長かった夏休みが終わり、2学期がスタートしました。
今日が待ち切れなかったのか、いつもよりも早め?に登校してきた子どもたち。式に臨む態度からは、この2学期の学校生活に期待をもって登校した様子がうかがえました。
朝、各教室に入ってきた子どもたちは、やる気スイッチを「ON!」にするような担任の黒板メッセージにうれしくなったことと思います。きっと大事にされていることを、その学年その子なりに感じたに違いありません。
始業式では、校長先生より、仲良く楽しい学校生活が送れるように、そしてめあてをもった素晴らしい学期にするための話がありました。
また、今年度の24時間テレビのテーマ「自分の人生を変えてくれた人」を取り上げ、素敵な出会いをするためには自分のことを大切にする。自分のいいところを見つけ、自分に自信をもって生活する。思いやりをもった毎日を送ることで、素敵な出会いにつながるということのお話がありました。
努力することの大切さや目標をもって頑張ることの素晴らしさ、思いやりのある生活をしていくことを再確認し、決意を新たにした始業式となりました。
この2校時目の始業式前、各教室を訪問しますと、子どもたちは、各教室で夏休みに取り組んだ宿題や作品を見せ合ったり、夏休みの思い出を話し合ったりと、楽しそうに夏休みを振り返る光景が見られました。
子どもたちの元気な声が戻ってきて、教室・学校が再び活気を取り戻したかのようです。夏季休業中、事故や怪我がなく過ごすことができたのも、保護者の皆様、地域の方々のおかげと感謝申し上げます。
8月5日(日)、下郷町ふれあいセンターにおいて、第42回南会津郡連合研究大会ならのは大会が行われました。
南会津郡内21の小中学校のPTA会員250名と御来賓の方々、事務局である本校PTAを合わせますと、総勢300名の皆様が一同に会した研究大会となりました。
研究協議では、家庭・地域・学校のいずれとも深く関わりをもつPTA活動の実践報告や、現代社会の抱える多くの課題に対する各校の取組の一端を、3つの分科会(発表の視点)を設け、発表(2団体は紙面での発表)や質疑、そして御指導をいただきました。今回のこの発表は、各PTA、各校の取組の一端を、郡内の会員とともに考える意義のある大会となりました。
今年度は、記念講演に先立ち、福島県教育庁義務教育課主幹の板橋竜男様に「家庭学習の進め方」と題してご講話をいただきました。今までの各種の学力調査等から、学校での学習に加えて、復習などを中心とした家庭学習の習慣を身に付けることが大切であると……。そのためには、学校と家庭が中心となり、さらに地域も加わり、学校・家庭・地域が連携し、力を合わせていく必要があることなどご講話いただき、家庭教育の在り方を改めて考えるよい機会とすることができました。
記念講演では、フリーライターの高橋盛男より、「南会津の戊辰からふるさとを振り返る」と題してご講話をいただきました。戊辰150年目を迎える今年度、戊辰戦争で奮闘した会津藩の軌跡やゆかりの地、史跡、爪痕など、知られざる奥会津の戊辰戦争を、この目で見て、触れて、感じたいと思わせるご講話により、ふるさとの魅力を再確認することができました。また、地域学習・ふるさと教育、平和学習教材として、この魅力を次の世代へ発信していくことの大切さを学ぶ機会ともなりました。
本校では、学習の場に潤いと癒しを提供しようと、緑化活動に積極的に取り組んでいます。その一つが、「緑のカーテン」です。
アサガオやヘチマなどが、すくすくと育ち、ネットの上を這い、緑のカーテンのようになってきました。特に朝の太陽がまぶしく、日差しが強く当たる本校の校舎では、この緑のカーテンが有ると無いでは大きな違いで、柔らかい光と風が差し込んでいます。
夏休みが終わる頃には、まさに緑のカーテンになるのではないかと思います。
先週から、3・4年生教室の床の張り替え工事が始まっています。
昨年は、夏季休業中に5・6年生教室の床の張り替え工事が行われ、保護者の皆様も授業参観の折に、教室が明るくなったなどの効果を実感されていたのではないかと思います。
今年度は、3・4年生教室ということで、今週いっぱいで作業を終え、ワックス等をかけて、お盆明けに完成するそうです。
第2学期始業式の日、教室へ入ってきた3・4年生の子どもたちの笑顔が楽しみです。
昨日29日(日)は、「下郷ふるさと祭り“楽しもごう2018”」の本祭りの日でした。
例年、この祭りに合わせ、オープニングセレモニーを華やかに開催するため、本校の子どもたちが、楢の葉ソーラン(よさこい)を披露しています。
会場となったこの日の下郷ふるさと公園は、会津・南会津を代表する6チームが集まっていました。また、観光客や地域の方々、お家の方々もたくさん集まり、朝から会場の雰囲気は最高潮でした。
体育館で練習を行った後、ステージ前へ移動。たくさんの来場者を目の前にして緊張気味。でも、気合いの入った「よろしくお願いします。」のあいさつと礼。その瞬間に会場が静まり、一人一人の顔の表情が凛々しくなり、本気さ(オーラ)が立ち込めました。そして音楽が始まると、キレのある動きとかけ声に、誰もが格好よさを感じました。
運動会へ向けたよさこい練習で、郷人代表の渡部一様に教えていただいた、郷土の誇りを胸に、魂の演舞を見せてくれました。見ている方々に感動や勇気、元気を与えられる演技を見せてくれ、会場からは、自然と拍手が沸き起こりました。
最高の演技を見せてくれた子どもたちの表情は、またいつもの姿。「素晴らしい。やる時はやる子どもたちだなぁ。」と改めて思った瞬間でした。
司会の方も、このお祭りのオープニングは、やはり楢原小の子どもたちの演技でなくてはならないとスピーチされていたように、会場に来られた誰もが思ったはずです。
演技をした一人一人が有名人であり、楢原小学校の存在が一段と輝いた瞬間でもありました。
さあ、いよいよ本番です。
見ている方々に、感動を与えられる演技をしてくれるに違いありません。
正面に礼。よろしくお願いいたします。
今、子どもたちはよさこいの練習をしています。
かけ声や動き、表情にやる気がみなぎっています。
いよいよ移動です。
ふるさと祭りのオープニングセレモニーで、楢原小の子どもたちが、よさこいを披露するために
集まって来ました。
会場のお祭りの雰囲気に、子どもたちのボルテージも最高潮のようです。
これから体育館で最終調整を行い、9時40分からステージで発表します。
先日26日(木)、夏休みのプール開放・指導にあたり、先生方と一緒に監視員として保護者の方を対象に、普通救命講習会が行われました。
この普通救命講習では、一般的に行われる1時間足らずの救急講習ではなく、心肺蘇生法・AED使用法を、3時間ほど実技を通して学び、講習後には受講修了証が授与されるものです。
御存知のとおり,中学や高校でも授業に取り入れる学校が増えるなど、心肺蘇生法やAED使用法の習得の必要性が重要視されています。水泳やスポーツ活動の指導にかかわらず、日常生活においても万が一の時に人の命を救うことができる、誰もが身に付けたい技術でもあります。
講習会では、南会津広域消防下郷出張所より2名の消防士の方においでいただき、心肺蘇生法やAEDの使用方法を身に付けておくことがなぜ大切なのかを説明していただきました。そして、一人一人交代しながら繰り返し実技を行い、最後にはグループごとに、溺れている人を発見した場合の人命を救助する試験を行いました。
プールでの事故はあってはならないことですが、万が一に起きてしまった場合、一分一秒を争う状況になってしまいます。また、傍で突然,大事な家族や人が倒れた時などに,何もしないのではなく,慌てずに適切な応急手当ができ,人の命を助けることにもつながります。
そういう場に遭遇した時、助けられる命を助ける救命処置を学ぼうと、真剣に取り組む教職員と監視員の保護者の姿がありました。
この夏休み、本校では8日間のプール開放があります。
先日27日(金)は、第1回目のプール開放&指導の日でした。学区内に町民プールもありますが、猛暑の中、14名の児童がプールに来てくれました。
本校では、2時間のプール開放のうち、前半の1時間は、プール当番の教員が水泳指導を行う時間になっています。水遊びのプール開放ではないのです。低学年から高学年までと学年は様々ですが、水慣れ・浮くなどの基本の運動から各泳法まで、一斉や個別指導を行っています。
この夏休みに、自分の泳ぎに自信をつけようと頑張って練習する本校の子どもたちはとても素敵です。
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