本校には、下郷町教育委員会が主催する放課後子ども教室「ならはらっ子クラブ」があります。地域の方々がボランティアとなり、コーディネーターのプログラムのもと、様々な活動を行っています。
28日(水)は、楢原郵便局長の佐藤岩男氏を招聘し、「年賀はがきのかき方を学ぼう」という活動を、1・2年生を対象に行いました。
楢原郵便局長さんの説明の後、手引きを基にみんなで相談し合ったり、はがきづくりを進める友達の様子を見ながら工夫を加えたりと、楽しそうに活動していました。また、完成した年賀はがきを見て、友達のいいところを見つけ合うなど、充実した時間を過ごすことができたようです。
楢原郵便局長さんより、3~6年生にも年賀はがきをいただきました。一緒に配付するパンフレット「しもごろーに年賀状を書こう!」にあるように、「しもごろー」宛てに書いてみてもいいですし、友達や先生、おじいちゃんやおばあちゃん宛てに書いてみてもいいかと思います。
きっと、子どもたちが一生懸命にかいたものは、見る人の心を温かくしてくれるに違いありません。
先日、姫川いきいきサロンのみなさんが、各家庭にあった衣類などを再利用して製作された「防空頭巾」を寄贈してくださいました。
いただいたこの防空頭巾を、防災教育や避難訓練時など、子どもたちの防災意識を高める活動はもちろん、国語科「ヒロシマのうた」の学習、家庭科の裁縫の学習他、様々な教育活動で活用させていただく予定です。誠にありがとうございました。
過日の学習発表会の折にも、豚汁の食材をたくさんご提供いただいたり、教育活動に献身的なご協力をいただいたりと、私たちの楢原小学校には、保護者や地域の方々による最高の応援団がいることを改めて感じました。
これからも教職員一丸となって、子どもたちの笑顔のために頑張っていきたいと思います。
21日(木)、4年生は、星周一先生を講師として招聘し、「円蔵堰・飯田堰」の見学学習に出かけてきました。
今回のこの学習では、「円蔵堰や円蔵の生家」「飯田堰」「岩上神社」などの見学を通して、谷に囲まれた下郷の地に水を引いた先人たちの業績を知り、郷土を想う心を、目で見て心で感じてくることがねらいでした。
「円蔵堰」は、倉村から楢原にかけての田に水をひくための用水路であり、1814年、塩生の呉服商だった弓田円蔵という人が、今のお金で9000万円もの私財を投じて、村人と一緒に堰を作ったこと。水が流れるように勾配をつけるために、夜に提灯を使って高さを計りながら水路を作っていったことを教えてもらいました。そのおかげで、今はこうしておいしいお米を食べられることなどを、子どもたちは熱心にメモしていました。
場所を移動し、今度は「飯田堰」を見学しました。「飯田堰」は、中妻や水門地区をうるおす用水路で、「飯田堰」とも「中妻堰」とも言われているとのこと。中妻地区は大川の作った丘の上あるため、田に水をひくことができず、昔は畑しかなかったそうです。1672年、お奉行様の飯田兵佐衛門が、村人たちの願いを聞き、村人と力を合わせ、山をくりぬいて800mのトンネルを掘り、約4㎞もの堰を作ったということを教えてもらいました。米作りができるようになり、生活が豊かになったということなども教えてもらいました。
見学学習を終えた子どもたちは、「この下郷にはすごい人たちがいたんだなぁ。」「みんなのためにできることに一生懸命に取り組んだ人たちがいたんなぁ。」「昔の人たちのおかげで、下郷町は今こうして大きくなっていったんだなぁ。」「みんなの幸せのために頑張ってくれた人たちがいたんだなぁ。」などと、感想を述べていました。
当時の人々の思いに共感できるなど、学びの多い学習ができたようで、大きく成長してきたように感じます。4年生は、来週29日(木)には、町内3小学校のへ合同学習で、会津漆器工房「鈴武」へ出かけ、伝統をつなぐ工芸品の尊さを、お椀の絵付け体験を通して学習してきます。
さらにまた大きく成長してくるのが楽しみです・・・。
20日(水)、全校朝会が開かれ、校長先生より、新しく来られた先生と新しく仲間入りをする2名のお友達の紹介がありました。
校長先生からの紹介後、新しく来られた先生よりお話をいただきました。きっとすぐに、この楢原小学校の素敵なところ、子どもたちのがんばりに共感いただけるものと思います。
続けて、横浜の小学校から転校してきた3年生と6年生の2名から自己紹介をしてもらいました。初めての学校で、誰もまだ知らない中で演壇の上で話をすることは、きっとドキドキだったと思いますが、しっかりと自己紹介ができていました。
子どもたちには、事前に話をしておいたので、どんな先生がいらっしゃるのだろう、どんなお友達がくるのだろうと、わくわくしながら話を聞いていました。
教室では、3年生や6年生たちが笑顔で迎えてくれました。みんなが優しく声をかけてきてくれて、緊張や不安が吹き飛び、気持ちのよいスタートが切れたようです。
本校の教育目標の3本の矢の一つでもある『心豊かな子』を目指し、子どもたちは着実に成長しています。相手のことを考えて行動できていますし、学級に温もりとまとまりを実感できているようです。
これからも様々な教育活動を通して、自分も友達も大切にする子どもを育てていきたいと考えます。
本校では学びのスタンダード推進教師が配置され、福島県教育委員会が進めている「頑張る学校応援プラン」の主要施策である「学力向上に責任を果たす」の取組の一つである、学びのスタンダードにより授業力を向上させ、学力の底上げを図る実践が進められています。
先日、新聞でも報道されていましたように、同様の推進教師が配置されている県内の十数校が県より指定を受け、本校の6年生が、国立情報学研究所のリーディングスキルテスト(RST)を行いました。
学校では、様々なプリントやワークテスト、学力テストを行います。全国学力・学習状況調査からもうかがえることは、一般的に、問題が分からないというより、そもそも出題の文章そのものが分からない・読み取れていないのではということです。
このRSTは、問題文の中に「答え」が書かれているのが特徴です。日常生活での経験や伝聞、小学校における学びから得られた範囲の知識や常識を前提とした上で作問されており、文章をきちんと読むことができれば、そのことに関する知識がなくても解けるようになっています。
このRSTは、6つの問題タイプに分かれていますが、一例として「係り受け」タイプの問題を挙げてみます。
問題:【幕府は,1639年,ポルトガル人を追放し,大名には沿岸の警備を命じた。】
次の文は上記の文と同じか
質問:【1639年,ポルトガル人は追放され,幕府は大名から沿岸の警備を命じられた。】
・・ <同じ> <異なる> <どちらとも言えない> ・・
正解は「異なる」です。中学生でも、正解率は57%程度だそうです。
また、このRSTは問題数が決まっておらず、読んで理解し、解くスピードも重要となっています。
RSTを進めている先進校では、読解力を高めるために、3分間書き取りや速く音読する取組を実践し、成果を上げているそうです。他にも、問題文を音読して文意を考えさせたり、省力された主語を考えさせたりすることを授業の中で取り入れているそうです。
パソコンでの出題に解答し終えた6年生は、「意外と難しかった。」「簡単だった。」などと意見は様々でしたが、様子を見ていると、題意を読み取る力は着実に身に付いてきていることがうかがえました。
2年生は、生活科「みんなでつかう まちのしせつ」の学習で、「グリーンプラザ田沼文蔵記念館」と「ふれあいセンター」へ見学に出かけてきました。
公共施設やそこにある公共物は、みんなで使うものであること。それを支えている人々がいること。そして公共物を大切に使ったり正しく利用したりすることを、目で見て、耳で聞いて、肌で感じてくることがねらいです。
「グリーンプラザ田沼文蔵記念館」では、文蔵さんが郷土発展のために寄付をして建てられた図書館であることを教えていただきました。また、図書館の役割やそこで働く人の仕事内容、本がどのように並んでいるかなどを教えていただきました。図書館を利用したことがあっても、知らないことや発見がいっぱいで、分かったことや教えてもらったことを熱心にメモする2年生でした。
「ふれあいセンター」では、どんな時にどんな人が使うのか。どんな部屋があるのか。さらには、そこで働く人はどんな仕事をしているのか見学してきました。入ったことがない部屋も見せてもらい、公共施設の大切な役割を学習しました。説明してくれた施設の方の話をしっかりと聞く姿勢は、さすがは本校の子どもたちだと感心させられました。
15日(水)、町議会総務文教常任委員の皆様や学校施設・設備関係の方々が来校され、本校の教育活動を御覧になられました。
各学年の授業を参観され、先生の話に真剣に耳を傾けている姿、子どもたちが一生懸命に学習に取り組む姿を、微笑ましそうに御覧になられておりました。
また、今年度から導入された電子黒板の活用状況、夏季休業中に床張替工事が終わった3・4年教室の様子を見ていただきました。
13日(火)、クラブ活動の時間に、3年生が活動の様子を見学に行きました。
本校には、4~6年生で組織する5つのクラブがあり、それぞれのクラブを回りながら、次年度にどんなクラブに入るか期待に胸を膨らませました。
各クラブを訪問すると、一緒に体験させていただいたり、作品を見せていただいたりと、子どもたちはとても楽しそうでした。活動後には、「すごく楽しかった。」「全部に入りたい。」「どのクラブに入ろうか迷ってしまう。」などと感想を述べていました。
目を輝かせて活動に参加する3年生と、温かく迎えてくれる4~6年生の素敵なところがたくさん見ることができた、心が温まる時間となりました。
4月からこれまで、本校では、「パワーアップタイム」と称して、朝の時間にマラソン運動を行ってきました。11月からは、短なわとびの運動に取り組んでいます。
この日は、1~3年生までの活動日になっており、登校し着替えを終えた子どもたちは、体育館に集まり、自分の目標に向かって一生懸命になわとび練習に取り組んでいました。
これから冬本番を迎え寒くなってきますが、本校の目標の柱の一つでもある「たくましい子」を目指し、進んで運動に取り組み、最後まであきらめない子どもの育成に取り組み、運動が大好きな子どもをたくさん育てていきたいと考えます。
本校では、先週から今週にかけて、町給食センターの主任栄養技師の湯田としみ先生をお招きして、給食準備前の手洗いやうがい、身支度、配膳、さらには食事のマナーの様子を見ていただきました。
配膳後は一緒に会食しました。最後に、食事のマナーなど中心に、これから心がけたいアドバイスをいただきました。
子どもたちは、これからも食事に携わってくれた方々への感謝の気持ちと食材への感謝の心をもって、栄養満点でおいしい給食をいただくに違いありません。
9日(金)、3年生が「渡部りんご園」に校外学習に出かけてきました。
これは、社会科「農家の仕事」の学習として行ったもので、教科書だけの学習ではなく、疑問に思ったことなどを自分たちで見聞きし、体験を通して、農家の工夫や努力を肌で感じることがねらいです。
現地では、りんご農家の一年の仕事をいろいろと教えてもらいました。冬には、木がお休みするので剪定をして葉をつけた時に日光に当たるようにしていること。5月頃にりんごの花が咲いた後、6月頃に実がなり始めたら、7月にかけて何度か摘果をすることなど、教えてもらったことを一生懸命にメモをする3年生たちでした。
他にも、りんごにはいろいろな種類があることや、なぜ赤くなるのかを教えてもらいました。
渡部りんご園の方に説明していただいた後、質問の時間を取りました。次々と質問が出され、子どもたちの学習意欲が感じらました。友達が質問したこと、熱心にメモを取る姿勢も素晴らしかったです。
最後に、おいしいりんごの見分け方を教えてもらいました。おいしいりんごは・・・。
そして、頑張ったご褒美に、りんごを自分で採っていいよということで、今教えてもらったおいしいりんごを見つけて、りんご園内を探し回る子どもたちでした。
「先生見て」「真っ赤なりんごを見つけたよ」「わたしの大きいよ」と、笑顔いっぱいの子どもたちでした。
きっとその日は、りんご園での出来事やおいしいりんごの見分け方をお家の人に伝え、りんごを食べながら、家族団らんの時間を過ごしたに違いありません。
9日(金)、保健給食委員会の発表がありました。
この日は、寒くなってくると、体を動かす機会が少なくなってしまう傾向があるので、こんな運動をしてはどうですかという提案の発表でした。説明を聞いて、音楽に合わせて全校生で身体を動かし、心地よい汗を流しました。
保健給食委員会が頑張って紹介する姿、そして、みんなが笑顔で身体を動かす姿は、とても素敵だなと感じました。
本校では、新しく転任された先生方に、全校集会でのお話をお願いしています。先日の全校集会では、教頭が担当の日でした。
私は、算数の問題をクイズとして提示し、いろいろな方法で考える姿勢をもつことがいかに大事かを話しさせてもらいました。また、「数の増え方」や「図形の面白さ」について、算数の勉強を使うと、授業だけではなく、身の回りのいろいろなところに活用したり応用したりできるのだという話もしました。
算数クイズに答えようと一生懸命に考える姿は、本校の子どもたちの素敵なところだと感じました。
これから子どもたちが向かい合う大人の世界には、「正解のない」問題がたくさんあります。どうしよう、でもどうすることもできない。そんなことがたくさんあります。もちろん素敵なことや楽しいこと、大人の世界にはいっぱいあります。
だからこそ、素敵な未来が待っている子どもたちには、「正解のない」問題に対応するために、「考え実行する力」、「想像する力」、「やってみようとするチャレンジ精神」、「コミュニケーションの力」等々をいっぱいつけてもらうために、学校へ来て、たくさん勉強して、たくさん遊んで、おいしい給食をもりもり食べて、毎日元気で明るく生活してもらいたいと考え、全校集会で話をさせてもらいました。
先週2日(金)、5年生は、校外学習として「塔のへつり」へ出かけてきました。
これは、総合的な学習の時間のテーマである「下郷の人・ものとつながる」を、5年生が今年一年間進めている学習です。また、社会科「わたしたちの生活と工業生産(伝統工芸品)」の学習も兼ねています。いずれも、地域の「こけし作り名人」の協力のもと、こけしの絵付けを行い、下郷町の地元産の木材を使った伝統工芸品作りを体験することにより、自分のふるさとへの理解を深めることにねらいがあります。
つり橋を渡り、塔のへつりを散策しました。天気が良くて紅葉もきれいで、自然の雄大さやへつりの素晴らしさを満喫した子どもたちでした。塔のへつりを散策した後、「観光」について、お店の方々にいろいろとインタビューをさせてもらいました。お店の方々が教えてくれたことを、熱心にメモをする5年生。先日のトヨペット南会津店の見学と同様に、お店の方々に感心されていました。
そして、「へつり工房」において、北村様に教えていただきながら、町の伝統工芸品の一つでもあるこけしの絵付け体験をさせていただきました。
こけしの歴史やこけし作りの仕事について教えていただいた後、絵付けを行いました。こけしの形からイメージを膨らませ、思い思いに絵付けをする姿は真剣そのものでした。春の「木地師体験」と同様に、今度は世界に一つだけのオリジナルなこけしを完成させ、満足気な子どもたちの姿が印象的でした。
先月25日(木)、4年生は森林環境学習の一環として、観音沼森林公園へ見学学習に出かけてきました。
4年生は、春・夏と観音沼を散策してきており、今回が3回目となりました。今回も、講師に星周一先生を招聘し、自然の宝庫ともいえる観音沼の秋の様子を散策しながら、ガイドをしていただきました。
子どもたちは、初夏の観音沼森林公園見学と比べながら、秋の自然の様子を観察し、もみじやカエデの違いなどについて説明を聞いたり、様々な植物の実などについて質問したりと、学習に一生懸命でした。また、浮島は初夏に比べると、少し動いていたため、本当に浮いているということを実感することができました。他にも、紅葉する仕組みについて教えていただき、紅葉している葉を、実際に目で見て観察することができました。
秋ということで、東北にも数か所にしか存在しない貴重なハッチョウトンボを実際に観察することができ、とても感激していました。
この日は天気にも恵まれ、展望台から眺めた風景はとても素晴らしくて最高でした。そんな心に残ったことを俳句にする活動も行いました。帰りのバスの中は、あまりの素晴らしい景色に魅了され、俳句大会が始まったほどでした。
今回の学習は、四季の変化の素晴らしさを実感させ、下郷町のふるさとの森林を大切にしていこうという心情を育てるのにとても効果でした。
先月30日(火)、6年生は、下郷中学校へ部活動体験に行ってきました。
これは、小中連携及び町内3小学校の連携事業の一つとして毎年行っている活動であり、6年生にとっては、中学校への不安を解消し、夢や希望をもてる機会となっています。
オリエンテーションの後、事前に希望した2つの部活動体験をしました。中学生が、これからやることや部活動のことをやさしく教えてくれ、安心して活動を体験している様子がうかがえました。
子どもたちからは、「始めは心配だったけれど、中学校での生活や部活が楽しみになりました。」「やりたい部活が決まりました。」「早く中学生になりたいです。」といった感想が出されるなど、いかに実り多い活動になったかがうかがえました。
活動を通して、中学生の部活動に対する一生懸命な姿勢を目の当たりにして、憧れを抱き、中学校への希望がもてる時間となったことや、中学校が身近に感じる機会を提供していただいた下郷中学校の教職員・生徒のみなさんに感謝申し上げます。
5年生は29日(月)、社会科の学習で、福島トヨペット南会津店へ出かけてきました。
子どもたちは、車ができるまでの様子をビデオで見たり、車のつくり・車が動く仕組みを説明してもらったりした後、工場内やショールームを見学させてもらいました。
最初に、人と環境に優しいハイブリットカーのプリウスを見せてもらいました。エンジンルームや運転席には、いろいろな工夫がされているのを教えてもらい、熱心に話を聞き、メモをとる5年生でした。
ハイブリットの仕組みや様々な部品の説明とあわせ、今の自動車は、環境に優しいだけではなくて、ぶつからない車が主流になるなど、安全性が大事だということも教えてもらいました。
工場内では、普段見ることができない車の下を見せてもらいました。いろいろな部品が見え、「おー」と歓声を上げるなど興味津々でした。また子どもたちは、説明があったことを聞きもらさないように熱心にメモしていて、社員の方々に称賛されていました。
他にも、タイヤの空気入れや交換の体験もさせてもらいました。タイヤだけでなく、車はきちんと整備・点検しなければいけないこと。そして、車が道路を走るためには、1600もの検査項目があり、厳しい検査に合格しないと乗ってはいけないことを教えてもらい、みんなびっくりしていました。
子どもたちの感想からは、自動車工場で働く人の思いと、安全・安心なよりよい車を作る技術者たちの情熱に触れることができるなど、学ぶことが多い見学学習だったことがうかがえました。
見学記念のプレゼントとして、ティッシュやミニカーなどをいただきました。
この度の見学学習を快く引き受けていただき、親切丁寧にお話しいただいた「福島トヨペット南会津店様」には、大変感謝いたしております。ありがとうございました。
きっと、子どもたち一人一人の心のアルバムに、素敵な思い出としてとじられたに違いありません。
先日、児童会活動の一つとして、運営委員会が中心となり、赤い羽根共同募金へのご協力をお願いしました。募金活動を行った先週は、毎日、各学年から募金箱が届けられ、とてもうれしい気持ちに包まれました。
この赤い羽根の募金は、「みんなの幸せのために役に立てるなら、ちょっとでも・・・。」と一人一人の思いやりの気持ちが詰まったものだと考えられます。
たくさんの思いやりが集まれば、その分、たくさんの人が幸せになれます。募金は、思いやりの気持ちを目に見える形にしたボランティア活動の一つともいえるかも知れません。
集められた募金は、下郷町福祉協議会の方にご来校いただき、運営委員会の子どもたちから手渡しをいたしました。ご協力ありがとうございました。
29日(月)、1年生9名は、担任の先生や養護教諭の先生と一緒に、とても大事な学習をしていました。それは、学級活動「からだをきれいにしよう」の学習でした。
学習では、身体を清潔に保つために大切なことを、いろいろと教えてもらいました。先生たちの話を一生懸命に聞く姿は微笑ましかったです。その中で、諸活動後やトイレに行った後、給食前にしている手洗いについて振り返る学習がありました。
いつも通りに手洗いをしたばかりの子どもたちの手に、専用のローションを塗り、手洗いチェッカーの中に手をかざしてみると、LEDのブラックライトで照らされた手のひらや甲、指先やつめの周りが青白く光っていたのです。それがなんと、手洗いしても手に残ったばい菌だと聞いて、びっくりした子どもたち。その表情が印象的でした。
石けんをつけて、指先や指と指の間までしっかりと洗うことの大切さを実感した1年生でした。
今日26日(金)は、子どもたちが楽しみにしていた「バイキング給食」の日でした。
配膳台に並べられたたくさんの料理を見て、目をまん丸くしてワクワクしていた子どもたち。各料理の盛り付けも最高で、食べる前から目でも楽しめました。
配膳をしてくれた子どもたちも、まるでレストランのような盛り付けに、崩すのがもったいないと声をもらすほどでした。それに、お盆に載らないくらいの品数があったのも最高でした。
配膳を済ませた後、学年ごとに「いただきます。」して食べ始めました。いつもよりも元気な食前のあいさつに、子どもたちが、いかにうれしく楽しみだったかが分かりました。各料理とも、何回もおかわりができるくらいの量があり、お腹いっぱいになるまでバイキング給食を楽しみました。
また今日は、「これおいしいね。」「ほんどだ。こっちもおいしかったよ。」「みんな、まだいっぱい残っているよ。」などと、いつもよりも会話が弾んでいたようです。
食事の楽しさを実感できる素敵な時間を提供していただいた、町共同調理場(給食センター)のスタッフの皆様に感謝申し上げます。
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