こんなことがありました。

2020年10月の記事一覧

修学旅行1日目

 本校の6年生は、昨日から、郡山・会津若松方面へ修学旅行に出かけています。

 昨日の様子の写真が送られてきましたので、送られてきた分全てを掲載していきます。

 これは、「ふれあい科学館 スペースパーク」での活動の様子です。

 6年生の「楽しい!うれしい気持ち」が伝わってくるようです。

 写真がやや不鮮明かもしれませんが、雰囲気を感じ取っていただければと思います。

 本日も出張のため、昨年までのように、修学旅行の様子をリアルタイムで紹介できなくて。。。。 

 写真が送られてきましたら、午後からは、また紹介できると思います。

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秋を満喫してきました!:1・2年

 29日(木)、1・2年生は、生活科の合同学習を行いました。

 この日は、森の案内人の方々のご案内していただきながら、ふるさと公園を散策し、秋の様子を教えていただいたり、どんぐりなどの木の実を拾ったりして、秋の自然に親しみました。

 どんぐりから出ている白いものが根であることや、松の葉が「松葉づえ」の元になったことを教えていただき、びっくりしていた1・2年生でした。

 散策後、木工クラフトを行いました。拾った木の葉や木の実に絵を描いたり、色を塗ったりして枝に張り付けながら、班ごとに作品づくりをしました。木の葉や木の実から想像を膨らませて、思い思いに作品づくりに夢中になる子どもたちの姿が見られました。班ごとにオリジナルな作品を完成させて喜んでいた子どもたちでした。

 木工クラフト後は、かるた取りやスラックラインなどの活動を楽しみました。かるたの題材は、草花の名前になっていて、かるた取りを楽しみながら、草花の特徴を覚えることができたようです。

 少し肌寒い日でしたが、自然の中で思いっきりと体を動かし、思い出に残る時間が過ごせたに違いありません。

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秋の観音沼を散策:4年

 昨日27日(火)、4年生は森林環境学習の一環として、観音沼森林公園へ見学学習に出かけてきました。例年、本校の4年生は、春にも観音沼を散策し、秋の観音沼との違い(沼の様子、生き物、山々の景色)を学習しているところですが、今年度はコロナ禍の中でもあり、秋のみの散策となりました。

 この日は天候にも恵まれ、紅葉が大変きれいでした。紅葉の時期の真っ只中といった感じで、平日にもかかわらず、たくさんの観光客がおりました。

 ガイドとして招聘した講師の星 周一先生の話によると、神秘的なムードが漂うこの観音沼は、水深が1.5メートルぐらいしかなく、周辺の山や沢から水は流れ込むということですが、沼から出て行く川がないそうです。

 また、観音沼にはもう一つ名前があり、別名はみたらせ沼ということや、この「みたらせ」とは、沼のほとりにあるこのお堂の観音様に参拝する人が、お祈りをする前に、手や口を洗い清めるというところから、沼の名前が来ているのだということも教えてもらいました。他にも、途中で休憩した獄観音堂は、馬の神様を祭ったお堂で、平安時代、坂上田村麻呂が、東北の地を攻める時に立ち寄り、人や馬の安静を祈願して建てたといわれているお堂で、歴史が古いものだということも教えてもらいました。

 4年生は、秋の自然の様子を観察し、教えていただいたことをしっかりとメモするなど、学習に一生懸命でした。きれいに紅葉しているもみじの葉を、実際に目で見て観察することができ、実り多い学習ができました。

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地層見学の学習のまとめをしました

 本日27日(火)、「株式会社ダイエツ」の社員の方を講師及びゲストとしてお招きし、地層見学で学習したことをまとめた発表会を開きました。

 学習の前半は、地層見学を通して教えていただいたことや分かったことをまとめた壁新聞を基に、グループごとに紹介し合いました。ダイエツの方々には、グループごとにまとめた壁新聞のまとめが大変素晴らしいこと、自信をもって発表できていたことをたくさんほめていただきました。

 学習の後半は、地層についての映像や地形図などの画像を見せていただきながら、噴火によってできた大地のつくり、地震による大地のつくりについて教えていただきました。見て分かりやすい資料で、子どもたちと一緒に聞いている我々にとっても、大変勉強になるものでした。

 玄武岩、安山岩などの名前や教科書に載っている地層について知る机上の学習ではなく、「見て・触って・感じて」と、深い学びができた今回の学習は、地域を知るふるさと教育という点で考えても、大変意義があるものだと考えます。

 「株式会社ダイエツ」様には、今回の地層学習に限らず、学校図書の寄贈や寄付金をいただいており、感謝しているところです。この学習も、10年以上も前から続いており、今年度も充実した学習を進めることができ、大変感謝しております。ありがとうございました。

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からだをきれいにしよう:1年

 本日27日(火)、1年生は、担任の先生や保健室の先生と一緒に、とても大事な学習をしました。それは、学級活動「からだをきれいにしよう」の勉強でした。

 学習は、自分の生活を振り返り、からだの汚れやすいところを紹介し合うところから始まりました。進んで挙手して発表する1年生の元気さ、先生方の話を一生懸命に聞く姿は、微笑ましかったです。

 身体を清潔に保つために大切なことをいろいろと教えてもらい、「手洗い」「お風呂に入る」「下着を交換する」など、これからどのように行動していけばよいか、しっかりと勉強ができた1年生でした。

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自動車をつくる工業:5年

 26日(月)、5年生は社会科の学習で、福島トヨペット南会津店へ出かけてきました。

 「百聞は一見に如かず」の言葉にもありますように、実体験を伴った学習の効果は絶大です。この日の見学学習では、車ができるまでの様子をビデオで見たり、車のつくり・車が動く仕組みを説明してもらったりした後、工場内を中心に見学させてもらいました。

 工場内では、トラックのマフラーから出る排気ガスを測定する機械で、排出される二酸化炭素について説明を受けました。その後、人と環境に優しいハイブリットカーの新型プリウスPHVを見せてもらいました。ハイブリットとPHVの仕組みを、エンジンルームを見せてもらいながら説明を受けました。

 また、普段見ることができない車の下を見せてもらいました。いろいろな部品が見え、子どもたちは興味津々でした。

 車には様々な部品あること、運転席にはいろいろな工夫がされていること、今の自動車は、環境に優しいだけではなくて、アクセルの踏み間違いなどの事故に対応するため、ぶつからない車が主流になっているなど、環境と安全性が大事だということも教えてもらいました。

 見学学習の間、スタッフの話を熱心に聞き、説明があったことを聞きもらさないよう熱心にメモする5年生の姿がありました。

 他にも、トヨタ車が世界でどれほど販売されているのか、トヨタ全体で一日どれだけ車を製造しているのか、車はきちんと整備・点検しなければいけないこと、車が道路を走るためには1600余りの検査項目があり、厳しい検査に合格しないと乗ってはいけないことなど、いろいろと教えてもらいました。

 子どもたちの感想からは、自動車工場で働く人の思いと、安全・安心なよりよい車を作る技術者たちの情熱に触れることができるなど、学ぶことが多い見学学習となったようでした。 

 「福島トヨペット南会津店様」には、今回の見学学習の記念のプレゼントとしてティッシュボックスをいただきました。コロナ禍の中、この見学学習を快く引き受けていただき、大変感謝いたしております。ありがとうございました。

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引き渡し訓練を行いました!

本日23日(金)、保護者の皆様のご協力を得て、「引き渡し訓練」を行いました。

この訓練の背景にありますのは、今から9年ほど前に起きてしまった、あの多くの命を失った東日本

大震災です。

 あの時、経験したことのない大きな喪失体験をしながらも、人と人との絆の大切さ、ふるさとを愛する心、どんな困難があっても前向きに強く生き抜く心、思いやりや助け合いの心など、多くのことに気付かされたことを、今でも鮮明に覚えています。

 そして、あの未曾有の大災害は、わたしたちに様々な試練を与え、一人の人間としていろいろなことを問い・試し、学校としても多くのことを考えさせられました。

 今回の「引き渡し訓練」は、大きな災害・事件等が発生した場合、みんなの安全を守るため、確実に保護者へ引き渡すことができるように、万が一に備えて行った訓練でした。今回は、コロナ禍の中でありましたが、災害や事故等は、いつ、どんな時に起こるか分かりません。

 我々も、この訓練の課題を教職員で共有しながら、安全・安心な学校づくりをしっかりと進めていきたいと考えます。

 本日、仕事をお休みいただいて、「引き渡し訓練」にご協力いただきました保護者の皆様、誠にありがとうございました。雨のため校庭がぬかるむ中、大変ご不便をおかけいたしました。

 お家でも、今回の訓練を受けて、学校の管理下以外で災害に遭った場合の避難時において、家族との待ち合わせ場所や連絡方法など、お子さんと話し合いながら、「自分の命は自分で守る」判断力と行動力を育てていくために、もしもの時に備えていただければと思います。

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りんご農家の仕事を調べてきたよ

 23日(金)、今日は雨が降っていましたが、3年生は傘を差しながら、「渡部りんご園」に校外学習に出かけていきました。

 これは、社会科の一環として行ったもので、教科書だけの学習ではなく、疑問に思ったことなどを自分たちで見聞きし、体験を通して農家の工夫や努力を肌で感じることがねらいでした。

 現地では、「りんご農家の一年」の仕事をいろいろと教えてもらいました。冬は、木がお休みするので、剪定をして、葉をつけた時に日光に当たるようにしていること。5月頃にりんごの花が咲いた後、6月頃に実がなり始めたら、7月にかけて何度か摘果をすることなどを教えてもらいました。他にも、りんごにはいろいろな種類があることや、なぜ赤くなるのかを教えてもらいました。

 教えていただいたことを一生懸命にメモする3年生の姿は、とても素晴らしいものがありました。

 渡部りんご園の方に説明していただいた後、最後に、おいしいりんごの見分け方を教えてもらいました。おいしいりんごは・・・。

 そして、頑張ったご褒美に「りんごを自分で採っていいよ」ということで、教えてもらったおいしいりんごを見つけて、雨の中、リンゴの木を見上げ、りんご園内を探し回る3年生でした。

「先生見てぇ」「真っ赤なりんごを見つけたよ」「わたしの大きいよ」と、もぎたてのりんごを頬張り、笑顔いっぱいの子どもたちでした。

 きっと今日は、りんご園での出来事やおいしいりんごの見分け方をお家の人に伝え、いただいてきたりんごを食べながら、家族団らんの時間をお過ごしください。

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みんなの思いやりの気持ちが形に・・・

先週、児童会活動の一つとして、運営委員会が中心となり、赤い羽根共同募金へのご協力をお願いしました。

 募金活動を行った先週は、毎日、各学年から募金箱が届けられ、とてもうれしい気持ちになりました。

 それは、この赤い羽根の募金は、「みんなの幸せのために役に立てるなら、ちょっとでも・・・。」という、一人一人の思いやりの気持ちが伝わってきたからです。

 たくさんの思いやりが集まれば、その分、たくさんの人が幸せになれます。「募金」とは、思いやりの気持ちを目に見える形にしたボランティア活動の一つともいえるかも知れません。

 今回、子どもたち(保護者)から集められた募金額は、14,350円となりました。ご協力ありがとうございました。

 本日22日(木)、下郷町福祉協議会の方にご来校いただき、運営委員会の子どもたちから手渡しをいたしました。

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ふるさと下郷の人・ものとつながる  

 本日20日(火)、5年生は、校外学習として「塔のへつり」へ出かけてきました。

 これは、総合的な学習の時間のテーマである「下郷の人・ものとつながる」を、5年生が今年一年間進めている学習です。また、社会科「わたしたちの生活と工業生産」の学習も兼ねています。

 到着後、「へつり工房」において、町の伝統工芸品の一つでもある、こけしの絵付け体験をしました。こけしの歴史やこけし作りの仕事について教えていただいた後、絵付けをする5年生、こけしの形からイメージを膨らませ、思い思いに絵付けをする一人一人の姿は真剣そのものでした。自分だけのオンリーワンなこけしを完成させ、満足気な姿が印象的でした。

 その後、「観光」について、お店の方にいろいろとインタビューをさせてもらいました。お店の方が教えてくれたことを、熱心にメモをする5年生の姿がありました。

 塔のへつりについて学習した後は、つり橋を渡り、塔のへつりを散策しました。1週間ほど前、川の学習で見学に来た5年生ですが、この日は天気がとても良くて、紅葉もきれいで、自然の雄大さやへつりの素晴らしさをさらに満喫していました。

 今日の学習を通して、自然の雄大さや塔のへつりの素晴らしさを満喫しただけではなく、下郷町の地元産の木材を使った伝統工芸品作りを体験することにより、自分のふるさとへの理解を深めるきっかけづくりができました。

 また、学習発表会でもご覧いただいた、子どもたちが作成した「観光パンフレット」を紹介するなど、これまでの学習の成果を紹介することすることができ、充実した学習となりました。

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奉仕作業に感謝!

 発表会後、PTAの方にご協力いただき、会場の後片付けやガラス磨きなどの奉仕作業を行いました。

 来週から、また気持ちのよい環境の中で、教育活動を進めていくことができます。

 ご協力ありがとうございました!

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一人一人が輝きを増した学習発表会 

 2学期の最大行事は、何といっても「学習発表会」です。今年度は、コロナ禍の中での開催ということもあり、発表する学年以外は体育館に入れず、各学年の発表を参観できるのは各家庭2名までという中での「学習発表会」でした。

 最初の発表は1年生でした。かわいらしく元気な声での「はじめの言葉」のあいさつの後、国語科の時間に学習した「くじらぐも」を劇化し、発表してくれました。力を合わせて作り上げた音読劇「くじらぐも」は、とっても素晴らしかったです。

 2番手は5年生でした。5年生は、総合の学習で調べた「下郷町の観光地」の紹介と、音楽科で学習した「星笛」のリコーダー演奏を発表してくれました。一人一人がしっかりと調べ上げてまとめたパンフレットを、スクリーンに映し出しながら、観光地の魅力をクイズにして紹介してくれました。とても勉強になる発表でした。リコーダーの演奏も、一人一人の思いが詰まった音色でよかったです。

 休憩後の3番手は、2~4年生の学校発表でした。今年度は「合奏祭」も中止となり、みんなで合奏ができるのか心配していましたが、お家の方々の前で演奏できる喜びを表現する発表を見せてくれました。

 楽器紹介や学年ごとの演奏の後、「ドラえもん」の合奏を披露してくれました。2~4年生のテーマにもあるように、心を一つにした素晴らしい演奏で、会場は拍手に包まれました。

 

 最後は、最後は6年生の発表でした。今年度は、コロナ禍の中、小学校最後となる様々な活動が中止や規模を縮小しての活動となってしまいましたが、さすがは6年生です。そんな逆境にも負けず、「絆」「感謝」「努力」「本気」をテーマに、『本気で伝えます』と題して、鼓笛やよさこい、英語での学校紹介などの発表を見せてくれました。一人一人の表情、動きに「本気」が感じられ、見ている人を魅了する最高の発表となりました。

 また、「♪ふるさと♪」の曲をバックミュージックとし、この学習発表会を閉めた「おわりの言葉」も、感動そのもので素晴らしいエンディングとなりました。

 一つの行事を経験するごとに、子どもたちは大きく成長します。一つのことに向かって一生懸命に取り組み、その成果を発表し成就感を味わう。これは、一つの成長過程でとても大切なことです。

 各学年の発表が大成功に終わったことで、そこへ向かうまでの努力の大切さや仲間とともに協力することの大切さ・素晴らしさを学んだに違いありません。子どもたちが達成感・満足感をもって学習発表会を終えたことをうれしく思います。最高のパフォーマンスができ、素敵な思い出がまた一つ増えたことと思います。 

 

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いよいよ、明日は学習発表会

 明日が学習発表会へ向けて、6年生と教職員で、会場準備を行いました。

 6年生が一生懸命に掃除をしたり椅子を並べたりしてくれたおかげで、短時間のうちに、準備万端な会場が完成しました。

 各学年ともに、明日の学習発表会へ向けての希望を胸に下校していきました。明日の本番では、一人一人が元気いっぱい笑顔いっぱいの発表をしてくれることと思います。

 体育館の開場は8:30、開演は9:00です。気温も低くなり、朝方の体育館は少し肌寒いです。お越しの際には暖かい服装や敷物などがあるとよいと思います。

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本番へ向けて「校内学習発表会」

 15日(木)、学習発表会に先立ち、「校内学習発表会」を開催しました。

 今年度の学習発表会は、コロナ禍の中の開催ということもあり、3密を避けるため、来賓等はお呼びせず、ご参観いただく保護者の方々も各家庭2名までとして行います。

 そして子どもたちも、発表時以外は体育館の入り口付近で待機し、発表の時だけステージに登場するため、この日は、各学年の発表を見合う「校内学習発表会」でもありました。

 各学年ともに、学習の成果や成長の記録を発表できる場、工夫がいっぱいで見入ってしまうほどでした。特に、一人一人のよさを存分に生かした見(魅)せ場のある発表、笑顔や感動のある発表は、最高に素敵でした。明日、お家の方々も、各学年の素晴らしい発表に感動すること間違いなしです。

 

 この日15日(木)が、発表会本番と言ってもよいくらい素晴らしい発表ばかりで、子どもたち一人一人の思いが伝わり、感動がいっぱいの素敵な時間となりました。今日、各学年ともに最後の練習を行い、さらに完成度を高めたことと思います。

 明日17日(土)が、学習発表会となります。

 子どもたちの笑顔いっぱいの発表を鑑賞されて、本校教育活動の取組や成果の一端を感じていただければと思います。

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食育授業:1年

 16日(金)、担任の先生と下郷中学校の栄養教諭の髙木先生の2人による「食の教室」を行いました。

 今回は、1年生を対象に、「給食のマナーを身に付けよう」ということで学習を行いました。

 毎日の給食の様子を振り返ったり、ご飯やみそ汁などのお茶碗の置き場所を確認したり、お箸の持ち方を確認したりしました。

 学習の後半には、実際にお箸をつかって、ご飯やおかずに見立てたスポンジやお豆を、隣の食器に移動する体験もしました。夢中になって挑戦する1年生の姿はかわいらしかったです。

 

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書写指導3・4年 

 昨日14日(水)、12日(月)の5・6年生の書写指導に引き続き、白石光史先生においでいただき、3・4年生を対象に書写指導をしていただきました。

 この日は、筆の持ち方からご指導いただきました。そして、線の太さ、幅や長さ、文字の形や方向(向き)など、大事なポイントを教えてもらいながら、一画一画練習をしました。学習の始めと終わりでは、格段に上手な筆づかいで、接筆なども意識した作品が出来上がっていました。半紙の「白」と文字の「黒」のバランスも自然と取れており、子どもたちも確かな手ごたえを感じていたようでした。

 この日、3年生は、「木」をご指導いただきました。

 この日、4年生は、「白鳥」をご指導いただきました。

 3・4年生ともに、白石先生がお手本で書いて見せてくれる筆づかいを見ていると、自分たちもできる感じになるようで、「筆が動いてくれるように」「筆に逆らわないように」という言葉を信じ、心を落ち着かせ、一画一画大事に書く姿はほほえましかったです。

 白石先生には、12月にもまたご来校いただき、今度は「書き初め」のご指導をいただくことになっております。今頑張っている子どもたちを見ると、その時までには、さらに成長した姿をお見せできるものと思います。

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先生方の勉強会:要請訪問Ⅰ授業研究会

 本校では、『夢中になって学ぶ子どもの育成』を目指し、「授業スタンダード」を活用して校内研修の充実を図り、子どもたちの学力向上を目指しています。特に今年度は、「主体的な学びを引き出す授業」はどうあるべきかにポイントを絞って 研修を深めているところです。

 先週7日(水)には、教育長様を始め、南会津教育事務所の所長様、指導主事の先生方、そして町内外より10名余りの先生方がご来校され、本校の授業やこれまでの取組の一端をご参観いただきました。

 この日は、1年生の「国語科」、2・3年生の「道徳科」、4年生の「音楽科」と「算数科(T・T授業)」、5年生の「社会科」と「算数科(T・T授業)」、6年生の「体育科」、ふたば学級の「自立活動」の8授業を参観いただきました。

 これからも日々、「分かる・できる授業」の実践を積み重ねながら、明日の授業が楽しみと子どもたちが期待できる学校づくりを進めてまいりたいと考えます。

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本校の教育活動を見ていただきました!

 先週5日(月)、教育長様を始め、教育委員の皆様がご来校され、本校の教育活動の一端を参観いただきました。

 この日、複式3年は、すでにホームページで掲載させていただきましたとおり、「リオンドール」へ見学学習に行っておりましたが、1年は音楽科、複式2年は書写、4年は算数科(T・T授業)、5年生は算数科(T・T授業)、6年は社会科、ふたば学級は国語科の学習を参観いただきました。

 この日、1・5・6年には、電子黒板を活用した授業を行い、その様子もご覧いただきました。

 教育委員の皆様より、子どもたちの学習に向かう姿勢や落ち着いた学級の雰囲気が感じられたこと、そしてどの学年でも、夢中になって学ぶ子どもたちの姿が見られたことについて称賛いただいたこと、大変うれしく思います。

 勉強するのが大好きな子どもを増やし、学力向上につなげていくことは、学校教育のとても重要な核となる部分です。コロナ禍の中ではありますが、今後も様々な教育活動を充実させ、子どもたちの笑顔につながるよう日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする訪問となりました。

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書写指導:5・6年

 昨日12日(月)、下郷町を代表する書道の第一人者でおられる白石光史先生を招聘し、5・6年生を対象に、学年ごとに書写指導をしていただきました。

 この日は、毛筆の魅力に触れ、点画のつながりや筆順、字形、字配り、文字の中心をそろえて書くなど、専門性を生かした毛筆の書写指導をしていただくことがねらいでした。

 書道(習字)の学習効果は、いろいろ挙げられると思います。書道は、心を落ち着かせて、一筆一筆に思いを込めて書くことが大切となります。根気強く繰り返し書くことで、精神統一ができ、集中力も高まってきます。その上、書道は、お手本を見て自分の文字を書くことで、お手本と自分の文字は何が違うのか、文字を観察して分析する力(自己分析力)が身に付きます。

 この日、5年生は、「希望」をご指導いただきました。

 6年生は、「感謝」をご指導いただきました。

 各学年90分の学習の中、教えていただいたポイントを意識し、夢中になって練習をしていました。そのため、文字の形や印象が変わったのが実感できるほどでした。やはり自分の字が変わると、字を書くことが楽しくなりますし、自信がつきます。何よりも、納得できる文字が書けると、素直に気持ちがよいです。

 学習を終えた子どもたちも、「以前より字が上手になった。」「どんなところに気を付けていけばよいのか分かった。」「もっともっと上手に書けるように頑張りたい。」などと感想を述べていました。

 なお、明日14日(水)は、白石先生にまたご来校いただき、今度は3・4年生の書写をご指導いただくことになっております。

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川のかんさつ:5年 

 6日(火)、5年生は、星周一先生に講師をお願いし、川の観察に出かけました。

 今回のこの学習では、一級河川の阿賀川やその支流を観察し、山の中、平地に出たところ、平地での川や川岸の様子を勉強してくることがねらいでした。

加藤谷川、阿賀川、桧沢川、観音川と、下郷町を飛び出し、南会津町の方まで川をたどりながら、橋の上や川岸から観察したり、川原まで下りて観察したりしました。

 最初に、橋の両側には、橋の名前と川の名前が書いてあることなどを教えてもらった子どもたちは、それぞれの橋に行くたびに、橋の両側を見て、何という川にかかる橋で、何という名前の橋か、すぐにメモできていました。

 各地点で、川の傾き・川幅や川原の様子から、流れる水がどうはたらいているのか、曲がりくねった川の外側と内側は児のようになっているのか、石の大きさ、流れの速さはどうかなど、たくさん教えていただき、それを学習カードにまとめる5年生でした。

 最後に、下郷町の観光名所である「塔のへつり」へ行き、川と渓谷の様子を観察してきました。

 5年生の子どもたちは、どの子もしっかりと学習カードにメモしていました。この姿勢はこの学習に限らずいつも見られており、学級の素晴らしいよさの一つだと思います。

 川や森林などに精通した星周一先生の説明により、子どもたちは、この下郷町の森林を育んでいる土壌や美しい景観を作り上げている川の流れを目で見て自然を肌で感じて学習することができました。また、水のはたらきを調べることにより、町独特の地形や美しい景色が、水のはたらき等により長い年月を通してできたことを知ることができるなど、学びの多い深い学習ができました。

 5年生は、この後、目で見て、耳で聞いて感じたことや分かったことを、これからの学習のまとめに生かしていきます。

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リオンドール見学&5ADAY:3年 

 5日(月)、3年生は、社会科学習の一環として、リオンドール田島バイパス店へ見学学習に出かけてきました。今回は、お店の見学だけではなく、5ADAY「食育 体験ツアー」プログラムを併せて行いました。

 5ADAYとは、1日5皿分(350g)の野菜と200gの果物を食べようという取組で、健康のための合言葉です。

 到着後、お店入り口から入り、奥にある職員専用の扉をくぐり、休憩室に案内されました。そこで、管理栄養士の方に、食品が体の中でどのような働きをするのか教えてもらったり、毎日の食事に野菜や果物を取り入れたバランスのよい食事が、健康な体をつくることを教えてもらったりしました。その後、青果売り場を見学し、いろいろな野菜が並んでいることや「地産地消」のことを目で見て勉強しました。

 野菜について学習した後は、グループに分かれ、ミッションペーパーに従って、お買い物ゲームをしました。9名の子どもたちは、2つの班に分かれ、「実を食べる野菜」や「旬の野菜か果物」など、相談し合いながら売り場を歩いて見つけ、1000円以内でお買い物ゲームを楽しんでいました。答え合わせもバッチリでした。

 食育体験プログラムの後は、普段見ることができないリオンドールのお店の裏側「バックヤード」を見せてもらいました。事務室を見学させてもらったり、お魚やお肉、お菓子や雑貨など、いろいろな荷物になったつもりで、たくさんある部屋の中を見学させてもらったりしました。店長さんに説明してもらったことを、一生懸命にメモしている3年生はとても素敵でした。

 バックヤードの見学の後、お店の中のいろいろなコーナーも見せてもらいました。お家の人と一緒にお店に行ったことがあり見たことがあっても、説明を聞くと、なるほどという発見がいっぱいでした。

 見学の後、案内していただいた店長さんに、いろいろと質問をしました。昔は、「ライオン・ドー」と言っていたこと。今はフランス語で「リオン・ドール」と呼んでいることなどを教えてもらいました。

 また、エプロンは部門ごとに色分けされていること。商品は、真ん中の棚に売れ筋の商品を陳列すること。天候や曜日に合わせて惣菜を作ること。お店の入り口には、野菜や果物のコーナーを作り、季節感を感じてもらえるようにしていることなど、驚きや発見がいっぱいで、とても充実した学習になりました。

 

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地層見学:6年

 本日2日(金)、6年生は、地層や石等に精通した「株式会社ダイエツ」の齋藤利津氏を始め、社員の方々を講師として招聘し、鶴ヶ池方面へ地層見学に出かけてきました。

 これは、森林環境学習の一環として行った学習で、机上の理科の学習ではなく、「見て・触って・感じて」と、学びの深い学習をしようと、たくさんの方々のご協力を得て実現している活動です。

 まず現地では、資料を基に、私たちの楢原小学校は、約100万年前の噴火でできたカルデラの中にあることや、地層はどのように作られていくのか、その成り立ちについてなど、様々なことを教えていただきました。

 見学地として訪れた鶴ヶ池の地層は、川の流れる水のはたらきによって浸食されてできた地層であり、さらに火山灰が堆積してできた地層であることも教えてもらいました。また、石英の有無で石の種類を特定していくことや、堆積物は玄武岩、安山岩の角礫が多く占められていることなど、実物を見せていただきながら専門的なことも教えてもらいました。

 見学では、資料を見ながら真剣に聞く姿や大切なことを聞きもらさないように熱心にメモする6年生の姿がありました。

 お話を聞いた後、層ができているところへよじ登り、小石や礫を手に取り、ダイエツの方々にこれは何という種類の石なのか尋ねるなど、地層のでき方や石の種類などについて興味・関心をもつことができました。

 本校の理科室にも、石の標本が教材としてありますが、実体験を伴った学習はとても意義深いものであり、大変実りある学習となりました。

こ れから6年生は、今日の学習を振り返り、この見学学習で分かったことやたくさん記入したメモを基に、まとめの新聞を作ります。そして、再度、株式会社ダイエツの社員の方々を招聘し、まとめの発表会を開催して、学習の成果を見ていただく予定となっています。 

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