日誌
ジュニアマラソン大会へ向けて
本日17日(火)、今月29日(日)に開催される「ジュニアマラソン大会」へ向けて、会場となる町のコミュニティーセンターへ試走に出かけてきました。
町バスで、学年ごとにピストン送迎してもらい、大会当日のコースを試走してきました。1年・3年・5年は、初めてのコース・周数となるため、コースの確認も併せて行いました。
この日は曇り空で、走るのにはちょうど良い気温の中で、一人一人がゴールを目指して一生懸命に走っていました。苦しくても辛くても一生懸命に走る子どもたちの姿、本番さながらの力走する姿に、応援の声も次第に大きくなってしまうほどでした。ゴールでは、走り終えた子どもたちが、必死になって友達を応援する姿が見られ、とても温かい気持ちになりうれしくなりました。
走り終えた子どもたちは、「当日はもっと頑張りたい。」と感想を述べるなど、本校の子どもたちは、向上心をもってたくましく育っていることを実感した試走でもありました。
マラソンにはよくドラマがあると言われます。自分の弱気な心に問いかけながら、打ち勝ちながら走り抜く。大会当日は、そんな一人一人の一生懸命な走りが、見ている友達やお家の方々、地域の方々に感動を与える走りをしてくれるに違いありません。
楢原の自慢やよさを見つけよう:3年
本校の3年生は、「総合的な学習の時間」に、『楢原の自慢やよさを見つけよう』というテーマで学習を進めています。12日(木)は、弥五島地区にある魅力を探検しに出かけて行きました。
今回は、弥五島地区にお住まいになっておられる植村さん、そして万願寺を管理する住職さんを講師としてお招きして、弥五島地区にある、いつまでも大切に残しておきたいところをいろいろと教えていただきました。
この日は、学校近くの会津下郷駅から電車で1駅の弥五島駅へ。その弥五島駅が最初の学習場所でした。話によると、松島さんという個人の方が、10数年前にJRに寄付をして建て直した駅舎だと聞いて、子どもたちはびっくりしていました。そして弥五島とは、その名前のとおり、5つの部落が集まってできたという地区だと教えてもらい、熱心にメモを取っていました。
次に、万願寺へ移動した3年生は、万願寺の歴史や寺内の仏像などのことを住職さんに教えてもらいました。このお寺は、「万(みんな)」の願いを叶えるお寺としてその名前がついたことや、お釈迦様の教えや座禅を大事にする曹洞宗のお寺であることなど、いろいろ教えてもらいました。
見学後、万願寺近くにある分校跡で、太鼓の練習をしている様子を見せてもらいました。演奏を聞いたり太鼓をたたかせてもらったりと、練習に来ていた大学生たちと交流しました。
その後、町指定文化財にもなっている千手観音菩薩のある観音堂へ移動しました。祀られている菩薩様は、千手千眼観音菩薩ともいわれ、左右に20本ずつある手に、人々の悩みに応じて助けてくれる道具を持ち見守ってくれている、歴史的に価値が高い菩薩様だということでした。なんと、一つの手で25人も助ける力を持っているそうで、だから千手:1000人(20手×25人)ということでした。優しい顔をしている菩薩様を眺める3年生の子どもたちの表情も、なんだか優しい表情があふれていました。
最後に、人を助けたり人にやさしくしたり、人に感謝の言葉を伝えたりする生活を普段からしていると、願いが叶いやすくなることや人に助けてもらいやすくなることなど、ありがたい説法を聞きました。
今回も、自分たちが住む楢原地区のことを深く学び、弥五島の魅力見つけることができた実り多い学習となりました。学習中の子どもたち、とてもいい表情でした。一人一人が課題意識をもって、夢中になって取り組んだ証だと思います。ハイ・チーズ! カシャ!
本の読み聞かせ:4年
12日(木)、図書ボランティアによる「読み聞かせ」が行われました。今回は、4年生を対象とした読み聞かせでした。この日は、福島民報社と福島民友新聞社の方も、活動の様子を紹介しようと取材に来られていました。
この日は、下郷町に伝わる昔話を紙芝居した「湯野上温泉 猿湯の話」と、絵本「ほしじいたけ ほしばあたけ」を聞きました。
この「本の読み聞かせ」の活動には、いろいろなお話を通して「聞く力」を育てていこうというねらいがあるかと思いますが、そのねらいどおり、子どもたちはお話の世界に引き込まれ、目と耳と心で聞いて心を豊かにできた素敵な時間となりました。
算数科授業研究会:1年
本校では、『互いにかかわり合い、学びを深める子どもの育成』を目指し、目の前の子どもたちと真剣に向き合っています。6日(金)は、福島県教育庁義務教育課指導主事の田仲裕一先生をお招きして、算数科の授業研究会が行われました。
今回は1年生の授業研究会でした。他校からも先生方が来校され、授業を参観していただき、一人一人の学びを成立させ、より高い学びへと導くためにはどうすればよいか一緒に研修を深めました。
この日の1年生は、算数科「3つのかずのけいさん」の学習でした。この授業は、言葉に着目し、式と言葉などをつなげたり、計算方法について話し合ったりすることを通して、3つの数の加減混合の式の意味を理解し、その計算ができることをねらっての学習でした。
4名の子どもたちよりも、参観される先生が多い中で緊張している様子も見られました。でも、課題場面の絵を見ながらイメージを膨らませ、友達の考えを共有しながら、夢中になって学習する1年生の表情はとてもよかったです。
小学校の先生を体験②・・・職場体験2日目・・・
11日(水)は、下郷中学校2年の小沼さんと岩澤さんの「職場体験2日目」でした。
2校時目、小沼さんは1年生教室へ、岩澤さんは2年生教室へ。それぞれの学年の算数科の学習に参加しました。中学校のお姉さんにいいところを見せようと、いつも以上に張り切っている様子の子どもたち。また、練習問題を一生懸命に解いたノートに、丸をつけてもらってうれしそうな子どもたちの姿が見られました。そして、その姿を見て微笑む2人の生徒の表情から、小さい子が大好きなんだなぁと感じ、うれしくなりました。
3校時目は、3年生の算数科の授業に2人で参加しました。2日目となると、担任の先生と同じように机の周りや子どもたちの様子を見ながら、進んで声をかけてヒントを出したり教えてあげたりしてくれました。
給食準備も同様で、指示がなくても自分のやるべきことを理解し行動していました。休み時間も、プレイリーダーとして子どもたちと接している小沼さんと岩澤さんの進んで活動する姿が見られました。
5校時目は、6年生の学級活動のゲストティチャーとして、中学校の学校生活(勉強・部活・友達関係など)の様子を紹介してくれました。事前に分担をし、話す内容を考えてきてくれたところもさすがだなぁと思いました。
本校の子どもたちにとっても、小沼さんと岩澤さんにとっても、夢や希望の実現のために今自分がするべきことは何なのか、そのためには目標をもつことの大切さを分かち合うことができた職場体験でした。たくさんのいい先生、たくさんの素敵な後輩たちに出会ったと思うので、ぜひ2人には、先生になるという夢を叶えてもらいと思います。
最後に、本校の卒業生を、2年間でここまで頼もしく成長させていただいております下郷中学校の校風と先生方の日々のご指導に感謝いたします。
小学校の先生を体験:1日目・・・下郷中生来校・・・
10日(火)~11日(水)と、下郷中学校の2年生の小沼さんと岩澤さんが「職場体験学習」で、母校の楢原小学校に来てくれています。
1日目の朝、緊張した面持ちで校長室へ。笑顔で受け答えをする姿はとても堂々としていました。
あいさつ後、校庭へ。この日の朝の活動はパワーアップタイム(朝のマラソン)だったので、走り終えた後、全校生の子どもたちの前で自己紹介をしてもらいました。堂々と自己紹介をする姿に、子どもたちは目をキラキラさせ、我々は、教師としての魅力やあこがれをもってもらえる2日間にしなければと、気持ちを新たに1日目が始まりました。
この日は、ホーム学級となる4年生と6年生での体験を中心に、いろいろな学年に入ってもらい、先生という仕事を体験してもらいました。
授業の様子を参観するだけではなく、問題の丸付けをしたり、作品づくりのアドバイスや手伝いをしたりしました。少しずつ緊張もほぐれ、活動を楽しんでいる様子がうかがえました。
給食の時間は、ホーム学級の給食準備を手伝いました。進んで仕事を見つけて行動できる姿は、4年生と6年生にとってもよいお手本になっていました。昼休み時間は、下級生から遊びに誘われ、プレイリーダーとして子どもたちと触れ合っていました。優しい人柄が分かるのか、いつの間にか子どもたちに囲まれていました。笑顔で接することができる点も素敵でした。
今日一日の流れを打合せしたのは朝だけでしたが、計画表をもとに、自ら考え、判断し、行動できていた小沼さんと岩澤さんの姿勢には感心するばかりでした。
本校の子どもたちも、中学校2年になると、このように自主性や積極性、人を想う心が十分に育っていくのだなと感心すると同時に、その土台となる礎を、本校の教育活動全体を通して日々育てていることを実感した1日目でした。
町防災訓練~~防災活動体験編~~
8日(日)、校内での「シェイクアウト訓練」「避難訓練」を終えた後、全校生で役場前へ移動し、町防災訓練の防災活動に参加しました。
学年ごとに、「初期消火体験」「煙体験」「備蓄品説明」「災害救助車両展示・説明」「消防車両展示・説明」「河川事務所車両展示・説明」の体験活動を行いました。他にも、救出訓練や林野火災消火訓練の様子を見せてもらいました。
体験後、日本赤十字奉仕団の方や町の婦人会の方が作ってくださった炊き出しのおにぎりや豚汁、備蓄用のカレーピラフを昼食としていただきました。ごちそうさまでした。
今日は強い日差しがあり暑い中での活動でしたが、子どもたちは、防災に関する基礎的な知識と防災に対する意識を高めるよい体験学習ができました。そして、万が一の時に被害を最小化する「減災」の考え方を体感することができ、とても実りある1日になったことと思います。
町防災訓練~~避難訓練(校内)編~~
8日(日)、地震を想定したシェイクアウト訓練が終わると、「避難開始」の放送を受け、非常ベルの中、全校生は校庭へ避難を始めました。
避難後の全体会において、各学年の子どもたちの感想からは、いつ地震が起きても、放送をしっかりと聞き、落ち着いて行動することの大切さに気付く発表があり、学習のねらいが達成できたことがうかがえました。
学校で一番大切なものは、「子どもたちの命」です。これからも安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が、子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。全ては、子どもたちの笑顔のために・・・。
町防災訓練~~シェイクアウト訓練編~~
本日8日(日)は、本校は町防災訓練に全校生で参加するため、登校日でした。
防災無線やエリアメール、消防団召集の放送がされている中、本校ではまず、「シェイクアウトふくしま」の取組である、シェイクアウト訓練を行いました。
この「シェイクアウト」とは、アメリカで始まった防災訓練であり、Shaku Outが「~を振り払おう」という意味をもつことから、「地震の揺れに備えろ!」「地震から脱出しよう」という安全行動の標語、かけ声をイメージしてできた造語だそうです。
日本では「一斉防災訓練」と訳されており、地震の際の安全確保行動1・2・3(1:『まず低く』、2:『頭を守り』、3:『動かない』)を身に付ける機会として、近年その取組の重要性が増しています。
地震発生を想定し、訓練放送を聞き、頭を低くしてしゃがみ、机の下に隠れ、頭を守る行動をし、1分間揺れがおさまるまで動かないという訓練を全校生で行いました。
その活動の様子からは、「自分の命は自分で守る。」という防災に対する意識をもち、真剣な面持ちで訓練に参加していることがうかがえました。
自然から生まれる文化・生活を現地で学ぼう
4年生は、昨日の「クリーンセンター」での学習に引き続き、今日3日(火)は、ふるさと下郷町の江川地区の魅力を見つける見学学習に出発しました。
今回は、玉川邦夫先生を講師として招聘し、「自然から生まれる文化・生活を現地で学ぼう」をテーマに活動を行いました。
学校を出発した4年生は、まず鶴沼川ダムへ向かいました。ここでは、下流にある鶴沼川発電所との関係など、ダムの様々な役割について教えていただきました。また、このあと見学する芦ノ原の棚田に引かれる用水路との関係なども教えていただきました。
次に訪れた五霊神社では、神社の名前の由来を教えていただきました。鳥居の後ろに、もう一つ鳥居があるかのような大カラマツが2本そびえ立っていて、4年生はみんなびっくりしながら見上げていました。なんとこの大カラマツは樹齢500年余りであり、緑の文化財にも登録されていることや、神社や御神木などの森林を大切に守ってきた地域の人々の思いなどを教えていただきました。
その後、イワナの養殖場を見学しました。養殖場の豊富な水が、那須山系からの湧水であることから、この地域が養殖に適していることを聞き、森林と水の関係に興味を深めていました。
次に、芦ノ原の棚田を見に行きました。小雨の中でしたが、棚田というものがどんなものか、その景観に見ることができました。ここでは、鶴沼川から流れる用水路によって棚田ができていることや景観を維持するための農家の方々の努力や棚田オーナー制なども教えていただきました。
最後に、湯野上発電所を見学させていただきました。旭ダムとのつながりや発電所の役割を教えていただきました。
学習を通して、下郷町の豊かな自然がきれいな水を生み出し、人々の生活に生かされていることに気づくことができましたし、身近なところに自慢したい魅力がたくさんあることを知ることができました。
地域の魅力を再発見し、学びの多い実りある学習ができましたのも、新たな企画を快く引き受けていただいた玉川邦夫先生のご尽力によるものと感謝申し上げます。
「授業って、深いんですよね。」
先月30日(金)、福島学院大学客員教授であり、ふくしま學の会の会長である宮前貢先生をお招きして、授業づくり講演会が行われました。
講演会に先立ち、宮前先生には各学年の授業の様子、子どもたちの様子を参観していただきました。一人一人が一生懸命に考えている表情、自分の考えを自由に発表できる学級の雰囲気、友達の発表に真剣に耳を傾ける姿、自分の考えと照らしながら友達の考えを聞く子どもたちの姿など、みんなの考えや思い、発言を大事に、各学年ともに授業を進めているところをたくさん称賛していただきました。
講演会では、宮前貢先生に「授業って、深いんですよね。」という演題でご講演をいただきました。じっくりと考え、「学び合う」子どもたちを育てるために、学級づくりがとても大切であること。そのために、分からないときに「ねえ、ここどうするの?」と友達に聞ける関係や、聞かれたら誠実に一緒に考えてあげる、支え合う友達との関係を築けるように育てていくことが大切であることをお話しいただきました。
また「学び合い」は、「ねえ、ここどうするの?」という、分からない子からの問いかけによって成立すること。その子どもたちの思いを大切にする先生になってほしいことをご指導いただきました。子どもたちの「学習したい。」「できるようになりたい。」の思いを大事に、一人一人の学びを成立させていきたいと、参観された先生方も共感するご講演でした。
「授業が変われば学級が変わる」という想いをもって、まずは教師自身が授業を楽しんでいきたいと、明日から授業へ向けて気持ちを新たにする「授業づくり講演会」となりました。
子どもたちが夢中になって学ぶ授業を目指して
本校では、『互いにかかわり合い 学びを深める子ども』の姿を目指し、一人一人の学びを成立させ、より高い学びへと導くためにはどうすればよいか研修をしています。
先週28日(水)、南会津教育事務所の先生方が4名来校され、本校の授業を参観していただきました。各教室ともに、子どもたちが夢中になって学習に取り組む姿に、これまでの担任と子どもたちの関わりや指導力が見事であり、学習に向かう姿が一人一人にしっかりと育ってきていることなど、各学年のよさや魅力をたくさん称賛していただきました。
これからの子どもたちの成長がますます楽しみなところです。
クリーンセンターへ行ってきたよ
今4年生は、社会科の「住みよいくらしをつくる」の学習で、ごみのしょりと利用の学習を進めています。2日(月)には、東部クリーンセンターへ見学学習に出かけてきました。
最初に、リサイクルについての映像を見ながら、ペットボトルや瓶、紙類などの資源ごみは、リサイクル工場で再利用され、新たな製品の原料や再生紙に生まれ変わることを教えてもらいました。その後、施設内のいろいろなところを見学させてもらったり、クレーン操作を体験させてもらったりしました。
そして、集められたごみはどのように処理されていくのか、資源ごみを手作業で分別しているところなどを見せてもらいました。そこでは、ごみが分別されていなかったり資源ごみでないものが混ざっていたりするととても危険だということで、人の目で一つ一つ確認していることも教えてもらいました。
私たちが生活していく上で毎日出るのがごみです。そのごみを回収し、処理しているのがクリーンセンターです。子どもたちの感想にも、クリーンセンターがなければ、町中がゴミであふれ返り、衛生的な生活が送れなくなってしまうことや、資源を大切に使うためにリサイクルをしていくことが大事であること、そしてきちんと分別することの大切さに改めて気付いた4年生でした。
合奏祭へ向けて3・4年
来月16日(水)に開催される「南会津郡小中学校音楽祭(合奏)」へ向けて、3・4年生は、先週から毎日練習を頑張っています。
今年は、器楽合奏の「パプリカ」とリコーダー奏の「美女と野獣」の2曲を演奏します。今はまだ、パートごとの練習ですが、一生懸命に練習に励む子どもたちの姿に、我々教師も、力を合わせてみんなで曲を作り上げることの素晴らしさを感じてもらおうと、共に頑張っています。
陸上大会へ向けて5・6年
先週から、今月に開催25日(水)に開催される「下郷町小学校陸上大会」へ向けた練習が始まっています。
今日はあいにくの雨のため体育館での練習となりましたが、水泳大会へ向けた練習と同様に、一人一人が自分の目標に向かって本気になっている姿は、見ていてとても気持ちがいいです。大会当日、自信をもって自分の競技に全力で取り組めるよう、我々教師も共に頑張っています。
第2学期が始まりました!
本日26日(月)から、81日間ある第2学期がスタートしました。学校・各教室は、子どもたちの元気な声が戻ってきて再び活気を取り戻したかのようでした。
今日が待ち切れなかったのか、いつもよりも早目?に登校してきた子どもたち。両手には、夏休みに頑張った数々の作品をもち、会話を弾ませながら校庭を横切っていく子どもたちの姿がありました。そして、各教室に入ってきた子どもたちは、やる気スイッチを「ON!」にするような担任の黒板メッセージにうれしくなったに違いありません。想いが込められたメッセージから、大事にされていることを、その学年その子なりに感じたことと思います。
式に臨む態度からも、この2学期の学校生活に期待をもって登校した様子がうかがえました。始業式では、校長先生より、「めあてや目標をもって頑張ってほしいこと」「自分の命は自分で守ること」「当たり前のことを当たり前にやる(凡事徹底)こと」についてのお話がありました。
この2学期、明るい笑顔、真剣な眼差し、思いやりあふれる心と言葉、元気なあいさつ・さわやかなあいさつを、全校生で力を入れて頑張っていくことを再確認した始業式となりました。
この2学期には、校内水泳記録会、5・6年生が参加する陸上大会(それに向けての練習)、ジュニアマラソン大会、学習発表会、見学学習、そして各種コンクールへ向けた作品づくり等、数多くの行事や活動が予定されております。
なんだか大変そうだなぁ。子どもたち疲れてしまわないかなぁと思いがちですが、見方を変えると、それだけ子どもたちの一人一人の力を出し切る場面がたくさんあることになります。子どもたちのやる気を促し、よさや可能性をさらに伸ばしていけるように、各教育活動を充実させていきたいと思います。
始業式のこの日、各教室を訪問すると、各教室で夏休みに取り組んだ宿題や作品を見せ合ったり、夏休みの思い出を話し合ったりと、楽しそうに夏休みを振り返る光景が見られました。また、2学期のめあてを決めたり、席交換や係活動を決めたりしている学年や、国語や算数の勉強を行っている学年と様々でしたが、子どもたちの表情がとても生き生きとしていてよかったです。
子どもたちとお家の方々に感謝・かんしゃ・カンシャ!
23日(金)、雨の降る中ではありましたが、第2回奉仕作業が行われました。
早朝5時半からの活動でしたが、校舎内の窓ふきや清掃等、子どもたちとたくさんの保護者の方にご協力をいただきました。ありがとうございました。
子どもたちや保護者の方々に大事にされているこの楢原小学校はとても素敵です。まさに、保護者や先生方とのPTA奉仕作業ではなく、子どもたちとも一緒になったPTCA奉仕作業といってもよいくらいです。
P:保護者(Parent)とT:教職員(Teacher)とC:子ども(child)からなるA:団体(Association)
校舎内が大変きれいになりました。
みなさんの力が一つになったこの奉仕作業により、気持ちの良い環境の中で、笑顔あふれる毎日の教育活動を充実させることができます。
すくすく育て 緑のカーテン
本校では、理科や生活科とも関連させながら、学習の場に潤いと癒しを提供しようと、緑化活動に積極的にも取り組んでいます。
この夏休み中に、アサガオやヘチマなどもすくすくと育ち、ネットの上を這い、緑のカーテンのような状態になってきました。特に朝の太陽がまぶしく、日中の日差しが強く当たる校舎において、緑のカーテンの下は、大変涼しく感じます。
日に日に大きくなっており、夏休みが終わる頃にはネットや紐が見えないくらいになり、まさに緑のカーテンになるのではないかと思います。
工事中です・・・・エアコン設置・うんてい設置
梅雨明けも発表され、先週から猛暑が続いております。
学校では、この夏休み期間を利用して、学校では様々な設置工事等が進んでいます。
各教室には、エアコンが設置されました。運用は、約束やきまりができてからとなるかと思いますが、もしかすると、2学期からは、快適な中で学習ができるのではないかと思います。
また、ふたば学級は、これから床の張り替え作業が始まります。一昨年と昨年と、本校では3~6年生教室の床の張り替えを行ってきました。今年は、ふたば学級となります。新学期は、さらに明るい教室で毎日が過ごせるに違いありません。
さらに校庭では、昨年、老朽化のために撤去した「うんてい」の設置始まりました。遊具が少なくなってしまった本校においては、待ちに待った遊具です。
7月31日オンエア「会津の子どもたちがいかだ作りに挑戦」」
7月31日に、FCT「海と日本のプロジェクト」で放送されたものがアップされておりましたのでご紹介します。下記のアドレスをクリックしましすと、FCTのホームページへ移ります。
動画はありませんでしたが、あの楽しく充実した思い出が・・・・。
7月31日(水) 本校5年生がテレビに映ります!
7月31日(水)の11:51より、FCT福島中央テレビの「日本と海のプロジェクト」において、本校5年生が、7月上旬に宿泊学習で体験した海での活動「いかだ作り・乗り」の様子が放送されます。
活動の様子やインタビュー、そしてCM撮影と、3時間近く密着していましたので、どの部分が放送されるのか楽しみです。
なお放送後には、FCTホームページの番組紹介にもアップされるということですので、見逃してしまった方のために、本校のホームページ内にもアドレスを添付しておきます。
夏休み期間中のプール開放5日目
夏休みがスタートして11日目となりました。夏休み期間中のプール開放も、本日が5回目となりました。昨日あたりから、ようやく夏休みらしい暑さとなり、プールからも子どもたちの元気な声が聞こえてきます。今年のプール開放は、天気が毎回急変し、十分に楽しむことができない状況ではありますが、本日は大丈夫のようです。
さて本校では、2時間のプール開放のうち、前半の1時間は、プール当番の教員が水泳指導を行う時間になっています。水遊びのプール開放ではないのです。低学年から高学年までと学年は様々ですが、水慣れ・浮くなどの基本の運動から各泳法まで、一斉や個別指導を行っています。
この夏休みに、自分の泳ぎに自信をつけようと頑張って練習する本校の子どもたちはとても素敵だと思います。
なお、夏休み期間中のプール開放・指導にあたり、先生方と一緒に監視員となる保護者の方を対象に、例年、普通救命講習会を行っております。今年度も、先週22日(月)、第1回プール開放に先立ち、3時間の「普通救命講習会」を受講し、心肺蘇生法・AED使用法を、実技を通して学びました。
プールでの事故はあってはならないことですが、万が一に起きてしまった場合、一分一秒を争う状況になってしまった際に、慌てずに適切な応急手当ができ、人の命を助けることができます。そんな万全の態勢を整えてプール開放しております。今週いっぱいまでプール開放をしておりますので、学校への行き帰りには十分に気を付けて、水泳を楽しんでみてはいかがでしょうか。
たくさんの頑張りと思い出を心のアルバムにとじて1学期終了!
今日19日(金)、68日間の1学期を締めくくる終業式が行われました。
式では、校長先生から、この1学期の始業式で話をした「夢や目標をもって頑張ること」「いろいろなことにチャレンジし、自分を高めてほしい」という2つの視点で、この1学期を振り返ってのお話がありました。各学年の活動や各行事等での頑張りが素晴らしかったこと、一人一人が笑顔で充実した学校生活を送っていた様子のお話がありました。そして、全校生87名が元気な姿でこの終業式を迎えられたことなど、称賛のお言葉をたくさんいただきました。
続けて、児童代表の3名が、「1学期を振り返ってと夏休みの抱負」についての発表を行いました。できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、「笑顔いっぱいの1学期を送ることができました。」という発表もありました。また、「1学期の復習を頑張る!」「こんな夏休みにしたい!」と、明日から始まる37日間の夏休みを楽しみにしている様子がうかがえ、とてもいい終業式でした。
この1学期、子どもたちは、担任の先生の指導のもと、本当によく頑張ってくれました。やり遂げた充実感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくたくましくしてくれた学期ではなかったかと思います。
この終業式に続いて、夏休みの過ごし方について、「人」「水」「火」「車」「あいさつ」の5つのキーワードを使って、生徒指導担当の先生より話がありました。夏休みが終えた後も、全校生が元気な顔を見せてくれるために大切な話だということを理解し、真剣に話を聞く全校生の姿がありました。
いよいよ夏休みです。37日間ある夏休み、しっかりとめあてをもって過ごすことができるかできないかでは大きな違いです。自分の心の中でチャイムを鳴らし、規則正しい生活を心がけてほしいと思います。そして、充実した夏休みを過ごし、8月26日(月)の第2学期始業式には、ひと回りもふた回りも大きく成長し、87名全員が元気な姿を見せてほしいと思います。
1学期最終日の各教室では・・・
19日(金)、全員が顔をそろえ第1学期を終えることができました。毎日、元気にお子さんを送り出していただいたお家の方々に感謝いたします。
さて最終日の今日、朝の時間に各教室を訪問すると、学級朝の会や夏休みの約束・決まりの確認などが行われていました。また、みんなで考えて創った「学級目標」について振り返りをしている学年もありました。
この1学期、たくさんの諸行事や諸活動がありました。87名全員で同じ時間を共有し、よさや可能性がキラリと光る頑張りと思い出がたくさんできました。
今日の最後には、担任の先生より通知表が手渡されました。一人一人の頑張りや成長を紹介する温かい言葉をかけてもらいながら受け取り、一喜一憂しながら通知表を眺める子どもたちの姿がありました。
どの学年の子どもたちも、自分たちの成長と頑張りを振り返りながら、達成感・充実感をもってこの第1学期を終えることができ、みんな笑顔で終えられたことはとてもうれしいことです。
1学期最後の給食は・・・・
今日は、1学期最後の給食日でした。今日のメニューの目玉は、「夏野菜のキーマカレー」でした。ズッキーニが入っていたのがポイントでした。
「キーマ」とは、ご承知のとおり、「細切れ肉」「ひき肉」という意味だそうで、タマネギやニンジンなどの野菜をみじん切りにしたものを炒め、香辛料と塩を加え、トマトを煮込んで作るカレーのことだそうです。でもどちらかといえば、インド料理である「キーマカレー」の汁気がなくなった感じの「ドライカレー」の方を知っている方の方が多いのかもしれません。
各教室を訪問すると、具だくさんの夏野菜が入ったカレーを笑顔でもりもりと食べていました。またこの日は、スイカも出ました。甘くておいしいスイカを食べながら、みんな幸せそうでした。
1学期最後の給食を満喫した時間でした。ほっとした時間を過ごし、このあと5校時の授業、1学期最後の授業が始まります。
ふるさと祭りへ向けた「よさこいの最終練習」
18日(木)、今月28日(日)の開催される「ふるさと祭り」のオープニングを飾る「よさこい発表」へ向けた最終練習が行われました。
この日は本番を想定し、1回のみの練習にみんなの心を一つに演舞をしようということでまずみんなに話をし、一人一人の心に問いかけるところから活動がスタートしました。
「気を付け、正面に礼!」のかけ声に、体育館に響き渡るみんなの思いが詰まった「よろしくお願いします。」の声に、背筋がピーンとなり、緊張感が立ち込めるほど素晴らしかったです。もちろんその後の演舞も、大きな動作、きびきびとした動き、息のそろったかけ声と、すごくよかったです。
本番では、見に来られたお家の方々や観光客の方々の心に残る最高のパフォーマンスを見せてくれることと思います。
おやつのとり方は?・・・3年食育・・
16日(火)、先週に行った4年生と同様に、今回は3年生が、下郷中学校栄養教諭の髙木先生を招いて食育の学習を行いました。3年生の学級活動の内容は、「おやつを見なおそう」の学習でした。
担任が準備してきた様々な飲み物やお菓子の「栄養成分表示」を見ながら、カロリー表示を基に、おやつの取り方について学習しました。大好きなおやつや飲み物のランキングや食べる時間についてのアンケート結果によると、チョコレートやポテトチップス、炭酸飲料がとても多いことが分かりました。そして、学校に帰ってから夕飯前までにおやつを食べることが多いということも分かりました。
学習を通して、甘いお菓子を食べ過ぎると、むし歯になりやすくなったり、太りがちになってしまったりすること、しょっぱいお菓子を食べ過ぎると体に悪いことなどを教えてもらいました。また、お菓子を食べる時間や食べる量などいろいろと教えてもらい、自分のこととして真剣に話を聞く3年生の姿がありました。
本時でねらいとしていた「おやつのよい取り方」について、子どもたちの話し合いからは、お菓子を食べすぎないこと、甘いものを食べた時には甘いジュースを飲まないこと、ごはんが食べられなくなるので、ごはんのすぐ前には食べないことが出されるなど、実り多い学習ができました。
楽しみにしている明後日からの夏休み、3年生の子どもたちは、きっと今日学習したおやつの取り方を実践してくれるに違いありません。
朝ご飯をしっかり食べよう:4年生
8日(月)、下郷中学校の栄養教諭の髙木先生を講師にお迎えして、「朝ご飯をしっかり食べること」の大切さについて学習しました。
学習は、その日の朝食を確認し、食生活を振り返るところから始まりました。朝食を食べないとどうなってしまうのかの問いに、自分たちの経験や知っていることなどを進んで発言する4年生でした。
髙木先生には、朝食には、わたしたちの体にとって大切な「3つのスイッチ」を入れてくれる働きがあることを教えてもらいました。「あたまにスイッチ」「からだにスイッチ」「おなかにスイッチ」を入れてくれること。そして、好き嫌いなくバランスよく食べることが、毎日朝から元気過ごせる秘訣であることを教えてもらいました。
学習の最後には、自分の朝ご飯を振り返り、これからどうしていくか見直しをしました。4年生は、自分のことばかりでなく、家族の健康のことまで考えた振り返りをするなど、学びの多い学習となりました。
朝食は、体のリズムを整え、脳にエネルギーを補給し、やる気と集中力を出してくれるものです。これには家庭のご協力が欠かせません。これからもこれまで同様、朝食をしっかり食べさせていただき、元気に送り出していただけますようお願いします。
下郷ふるさと祭りへ向けて「よさこい」始動!
今年度も、今月28日(日)、大川ふるさと公園で開催される「下郷ふるさと祭り」に本校の子どもたちが招待され、オープニングセレモニーで「よさこい」を披露することとなりました。
10日(水)には、それに向けて第1回目の練習会が行われました。運動会以来の久しぶりの練習でしたが、「気をつけ、正面に礼。」のかけ声でみんなのスイッチが入り、凛とした空気が体育館にたち込めました。素晴らしい演舞を見せてくれた子どもたちでしたが、本校の子どもたちは、もっともっとすごいです。心が一つになったキレのある動きとかけ声など、当日を楽しみにしていらしてください。
本校の「よさこい」は、運動会の総踊りとして、全国大会や東日本大会で常に上位入賞を重ねる『郷人』代表より、直接指導を受けており、全校生で踊る「よさこい」は定評があります。
練習時間は限られていますが、ふるさと祭りに来られるたくさんの方々に感動を伝えられるように頑張りたいと、強い思いを共有できた第1回目の練習となりました。
便利なものだからこそ・・・eネット安心講座・・・
11日(木)、e-ネットキャラバン事業の一環として、(株)エヌ・エス・シーより、専門講師を招聘し、3・4年生と5・6年生に分けて、パソコンやスマートフォンによるインターネット等の安全・安心な利用はどうすればよいのか学習しました。
今やインターネットにつながるスマートフォンが一つあれば、様々なことができてしまう生活に欠かせないものとなっています。しかし、「ネット依存」「ネットいじめ」「ネット詐欺」「なりすまし・誘い出し」など、子どもたちが被害や犯罪に巻き込まれるケースが多発しているのが現状です。本町でも、平成31年3月号の「広報しもごう」で、子どもたちの実情が浮き彫りとなり、啓発を呼び掛ける特集が組まればかりです。
今回、子どもたちをこうした被害から守るため、そして、インターネット等の安全な利用を理解してもらうことで、情報モラルの向上を目指すことをねらって学習を行いました。
子どもたちは、事例を基にしたお話を聞かせていただいたり、VTRを見せていただいたりしたことにより、自分にも起こり得る身近なトラブルについて気づくことができたようです。スマホやWi-Fi環境にあるゲーム機・音楽プレーヤー等では、知らない人ともつながってしまい、場合によっては個人を特定されてしまうことがあることなども知ることができたようです。
他にも、これから経験していくことになると予想されるLINE利用に伴う言葉の行き違いについても知りました。会話は表情が見えるし、電話は声の調子から表情が分かるけれども、文字だけでは分からないこと。文字だけで気持ちを伝えるのは難しく、誤解を招きやすいこと。そのためにはメッセージをよく見直し、相手がどう感じるか考えてから送信する(送信前の5秒ルール)ことなども教えてもらい、子どもたちは考えさせられるものがたくさんあったようです。
学習後の感想発表では、今回一番伝えたかった「スマホやケータイの怖いところが分かった。」「安全に使うために、ルールやマナーを守りたい。」「ネットでも悪口は書かない。しない。」「大切なことは、直接顔を合わせて話をするようにしたい。」と感想を述べるなど,心に響くものがあったようです。
「中山風穴」の魅力を発見!
本校の4年生は、自然をテーマに、「下郷町の自然体験隊」として、ふるさと下郷の自然の魅力を調べ発信する学習を行っています。
9日(火)には第3弾として、国の天然記念物にも指定されている「中山風穴」へ見学学習に出かけてきました。今回は、星周一先生と稲本太一郎先生にいろいろと教えていただきながら、中山風穴の草花や自然の様子を観察・調査し、風穴の体験施設で貴重な時間を過ごしてきました。
話によりますと、中山は、「金塚山(かなつかやま)」とも呼ばれていて、高さが855.6Mあるとのこと。その中山をつくっている岩は、柱のような形の「柱状節理岩」と呼ばれる大小の岩が重なって山となっているそうです。この岩は、崩れやすいという特徴がある上、隙間がたくさんあり、空気の通り道になっているため、そこから冷たい空気が出て、自然の冷蔵庫みたいになっているのだといいいます。こうした冷たい風が出ている風穴が集まったところでは、夏でも温度が上がらず、この辺りでしか見られない高山植物がたくさん群生しているということを教えていただきました。しかも、この中山には、6つの群生地があるということで、価値が高く、昭和39年6月に、国の天然記念物に指定されたそうです。4年生のみんなは、熱心にメモを取り、驚いたりうなずいたりしながら話を聞いていました。(戻ってきてから、講師の先生方が、一生懸命に話を聞いて頑張っている姿に感動されたことを話しされていました。)
遊歩道を歩きながら、いろいろな高山植物を教えていただきました。7月中旬は、紅むらさき色の花が特徴的で、日当たりのよいところに咲く、とてもきれいで植物愛好家のあこがれともなっている「ヤナギラン」こと。4月から5月にかけては、雪解けとともに、片栗粉の原料ともなる「カタクリ」の花が咲くこと。切花や薬用として幅広く利用されている「キバナイカリソウ」のことなど、いろいろな植物のこと教えていただきました。
そして、一番有名なのが、標高1500m以上の高山に咲くはずの「オオタカネバラ」が、標高855m程度の中山でも咲いていること。それだけ風穴からの冷たい風が出ていると聞いて、びっくりした子どもたちでした。しかも、「オオタカネバラ」が咲く地域は、山形県と下郷町の2か所しかないことなど、風穴特有の植物について話を聞き、熱心にメモを取る姿がありました。そんな子どもたちを待っていたかのように、なんと2輪だけ、その「オオタカネバラ」の花が咲いていました。それは予想以上に鮮やかな色・きれいな花で、子どもたちは感激の声を上げていました。
最後に、風穴を体験できる施設へ行きました。この日は曇り空で気温も高くなかったのですが、クーラーみたいな冷風が岩の間から吹き出していました。昔の人は、この風穴を冷蔵庫代わりにもしていたと聞き、先人の工夫や知恵にも気づいた子どもたちでした。
この学習を通して、大変勉強になることがいっぱいでした。感想からも、中山風穴の素晴らしさを実感することができたことや、私たちのふるさと下郷町には、貴重な自然が残されていることを知ってくれたようで、とても実りある学習となりました。
青少年主張発表へ向けた校内リハーサル
来週17日(水)は、町の青少年主張発表会です。本校からは、5・6年の各学年代表者1名が、主張発表を行います。
その発表会へ向けて、本日10(水)の全校集会では、会場となる「ふれあいセンター」のステージで、思いっきりと自信をもって自分の主張をしてもらえるようにという激励の意味も込めて、発表リハーサルを行いました。
この日へ向けて、各学年の代表者は、発表原稿を何度も読み込んで練習を行ってきたようで、その成果が分かる主張発表に、自然と拍手が沸き起こるほどでした。感想発表でも、自分が見聞きしたことや経験したことを基に、今の自分を振り返り、新たな一歩を踏み出そうとしていることが伝わってきたという声が上がるなど、素晴らしい発表でした。
たくさんの方が見守る中での発表、しかも他校の小学生や中学生がいる中での発表は、誰しもが緊張することと思います。しかし、本日の校内発表で見せてくれた発表ができれば、何も言うことがありません。きっと当日の発表会でも、自分の考えや思いを言葉にのせ、主張発表を楽しんできてくれることと思います。
読み聞かせ:3年
9日(火)の昼休み時間には、図書ボランティアの星さんと長沼さんが来校され、3年生を対象に本の読み聞かせをしてくれました。
一つはちょっぴり怖いお話、もう一つは顔がにこやかになるおもしろい話でした。ページをめくるたびに、次のページではどうなるのだろうかと想像しながら話を聞く3年生でした。今回もまた、本の魅力を感じる素敵な時間でした。
きみなら何をつくる?:5年
9日(火)、図工室をのぞくと、5年生が電動糸のこぎりを使って木の板を切り、作品づくりに組んでいました。
みんなで教え合い、助け合って取り組んでいた点がマル。作品づくりに没頭していた点が花マルでした。そして何よりも、みんなが楽しそうに学習に取り組んでいる雰囲気が最高でした。切り取った木の板に、ていねいに色塗りまで行い、ホワイトボードをつけて完成に近づいているお友達もいました。
食育教室:5年
8日(月)、食育の一環として、下郷中学校の栄養教諭(髙木先生)においでいただき、今回は5年生を対象に、「暑さに負けない食事をしよう」の学習をしました。
この日は、給食の準備の様子から見ていただき、一緒に会食も行いました。
暑くなると、冷たい飲み物や食べ物を食べ過ぎてしまうことが多くなりがちですが、3食きちんと食べて暑さに負けない体をつくろうという話がありました。
真剣に話を聞く5年生の姿が印象的でした。
6年生がRST(リーディングスキルテスト)を行いました
本校は、福島県の教育政策「頑張る学校応援プラン」の主要施策「学力向上に責任を果たす」の最重要施策である「学びのスタンダード」推進事業のパイロット校となっています。
本校ではその事業を受け、「授業スタンダード」と「家庭学習スタンダード」を基本の柱とし、授業改善、校内研修や家庭学習の充実を図り、子どもたちの学力向上を目指してきたところです。
県内にはこうしたパイロット校が十数校あり、この事業を受け、昨年度に引き続き6年生が、国立情報学研究所のリーディングスキルテスト(RST)を行うことになった次第です。
学校では、様々なプリントやワークテスト、学力テストを行います。全国学力・学習状況調査からもうかがえることは、一般的に問題が分からないというより、そもそも出題の文章そのものが分からない、題意が読み取れていないのではないかということです。
このRSTは、問題文の中に「答え」が書かれている、読み取れるのが特徴です。日常生活での経験や伝聞、小学校における学びから得られた範囲の知識や常識を前提とした上で作問されており、文章をきちんと読むことができれば、そのことに関する知識がなくても解けるようになっています。
このRSTは6つの問題タイプに分かれていますが、まず「推論」タイプの問題を挙げてみます。
問題:【山田くんは、この学校の誰よりも背が高い。】
質問:【佐藤さんは、山田くんより背が低い。】
・・ <正しい> <間違っている> <判断できない> ・・
正解は「正しい」です。
次に、「照応解決」タイプの問題を挙げてみます。
問題:【内閣は、国会で選ばれた内閣総理大臣が、その中心になります。内閣総理大臣は首相とも呼ばれ、それぞれ専門的な仕事を担当する国務大臣を任命します。】
質問:【その中心とは何の中心か。】
・・ <内閣> <国会> <内閣総理大臣> <首相>・・
正解は「内閣」です。
また、このRSTは問題数が決まっておらず、読んで理解し、解くスピードも重要となっています。 RSTを進めている先進校では、読解力を高めるために、「3分間書き取り」や「速く音読する」など取組を実践し、成果を上げているとも聞きます。他にも、問題文を音読して文意を考えさせたり、省略された主語を考えさせたりすることを授業の中で取り入れているという事例も挙げられています。
パソコンでの出題に解答し終えた6年生は、「意外と難しかった。」「簡単だった。」などと意見は様々でしたが、画面に映し出された問題を読み、答えをクリックしている様子を見ていると、じっくりと考え、題意を読み取り、問題にチャレンジできていたようでした。
帰校式
戻ってきました。
帰校式、疲れた表情も見られますが、みんな無事に戻ってきました。
この2日間で、5年生は、友情の心や努力の心、ちょっとやそっとではくじけない心を手にすることができました。素敵な思い出がたくさんできて最高の2日間になりましたね。
最高の思い出を心のアルバムに綴じて、宿泊学習・・・終了です。・・・
間もなく到着です
今、阿武隈パーキングです
予定通りに学校到着です
退所のつどい
あっという間の2日間でした。
退所のつどいでの子どもたちの表情は、寂しい気持ちと、早くお家に帰れる気持ちと半々なのかもしれません。
退所のつどいまで
みんなの動きがテキパキと行動できていたため、退所のつどいを行うまで時間ができたので、そのご褒美にアスレチック広場へ出かけました。
まだまだみんなの力はもてあますくらい元気で、「おわるよ~」と言われるまで楽しそうに遊んでいました。
記念の一枚・・海編・・
海での活動が無事に終了したことを記念しての集合写真を撮りました。
はい、チーズ。
ランチタイムです。
海での活動を終え、お昼のお弁当を食べています。
体を動かした後の弁当は、とってもおいしいようです。
みんなうれしそうに食べていました。
間もなく、自然の家へ戻ります。
テレビの取材中
海での活動の様子を、密着取材していただいています。
インタビューとコマーシャル撮影をしました。
その様子です。
ボディーボード
ボディーボードのグループも、波に乗り楽しそうです。
水温は少し寒いですが、具合の悪い友達もいません。
いかだ完成
みんなで力を合わせて作った筏が完成しました。
記念の一枚です。
テレビカメラ用です。
放送はいつなのかな?
海に入っていたため、リアルタイムでなくてすみません。
いかだづくりの最中です
作り方の説明を受けた子どもたちは、今、いかだを作っています。
みんなで協力し合っていて、とてもいい感じです。
これから海の活動が始まります
いよいよ海の活動です。
今、説明を受けています。
テレビの取材が来ています。
モーニングタイム②
各班の食事の様子を紹介します。
みんなこっち向いて! はい、チーズ!
モーニングタイム①
朝食は、バイキングです。
子どもたちが好きそうなメニューがたくさんあります。
お皿に盛っている様子を見ると、食欲もある感じです。
いただきま~す!
これから朝食です
今、食堂が開くのを待っています。朝食はどんなメニューかな?
2日目朝を迎えました
6:00に起床。
子どもたちは、布団を片付けたり荷物の整理をしたりと動き出しています。
部屋の掃除も始まりました。
子どもたちの様子を見ると、ちょっと眠そうな様子も見えますが、みんな元気です。
おはようごさいます
2日目の朝を迎えました。
6時起床ですので、みんなまだ寝ています。でも、何人かと廊下ですれ違いましたが・・・。
こちらの朝の天気は、空も晴れています。
遠くには、海も見えます。
5年生の子どもたち、起きたらみんな喜ぶだろうなぁ。
班長会議
班ごとに集まり、今日一日の活動の様子を振り返ったことを、班長会議で確認し合いました。
協力し合う心や思いやりの心、頑張る心などがたくさん見られ、たくさんの思い出ができた1日目でした。
明日はどんな一日になるのか、期待に胸を膨らませて・・・、部屋へ戻っていきました。
みんなで集まって
今日一日を振り返って、感想をまとめています。
思い出がいっぱい。
楽しい一日だったようです。
これからお風呂です。
キャンプファイヤーから戻ってきた5年生は、これからお風呂へいきます。
今、順番待ちです。
キャンプファイヤーの余韻もあり、元気すぎるくらい明るくて、みんな楽しそうでした。
キャンプファイヤー
子どもたちは、キャンプファイヤーをして盛り上がっている最中です。
各班の出し物(スタンツ)も、チームワークを発揮して頑張っています。
おいしくできたよ②・・夕食・・・
各班の夕食の様子を紹介します。
インタビューをすると、やっぱり自分たちで力を合わせて作ったカレーライスは、格別のおいしさだったようです。
野外炊飯も大成功で花マルです。でもこれからが大変です。後片付けもみんなで頑張ります。
おいしくできたよ①・・夕食・・・
カレーとご飯が出来上がった班から、盛り付けが始まりました。
ご飯は、いい感じに炊き上がっていますし、カレーもおいしそうに仕上がっているようです。食べるのが楽しみです。
野外炊飯②
火係や調理係などに分かれて、クッキングスタート!
班のみんなで手順を確認したり、教え合ったりして調理を進めている姿は、見ていてうれしくなります。みんなの頑張りやいいところがたくさん見られ、きっとおいしいカレーライスができるに違いありません。
野外炊飯①
これから野外炊飯が始まります。
今、所員の方の説明を聞いているところです。作るメニューは、もちろんカレーライスです。
ご飯は、飯ごうなべで炊くことになるため、話を聞く姿勢も真剣です。
とびっきり美味しいカレーを作り上げようと、みんな張り切っているようです。
野外炊飯場に移動
野外炊飯場に移動中です。
その前に、みんなで集まって、はいチーズ。
雨があがりました。
今は、室内オリエンテーリングの最中ですが、このあと、雨も上がり、予定どおり野外炊飯ができるということで楽しみです。昼ごはんもカレーライスでしたが・・・・。
遠くに太平洋も見えます。
所員の方から、明日の海での活動「いかだづくり」も、できるから大丈夫ということでした。
オリエンテーリング活動中
ポストカードを見つけ、カードに書いてある問題を解いていく活動です。チームワークが鍵となる活動です。
高得点を目指して・みんな頑張っています。
午後の活動へ
ようやく雨があがりました。
ですが、かぜがつよいため、室内オリエンテーリングに変更して活動をします。
今、ルールの説明を聞いています。
ランチタイム2
いただきます!
おいしいです。
みんなたくさん食べていて元気です。
ランチタイム
これからお昼ごはんです。
バイキングです。
館内を散策
施設の中を探検しています。
そして今、食堂が開くのを待っているところです。
ベットメイク完成!
ベットメイクを終えた部屋はこんな感じです。
どうですか?・・・・みんな大したものです。
部屋へ移動
子どもたちは、荷物をもって各部屋へ移動しました。
女子は2部屋に分かれ、男子は大部屋にみんな一緒です。
一息入れたいところですが、シーツを取りに行き、すぐにベットメイクが始まりました。
入所のつどい
今、入所式が終わり、館内での約束やきまり、ベットメーキングの仕方を教えてもらっています。
自分が寝るところを自分でベットメイクするので、所員の方の話を真剣に聞く5年生でした。
これから2日間、素敵な思い出がたくさん作れるように、みんなで楽しみたいと思います。
いわき海浜自然の家に到着しました。
こちらは雨です。
先ほど到着しました
SAで休憩中です
先程、阿武隈SAで休憩後、いわき海浜自然の家へ向けて再出発しました。
子どもたちはみんな笑顔で、とても元気です。
インタビューすると、バスの中は盛り上がっていて楽しそうです。
出発式
雨が降り、出発式は玄関脇の会議室で行っています。
予定していた海の活動ができるか心配といったところですが、出発式で見られた子どもたち表情は、どんな2日間になるのか、わくわく・ドキドキといった感じでした。
宿泊学習へ出かける朝を迎えました
5年生の子どもたちが登校。
今日は、いわき海浜自然の家に宿泊学習に出かける日です。
短冊に願いを込めて・・・たなばた集会・・・
本日、楢小タイムの時間に「たなばた集会」を行いました。
各学年から、「こんなクラスにしたい」「こんなところをもっとよくしていいクラスにしたい」など、願いごとの発表がありました。限られた時間の中で、協力して飾りづくりをしたり発表練習をしたりすることで、クラスがさらに一つになったことと思います。
全校生で「たなばたさま」も歌いました。こんなクラスにしたいという思いを込めた願いが、きっと叶うに違いありません。
助産師が伝える「いのちの教育」
7月1日(月)の授業参観日に併せて、PTA研修委員会の企画によります、助産師が伝える「いのちの教育~めばえ教室~」を行いました。
この日は、中嶋助産院の助産師:樋口みのり先生を講師とし、同じく助産師の星しずえ先生と榊原りえ先生にもご協力をいただき、全校児童とその保護者、教職員を対象にご講演をいただきました。
この講演は、「妊娠・出産」に焦点を当て、生命誕生と命の大切さを感じてもらうこと。そして、子どもたちにとっては自己存在感・自己肯定感がもてるように、保護者にとっては、お子さんに自己肯定感をもたせ、自尊感情を育むきっかけとなることをねらって行われました。
お母さんのお腹の中でどのように成長して生まれてきたのかを、映像や模型を活用して視覚的に説明していただいたり、心音(血流音)を聞きながら心で感じさせていただいたりと、生命の神秘さを感じることができました。そして、生命誕生のドキュメンタリー映像の最後、赤ちゃんの産声が上がった瞬間に、会場は感動に包まれ静まり返り、何とも言えない素敵な時間となりました。
特にドキュメンタリ-映像のラストに流れた母親のメッセージ・・・、「やっと会えましたね。」「生まれてきてくれてありがとう。」「幸せだよ。」に、お家の方々は、ジーンとくるものがあったようです。
誕生日とは、生命の記念日です。生まれた時の事を振り返り、生きていることを考える日であり、一人一人は待ち望まれて生まれてきたのだということ。みんなの生命は、周りの人に喜びと幸せを与えてくれ、生きているだけで100点満点なんだということを感じたに違いありません。
子どもたちもお家の方々も、「いのち」を自分のこととしてとらえ、生きていくことの喜びを実感し、生命を大切にする心や生きていくことの喜びを再確認する講演となりました。
子どもたちの成長・頑張りを見ていただいた授業参観
本日7月1日(月)は、第1学期の授業参観日でした。この日は、PTA研修委員会の企画によります親子で学ぶ「いのちの教育」、そして学期末懇談会と、保護者の皆様にとっては慌ただしい一日となったことと思います。
でもきっと、授業参観や学年懇談会を通して、お子さんの成長や頑張りを実感できる、よい機会になったのではなかったかと思います。
先生方の熱意ある授業や子どもたちが真剣に学習に取り組む姿に、お家の方もご安心されたことと思います。懇談会でも、お子さんの成長や頑張りを共有できるよい時間となりましたことに感謝申し上げます。
これからも積極的に情報を発信し、保護者や地域の声を聞き、協力を得ながら連携・強化を図り、魅力ある学校づくりを、教職員一丸となって進めていきます。
授業研究会:6年算数科授業
先日28日(金)、福島県教育庁義務教育課指導主事の田仲裕一先生をお招きして、授業研究会が行われました。
今回は、算数科の「分数のわり算」の学習でした。授業は、分数、小数、整数の混じった問題で、小数や整数を分数に直すと計算がしやすいということを、実感を伴って理解し、そしてその計算ができるようになることをねらっての学習でした。
穏やかな口調で柔らかく語りかける担任が印象的であり、子どもたちの思考を引き出し、考えや発言をコ―ディネートし、深い学びへとつなげた見事な授業となりました。また、子どもたちの「学びに向かう姿」も素敵であり、45分間集中し、夢中になって学習に取り組む姿が見られる授業でした。
これからも「学び合い」を生かして、楽しくて分かりやすい授業を実践し、子どもたちの笑顔につながるよう、日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする授業研究会となりました。
七夕のかざりつけをしたよ
27日(木)、昼休み時間に、学年ごとに七夕の飾り付けを行いました。今は6月でまだ少し早いかとは思いますが、来週7/1(月)の授業参観の際に見ていただきたくて、飾り付けを行った次第です。
体育館に集まってきた子どもたちは、願いごとを書いておいた短冊や折り紙や紙テープで作った飾りを、2・4・6年と1・3・5年に分かれて笹竹に付けていきました。
お兄さんやお姉さんに付け方を教えてもらいながら一緒に活動する姿は、見ていてとても気持ちがいいものでした。そんな優しくて思いやりあふれる子どもたちの姿にうれしくなりました。これは本校の魅力の一つだと思います。これからも様々な教育活動を充実させて、「心豊かな子」を目指し育てていきたいと思います。
ぜひ授業参観の折に、今の気持ちを素直に短冊に込めた一人一人の思いをご覧いただければと思います。
町水泳大会へ向けて
今シーズンの水泳学習や町の水泳大会へ向けての水泳指導が始まってから2日目となる26日(水)、町内の3小学校に毎年おいていただいている会津若松市水泳協会の小原万貴子先生を招聘し、水泳指導を行いました。
水泳指導では、泳ぎの基本となるけのびやクロールのプル・キックを教えていただきました。クロールのプルは、頭の前に伸ばした手を、肩を前に突き出してしっかりと伸ばすことで、遠くの水をつかむ感覚を大事に練習することを教えていただきました。他にも、平泳ぎに出場したいと考えている児童に対して、プルやキックの個人指導もしていただきました。
5・6年生の子どもたちは、少しでも自分の泳ぎにプラスできるようにと、真剣に話を聞き、指導を受けたことを実践しようと頑張って泳いでいました。この2時間の練習で一人一人が得たものは大きく、心構えなども含めて、大会へ向けて決意を新たにした日でもありました。
今年の水泳大会でも、昨年以上の頑張りが期待できるものと思われます。
3校合同交流学習「クラインガルテン:3年」
25日(火)、町内3小学校の3年生が一同に会し、「クラインガルテン」において交流学習が行われました。
この日の活動には、森林組合の方や森の案内人の方、町農林課の皆様のご協力のもと、わたしたちのふるさとの魅力の一つである森林に親しみがもてる学習プログラムが組み込まれていました。
木工クラフト作りでは、大小様々な木を組み合わせてボンドで付け、色を塗り、オリジナルなしもごろうのクラフトを作って楽しみました。満足のいく作品ができたようで、子どもたちは大変喜んでいました。
薪割り体験では、斧の重さを体感し、昔の人々の薪割り仕事の大変さ、木材と人々の関わり方について学習することができました。また、チェーンソーを使って木を伐採する作業を見せてもらいました。そして、森を守ることの大切さや伐採作業の必要性、森林組合の方の苦労や仕事の工夫について学習することができました。伐採した木に触れる体験では、木が濡れていることを発見し、木は水分を含んでいることを知ることもできました。
学習の最後には、3校連携の学習の一つとして、グループごとに感想発表をしました。他校のお友達と活動を通して親睦を深めることができたことは大きな成果の一つとなったようです。その上、たくさんの講師の先生方を迎えて学習できたことは、ふるさとの森林や里山を大切に守っていこうという心を育てるのにとても意味のある活動となったようでした。
読み聞かせ:1年
25日(火)、図書ボランティアによる「読み聞かせ」が行われました。今回は、1年生を対象とした読み聞かせでした。
どんなお話を聞かせてくれるのか、わくわくした表情がかわいらしかった1年生に、最初に見せてくれたのは、飛び出す絵本でした。開く度に「絵が飛び出す本」に、目をまん丸くしながら絵本の魅力に引き込まれている1年生でした。
続いて、「パンダ銭湯」というお話を読み聞かせてくれました。ボランティアの方が題名を読むと、「あっ、知ってる。」「保育所で読んだことがある。」と、興味津々でした。お話の内容は・・・。
パンダ以外お断りのパンダ銭湯には、秘密がいっぱいでした。このおもしろ絵本の世界に引き込まれ、楽しい時間を過ごした1年生でした。
メディアの発達により活字離れが進むなど、子どもたちを取り巻く読書環境が大きく変化しています。本離れが進んでいる現在、この「読み聞かせ」のように、本に親しむ機会を多くし、読書の楽しさや喜びを感じさせていく取組を続けていくことが大切となります。本が大好き、読書好きという子どもたちをたくさん増やしていける教育活動を、これからも展開していきたいと考えております。
授業研究会:5年国語科授業
本校では、『互いにかかわり合い、学びを深める子どもの育成』を目指し、目の前の子どもたちと真剣に向き合っています。
21日(金)は、5年生の授業研究会が行われました。一人一人の学びを成立させ、より高い学びへと導くためにはどうすればよいか、先生方で授業を参観させていただき研修を深めました。
授業では、国語科の「新聞記事を読み比べよう」を学習しました。担任は、前日も夜遅くまで、各先生方と話合いを行い、子どもたちが授業で頑張る姿を思い浮かべながら、授業のシュミレーションを行い、本授業に臨んでいました。
新聞記事には、記者が読み手に伝えたいメッセージが込められています。この日の授業では、2社の新聞記事をもとに、書き手の意図を読み取る学習に夢中になって取り組む5年生の姿がありました。そして、授業にかける担任の思いが子どもたちにも伝わり、学習のねらいに迫る、学びの多い授業研究会となりました。
本校で進めている「主体的・対話的で深い学び」につなげていく学び合いには、しっとりとしていて落ち着いた学級づくりが大切です。分からない時に友達に聞ける関係、そして、聞かれたら誠実に一緒に考えてあげる、支え合う友達の関係が大切です。自信をもって自分の考えを発言できる、友達の考えを聞いて考えたことを近くの友達とつぶやける、そんな学び合いにふさわしい学習環境の中で夢中になって学ぶ子どもたちを、これからも育てていきたいと思います。
前山に行ってみたよ
3年生は20日(木)、森林環境学習の一環として、星周一先生を招聘して、学校の前山散策を行いました。普段何気なく見ている植物や樹木にも様々な種類があることを教えてもらったり、植物を使って笛を作ったりすることができることなどを教えてもらいました。
子どもたちからは、「前山には、たくさんの植物があるんだな。」「他のところも見てみたいなぁ。」と、自然や前山への興味・関心をもつ、次への活動のよいきっかけとなりました。
歯みがき教室<1年・2年・3年>
21日(金)、歯科衛生士の高橋弘子先生においでいただき、1~3年生を対象とした「歯みがき教室」を、学年ごとに実施しました。
1年生は、6歳臼歯の役割を教えていただきました。お口の中の様子を、鏡を見ながら観察し、自分の6歳臼歯を指で触りながら見つけることをしました。新しく出てきたばかりの6歳臼歯は、チューリップみたいにかわいいこと。出てくるまでに半年近くかかること。そして、一番大きくて力を入れる時に踏ん張れる歯で大事なこと。でも奥にあるため、むし歯になりやすいことを教えてもらいました。
そこで、むし歯を作らないようにするため、歯の染め出しを行い、みがき残しのところを確認しました。さらに、上手にみがくために先生から歯みがきの仕方を教えてもらいました。先生の真似をしながら、目をまん丸にして大きな口を開け、しっかりと歯みがきをしている姿に微笑ましかったです。きちんとみがいた後、白くなった自分の歯を見て、笑顔の1年生でした。
2年生は、歯の役割や生えかわりについて教えていただきました。また、むし歯の成り立ちやしっかり噛んで顎を強くすることが大切だということも教えていただきました。そして歯の染め出しを行い、みがけていないところを確認し、みがき残しが出ないようにするためにはどういう手順でブラッシングしていけばよいのか学習しました。
先生のお手本を見ながら歯みがきをする様子からは、これから出てくる大人の歯がむし歯にならないように、しっかりと歯みがきをしなければいけないことを分かったようにうかがえました。
3年生は、自分の歯並びや特徴を、鏡を使って確認しました。また、実際にお菓子を食べて、おやつとむし歯の関係も学習しました。ブクブクうがいは、口の中の食べかすは取れるけれど、歯についたバイキンは、歯ブラシを使ってみがかないと取れないことを教えてもらいました。そして歯の染め出しを行い、みがけていないところを確認し、正しいブラッシングの仕方を学習しました。おやつを食べた後の口の中には、食べかすがいっぱいあって、それが口の中のバイキンの栄養になると聞いて、今まで以上にしっかりと歯みがきをする3年生でした。
いつまでもおいしいものを食べ続けるためには、元気な歯が欠かせません。そのためには毎日の歯みがきがとても大切です。これからも自分の歯の健康に関心をもち、口腔を清潔にして気持ち良く生活していく子どもたちに育っていけるように、学校と家庭が一緒になって進めていきたいと思います。
ある日の授業の一コマ
18日(火)、南会津教育事務所の所長様がご来校され、本校の教育活動の一端をご参観されました。
各学年ともに、子どもたちの興味・関心を引きつける学びがいのある学習課題等が設定され、自分の考えを説明したくなる、友達の考えを聞きたくなる、そんな雰囲気の中で夢中になって学ぶ姿が見られたことを、所長様は称賛されておりました。やはり、勉強するのが大好きな子どもを増やし、学力向上につなげるためには、楽しくて分かりやすい授業づくりが大切です。我々にとっても、授業中に子どもたちと学び合い、ハッとさせられる楽しみや、子どもたちの頑張りから手ごたえを感じることができる、充実感が味わえる授業はとても楽しいです。
これからも教育活動を充実させ、子どもたちの笑顔につながるよう、子どもたちと共に学ぶという姿勢で日々の教育にまい進したいと思います。
体力テストを行いました!
本校では、毎週火曜日と木曜日の朝の時間に、パワーアップタイムと称してマラソンを行い、学年や自分の目標の周数を目指して校庭を走り、体力向上に取り組んでいます。
昨日19日(水)は、今の自分の体力を知ってもらい、これからの体力づくりに役立てるため、全学年で体力テストを行いました。この日は、外で「50m走」「ソフトボール投げ」「立ち幅跳び」、体育館で「上体起こし」「反復横とび」「握力」「長座体前屈」「シャトルラン」の記録を取りました。
昨年よりも1回でも多く、1秒でも速く、1cmでも記録を伸ばそうと、一生懸命に頑張る子どもたちの姿はとても素敵でした。そして何よりも、一人一人がやる気をもって頑張ろうとする気持ちを見せてくれたことが最高でした。
今日の体力テストは、本校が目指す子どもの姿の一つである「たくましい子」を目指し、日頃から体力づくりに励んでいるその成果の見える化と併せて、今の「自分の体力を知る」ことができたよい機会となったようです。
修学旅行2日目⑪「最高の2日間でした!」
6年生を乗せたバスが、学校に到着!
たくさんの思い出を心のアルバムにとじて、修学旅行が無事に終了しました。
みんな疲れた様子でしたが、帰校式が終わるまできちんとした態度で臨む17名でした。ここにも、この2日間の成長がうかがえます。
修学旅行を通して、みんなの心がさらに一つとなり、友達との信頼関係を築き、絆を深めることができたようです。
子どもたちのがんばりと活躍を支え、楽しく充実した2日間、最高の思い出がいっぱいできた2日間になったのは、引率の校長先生や塩生先生、湯田先生のお力があったからだと思います。
子どもたちも先生方も、本当にお疲れさまでした。
修学旅行2日目⑩「阿武隈PAを出発」
先程、連絡メールも配信しましたが、17:05頃に阿武隈PAを出発したそうです。
学校到着は18:00過ぎになる見込みです。
楽しい思い出も間もなく終わりを迎えようとしています。
バスの中はみんな・・・・です。
修学旅行2日目⑨「国見SAで休憩中」
国見SAまで戻ってきました。
予定どおりの到着ですが、次の休憩に入りましたら、連絡メールでもお知らせします。
修学旅行2日目⑧「科学館を出発」
予定どおり、先程、仙台市科学館を出発したそうです。
そろそろ高速に入る頃と思われます。
修学旅行2日目⑦「仙台市科学館です!」
入ってすぐに目に飛び込んできた大きな恐竜の骨格標本の展示にびっくりの子どもたち。
館内は、「生活系」「理工系」「自然史系」などのゾーンに分かれていて、子どもたちは展示を眺めたり、体験したりしてとても楽しい時間を過ごしているそうです。
特に1階は、実験や体験できるものが多く、人がすっぽり入ることができるシャボン玉に入って遊んだり、模型や標本などを実際に“見る・聞く・触れる・動かす”体験をしたりして、最後の見学地である「仙台市科学館」を満喫しているとのこと。
修学旅行2日目⑥「仙台市科学館です!」
先程、3班ともに、全員無事に到着。ほっと一安心です。
仙台市科学館に到着し、今は、班ごとに見学を始めているとのこと。
修学旅行2日目⑤「班別研修 楽しんでます!」
仙台市内での班別研修の様子の写真が送られてきました。
買い物の楽しんでいるようです。そろそろお昼の食べる場所を探している頃でしょうか?
奮発して牛たんかな?
修学旅行2日目④「仙台市内での班別研修スタート!」
先程、勾当台公園に到着し、班ごとに分かれての「班別研修」が始まりました。
人通りも多いビル群の中を、6年生は地図を頼りに出発していきました。
班のみんなで考えた見学コースを、地図を見ながら進み、自分たちで食べるところを見つけて昼食を取り、ゴールとなる仙台市科学館へ無事到着できるのか、ちょっぴり不安な背中を見せながらも、元気よく出発していきました。
修学旅行2日目③「青葉城址です!」
青葉城址に到着し、仙台市内の景色を眺めています。
伊達正宗の銅像の前で記念の写真を撮りました。
これから社会科の学習で登場する歴史的に有名な戦国武将に胸を躍らせ、ガイドさんの説明を聞いているそうです。
修学旅行2日目②「ホテル出発」
ホテルを出発し、2日目がスタートしています。
素晴らしい青空だそうです。今日も一日楽しめそうです。
修学旅行2日目①「モーニングタイム」
みんな元気で、2日目の朝を迎えているとのことです。
宿泊したホテル内のレストランでのモーニングタイムです。朝食はバイキングスタイルで、好きな料理をお皿に盛り、楽しそうに食べていたそうです。
この後、ホテルを出て、青葉城址へ向かうとのこと。さあ今日は、どんな一日になるか楽しみです。
写真が送られてきましたら、随時配信していきます。
修学旅行1日目⑨「ホテル到着」
プロ野球観戦後、電車に乗って仙台駅へ。そして徒歩で、宿泊先となるホテルへ向かい、30分ほど前に宿泊先となるホテルへ到着したそうです。
今日一日の出来事、そして野球観戦の興奮がさめないようで、みんな元気いっぱいとのこと。
もしかすると部屋に入ってから、安心してそのまま熟睡かもしれません。
明日は、「青葉城址」「仙台市博物館」そして、この修学旅行の目的の一つでもあります「仙台市内での班別研修」があります。
明日は、どんな一日になるでしょうか?
修学旅行1日目⑧「楽天対ヤクルト戦」
楽天イーグルスの本拠地である「楽天生命パーク宮城」に到着。
学年Tシャツに着替え、準備万端。
今は、楽天対ヤクルトのセ・パ交流戦を観戦しています。最初は、スタンド全体の雰囲気や応援に圧倒されがらも、次第に会場の雰囲気にとけ込み、応援に熱が入っている6年生です。