいながら給食の準備を頑張っていた4名の子どもたち。白衣を着て、給食の準備・配膳をし、準備が終わると白衣を脱いでたたんでしまう。簡単に思う作業も、一つ一つ自分たちで頑張らせていくことが大切です。
この日の給食は、パンの日でした。コッペパンにツナポテトサラダを自分で上手にはさんで、おいしそうに食べている様子を見ながら、ほんわかした気持ちになりました。
1年生にとって、小学校の勉強や生活の何もかもが初めてですが、4名みんな元気で頑張ってくれているのでとってもいい感じです。
9日(火)、避難訓練が行われました。
今回の訓練の最大の目的は、放送をよく聞き、避難経路の確認と、避難の仕方を再確認しながら学習することでした。
消防署の方からは、日頃の訓練の大切さや落ち着いて行動することの大切さをお話していただきました。しっかりと避難ができましたし、真剣な姿勢で話を聞く楢原小の子どもたちでした。
避難の後、消防署の方から、水消火器の使い方を教えていただきました。少年消防クラブの5年生や新しい来られた先生方を中心に、水消火器を使って火に見立てた的を倒す体験も行いました。
安全・安心な学校づくりのために、これからも学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が、子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。
全ては、子どもたちの笑顔のために・・・。
今日9日(火)から、町の支援の下、給食費免除という形で給食をいただくことができております。
学校給食は、栄養バランスがとれた食事できるように工夫されており、成長期にある児童生徒の健康の保持増進と体位の向上に大きな役割を果たしています。そして、みんなで一緒に楽しく「食べる」体験を通じて望ましい食習慣を身に付け、好ましい人間関係を育てる場となっています。
この日、各教室を覗くと、新しい学年、新しい担任、新しい環境に少し戸惑いもあるのではと思いますが、今年度最初の給食を楽しんでいました。
給食の時間は、子どもたちにとって、学校生活の中で一日の節目となる時間であり、午前中の学習を終え、様々な緊張から解放され、気分転換を図り、午後に向けて活力を生み出すことのできる時間ともなっています。
今年度も、食事に携わってくれた方々への感謝の気持ちと食材への感謝の心をもって、栄養満点でおいしい給食をいただき、元気もりもり食べ、一緒に頑張っていきたいと思います。
9日(火)、放課後児童クラブ「ならはらっ子クラブ」の開講式が行われました。
「ならはらっ子クラブ」とは、下校後(放課後)のお子さんをお預かりし、友達と遊んだり、宿題をしたりして過ごす場所です。そして経験豊富な専門員の先生方が、適切な遊びや生活の場を提供してくれるところになっています。
開講式では、指導員の星忠宏さんのあいさつの後、指導員の先生を代表して、星 周一先生が、ならはらっ子クラブでの約束やきまりをお話しされました。
これからどんな楽しい活動があるのか、今からワクワク・ドキドキです。他にも、下校まで見守っていただいたり、バス停までついていってくださったりと、これから1年間お世話になります!
明日10日から始まる縦割り清掃へ向けて、今日の清掃時間は、お掃除の仕方をみんなで考えました。
新学期2日目ということもあり、この日は、健康・給食委員会の5・6年生が中心となり、ほうきや雑巾を使ってお掃除をする姿を見せながら、そのポイントを学習しました。
いつも真剣に話を聞き、きちんと頑張ろうとするところは、本校の子どもたちの魅力の一つです。
きっとこれからの清掃で、一人一人が私たちの楢原小学校をさらにきれいにしようと頑張る姿をたくさん見せてくれに違いありません。
入学式を終えた子どもたちは、教室へ戻り、担任の先生から新しい教科書を手渡され、自己紹介やこんな学年・学級をつくっていこうという話を聞くなど、やる気スイッチをON!にするような学級開きを行っていました。
本校の子どもたち、先生の話をよく聞いていましたし、その表情が「笑顔+真剣」で、とてもよかったです。
これから始まる199日間の学校生活・授業を楽しみ、本校教職員が一丸となって、子どもたちとワクワクするような感動ある毎日を過ごしていきたいと思います。
なお今年度は、4年担任以外は昨年度からの持ち上がりではなく、全て担任が新しく変わりました。それぞれが自分の持ち味や魅力を生かして学級経営をしてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
下郷町では、小中学校入学祝金制度を創設し、小中学校に入学する子どもの保護者の皆様に、入学祝金を支給しております。これは、子育て世代の経済的負担を軽減し、お子様の健やかな成長を期待するとともに、町の活性化を図ることを目的としているとのことです。
今日の入学式では、町長様にお越しいただきましたので、直接手渡ししていただきました。
8日(月)の入学式、今年度は4名の1年生を迎えました。呼名では、みんな大きな声で返事ができましたし、式の最中、背筋をピーンと伸ばし、よい姿勢で式に参加していてとても立派でした。この4名の子どもたちのこれからの成長が楽しみです。
式では、校長先生より、3つの約束として、あいさつや返事、先生や友達の話をしっかり聞くなどの話がありました。
おかげ様をもちまして、かわいい1年生は、元気いっぱい笑顔いっぱいに本校の仲間入りをすることができました。
これから児童・教職員みんなで力を合わせて「心豊かな子・自ら学ぶ子・たくましい子」の教育目標の実現へ向けて取り組んで参ります。今年度もよろしくお願いいたします。
式へご参加いただきましたご来賓の皆様、心温まるメッセージをくださいました皆様、誠にありがとうございました。
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